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みせもの淫戯

みせもの淫戯

困窮する実家を救うため、子爵令嬢の小夜子は新興の商家・東雲家の長男、伊織のもとへ嫁ぐ。ところが迎えた最初の夜、夫が命じたのは、自分の目の前で別の男と結ばれることだった。その相手として現れたのは、義弟となった妾腹の次男・甲斐。夫に見られながら夜を重ねる日々のなか、昼の甲斐は不器用ながらも小夜子をいたわってくれる。夜とは違う彼の優しさを知るたび、惹かれる気持ちは抑えきれなくなっていき……。歪んだ愛の行方を描く、和風の背徳ロマンスです。

基本情報

著者山野辺りり
発売日2015/05/01
ページ数285ページ
評価 3.7
スコア76

口コミ

良い点
  • 背徳的に見えて、実は義弟の甲斐が秘めてきた一途な想いを描く純愛だと評判です。祖母の臨終の場面での甲斐の独白が秀逸だったという声もあります。
  • 伏線の張り方と回収が見事で、二人の想いが通じたあとの終盤は息もつかせない展開だと好評です。ぞっとするラストの種明かしがレーベルらしいという意見が多くありました。
悪い点
  • 夫が小物すぎて物足りない、甲斐がそれほど歪んでいないという声がありました。ヒロインの性格に共感しにくかったという意見もあります。
  • 挿絵が作品の雰囲気に合っていないという声がいくつかありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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