闇に飼われた王子
子爵令嬢のエマは、王子カイルから一目惚れされて以来、何度も愛を告げられてきた。明るく優しい彼とゆっくり想いを育ててきたのに、ある日を境に彼とまったく会えなくなってしまう。やがて聞こえてくるのは放蕩の噂ばかり。一年ぶりに再会したカイルは、まるで別人のように冷たく横暴になっていた。連れ込まれた彼の部屋で、エマが目にした真実とは……。王家の闇に隠された秘密と、一途な想いを描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 桜井さくや |
|---|---|
| 発売日 | 2015/07/01 |
| ページ数 | 300ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
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口コミ
良い点
- 影として生きることを強いられたもう一人の王子ルカが哀しく、主役の二人以上に心に残ったという声が多くありました。救いのある結末にほっとしたと評判です。
- 前向きでめげないカイルと、彼を信じ続ける健気なエマが素敵だと好評です。王家の慣習という元凶の描き方がリアルで、ずっとどきどきしながら読んだという声もあります。
悪い点
- 中盤から設定に綻びが目立ち、人物の行動にも納得できない点が多かったという意見があります。
- あらすじから想像するほど暗くはなくあっさりしている、逆に重すぎると感じた、と受け止め方が分かれています。
