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奈落の純愛

奈落の純愛

暴君と噂される男のもとへ嫁ぐよう命じられた公主・蘭花。輿入れの道中を守るのは、長く想いを寄せてきた将軍・楚興だった。嫁げばもう彼には会えない――。胸の想いを抑えきれなくなったそのとき、一行はがけ崩れに巻き込まれる。少しでも長く彼のそばにいたい蘭花は、とっさに記憶を失ったふりをしてしまう。そんな彼女に楚興は「俺はおまえの夫だ」と静かに微笑んで……。乱世の中華風の宮廷を舞台にした、ほの暗い恋の物語です。

基本情報

著者貴原すず
発売日2016/07/01
ページ数312ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 混乱期の中華風の世界という設定がよく効いていて、裏切りや粛清も容赦なく描く思い切りのよい話運びに感心したという声が多くありました。
  • 作者があとがきで語る「地獄行きの片道切符」を差し出すようなヒーロー像が好評で、闇を隠さず一途にヒロインを求める姿にときめいたと評判です。
  • 脇役が出しゃばらず二人に焦点を絞った、手の込んだ筋立てを評価する意見もあります。
悪い点
  • 想いと責任のあいだで揺れ続けるヒロインの迷いの多さに、もどかしさを感じたという声が多くありました。
  • ラストが不穏で後味が悪い、投げっぱなしに感じたという意見もあり、評価が分かれています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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