緊縛の檻
病の母を救うため、高級娼館で身を売ることになった没落令嬢マリオン。彼女を競り落としたのは、美貌の若き実業家アレクサンダーでした。けれど彼は、決してマリオンを抱かないと告げます。過去の悲劇が心の傷となり、女性を縛らなければ触れられなくなっていたのです。愛する人を縛ることへの罪悪感に苦しむアレクサンダーと、そんな彼を丸ごと包み込もうとするマリオン。心に傷を抱えた大富豪と没落令嬢の、再生と純愛のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 泉野ジュール |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 310ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 緊縛がテーマでも嗜虐的ではなく、トラウマを抱えたヒーローがヒロインの愛で癒やされていく純愛の物語だという声が多くありました。苦手なジャンルでも読後が爽やかだったと評判です。
- ヒーロー視点が多く、葛藤する姿に惹かれるという感想が目立ちます。翻訳ものの海外ロマンスを読んでいるような文章や、娼館の外の様子まで描かれた世界観、イラストの色気も好評でした。
悪い点
- 緊縛を売りにしているわりに官能的な描写があっさりしていて物足りない、執着や仄暗さを期待すると肩透かしという意見がありました。
- ほぼ部屋の中で二人きりの話で広がりが少ない、ヒーローの口の悪さが気になったという声もあります。
