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理系侯爵が欲情するのは私だけのようです!?

理系侯爵が欲情するのは私だけのようです!?

人を襲う危険な植物「害草」がはびこる国。害草の駆除と研究を担う役人「草官」のセーネは、憧れの研究所があるラッチランド侯爵領へ念願の異動を果たす。セーネの論文を評価してくれた侯爵エルダリオンは、高位貴族でありながら自ら草官の資格を取り、害草の駆除にまで出向く変わり者。敬意を抱きながら駆除に同行するうち、ある害草の思わぬ作用をきっかけに、二人の関係は一変して――。恋愛には朴念仁な堅物侯爵と、草オタクの理系令嬢が繰り広げる、明るいお仕事ラブコメディ。

基本情報

著者こいなだ陽日
発売日2024/04/10
ページ数316ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 害草を駆除する「草官」という設定が斬新で、害草の等級や性質までしっかり作り込まれていて、それだけでも楽しめます。仕事熱心な二人の研究熱心な会話も面白く、お仕事小説としても読み応えがあります。
  • 真面目なのにどこかおかしい侯爵のキャラクターに何度も笑いました。ヒロインへの想いが強すぎて斜め上の行動に出てしまう姿は、少し引きつつも愛おしくなります。
  • すれ違いの末に両想いになっていく過程がもどかしくて楽しい。ソーニャ文庫としては明るく軽めで、執着はあってもエグみは少なめです。
悪い点
  • 全体はコメディ調なのに、ヒロインが旅先で巻き込まれる終盤の事件はかなり重く、怖さに驚きました。明るい話だと思って読むと、その落差に戸惑うかもしれません。
  • 挿絵のヒーローが好みに合わず、ときめきにくかったという声もありました。造語が多いので、読み仮名がほしいと感じる場面もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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