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王子様の猫

王子様の猫

記憶をなくし、ひとり森をさまよっていたリル。彼女を拾ったのは、敗戦の気配が迫る国の第四王子サミュエルだった。王子はリルを「猫」として飼い、森の奥にひっそりと建つ離宮で深く慈しむようになる。ふたりだけの閉ざされた箱庭で暮らす日々。しかし、リルの過去を知る者が現れたことで、優しかった王子の様子が豹変し……。互いに依存し合う王子と猫の、歪んだ愛を描くソーニャ文庫らしいロマンスです。

基本情報

著者小鳥遊ひよ
発売日2013/02/01
ページ数281ページ
評価 3.5
スコア74

口コミ

良い点
  • 独占と執着に満ちた二人の関係が「歪んだ愛」というレーベルの持ち味そのものだと評判です。終盤で飼い主と猫の立場が入れ替わるどんでん返しが新鮮だったという声が多くありました。
  • 安易なハッピーエンドにしない結末が、この物語の世界観に合っていると好評です。暗く閉じた世界にイラストの雰囲気がよく合っているという意見もあります。
悪い点
  • 病んだ人物ばかりで暗く、読後感が悪かったという声が多くありました。ヒロイン一筋とは言えないヒーローの振る舞いに不満を感じたという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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