「歪んだ愛は美しい。」を掲げるイースト・プレスのTLレーベルです。
ヒーローの執着や独占欲、ヤンデレ気質を正面から描いた作品が多く、暗い過去や陰謀が絡むシリアスな物語が読めます。
一方で、明るいラブコメ寄りの作品も刊行されています。
読者の感想からは、作品ごとの重さの違いも見えてきます。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
ほかのレーベルとの違いはレーベル案内にまとめています。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
ソーニャ文庫の273冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法 | クレイン | ソーニャ文庫・2024年 | 4.5(752件) | ヒロイン以外はどうでもいいと思っている、とことん悪党なサイコパスヒーローが「これぞソーニャ」でした。ヒロインを手に入れる… |
| 取り巻き令嬢は腹黒貴公子の溺愛を望まない | 富樫聖夜 | ソーニャ文庫・2023年 | 4.2(699件) | 家の思惑から距離を置くための「偽装の取り巻き」という設定が新鮮で、伏線が終盤に気持ちよく回収されていくと評判です。ヒロイ… |
| 政敵の王子と結婚しましたが、推しなので愛は望みません! | 春日部こみと | ソーニャ文庫・2024年 | 4.4(689件) | 恩人を守るためなら国王とも渡り合う、行動力と覚悟にあふれたヒロインが痛快です。「妻ではなくしもべ」と言い切る推しへの全力… |
| 英雄殺しの軍人は愛し方がわからない | 蒼磨奏 | ソーニャ文庫・2023年 | 4.5(595件) | 貧民街で育ち、衣食住にしか執着のなかったヒーローが、ヒロインを通して愛を知っていく過程が秀逸で、夢中で読んだという声がと… |
| 人は獣の恋を知らない | 栢野すばる | ソーニャ文庫・2019年 | 4.4(531件) | 自分の中の「獣」を理性で抑えようと苦しむオーウェンの人物描写が丁寧で濃いと評判です。フェリシアに受け入れられて安堵の涙を… |
ソーニャ文庫に多い題材
当サイトの題材の分類で、冊数の多い順です。
1冊が複数の題材に入るので、合計は冊数より多くなります。
| 題材 | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| 王族・貴族 | 164冊 | 60% |
| 執着 | 53冊 | 19% |
| 溺愛 | 48冊 | 18% |
| 騎士 | 38冊 | 14% |
| 初恋 | 37冊 | 14% |
| 一途 | 32冊 | 12% |
ソーニャ文庫をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 山野辺りり | 23冊 | 英雄騎士の歪んだ初恋 |
| 春日部こみと | 21冊 | 政敵の王子と結婚しましたが、推しなので愛は望みません! |
| 富樫聖夜 | 19冊 | 取り巻き令嬢は腹黒貴公子の溺愛を望まない |
| 桜井さくや | 17冊 | 執事の狂愛 |
| 八巻にのは | 17冊 | 強面騎士は心配性 |
| 秋野真珠 | 13冊 | 変態侯爵の理想の奥様 |
新しい作品と購入先
273冊のうち、2024年以降に出た作品は21冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:ソーニャ文庫
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
読み心地の重さで選べますか?
主なレーベルの軽め・中くらい・重めはTL小説の重さ別ガイドにまとめています。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
悪人の恋
なぜ女王は死を望むのか、過去が少しずつ明かされていく構成が見事で、伏線回収も秀逸だと好評です。…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法
ヒロイン以外はどうでもいいと思っている、とことん悪党なサイコパスヒーローが「これぞソーニャ」で…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
英雄殺しの軍人は愛し方がわからない
貧民街で育ち、衣食住にしか執着のなかったヒーローが、ヒロインを通して愛を知っていく過程が秀逸で…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 悪人の恋 (荷鴣)
家族を惨殺され、祖国を失った王子ルシアノ。復讐の鬼となって悪の限りを尽くし、ついに敵国の女王アラナのもとへたどり着く。ところが彼女は命乞いをするどころか、自らの死を望んでいた。苦しませるために手元に置いたはずが、共に過ごすうちに憎しみは執着へと変わっていく。それでもアラナは死を願い続けて……。凄惨な過去を抱えた二人を描く、ソーニャ文庫のダークロマンスです。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/03/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- なぜ女王は死を望むのか、過去が少しずつ明かされていく構成が見事で、伏線回収も秀逸だと好評です。映画を観ているような情景描写と濃密な心理描写に引き込まれ、一気読みしたという声が多くありました。
- 復讐心が深い愛へと変わっていくルシアノの心の動きに無理がなく、死にたがりのアラナを説得する言葉やラストの台詞に号泣したと評判です。
- 重い物語だからこそハッピーエンドの読後感が爽快だという意見もあります。『或る毒師の求婚』の登場人物が出てくる点も楽しみどころです。
- 残酷な描写や同意のない場面が繰り返し出てくるため、苦手な人は注意が必要だという声が多くありました。
- 挿絵がいまひとつだった、幸せな後日談をもう少し読みたかったという意見もあります。
2位 デスゲームの黒幕を愛の力でなんとかする方法 (クレイン)
王立魔術学院の卒業の日、魔術のことしか頭にない令嬢マリオンは、突然デスゲームに巻き込まれてしまう。黒幕は、二年前に卒業した公爵子息セルジュ。誰も殺さず、自分も殺されないよう必死に立ち回ったものの、結局命を落とした……はずが、気づけば入学前に時間が戻っていた。あの惨劇を繰り返させないため、デスゲームの原因となったセルジュの妹の死を防ごうと奔走するマリオン。ところがなぜかセルジュにつきまとわれ、強引に婚約者にされてしまい――。サイコパスな黒幕公爵と魔術偏愛令嬢の、愛か死かのタイトロープ・ロマンス。
基本情報
| 著者 | クレイン |
|---|---|
| 発売日 | 2024/12/11 |
| ページ数 | 292ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- ヒロイン以外はどうでもいいと思っている、とことん悪党なサイコパスヒーローが「これぞソーニャ」でした。ヒロインを手に入れるためにすべてを計画的に進め、何も知らないのはヒロインだけという狂気がたまりません。
- 芯の強さと、どこか抜けた純粋さをあわせ持つヒロインが魅力的です。ヒーローの異母妹と三人で過ごすお茶会の時間は平和で楽しく、ヒロインの善良さが際立ちます。
- 最後に入るヒーロー視点の種明かしで、すべてに納得がいきました。閨の場面よりもストーリーがしっかりしていて、読み物として一気に楽しめます。
- 人の本質は変わらないという結末なので、ヒーローの悪事がいつかヒロインにばれたらと思うと少し怖くなります。ヒロインがかわいそうに感じる人もいそうです。
- 挿絵のヒーローが美しい公爵のイメージと合わず、閨の場面の挿絵が多いのも気になったという声がありました。
3位 英雄殺しの軍人は愛し方がわからない (蒼磨奏)
罠にはまり、敵国の地下牢に囚われたジェノビア帝国の将軍グレン。痛めつけられた彼の手当てに現れたのは、下働きの女ルネだった。自らを犠牲にしてまで献身的に尽くす彼女の真意がわからないまま、グレンはその協力を得て脱獄に成功する。死を覚悟した目をしたルネを帝国に連れ帰った彼は、所有欲と愛情の区別もつかないまま、少しずつ「恋人」としての扱い方を覚えていくが……。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/09/05 |
| ページ数 | 352ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 貧民街で育ち、衣食住にしか執着のなかったヒーローが、ヒロインを通して愛を知っていく過程が秀逸で、夢中で読んだという声がとても多くありました。
- 粗野なのに一人称が「僕」という危ういヒーローと、壮絶な過去を抱えながら彼を受け止める包容力のあるヒロインがお似合いだと評判です。これぞソーニャ文庫という歪んだ愛の物語です。
- 結末が物足りなく、公式サイトの番外編まで読んで満足できたという声が複数ありました。
- 挿絵のヒロインが本文の描写と違って見えるという意見もあります。
4位 英雄騎士の歪んだ初恋 (山野辺りり)
片田舎の村娘だったレノは、王都で暴漢から救ってくれた騎士団長リュカに憧れ、自らも騎士の道を選んだ。人望に厚く英雄と名高い彼を敬ってきたある日、レノは偶然、リュカが隠してきた冷酷な素顔を目にしてしまう。口止めのように持ちかけられたのは、決して許されない秘密の関係で……。心を持たない騎士団長とまっすぐな女騎士、正反対の二人のこじれた想いの行方を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/04 |
| ページ数 | 336ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 利益と効率だけで人を測ってきたヒーローが、正義感の塊のようなヒロインに触れて、嫉妬とも気づかない感情に戸惑いながら変わっていく過程が丁寧だと好評です。終盤には甘い結末が待っていると評判です。
- ヤンデレを通り越したサイコパスのようなヒーロー像が新鮮で、ヒーロー視点で語られる場面も多く感情移入できたという声が多くありました。
- 炎かりよさんのイラストが冷酷で美しい騎士団長のイメージにぴったりだと評判で、読みやすさも褒められています。
- ヒロインの正義感が幼く感じられる、恋に気を取られて護衛の仕事に集中できていないのが気になったという意見があります。
- 葛藤や切なさがもう少し欲しかった、ヒーローが父や兄を陥れた経緯も描いてほしかったという声もありました。
5位 あなたが世界を壊すまで (クレイン)
侵略によって滅んだ国の王女で、修道女のクラウディア。家族の亡骸が晒され、辱められる姿を見た彼女は、憎しみと絶望から、『神の愛し子』クルトを堕落させて世界を滅ぼそうと決意する。世話係として取り入り、『暴食』『怠惰』と次々に罪を犯させるものの、世界が滅びる気配はない。焦った彼女は彼を『色欲』に溺れさせようとするが……。神の子と亡国の王女の物語です。
基本情報
| 著者 | クレイン |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 七つの大罪を使って神の子を堕落させようとする過程が、世間知らず同士の二人のやりとりでどこかコミカルに描かれ、面白いという声が多くありました。
- 無感情だったヒーローが、ヒロインと触れ合ううちに人間らしくなり、彼女だけに執着していく姿が好評です。後半のヒーロー視点で明かされる真相に唸らされると評判で、鈴ノ助さんのイラストも美麗です。
- ヒロインの家族の最期の描写が凄惨で、読むのがつらいという声がありました。
- 壮大な設定のわりに展開が予定調和で、神の子の正体が曖昧なまま終わるという意見もあります。
6位 楽園の略奪者 (荷鴣)
閉ざされた世界で、外のことを何も知らずに育てられたミース。ある日彼女は、冷たい目をした男ヨナシュに攫われます。人違いの誘拐でしたが、悪意を知らないミースにとって、それは未知に触れる冒険の旅の始まりでした。人懐こい人質を突き放せないまま逃亡を続けるヨナシュ。特殊な環境で生きてきた二人は、芽生えた想いの名も知らぬまま離れがたくなっていきますが、その旅はやがて国を揺るがす事態へ……。人嫌いの略奪者と謎を抱えた娘の、不器用な愛の行方を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/01 |
| ページ数 | 362ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 細部まで作り込まれた世界と格調ある文章、整った構成に引き込まれ一気に読んだという声が多くありました。終盤まで先が読めず、結末に深い満足感があったと評判です。
- ヒロインの母である女王や、その側近エフベルトなど脇を固める人物の過酷な物語が印象に残ったという感想が目立ちます。二人の物語と重なり合う構成が見事という意見もあります。
- 童話のような雰囲気のイラストが、残酷で壮大な物語に合っているという声がありました。
- 暴力や残酷な過去が数多く描かれる重い内容で、読む人を選ぶという意見が多くあります。
- 国どうしの関係が複雑で説明が少なく分かりにくい、ヒロインの好奇心旺盛な性格が合わなかったという声もあります。
7位 政敵の王子と結婚しましたが、推しなので愛は望みません! (春日部こみと)
かつて自分を救ってくれた騎士を崇拝し、いつか恩返しをすることを夢見てきたアイリーン。ところが突然、兄を名乗る貴族が現れ、政略結婚をさせられることに。お相手はなんと、あの恩人の騎士クライヴだった。しかも彼は第二王子で、父の政敵だという。この結婚が彼を陥れるためのものだと知ったアイリーンは、ひそかに夫を守ると決意する。一方、彼女を警戒していたクライヴも、突飛な言動と献身ぶりに次第にほだされていき……。不遇の第二王子と、夫(推し)を守りたい元平民令嬢の政略結婚。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2024/09/11 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 恩人を守るためなら国王とも渡り合う、行動力と覚悟にあふれたヒロインが痛快です。「妻ではなくしもべ」と言い切る推しへの全力ぶりが可愛く、何度も笑わされます。
- 彼女に騙されていてもいい、と心を決めてヒロインを愛するヒーローが素敵です。牢屋での夫婦の場面には泣いたという声が多く寄せられています。
- つらい過去を乗り越えた先に、まっすぐなハッピーエンドが待っています。歪んだ愛ではなく、コミカルで明るいラブストーリーとして楽しめます。
- 冒頭に暴力的な場面があり、苦手な人は注意が必要です。王妃や王太子への処罰が甘く、すっきりしないという声もありました。
- 時代背景のわりにヒロインの口調が現代風で、突然のオタク的なふるまいについていけなかったという意見もあります。甘い場面やその後の生活をもっと読みたかったという人もいました。
8位 人は獣の恋を知らない (栢野すばる)
婚約式の場で大怪我を負い、政略の駒になれなくなった王妹フェリシア。兄である王の計らいで、彼女は兄の腹心であり初恋の人でもあるオーウェンと結婚することになる。けれど彼の献身ぶりは夫というより従者のようで、夫婦らしい時間は訪れないまま。不本意な結婚を強いてしまったと心を痛め、彼のもとを去ろうとするフェリシアだったが、オーウェンは理性の仮面を外すように、隠してきた激しい想いをぶつけてきて……。忠実な側近と薄幸の王妹の執着愛を描くTLロマンスです。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 自分の中の「獣」を理性で抑えようと苦しむオーウェンの人物描写が丁寧で濃いと評判です。フェリシアに受け入れられて安堵の涙を流す場面が胸に迫ったという声が多くありました。
- 守られるだけの姫ではなく、オーウェンの闇ごと受け入れ、迷いなく愛を伝えるフェリシアが魅力的だという感想があります。怪我の設定が物語のなかでしっかり生かされているという声もありました。
- 歪んでいながらも一途な、ソーニャ文庫らしい執着愛を堪能できると好評です。鈴ノ助さんの表紙が二人の関係をよく表しているという感想も目立ちました。
- 政治的な陰謀の描き方が抽象的で、なんとなく兄王やヒーローが解決した印象だったという意見があります。
- 獣と呼ぶほどの怖さはなく、思ったより甘めの話だったという声もありました。
9位 死ぬほど結婚嫌がってた殿下が初夜で愛に目覚めたようです (栢野すばる)
父の借金を肩代わりしてもらうため、前王の遺児アレクセイと結婚した没落令嬢のルリーシェ。家族を殺された心の傷を抱え、復讐相手を殺して回っていると噂される「悲劇の王子様」との初夜、彼女は突然心中を迫られる。殺されてたまるかと必死に反撃した翌日、なぜかアレクセイは妙に懐いてきて……。栢野すばるの作品です。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- たくましく現実的なヒロインと、どこかずれた美貌の王子のかみ合わない会話が楽しく、読後感が良いという声がとても多くありました。
- 悲惨な過去を持つ王子がヒロインに救われていく過程が丁寧で、悪夢の決着のつけ方に泣けたと評判です。美しい挿絵や、王子の養父母の大公夫妻も好評です。
- ラブコメを期待すると、ヒーローの過去が重く闇が深すぎて驚くという声がありました。
- ヒーローのサイコパスぶりが怖くて読み進められなかったという意見もあります。
10位 最愛の花 (藤波ちなこ)
病弱で陽の光を浴びることもできず、廃宮へ追いやられた公女ソフィア。そこで出会ったのは、赤毛のせいで周囲から忌み嫌われていた従騎士ドラークだった。寄り添い合ううちに惹かれ合った二人は、ある日突然引き離されてしまう。「必ず戻る」と誓った彼と六年ぶりに再会したとき、ドラークは有能な騎士となり、ソフィアの妹の夫になっていた。それなのに、彼はソフィアを強引に自分のもとへ閉じ込めて……。彼が語らない真意とは。身分差の純愛と陰謀を描くTLロマンスです。
基本情報
| 著者 | 藤波ちなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 文章が丁寧で美しく、ストーリーの骨格がしっかりしているという声が多くありました。すれ違いの切なさに胸を焦がしながら読み、謎が解けるラストまで引きつけられたと評判です。
- ソフィアのためなら腹黒くもなれる、不器用で一途なドラークが好評です。守られるだけでなく自立しようとするソフィアの芯の強さに好感が持てたという感想もあります。
- Cielさんの挿絵が繊細で美しく、物語の雰囲気にぴったりだという声が目立ちました。悪役がはっきりしていて、読後感がすっきりしているという感想もあります。
- 官能的な場面が後半に偏っていて多すぎる、ドラークが言葉足らずで性急すぎると感じたという意見があります。
- 要素を盛り込みすぎて中だるみした、もう少し早く真相を明かしてほしかったという声もありました。
11位 人は獣の恋を知る (栢野すばる)
若き国王アンドレアスは、異国の王女と政略結婚することに。ところが輿入れの直前に王女は姿を消し、身代わりの娘リーラがよこされる。無垢で無防備な彼女に庇護欲をかき立てられ、つい世話を焼いてしまうアンドレアス。腹の探り合いをしなくていいリーラとの暮らしは、彼に安らぎを与えていた。だがある日、王女発見の知らせが入る。国へ戻ろうとするリーラに、アンドレアスは国王の仮面を脱ぎ捨てて――。『人は獣の恋を知らない』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 348ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 理性的な策士なのに、ヒロインの前では世話焼きのオカンになってしまう国王が魅力的だという声がとても多くありました。
- リーラの正体や謎の少○の声などミステリー要素もあり、最後まで飽きないと評判です。前作を読んでいなくても楽しめます。
- ヒロインの過去の虐待がかなり壮絶なので、苦手な方は注意が必要です。
- 黒幕である女王があっさり折れて、終盤は駆け足だという声もありました。
12位 前前前世から私の命を狙っていたストーカー王子が、なぜか今世で溺愛してきます。 (あさぎ千夜春)
三つ前の前世まで、最期の記憶を持って生まれてきたアシュリー。彼女はそのたびに、同じ顔をした男の手で命を落としてきた。今度こそ長く生きようと目立たずに暮らす彼女の前に現れたのは、次期国王と名高い完璧な王子ヴィクトル――あの男とそっくりの顔だった。なぜか距離を詰めてくる王子に怯えながらも、彼女は少しずつ忘れていた記憶を取り戻していき……。生まれ変わるたびに引き裂かれてきた二人の宿命と、その理由をたどる転生ロマンスです。
基本情報
| 著者 | あさぎ千夜春 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- タイトルの軽さとは裏腹に、宗教や国の思惑に翻弄されてきた二人の運命を描くかなり切実でシリアスな物語で、謎が少しずつ明かされる構成に引き込まれたという声が多くありました。
- 何百年も一人を想い続けてきた王子の重い執着と、想いが通じてから見せる甘えた一面のギャップが好評です。前世の断片が挟まっても書き分けがはっきりしていて混乱しないと評判です。
- はっきりものを言うヒロインや、その兄、侍従などのキャラクター造形がうまく、イラストもきれいだという感想が目立ちます。
- 終盤がダイジェストのように駆け足で、教会との決着があっさりしている、前世での二人の描写がもっと欲しかったという意見があります。
- レーベルのわりに歪みは控えめで、ストーカーという題名ほどではなかったと物足りなさを感じた人もいました。
13位 初恋の爪痕 (藤波ちなこ)
ずっと昔、たった一度の出会いで互いに淡い想いを抱いたユリアネとゲルハルト。ところが侯爵位を継いだゲルハルトは、目の前のユリアネがあの日の相手だとは気づかないまま、ある因縁から彼女を憎むようになっていました。突然さらわれ、城に閉じ込められたユリアネは、それでも彼を慕う気持ちを捨てられず、つらい仕打ちに耐え続けます。どれほど傷つけても清らかさを失わない彼女に、頑なだったゲルハルトの心は少しずつ揺らぎはじめ……。すれ違う二人の愛憎を描くソーニャ文庫のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 藤波ちなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/11/01 |
| ページ数 | 300ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- どんな目に遭っても心を歪めず、優しさを失わないユリアネの健気さに何度も泣かされたという声が多くありました。緻密で美しい文章と心理描写が高く評価されています。
- 誤解から冷酷にふるまうゲルハルトが、真実を知って打ちひしがれる姿が胸に迫ると評判です。鷹の刺繍のチーフに気づく場面など、小物を使った演出が泣けるという声もありました。
- 恨みから一転するどんでん返しのある、しっかりした物語で一気に読んだという感想が目立ちます。ソーニャ文庫の中でいちばん好きという人も少なくありません。
- ヒーローの仕打ちがあまりに酷く、結局は父親と同じではないかと納得できなかったという声が多くありました。
- 二人が結ばれてからの穏やかな場面が短く、もっと甘さが欲しかったという意見もあります。
14位 私が死ぬと死んでしまう王子様との案外幸せな日常について (クレイン)
魔女狩りで捕らえられたグレーテは、不治の病に冒された王太子マティアスに、命を共有する「伴侶魔法」をかけるよう強いられる。魔法は成功し、マティアスの病は完治したが、この魔法にはとんでもない仕掛けがあった。互いの命はつながり、ほかの相手とは触れ合えなくなってしまったのだ。「お前が死んだら僕も死ぬんだぞ!」――潔癖でツンデレな王太子と、メンタルの強い魔女の、隔離された塔での恋。
基本情報
| 著者 | クレイン |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/12 |
| ページ数 | 306ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- たくましく明るいヒロインのおかげで、重い設定ながらラブコメのように楽しめると評判です。
- 純粋だった王子が、ヒロインを守るために冷酷な王へと変わっていく過程が、ほの暗くも魅力的だという声が多くありました。ヒロインにだけは甘く、その裏の顔を悟らせない一途さが光ります。
- 魔女狩りの場面など残酷な描写があり、読んでいてつらかったという声がありました。
- ヒロインが後半あまり活躍しない、盛り上がりに欠けるという意見もあります。
15位 孤独な女王と黒い狼 (春日部こみと)
妖精のような可憐な見た目とは裏腹に、豪胆で自由奔放な女王シャーロット。変装して城下町で情報を集めていた彼女は、継母に濡れ衣を着せられ故郷を追われた辺境伯の嫡子アルバートと出会う。互いに素性を隠したまま惹かれ合う二人。けれど女王が自由に結婚できるはずもなく、シャーロットは彼の幸せを願って身を引こうとするが……。不遇の貴公子と孤高の女王が、絶対的な身分差に挑む長い恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2020/03/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 十数年という長い年月をかけてようやく結ばれるまでを描く、ヒストリカル寄りの重厚なストーリーに読み応えがあると評判です。女王の従兄の狂気じみた執着や王家の闇が物語を盛り上げているという声がありました。
- 爽やかな青年だったアルバートが、女王のために「女王の黒狼」へと変わっていく過程にぞくっとしたという声が多くありました。聡明で男前な女王も好評で、篁ふみさんのイラストが美しいという意見もあります。
- 結ばれるまでの年月が長く、結ばれた後の二人のやり取りをもっと読みたかったという声がありました。
16位 二百年後に転生したら、昔の恋人にそっくりな魔導士に偏愛されました (蒼磨奏)
幼い頃から何度も夢に見る「イヴァン」。ミーリアは、彼こそが前世の恋人だと確信していた。女癖の悪い王の庶子として、美しくも冷遇されてきたミーリアにとって、いつか彼に会いたいという希望だけが生きる理由だった。異母姉に救われて侍女となった彼女は、姉の嫁ぎ先ウルティム王国で、イヴァンにそっくりな魔導士アレクシスと出会う。前世を確かめるまでもなく二人は惹かれ合い、結婚するが――。謎めいた最恐魔導士と、前世の夢を見る侍女。運命の相手ともう一度恋をする物語。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/10 |
| ページ数 | 348ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 最終章で明かされるヒーローの過去によって、それまでの疑問がすべて解け、伏線もきれいに回収されます。二百年待ち続けたヒーローの孤独を思うと胸が締めつけられる、という声が多く寄せられています。
- 作者のあとがきにある通り、狂気的でロマンティックな歪んだ愛の物語。ヒーロー視点では、ヒロインへの一途で重すぎる想いがよくわかります。
- 出版社の公式サイトで読める番外編で、本当の完結を迎えます。番外編まで読んで号泣したという感想がとても多い作品です。
- 過去の場面には殺人や人体実験などの重い描写があり、ただ甘い溺愛を求めて読む作品ではないという声がありました。
- 物語の結末となる番外編が本に収録されておらず、サイトまで読みに行く必要があるのが面倒だという意見もあります。
17位 騎士の恋 ソーニャ文庫アンソロジー (富樫聖夜)
仮初の結婚、両片思い、身分差……。たくましく美しい騎士に一途に愛される物語を、人気作家4人が書き下ろしたソーニャ文庫初のアンソロジーです。姉の婚約者を密かに想い続ける第四王女、失恋して自暴自棄になった侍女、女王の命で憧れの騎士に嫁いだ侍女、そして囚われの亡国の王女。それぞれの騎士が胸に秘めた想いとは……。富樫聖夜さん、秋野真珠さん、春日部こみとさん、荷鴣さんの4編を収めています。
基本情報
| 著者 | 富樫聖夜 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 313ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 短い中にもそれぞれ違う味わいがぎゅっと詰まっていて、一冊でタイプの違う騎士の世界を楽しめると好評です。まだ読んだことのない作家を知るのにもちょうどいいという声がありました。
- ほのぼのしたものから切ないもの、ソーニャ文庫らしい執着ものまで揃い、壮大な世界観の4話目で一冊書いてほしいという意見が多くありました。
- 挿絵が一枚もないのが残念だという声が多くありました。
- 帯の言葉ほど重みのある話ではなく期待外れだった、すれ違いの展開が予定調和に感じたという意見もあります。
18位 騎士の殉愛 (栢野すばる)
兄の起こした反乱で領地を追われ、ずっと年上の公爵と政略結婚をしたマリカ。夫婦とは名ばかりの屋敷で、教会の教えに従って静かに生きようとする彼女の前に現れたのは、かつての婚約者で初恋の人、騎士アデルだった。戦場で「怪物」と恐れられるほどの手柄を重ねてきた彼は、再会したマリカに「一緒に地獄に堕ちよう」と不穏な言葉を告げて……。すべてをなげうってひとりを求める騎士の、狂おしいほどの愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- ただひとりを取り戻すために何でもしてしまうヒーローの一途さと危うさが、題名どおりの愛として胸に迫ると評判です。繊細で脆そうなヒーローを守りたくなったという声もありました。
- 中世をモデルにした宗教や制度の作り込みがしっかりしていて、世界観に説得力があるという声が多くありました。重い題材なのに、地に足のついた明るいヒロインのおかげで読後感は爽やかだと好評です。
- 表紙も挿絵も美しく、登場人物の雰囲気にぴったりだという意見もあります。
- 作中の制度や宗教色の強い価値観が受け入れにくく、鬱々とした関係の描写が長く続くのがつらかったという声がありました。
- ヒロインの兄の結末があっさりしている、明かされた背景がその後の話に生かされないのが惜しいという意見もあります。
19位 五龍国戀夜 (白ヶ音雪)
龍の血を色濃く受け継ぐ皇帝・雷零は、過去のある出来事から大の女嫌い。后を迎えることが決まった彼の閨の指南役に選ばれたのは、氷雪族の族長・氷咲だった。長として、戦士として誇りを持って生きてきた彼女は、女らしさとは縁遠い自分がなぜと戸惑うが、つつましく暮らす民への支援と引き換えに役目を引き受ける。華やかに着飾って皇帝と対面した氷咲を待っていたのは……。龍族が暮らす世界を舞台にした中華風ファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 白ヶ音雪 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/10/05 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 長として一族を守ってきた凛々しくさっぱりしたヒロインが魅力的で、彼女に翻弄される不器用で一途な皇帝とのやりとりが楽しいという声が多くありました。
- 期限つきの関係ゆえのすれ違いと切なさが、美しい文章で描かれていて良かったと評判です。硬派な中華風の世界観を楽しめたという意見もあります。
- 津寺里可子の表紙と挿絵がとても美しく、物語の雰囲気に合っていると好評です。太保など脇役のスピンオフを読みたいという声もありました。
- レーベルの持ち味である仄暗さはほとんどなく、ソーニャ文庫らしくないという声が多くありました。
- 以前の版を読んでいた読者からは、脇役二人のくだりが大きく変わっていて残念だったという意見もあります。
20位 復讐者は花嫁に跪く (荷鴣)
身分を伏せて葡萄畑の復興に力を尽くす侯爵令嬢カティアは、隣国の伯爵ジルベールと出会い、たちまち惹かれ合う。ところが彼女がベルキア家の娘だと知ったとたん、彼は姿を消してしまった。やがて王太子に見初められ、家のために婚約したカティアの前に、ジルベールがふたたび現れる。ベルキア家を憎む彼は、策をめぐらせて彼女を自分の妻に迎えるが……。親の代の因縁に揺れる伯爵と仇の娘を描く、愛憎のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 復讐と愛のあいだで揺れるヒーローの葛藤が読みどころで、親の代の因縁が少しずつ明かされていく構成や伏線の張り方が巧みだという声が多くありました。
- ヒーロー側の心情も描かれていて引き込まれる、心理描写がうまく長さを感じず一気に読めたと好評です。最後はきちんと幸せに収まり、読後感が良いと評判です。
- ヒロインの兄や王太子など脇役の人物像にも奥行きがあり、特に兄の抱えた思いが切ないという感想が目立ちました。
- ヒロインにつらく当たった使用人たちへの処分が甘く、もやもやが残ったという声がありました。
- ヒロインが受け身すぎる、この作家やレーベルにしては歪みやダークさが控えめで物足りないという意見もあります。
21位 結婚願望強めの王子様が私を離してくれません (栢野すばる)
妾の子として冷遇されてきた公爵令嬢アンジュに、第二王子ルイとの結婚が命じられる。それは王太子より優秀で人望のあるルイの力を削ぐための企みで、アンジュは初夜に彼の目の前で命を絶つよう言い含められていた。ところが罠にかけるはずのルイ自身に救われ、子どもが欲しいと迫られる日々が始まって……。家族を求める壊れた王子と肝の据わった令嬢の、一筋縄ではいかない溺愛物語です。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/04 |
| ページ数 | 336ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 家族を失って幻覚に苦しむヒーローを、よく食べよく眠って元気を取り戻したヒロインが明るい場所へ引っ張り出していく展開が痛快だと好評です。出産の最中まで食事を気にするたくましさに笑ったという声も多くありました。
- 穏やかな笑顔のまま敵を容赦なく片づけるヒーローの病み方の描き方がうまいと評判で、シリアスの中にコメディもあり最後は勧善懲悪で読後感が良いという声がありました。
- 番外編で幸せそうな家族の姿が見られるのが良かった、イラストが美しいという意見もあります。
- 軽めのタイトルから想像するより重い話で驚いた、物騒な場面が多く好みが分かれそうだという声がありました。
- ヒーローの家族の馬車事故の真相が描かれないまま気になった、冒頭の誤植で読む気をそがれたという意見もあります。
22位 変態侯爵の理想の奥様 (秋野真珠)
端正な顔立ちと堂々とした姿で領民からの信望も厚い侯爵デミオン。その妻に選ばれたのは、田舎の子爵令嬢アンジェリーナだった。なぜ自分が?と首をかしげながら嫁いだ彼女を、屋敷の使用人たちは大歓迎。ところが彼女はやがて、侯爵がこれまで独り身を通してきた本当の理由――周囲が頭を抱える、ある偏った嗜好の存在を知ることになる……。とんでもない秘密を抱えた侯爵と、達観した奥様の結婚生活を描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- タイトルから身構えたものの、読んでみると明るく軽快なラブコメで、何度も声を出して笑ったという声が多くありました。侯爵と家令や使用人たちの掛け合いが楽しいと評判です。
- 妻への想いを自覚してからの侯爵の嫉妬や狼狽えぶりがかわいらしく、互いに想い合っているのにすれ違う展開も楽しく読めたという感想があります。貴族らしからぬ親しみやすさをもつアンジェリーナとの対比もお似合いだと好評です。
- どちらかが早く気持ちを口にしていればこじれなかったのでは、とやきもきしたという意見がありました。ヒロインが鈍すぎる、騒動のきっかけをつくった脇役たちの扱いが引っかかったという声もあります。
- 電子版では挿絵の差し替えミスがあったという指摘も見られました。
23位 騎士は悔恨に泣く (春日部こみと)
父の命令で、平民から身を起こした騎士ユアンに嫁ぐことになった公爵令嬢トリシア。ひそかに彼を慕っていた彼女は喜びを隠せませんが、ユアンが出世のためにこの縁談を受けたこと、そして平民を手にかけた「血塗れ姫」と噂される自分を嫌っていることも知っていました。「子ども以外は望まない」と告げる彼女に、夫は冷たいまなざしを向けて……。誤解から始まる夫婦の恋を、騎士の後悔とともに描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 「血塗れ姫」の噂の真相が終盤まで明かされず、予想外のどんでん返しと伏線の回収が見事だったという声が多くありました。恋愛小説なのにミステリーのように読めたという感想もあります。
- 妻を誤解して冷たく当たっていたユアンが、最後にタイトルどおり涙を流して許しを乞う場面が大好評です。夫婦双方の視点で心の動きが丁寧に描かれ、健気なトリシアに泣かされたという声も目立ちました。
- 徹底主義で奇人と呼ばれるトリシアの父の存在感が圧倒的で、友人ジョナスなど脇の人物もキャラが立っていると評判です。
- ヒーローの後悔がもっと深くてもよかった、誤解を解くのが遅すぎるという意見がありました。
- 序盤の血なまぐささや説明的な文章が読みにくい、ヒーローの姉の件など回収されない筋があって物足りないという声もあります。
24位 三年後離婚するはずが、なぜか溺愛されてます (春日部こみと)
「呪われた侯爵」と敬遠されるアーヴィングと結婚した、没落令嬢のハリエット。ところが初夜の床で、「これは形だけの結婚です」と言い放たれ、三年後には離婚するとまで告げられて大混乱! なのにその後は、ドレスを山ほど買ってくれたり、突然「可愛い」と言ってきたりと、なぜか好意的。惹かれていくハリエットだが、向けられているのはペットを慈しむような気持ちだと、自分を戒めて――。人嫌いのワケあり侯爵と、不遇に負けない没落令嬢の、甘々なのにすれ違う契約結婚。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 二人とも生い立ちはシリアスなのに、ひたすらすれ違うラブコメで、笑えてサクサク読めるという声がとても多くありました。
- 冷たく見せて内心はヒロインにメロメロなヒーローが可愛く、「なんとかなるさ」と前向きなヒロインにも救われると評判です。ソーニャ文庫の中ではライトで読みやすい作品です。
- ヒーローの母親の虐待など重い題材があり、ストレスを感じたという声がありました。
- ヒーローの思い込みの激しさや、事後の展開でヒロインがかわいそうだったという意見もあります。
25位 復讐するまで帰りません!健康で文化的な最低限度の執愛 (鳥下ビニール)
金貸しだった両親を亡くし、裕福な暮らしから一転して貧しい生活を送る翻訳家のロニエ。そこへ「恩返しをさせてくれ」と謎の美青年ジャックが押しかけ、散らかり放題の部屋をいきなり掃除しはじめた。おいしい食事にほだされて同居することになったロニエだったが、ジャックの本当の狙いは、彼女を惚れさせたうえで徹底的に貶める復讐だった……。すれ違いをこじらせた二人の、リベンジ・ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 鳥下ビニール |
|---|---|
| 発売日 | 2020/10/01 |
| ページ数 | 302ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 復讐のために近づいたはずのジャックが、ロニエの荒れた暮らしぶりに悲鳴を上げて世話を焼き、気づけば夢中になっていく展開が笑えると好評です。二人のボケとツッコミのような掛け合いが楽しいという声が多くありました。
- 騙され続けて生きる気力を失っていたロニエが、目標を見つけて強くなり、終盤には自ら彼に会いに行く姿が格好いいと評判です。
- ジャックの過去は重いものの、全体が明るく重くなりすぎずに読めるという意見も目立ちます。
- タイトルやレーベルから想像するほどの仄暗さや執着はなく、期待と違ったという声が多くありました。
- 両思いになるまでの流れが急で、後日談の甘い場面が少なく物足りないという意見もあります。
26位 貴公子の贄姫 (栢野すばる)
亡き母が平民だったため、王女でありながら父や乳母から虐げられて育ったブランシュ。そんな中、乳母の息子で侯爵家の嫡男アルマンだけは、いつも彼女を助けてくれていた。優しい彼に恋心を抱くブランシュだったが、乳母が火事で亡くなった直後、アルマンは母の死を悼む様子もなく、突然口づけてきて……!? 真意がわからず混乱するブランシュを、アルマンはさらに深みへと引き込もうとする。壊れた貴公子と薄幸の王女の、凶悪な純愛。
基本情報
| 著者 | 栢野すばる |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- ヒロインを虐げる者を「毒虫」と呼んで排除していくヒーローの歪んだ愛と、それを受け入れて強かに変わっていくヒロインが、これぞソーニャ文庫だと評判です。
- 周りがあまりに歪んでいるため、壊れているはずの二人がかえって純粋に見えてくるという感想が印象的でした。挿絵も世界観にぴったりです。
- 序盤はヒロインへの虐待や周囲のひどさが続き、読むのがつらいという声が多くありました。
- 展開や犯人が予想どおりでありきたりだという意見もあります。
27位 軍人は愛の獣 (最賀すみれ)
縁談がまとまらず肩身の狭い思いをしていた貧しい貴族の娘ジゼル。兄の命の恩人として屋敷に迎えられた元奴隷の軍人ウォレスは、彼女を女神のように崇め、下僕のように仕えてくる。距離が縮まらないことに悩みつつも、彼と過ごす日々に幸せを感じていたジゼルに、ある日突然、国王の愛妾になれという命が下って……。元奴隷の軍人との主従愛を描く、ソーニャ文庫の一冊です。
基本情報
| 著者 | 最賀すみれ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/12/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 過酷な生い立ちゆえにヒロインを崇拝し、最後まで敬語で尽くし続けるウォレスの一途さがたまらないという声が非常に多くありました。「あなたのウォレスが戻りました」の台詞が印象的だと評判です。
- 忠犬のようでいて、主に仇なす者には容赦なく知略を巡らせるギャップが好評です。王位継承をめぐる騒動や、背中を押す兄と若き王の存在が物語に厚みを出していると評判です。
- 眼帯姿のヒーローをはじめ、表紙・挿絵ともにイラストが美しいという声もありました。
- ヒロインの視野が狭く、途中の暴走や行動に共感できなかったという意見があります。
- 元奴隷という設定が十分に生かされていない、設定に粗があると感じたという声もありました。
28位 風車の恋歌 (藤波ちなこ)
商人の娘・芹は、城で若君の乳母を務める母に呼ばれ、思いがけない役目を言い渡される。仕える相手は若君・知澄。ある誤解から冷たくあたる彼と、事情を知らぬまま耐え続ける芹は、すれ違いを重ねていく。やがて知澄も自分の激しい想いが恋だと気づき始めるが、その矢先に二人は引き離されて……。戦国の世を舞台に、母と娘の確執も絡めて描く和風の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 藤波ちなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 重苦しい展開が終盤近くまで続くものの、登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれ、完成度と文章力は申し分ないという声が多くありました。何度も読み返しているという読者もいます。
- 娘を顧みない母との向き合い方や、親の情を絡めた筋立てに読み応えがあると評判です。老医が鍵を握る終盤の場面や、後半に明かされるヒーロー側の視点も好評です。
- ソーニャ文庫には珍しい和風の舞台が新鮮で、涼やかで美しいCielさんのイラストも好評です。
- 序盤は若君がつらくあたる理由が明かされず、ヒロインが気の毒な場面が長く続くため、読むのがつらかった、ヒーローを好きになれないという声が多くありました。
- 二人が心を通わせる場面にもう少し厚みがほしかった、タイトルの風車の扱いがあっさりしている、作者の過去作に似ているという意見もあります。
29位 俺様御曹司は諦めない (月城うさぎ)
失恋したその夜、ホテルのバーでひとり飲んでいた瑠衣子は、大人の色気をまとった男・静に声をかけられる。過去の傷から男性に触れられることを避けてきた彼女は、ある条件をつけて一夜だけの関係を持ち、名前も告げずに姿を消した。ところが十日後、勤め先に着任した新しい専務こそ、あの夜の静。しかも彼は「君しか考えられない」と、いきなり結婚を迫ってきて……。俺様な御曹司と御曹司嫌いの意地っ張りOLが、プロポーズをめぐって攻防を繰り広げる現代ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 月城うさぎ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/12/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 俺様なのに誠実で、眠ってしまったヒロインのためにお泊まりセットを買いにコンビニへ走るような庶民的な優しさを見せる静が「心からかっこいい」と好評です。ヒーロー視点の心理描写も読みごたえがあるという声がありました。
- ヒロインがなぜ御曹司を嫌うのかという過去がきちんと描かれ、元恋人のストーカーから守り抜く展開に引き込まれたという声が多くありました。甘いラストや、秘書の雑賀さんなど脇役の良さも評判です。
- 出会ってすぐのなれなれしさや、職を盾にするような序盤の強引な迫り方がどうしても受け入れられなかったという意見があります。
- 元恋人への報いや撃退の仕方がもう少しスマートだとよかった、という声もありました。
30位 敵しかいない政略結婚のはずが、夫に密かに溺愛されてます!? (春日部こみと)
戦争が終わり、和平の証として元敵国の王カーティスに嫁いだアンナリーザ。彼女はこの国にとって、王族を殺した英雄の娘――王宮中から憎まれ、夫の視線も氷のように冷たい。ところが初夜、寝室を訪れたカーティスは昼間とは別人のように甘く彼女を愛して……。人前では冷たく、二人きりのときだけ溺愛する『逆仮面夫婦』の設定に、親世代の裏切りと陰謀が絡むシリアスな愛憎劇。生真面目な腹黒陛下と、苦境にめげないポジティブ令嬢の行きつく先は。ソーニャ文庫の原点回帰とうたわれた、読み応えのある政略結婚もの。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/10 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 人前では不仲を演じて、二人きりのときだけ甘くなる「逆仮面夫婦」の設定が新鮮で楽しかったです。よくある健気ヒロインものかと思って読んでいたら、中身はしっかりシリアスな愛憎劇でした。
- 親世代の裏切りや陰謀が明かされていく展開がミステリーとしても読み応えがあって、ラストのヒーローの独白にはゾワっとしました。歪んでいるのに一途で重たい愛は、まさに原点回帰の「これぞソーニャ」です。
- 仇の娘として針の筵の王宮に嫁いでも、前向きに踏みとどまるヒロインが本当に強い。賢くて人の気持ちがわかる子なので、冷遇されていた使用人たちが少しずつ味方になっていくのも読んでいてうれしかったです。
- ヒロインの両親にまつわる過去の話がかなりしんどくて、ソーニャ好きでも途中で「もう許して」となりそうなくらい重かったです。ハッピーエンドではあるけれど、後味がドロドロで読み返すのはためらいます。
- 高評価に期待して読んだぶん、個人的にはぐっと引き込まれるところがありませんでした。逆仮面夫婦のいちゃいちゃも思ったほどツボにはまらず、甘さを一番の目当てにすると物足りないかもしれません。
- ヒロインの母がなぜ母国を裏切ったのか、その経緯がほとんど描かれず謎のまま残ったのが気になりました。人前で不仲を装うヒーローの態度も、少し男気に欠けるように感じてしまいました。
31位 狂騎士の最愛 (荷鴣)
白い髪と肌を理由に、村で忌み嫌われてきたジア。心を許せるのは祖父と鳩たちだけだった彼女は、森で隣国の侯爵家の息子ルスランと出会い、将来を誓い合う。しかし戦争が二人を引き裂いてしまう。やがてルスランはジアを探すため、王の暗殺部隊の騎士となって彼女の国へ潜入するが……。宗教国家や鳥をめぐる謎が絡み合う、ダークファンタジーのロマンスです。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/09/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 宗教国家や鳥をシンボルにした国の設定がよく作り込まれ、最後までどう転ぶかわからない展開に引き込まれたという声が多くありました。
- ラインマーとロホスなど脇役の掛け合いが重い物語に笑いをもたらしていると評判です。健気な鳩たちの活躍も好評です。
- 過酷な世界の中でも一貫して揺るがない二人の想いが好評で、ラストで涙したという意見が多くあります。
- 暴力的で凄惨な描写が多い、ヒロインがあまりに無垢すぎて苦手だという声がありました。
- 敵地への潜入や決着の場面があっさりしている、作者の近作と似た作りで食傷気味という意見もあります。
32位 裏切りの騎士と呪われた皇女 (戸瀬つぐみ)
反乱軍に国を滅ぼされた元皇女オデットは、くじで選ばれた騎士ユリウスの妻として下げ渡されてしまう。その男は、かつて教師としてオデットに仕えていた技官「ジョン」だった。ひそかに想いを寄せていた彼が、容姿も身分も名前も偽り、反乱軍を宮殿に引き入れた裏切り者だったと知り、オデットは屈辱に打ち震える。さらに、ある理由からオデットの体に施されていた「呪い」が発動してしまい……。裏切りの騎士と亡国の皇女、踏みにじられた想いの行方は――?
基本情報
| 著者 | 戸瀬つぐみ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 国を失っても気高く、民のために自らを犠牲にしようとする皇女の強さと、彼女を一途に想う騎士の深い愛に泣けたという声が多くありました。
- 皇族らしい男性的な口調のヒロインと、最後まで敬語を崩さないヒーローの対比が魅力的だと評判です。呪いの謎もきちんと解けます。
- 序盤のヒーローの強引な行動や、ヒロインが心を許していく経緯に納得できないという声がありました。
- ソーニャ文庫らしい歪みは控えめで、後半はラブコメ寄りになるので物足りないという意見もあります。
33位 のろいがみ (丸木文華)
戦国時代。忍びの仕事で潜入した城で、静は異様な壺とともに閉じ込められていた、不思議な子と出会う。人の死が見えるせいで幾度もさらわれてきたというその子を哀れに思い、静は里へ連れ帰り、センと名付けて一緒に暮らし始める。やがてセンは見上げるほどの美貌の男に成長するが、その正体は壺を守る人ならざる存在で……。呪われた壺を守る美貌の男と、人になじめない忍びの女の、戦国恋愛怪奇譚。
基本情報
| 著者 | 丸木文華 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/04/10 |
| ページ数 | 280ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 戦国時代の忍びの里を舞台に、民話のような人ならざるものとの恋を描いた、陰鬱で濃い世界観が好きだという声がありました。
- ヒロインを「かわゆいのぅ」と可愛がり、手を出す者には冷酷な蛇神の二面性に惹かれたという感想があります。
- 場面の描写がとても濃く、読む人を選ぶという声が多くありました。村が焼かれるなど、結末もメリーバッドエンド寄りです。
- 挿絵が本文と合っていない、忍びの任務や人物の背景がもっと読みたかったという意見もあります。
34位 復讐の甘い檻 (最賀すみれ)
政敵同士の家に生まれながら、ひそかに愛を育んでいたルヴォー家の令嬢アイディーリアとフォンタナ家の嫡子シルヴィオ。だがルヴォー家の陰謀でフォンタナ家は粛清され、シルヴィオは行方知れずに。五年後、罪の意識を抱えて修道院で暮らす彼女の前に、隣国の大公となった彼が現れる。「おまえに許されるのは、俺の慈悲を乞うことだけだ」――復讐を誓う大公と贖罪に囚われた令嬢、引き裂かれた恋人たちの再会を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 最賀すみれ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/01 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- ロミオとジュリエットのような始まりから、裏切りと誤解のアップダウンを経てハッピーエンドへ向かう展開に引き込まれたという声が多くありました。
- 復讐のつもりでもヒロインへの想いを隠しきれないヒーローの葛藤や、思わず漏れた「僕の女神」という言葉が胸に響いたと評判です。ヒーローの部下たちの明るさが暗くなりすぎない救いになっているという意見もあります。
- 再会後のヒーローのヒロインへの扱いがひどく、人格を疑ったという声がありました。
- 国王や王妃をめぐる話の処理が惜しい、その後の二人と国の行方をもう少し読みたかったという意見もあります。
35位 呪いの王は魔女を拒む (月城うさぎ)
「認めない。俺がお前を愛しているなど――」。田舎貴族の娘ララローズは、ある日突然、無実の罪で投獄されてしまう。そこに現れたのは、以前旅先で出会い、名も知らぬまま淡い恋心を抱いた美貌の男。彼は国王ジェラルドだと名乗り、ララローズの曾祖母である魔女に呪いをかけられていると告げる。旅先での紳士的な態度から一変、冷酷な支配者の目で、解呪のためにその身を差し出せと命じてきて――!? 魔女の呪いを受け継ぐ国王と、おせっかいな魔女の子孫の恋。
基本情報
| 著者 | 月城うさぎ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/02/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 理不尽な状況でもめげずに、拗らせた国王の首根っこをつかんで引っ張っていく、前向きで格好いいヒロインが魅力だと評判です。
- 呪いの真相が二転三転するミステリーのような展開で、終盤にすっきり謎が解けるという声が多くありました。表紙のイラストも美しいです。
- ソーニャ文庫らしい暗さや歪みはほとんどなく、仄暗い話を期待すると物足りないという声がありました。
- 呪いの仕組みがわかりにくい、文章が淡々としているという意見もあります。
36位 勝負パンツが隣の部屋に飛びまして (春日部こみと)
風に飛ばされた勝負パンツが隣の部屋のベランダへ――。それがきっかけで、美貌の隣人・柳吾と知り合った疲れ気味のOL桜子。小言は多いけれど、慈愛に満ちた笑顔でおいしい手料理をふるまってくれる彼は、まさに女神様のよう。お腹を空かせたノラ猫くらいにしか思われていないとわかっていても、想いはどんどん膨らんでいく。ついに酔った勢いで彼に迫ってしまった夜、柳吾は困ったように笑うだけで……。世話焼きオカン系男子と腹ペコOLの、パンツとご飯のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 説教癖のある母親のようなヒーロー柳吾と、素直で頑張り屋の桜子のやり取りがとにかく可愛いと好評です。ギャグテイストで笑えるうえ、柳吾の作るご飯がどれもおいしそうでお腹が空くという声が多くありました。
- 古風な言葉づかいの年上ハーフのヒーローが、甘え下手な桜子の孤独に気づいて甘やかしていく流れにほろりとしたと評判です。酔って身の上を明かす場面で涙が出た、最後に明かされる伏線も見事だったという感想もあります。
- ソーニャ文庫にしてはかなりライトで、シリアスが苦手な人でも気軽に読めると好評です。二人の視点が切り替わる構成で、柳吾側の気持ちも楽しめます。
- タイトルで損をしている、題名で買うのをためらったという声がいくつもありました。
- ソーニャ文庫らしい執着や歪みは控えめで物足りない、お互い遠慮して言葉足らずのすれ違いにもどかしさを感じたという意見もあります。
37位 諦観の皇帝は密偵宮女を寵愛する (最賀すみれ)
帝位の簒奪をもくろむ一族の娘・璃々は、密偵として後宮に入り、悪政を敷くと噂の皇帝・獅苑と対面する。ところが彼は、皇太后に陥れられ、後宮に追いやられたお飾りの皇帝だった。民を思い、外の話を楽しそうに聞く姿は、まるで賢帝そのもの。一族の刃を彼に向けさせまいと、璃々は説得のため故郷へ帰ろうとするが、そのとき「璃々を手放せない」と獅苑が苦しげにささやき……。希望を捨てていた皇帝と健気な宮女の、後宮ロマンス。
基本情報
| 著者 | 最賀すみれ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 何度も志を砕かれ、すべてをあきらめていた皇帝が、ヒロインを愛したことで生きる希望を見いだしていく展開に胸を打たれます。皇帝の苦悩が痛いほど伝わってくるという声がありました。
- 後宮ものですが女性同士のいがみ合いはなく、二人がうまくいくよう計らう妃たちの心遣いが素敵です。政権争いのドラマとしても読み応えがあり、最後はヒロインの聡明さが光るハッピーエンドです。
- あれほど恐ろしく描かれた皇太后があっさり退場するのが意外だったという声がありました。
- 難しい漢字が多く、真相の一部に納得しにくいという意見もあります。濡れ場は少なめです。
38位 愛に堕ちた軍神 (石田累)
軍神伝説が今も残るゴラド王国。その王太子ラウルのもとへ、前法皇の娘アディスが嫁ぐことになった。異母兄に父を殺されたアディスは、復讐のためにラウルを利用しようと心に決めていた。「聖戦が終わるその日まで、あなたは俺の妻だ」――謎めいた言葉を告げる夫に、いつしか心を寄せていくアディス。しかし異教徒との聖戦が迫るなか、古い伝説に縛られた彼の血の宿命を知ってしまい……。呪われた盟約に立ち向かう二人を描く、重厚なファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 石田累 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 宗教や内乱、派閥争いを織りこんだ世界観が重厚で、映画を観ているように場面が浮かぶという声が多くありました。聖戦の場面の迫力や、裏切りとどんでん返しの連続に引きこまれたと評判です。
- 運命を背負った二人が互いを想い、支え合う姿に涙したという感想が目立ちます。ラウルがアディスを敬い、いつも丁寧に語りかけるところに好感が持てたという声もありました。
- 硬派で読みやすい文章と、シリアスな雰囲気に合ったイラストが好評です。公式サイトの番外編と合わせて読むと余韻が増すという意見もあります。
- 登場人物や設定が多く、終盤の謎解きが駆け足で分かりにくかったという声が多くありました。
- 恋愛より運命や宗教が主軸で、レーベルらしい甘さを期待すると肩透かしになる、結末の奇跡には賛否があるという意見もあります。
39位 queen (丸木文華)
明治の世、人魚の宝が眠るといわれる瀬戸内の夜海島。網元の妾の子である椿は、島の人々から羨望と嘲笑を同時に向けられていた。そんな彼女にいつも寄り添うのは、8年前に島へ流れ着き、椿に救われた記憶のない青年・潮。互いに想いを抱きながら主従を貫いてきた二人だったが、ある出来事をきっかけに関係が変わりはじめ……。寡黙な従者と網元の娘の、明治の純愛怪奇譚です。
基本情報
| 著者 | 丸木文華 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/12/01 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 閉ざされた島の因習と方言、隠された宝の伝承が、横溝正史のようなホラーやサスペンスの雰囲気を醸していると評判です。最後で物語の印象が一変する展開に驚いたという声が多くありました。
- 方言が時代背景や閉塞感を引き立てていて、読み終えたあとも情景が浮かぶという声がありました。幻想的なラストや美しい挿画も好評です。
- 方言が多くて読みにくい、官能的な場面が濃すぎて物語に入り込めなかったという意見もあります。
- 終盤の種明かしが説明的で、急に世界観が変わったように感じたという声もありました。
40位 契約夫は待てができない (秋野真珠)
四人姉妹の長女で、ただ一人独身の詩子。家族の心配がつらくてバーでひとり飲んだ翌朝、目を覚ますと隣には見知らぬイケメンがいた。にこにこと「貴女の夫ですよ」と告げる男・寺嶋政喜。どうやら酔っているあいだに、彼と契約結婚をしてしまったらしい。しかも政喜は、職場に転勤してきた営業のエースで……。謎めいたワンコ系エリートと真面目なお局様OLが、契約から始まる結婚生活を送る現代ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 302ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- ワンコのようでいて、ヒロインへの想いがとにかく重い執着系ヒーローが好評です。元は引きこもりだったという設定が新鮮で、ヒロイン一筋なので安心して読めたという声が多くありました。
- 生真面目な長女気質で人に甘えられないヒロインの葛藤に共感したという声がありました。恋愛に事件が絡み、最後まで引き込まれたという意見もあります。
- 会社の体質や同僚の描き方が古く感じられ、現代ものとしては違和感があったという意見があります。二人が惹かれ合う理由が伝わらず、関係が体の結びつきに偏って見えたという声もありました。
- イラストのヒーローが文章ほどの美形に見えなかったという意見もあります。
41位 奈落の恋 (山野辺りり)
王妃となって二年、リアナは夫である王と一度も夜を共にしたことがありません。王とその母である先王妃に疎まれながらも民のために耐える彼女を支えていたのは、幼い頃から一緒に育った護衛騎士ユーウェインの存在でした。そんなある日、王が事故で意識不明に陥ります。世継ぎがないまま王が亡くなれば国が乱れかねない――思い悩むリアナのもとを訪れたユーウェインは、決して越えてはならない一線を越えてしまい……。誰にも祝福されない二人が共犯者として堕ちていく、背徳の宮廷ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/12/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 高潔だったユーウェインがリアナを守るためなら道を外れることもいとわず、二人で少しずつ堕ちていく様子が美しいと評判です。最後までヒロインだけを想ってぶれない騎士が好評です。
- 表紙と挿絵の雰囲気が素晴らしいという声が多くありました。王家の秘密が明かされる終盤や、レーベルのサイトで読めるエピローグまで楽しめたという意見もあります。
- ヒロインの苦しむ時間が長くて読むのがつらい、王や先王妃がなぜそこまで彼女を嫌うのか分かりにくいという声がありました。
- 騎士の出自は早くに察しがつき、レーベルらしい歪みや策略の描き方がもう少し欲しかったという意見もあります。
42位 復讐婚 (山野辺りり)
田舎町で慎ましく暮らすオリヴィアの前に、元婚約者ブラッドフォードが突然現れます。三年前、彼が近づいてきたのは彼女の父に復讐するためで、目的を果たすと「君は用済みだ」と彼女を突き放したのでした。再会した彼はひどくやつれて見え、戸惑うオリヴィアを強引に妻にすると、執拗に求めてきて……。復讐を終えたあとの二人を描く、海運王と一途な娘の歪な結婚の物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 復讐を果たしたところから始まる珍しい構成で、ヒーローの葛藤とヒロインの揺れる心情がじっくり描かれていると好評です。心理描写の素晴らしさに胸が締め付けられたという声が多くありました。
- ヒロインの父への復讐を最後までやり遂げるヒーローの回想が怖いほどで、執着と依存が絡む仄暗いハッピーエンドが良かったという声がありました。
- どんな仕打ちを受けても想い続けるオリヴィアの健気さに号泣したという感想も目立ちます。
- ヒーローの言葉があまりに辛辣で冷たく、自分を責めるばかりのヒロインにも共感できなかったという意見が多くありました。
- すれ違いが浅く感じる、もっと振り切った歪みを期待していたという声や、イラストが軽いという意見もあります。
43位 取り巻き令嬢は腹黒貴公子の溺愛を望まない (富樫聖夜)
王宮の女官になることを目標にしている伯爵令嬢ティファ。良い縁談を探せと迫る両親をかわすため、彼女は公爵家の嫡男リーファスを囲む取り巻きのひとりを装っていた。家柄も見た目も目立たない自分が選ばれるはずはない――そう安心していたのに、ある日そのリーファスから突然求婚されて……。策士の貴公子と結婚を望まない令嬢の駆け引きに、異能や陰謀の謎が絡むロマンスです。
基本情報
| 著者 | 富樫聖夜 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/01 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 家の思惑から距離を置くための「偽装の取り巻き」という設定が新鮮で、伏線が終盤に気持ちよく回収されていくと評判です。ヒロインの愛称の由来など、予想を超える種明かしを楽しめたという声が多くありました。
- 爽やかに見えて実は腹の底が真っ黒な公子リーファスが好評です。前向きで明るいティファが全体の空気を軽くしていて、重苦しさを感じずに読めるという意見もあります。
- 王太子や他の取り巻き令嬢たちにもそれぞれ事情があり、読み進めるほど人物像に厚みが出てくるところが良かったという声がありました。
- 要素や伏線が多すぎて話がとっ散らかって見える、説明的な会話が長く構成が粗いという意見がありました。
- レーベルらしい仄暗さや重い執着を期待すると物足りない、ヒロインの存在感が薄く周囲の話が中心になっているという声もあります。
44位 3回婚約破棄された令嬢ですが、肉欲を禁じられた聖騎士様に迫られています (春日部こみと)
相手の都合で三度も婚約が破談になった侯爵令嬢ジェラルディン。男性に頼らず生きていこうと、王太子妃の女官になるつもりでいた彼女を、初恋の人である聖騎士団長サミュエルがデートに誘い、突然プロポーズしてくる。聖騎士は結婚できないはずなのに、「君が結婚してくれるなら引退する」と言い切る彼。仕事に生きるつもりだった心が揺れるなか、狩りの最中に嵐に遭い、二人は狩猟小屋に取り残されて……。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/04 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前半は穏やかな求愛の物語ですが、後半で雲行きががらりと変わり、最後に「そう来たか」と驚かされるどんでん返しが待っています。「これぞソーニャ文庫」と評価する声が多くありました。
- 登場人物それぞれが腹に一物を抱えていて、先が気になって一気に読めます。読み終えてからプロローグを読み返すと、印象が変わります。
- 結末を踏まえると、序盤でヒロインが結婚に迷っていた描写に違和感が残るという声がありました。
- 前半はやや中だるみするという意見もあります。タイトルから想像する明るいラブコメではないので注意が必要です。
45位 藤平くんは溺愛したい! (春日部こみと)
華やかな見た目に反して、運命の理想の人をひたすら待ち続ける夢見がちな文乃。そんな彼女がひと目で恋に落ちたのは、オネエ口調で話すイケメン税理士・藤平成海だった。惹かれ合っているはずなのに、なぜか彼は文乃を遠ざけようとする。ようやく想いが通じた矢先、彼にまつわる意外な噂を耳にして……。「勝負パンツが隣の部屋に飛びまして」のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前作のヒロインとヒーローも重要な役どころで登場し、スピンオフとして大満足だという声が多くありました。
- ヒロイン目線とヒーロー目線が交互に描かれ、藤平の独占欲や尽くしぶりが伝わってくるのが好評です。料理の描写や情景描写が上手いとも評判です。
- セクハラ社長やストーカーまがいの人物がきちんと報いを受け、読後がすっきりするという意見もあります。
- パエリアの場面で先の展開が読めてしまった、深く心を揺さぶられるほどではなかったという声がありました。
- 学生時代の藤平が惚れっぽく見えた、前作の方が好みだったという意見もあります。
46位 狂奪婚 (春日部こみと)
公国の第二公子ガイウスと、『白い結婚』を前提とした政略結婚をした皇女ルイーザ。政治問題が片づいて故国に戻されてからも、彼を一途に想い続けていた。しかし十二年後、彼が結婚したという話を聞かされる。失意のうちにルイーザも別の国へ嫁ぐことになるが、輿入れの途中で何者かに攫われてしまう。目を覚ますと、そこには成長したガイウスがいて――。執愛の公主と一途な皇女、政略に翻弄された初恋の行方は。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/01 |
| ページ数 | 302ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ルイーザを取り戻すためだけに軍備を整え、他国まで巻き込んで乗り込んでくるヒーローの執着のスケールに、笑ってしまうほど圧倒されたという声が多くありました。
- ヒーローのことをよくわかったうえで叱りとばす、芯の強いヒロインが魅力です。幸村さんのイラストの美しさも好評です。
- ヒーローが自分の結婚について最後まで説明しないため、もどかしくていらいらしたという声がとても多くありました。
- 燃やされた手紙の中身が明かされないなど、回収されない部分が気になるという意見もあります。
47位 最凶悪魔の蜜愛ご奉仕計画 (八巻にのは)
前世で恋仲だった悪魔サマエルと死に別れたリリス。生まれ変わったら再び恋を――と約束し、三百年を経て無事に再会を果たした。今世こそ彼と幸せに……と思うのに、なぜか恋が始まらない。サマエルはリリスを崇め奉って甘やかすけれど、彼女が欲しい愛だけはくれず、「私を下僕としてこき使ってくださいませ!」と言い出す始末。そのうえ、自分に従属の魔法までかけていて……。下僕志願の最凶悪魔と転生令嬢の、主従逆転ラブコメディ。
基本情報
| 著者 | 八巻にのは |
|---|---|
| 発売日 | 2021/01/01 |
| ページ数 | 350ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 最強の悪魔なのに、尻尾を握りしめて部屋の隅でいじけるヘタレぶりが可愛いという声がとても多くありました。「残念なイケメンといえばこの作家」という評判どおりです。
- 前半のコミカルさから後半の仄暗い展開への切り替えが絶妙だと評判です。兄代わりの悪魔アモンの人気も高く、スピンオフを望む声が目立ちました。
- ソーニャ文庫らしい歪んだ愛を期待すると、コメディ色が強く物足りないかもしれません。
- 下僕と主人の関係のまま終わってほしかったという声もありました。
48位 さようなら、婚約者様。これにてお別れいたしましょう (宇奈月香)
次期伯爵として、亡き母の教えを守り領地経営に励んできたニーヴェリア。しかし家族には軽んじられ、婚約者は義妹と通じていた。さらに暴漢に襲われ、男性に強い拒否反応を起こすようになってしまう。静養先の叔父の屋敷で出会ったのは、道楽者と噂される第三王子ラルヴィン。女装して会いに来る彼と、少しずつ触れ合いの練習を重ねていくうちに……。腹黒な王子と男性が怖くなった令嬢の再生の物語です。
基本情報
| 著者 | 宇奈月香 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/05 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインを利用するつもりで近づいた王子が本気になっていく過程が丁寧で、楽しく読めたと好評です。婚約者への決別の場面が良かったという声がありました。
- ヒロインを虐げた家族や婚約者への報いが強烈で、宇奈月香さんらしい容赦のなさだと評判です。イラストが美しいという意見もあります。
- ソーニャ文庫らしい歪んだ愛を期待すると、本編はほぼ純愛で物足りないという意見があります。
- タイトルのようにすぐ婚約を解消する話ではなく、前半はヒロインが辛い扱いを受け続けるという声もあります。
49位 背徳騎士の深愛 (なかゆんきなこ)
憧れの騎士と政略結婚したレティーシャ。けれど夫は彼女を妻として扱えないと言い残し、赴任地へ戻ってしまう。無事を祈って待ち続けた末に届いたのは、夫の部下シーザーが運んできた訃報。さらに夫の愛人を名乗る女とその息子まで現れ、傷ついた彼女に「俺ならあなたを悲しませない」とシーザーが寄り添って……。一途な騎士と薄幸の未亡人の背徳愛を描く、ソーニャ文庫の一冊です。
基本情報
| 著者 | なかゆんきなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/01 |
| ページ数 | 310ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 夫と愛人のクズぶりが徹底しているぶん、クライマックスの断罪がすっきりすると好評です。義両親や老執事など、ヒロインの味方になる脇役も魅力的だと評判です。
- ヒロインを「俺の聖女様」と慕うシーザーの一途さと、ときおりのぞく腹黒さのバランスがいいという声が多くありました。表紙・挿絵ともにイラストが美しいと好評です。
- ソーニャ文庫にしては歪みが控えめで、タイトルほど背徳的ではなかったという意見があります。
- 悪役があまりに浅はかで、物語が荒唐無稽に感じたという声もありました。
50位 ストーカー騎士の誠実な求婚 (秋野真珠)
下町のパン屋で働くエリーは、ある日何者かに殴られて気を失ってしまう。目を覚ました場所は衛士隊の控室で、そこにいたのは紳士的な衛士グレイだった。ひと目で恋に落ちたエリーは、その後も不思議なほど何度も彼と出会い、運命を感じるようになる。ところが実は、彼は身分を隠した騎士で、ずっと前から彼女を陰から見守り、つきまとっていたのだった……。一途すぎる騎士としっかり者の町娘が繰り広げるラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/01 |
| ページ数 | 330ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 生真面目に全力でストーカーするハイスペック騎士が面白いと評判です。暴走するヒーローに騎士団の仲間たちが次々とつっこむ掛け合いに、声を出して笑ったという声が多くありました。
- 氷堂れんさんの描く格好いいヒーローと、中身の残念さとのギャップが好評です。兄たちの恋愛指南に一生懸命取り組む姿が可愛いという意見もあります。
- 笑いだけでなく孤児が消える事件の捜査やシリアスな場面もあり、バランスよく最後まで楽しめたという声がありました。
- 実際のつきまといを連想して気持ち悪く感じる人もいそうだ、という注意の声がありました。
- 身分差を気にして悩み続けるヒロインがしつこく感じた、騎士たちの話し方が貴族らしくないという意見もあります。
51位 狂獣騎士は救国の聖女を溺愛で蕩かせたい (桔梗楓)
三百年以上も続く戦争の最前線へ、旗振り役として送られた帝国の皇女ジークリンデ。そこで出会ったのは、名前すら持たず、殺戮のための兵器として育てられた獣のような兵士だった。彼女は彼にバルドメロという名を与え、人としての心を育んでいく。やがて平和が訪れるが、父である皇帝は彼女を辺境へと遠ざけた。救国の聖女ではない自分の在り方に迷うジークリンデを、バルドメロのひたむきな想いが包んでいき……。戦場で芽生えた絆を描く、ソーニャ文庫の恋愛ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 桔梗楓 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 殺戮兵器として育ったヒーローが、皇女にだけは従順な忠犬となり、甘えたり嫉妬したりするギャップがとても良いという声が多くありました。
- 迷いのない「光属性」のヒロインが魅力的で、両片思いの二人が大きな障害なく結ばれるのでストレスなく読めると評判です。仲間の騎士たちのキャラクターも好評です。
- 戦争や宮廷の権力争いまで描かれたシリアスな読み応えがあり、表紙のイラストも物語に合っていて素敵だという意見があります。
- 黒幕の宰相が野放しのまま物語が終わり、結末が物足りないという声がありました。
- 「狂獣」と呼ぶほどの狂気は見えない、幼い弟皇子の話し方が大人びすぎていて違和感がある、挿絵の一部が好みでないという意見もあります。
52位 死神騎士は最愛を希う (蒼磨奏)
王妃の命令で毒を飲まされ続け、心も体も弱りきった王女リリアナ。支えは、隣国へ追いやられた幼なじみデュランと箒星を見上げた幸せな夜の記憶だけでした。そんな彼女に国王暗殺の疑いがかけられたとき、救い出したのは隻眼の騎士となったデュラン。山あいの別荘にかくまわれ、彼のぬくもりに触れるうちに、リリアナは失っていた感情を少しずつ取り戻していきますが、デュランは彼女を陥れた者たちへの報復に動き出していて……。引き裂かれた初恋の行方を描く、執着愛のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 蒼磨奏 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/04/01 |
| ページ数 | 350ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインを害する者には容赦せず、ただ彼女だけを想い続けるヒーローの重い執着愛が好評です。その危うさを知りながら受け入れるヒロインとの関係がお似合いだという声が多くありました。
- 親世代の愛憎に巻き込まれた二人の過酷な境遇が描かれる一方、悪役はしっかり断罪されるので読後はすっきりすると評判です。凝った言葉選びで、暗い話にも品があるという感想もあります。
- 物語の雰囲気に合ったイラストも好評で、人形のようだったヒロインの表情が少しずつ戻っていく様子が挿絵からも伝わるという声がありました。
- 毒にむしばまれていたヒロインの回復が早すぎる、説明が多く文章が淡々としていてテンポが悪いという意見があります。
- 毒殺・拷問・暴力など重い描写が続くので、苦手な人は注意したほうがよいという声もありました。
53位 余命わずかの死に戻り聖女は、騎士の執愛をやめさせたい (葉月エリカ)
神殿で暮らす聖女サリエは、病に侵されて死ぬ間際、最愛の護衛騎士リュークが自分の後を追う姿を目にする。彼を道連れにしたくない――そう願った瞬間、時間が二か月前に巻き戻っていた。リュークの後追いを避けるには、潔癖な彼に嫌われるしかない。そう決めたサリエは、聖女らしからぬふしだらな女を演じようとするが、それはむしろ彼の我慢の限界を超えさせてしまい……。愛の重すぎる護衛騎士と、無垢な聖女の攻防戦。
基本情報
| 著者 | 葉月エリカ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/12 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 嫌われようとするヒロインの努力がことごとく空回りし、かえって騎士を煽ってしまう展開に笑わされると評判です。
- ヒロインのためならどこまでも闇に染まる、激重な執着愛を持つヒーローが「これぞソーニャ」だという声が多くありました。ヒロインを苦しめた者への報いもあり、ハッピーエンドで終わります。
- ヒーローが嫉妬から強引に関係を持つ場面や監禁の描写があり、苦手な人は注意が必要です。濡れ場が多く、濃厚です。
- 黒幕が予想しやすいという声もありました。
54位 せっかく死に戻ったのだから、ヤンデレマフィアの溺愛ルートだけは嫌なんですが (戸瀬つぐみ)
父の遺した借金のため偽装結婚した夫と、その愛人に毒殺された子爵令嬢ルーチェ。気がつくと、時は二年前に戻っていた。結婚前、悪名高いマフィアのドン・アルバーノが家に踏み込んできたあの日。ところが記憶とは違い、彼は紳士的にルーチェへ手を差し伸べ、借金をすべて肩代わりすると言って強引に結婚してしまう。一度目の人生とはまるで違う彼の優しさに、ルーチェは少しずつ心を許していくが――。一途な悪党と薄幸の令嬢が、二度目の人生で最悪の結末に抗う死に戻りロマンス。
基本情報
| 著者 | 戸瀬つぐみ |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/05 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 今度こそ二度と手放さないと誓ったヒーローの、重すぎるほどの執着と一途さが胸に響きます。彼の気持ちが明かされるたびに愛の重さを思い知らされ、エピローグは本当に最高でした。
- 守られるだけでなく、自分の居場所を得て強くなろうとするヒロインの成長に好感が持てました。二人が過去の因縁を断ち切る場面は格好よく、必見です。
- 銃や車が出てくるのに貴族社会が残っている世界観が新鮮でした。二人の死に戻りが並行して描かれる構成が見事で、謎解きや復讐もあって最後まで飽きません。
- いつから、なぜそこまでヒロインを好きなのかの説得力が少し弱く、ストーカーのような執着には引っかかりを感じました。マフィアで貴族という設定にも違和感が残ります。
- ヒロインを苦しめた父親や元夫への決着のつけ方に、物足りなさや納得のいかなさを感じる人もいそうです。
55位 偽りの護衛は聖女に堕ちる (ちろりん)
慈善活動に打ち込むうちに「聖女」と呼ばれるようになり、政治的な思惑で王太子妃候補に祭り上げられた伯爵令嬢ローレン。ある日、命を狙ってきた刺客を自ら刺してしまった彼女は、ショックで心を閉ざしてしまう。そんな彼女に寄り添ったのは、護衛のシリウスだけだった。けれど彼には、ある密命があって……。
基本情報
| 著者 | ちろりん |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 父の道具として生きてきたヒロインが、他人のためではなく自分のために生きることを知り、強くなっていく姿が丁寧に描かれているという声が多くありました。
- 護衛の真意がなかなか明かされない構成でハラハラさせられ、悪党たちにきちんと報いがあるので読後感もよいと評判です。ソーニャ文庫らしい仄暗さも魅力です。
- ヒーローがヒロインに惹かれていく過程があまり伝わってこないという声がありました。
- 「聖女」は呼び名だけで、特別な力はありません。
56位 三年後離婚するはずが、なぜか溺愛されてます 蜜月旅行編 (春日部こみと)
三年後に離婚する予定で契約結婚をしたアーヴィングとハリエットは、互いの気持ちを確かめ合い、本当の夫婦になった。それから三年。男の子も生まれ、ラブラブな日々を過ごしていたある日、ハリエットの母からの手紙をきっかけに、夫婦で異国へ旅することに。新婚旅行がまだだったと気づいたアーヴィングは、豪華客船のチケットを用意し、夫婦水入らずの時間を期待するのだが、二人を邪魔するように事件が起こり――!?
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2023/09/05 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 親の愛を知らずに育った二人が、戸惑いながら父と母として成長していく姿が良かったという声がありました。
- ペットのクロちゃんの活躍や、ヒロインを溺愛するヒーローの独占欲も健在で、安心して読めると評判です。
- 船旅の事件のせいで、親としての葛藤がぼやけてしまった、詰め込みすぎで慌ただしいという声がありました。
- 前作ほどの勢いはなく、ソーニャ文庫らしさは薄いという意見もあります。前作『三年後離婚するはずが、なぜか溺愛されてます』から読むのがおすすめです。
57位 純愛の業火 (荷鴣)
罪のない者が毎日のように処刑され、見世物にされる狂った国。そこで生きる意味を見いだせずにいた第七王女アリーセの心の支えは、拾った子犬のバーデと、前王の息子ルトヘルだけだった。押しが強いけれど、地味でみすぼらしいと言われるアリーセにも優しくしてくれる彼に、いつしか恋心を抱くようになる。そんなある日、ルトヘルから一緒に国を出ようと持ちかけられて……。妖しい美貌の貴公子と虐げられた王女が、地獄のような世界で貫く純愛を描くダーク・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 荷鴣 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/01 |
| ページ数 | 366ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 処刑や暗殺が横行する苛烈な世界観と、どんな手段を使ってもヒロインを守り抜くヒーローの一途さに圧倒されたという声が多くありました。読み応えがあり、中世の映画を見ているようだったと評判です。
- ヒーロー側から語られる章があり、二人の出会いから愛に至るまでがよくわかると好評です。終盤、ヒロインが胸の内をさらけ出して湖に飛び込む場面が爽快だったという意見もあります。
- 気品のあるイラストが素晴らしく、見たい場面をしっかり描いてくれていると評判です。
- 虐げられてきたヒロインがずっとうじうじしていて読むのがつらかった、時系列が前後して読みにくいという声がありました。
- ページ数が多く読むのに疲れたうえ、結末が中途半端で二人のその後をもっと読みたかったという意見も多くありました。
58位 俺様騎士の不埒な求婚 (秋野真珠)
形だけの婚約を二度も破棄されてきたヴィクトーリア。元婚約者の結婚式でやけ酒をあおった彼女は、女たらしで知られる騎士レオナルトと情熱的な一夜を過ごしてしまう。なかったことにするつもりだったのに、翌日彼は屋敷に押しかけて結婚を迫ってきた。常識外れの猛アタックに振り回されながらも、その想いの強さに少しずつほだされていくヴィクトーリア。けれど彼が近づいてきたのには、ある理由があって……。『ストーカー騎士の誠実な求婚』に続く、アイブリンガー家の騎士の求婚を描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/12/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- どんな無茶も「騎士だから」の一言で片づけるヒーローに、ヒロインや部下たちがツッコミを入れるやりとりが漫才のようで笑えると評判です。明るい雰囲気で最後まで楽しめたという声が多くありました。
- ヒロインを長年苦しめてきた悪い噂の出どころを、ヒーローと部下たちが突き止めて成敗する展開がすっきりすると好評です。噂を気にせず彼女を支える家族や友人も良かったという声がありました。
- 前作のヒーローや個性の強すぎるアイブリンガー家の面々も登場し、シリーズのファンほど楽しめるという意見があります。
- 二人が出会うきっかけになった件があっさり流され、ヒロインが揺れる場面をもっと見たかったという声がありました。変わり者のヒーローは好みが分かれそうだという意見もあります。
59位 腹黒従者の恋の策略 (春日部こみと)
辺境伯に任じられ、王都を離れることになった王女ミルドレッド。結婚を許されない立場の彼女は、旅立ちの前夜、護衛騎士であり騎士団長でもあるライアンの部屋を訪ねる。ずっと想い続けてきた彼と過ごす、最後の思い出がほしかったのだ。切なくも満ち足りた一夜を胸に辺境へ向かったミルドレッドだったが、一年後、なぜかライアンが領地に押しかけてきて……。忠実な顔の裏に策略を秘めた従者と、不遇な女辺境伯の主従ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインの出生の秘密が少しずつ明かされ、終盤に二転三転する展開が見事だという声が多くありました。伏線がきれいに回収され、最後まで一気に読めたと評判です。
- 忠犬のようでいて裏では策士というヒーローの腹黒さと、ヒロインの幸せだけを願う一途な愛が好評です。辺境伯として努力する聡明なヒロインや、脇を固める曽祖父の存在に好感を持った人も多いようです。
- 暗い生い立ちの物語なのに重くなりすぎず、笑える場面もあって読後感が良いという意見もあります。春日部こみとさんらしい読み応えがあると喜ぶ声もありました。
- ヒーローの愛を信じようとしないヒロインの思い込みが長く、くどく感じたという声が多くありました。
- 母である王妃の仕打ちがつらい、題名が内容に比べて軽すぎるという意見もあります。
60位 自己肯定感が高すぎる公爵様が溺愛して放してくれません! (こいなだ陽日)
ある事情から伯爵令嬢アマリアになりすまし、他国の大学を受験したユーネ。見事に首席で合格したものの、なぜかトゼ公爵セヴェステルにつきまとわれることに。目立たずに学問に打ち込みたいのに、「彼女は自分に惚れている」と思い込んだ公爵は、何を言っても斜め上の前向きさで受け取ってグイグイ迫ってくる。おかげで周りの令嬢たちからは嫌がらせを受ける始末。圧の強すぎる彼から逃げたいユーネだったが……。超ポジティブな美貌の公爵と身代わり令嬢の恋を描く、明るい執着ロマンスです。
基本情報
| 著者 | こいなだ陽日 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/01 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 何を言われても自分が愛されていると変換してしまう、話の通じなさすぎる公爵が突き抜けていて面白く、ヒロインの冷静な心のツッコミとの温度差に笑ったという声が多くありました。
- 最初は引いてしまうほどの前向きさが、紳士的な気遣いや女性の学びを認める姿勢とあいまって、読むうちにだんだん魅力的に見えてくると好評です。好奇心旺盛で賢いヒロインも好感を持たれています。
- 明るいラブコメディと思わせて、終盤にしっかりレーベルらしい腹黒く容赦のない一面が明かされる展開に驚いたという感想が目立ちます。
- ヒーローの一方的な解釈や最後の報復が怖すぎる、身代わりを引き受けたヒロインの行動が身勝手に思えたという意見があります。
- 官能的な場面が多めで、そこに好みが分かれそうだという声もありました。
61位以降の216冊
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