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偽りの愛の誤算

偽りの愛の誤算

父の不名誉な死で家が没落し、病の母を抱えた令嬢クロエ。生きるために高級娼婦となる道を選んだ彼女の最初の相手は、国王の賓客として訪れた武器商人ミハイルだった。一回り年上とは思えないほど若々しく美しい彼がささやく甘い言葉は、帰国までの仮初めのもの。わかっていても惹かれていくクロエだったが、彼が近づいてきたのには別の目的があって……。偽りから始まった恋が本物に変わるまでを、陰謀や逃亡劇とともに描くロマンスです。

基本情報

著者御堂志生
発売日2019/10/01
ページ数302ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 家の事情で娼婦になりながらも悲壮感に沈まず、自分の務めを果たそうとする芯の強いヒロインに好感が持てたという声が多くありました。愛する相手のために身を引く潔さも評価されています。
  • 素直になれないヒーローがヒロインに振り回されて自分の気持ちに気づいていく過程が微笑ましく、終盤で見せ場をさらう部下の行動も印象的だと好評です。アオイ冬子さんの美しいイラスト目当てで読んだという声もありました。
  • 国家転覆の騒動や逃亡劇が絡み、次はどうなるのかという楽しさがあるという意見もあります。
悪い点
  • 復讐のためにヒロインを利用するヒーローの動機が子どもっぽく感じられ、途中から無謀な若者のように見えてしまったという声が多くありました。心変わりの過程がわかりにくいという指摘もあります。
  • レーベルらしい暗さや執着を期待すると物足りない、長く国を離れていたヒーローがあっさり許されすぎという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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