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ためらいの代償

ためらいの代償

身寄りがなく孤児院で育ったマリアは、国でも指折りの資産家ハインツのもとへ嫁ぐことになった。夫に慈しまれ、妻として懸命に尽くそうとするマリア。ところがハインツの息子マクシミリアンが、嫁ぐ途中に出会って心惹かれた初恋の青年だとわかる。許されない想いを胸の奥に押し隠すマリアだったが、やがて夫に気づかれてしまい……。父と息子、二人の独占欲のはざまで揺れるヒロインを描く物語です。

基本情報

著者藤波ちなこ
発売日2014/06/01
ページ数294ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 癖がなく丁寧で美しい文章と、三人それぞれの葛藤を描く心理描写が素晴らしいと好評です。
  • 左右で色の違う瞳の設定や猟犬、海辺の場面などが効果的に使われ、三角関係のはらはらする展開を楽しめたという声が多くありました。イラストも艶があって良いと評判です。
悪い点
  • 夫がコルセットをきつく締め上げる場面がつらい、三角関係の行方を受け入れられるかで好みが分かれるという声がありました。
  • ヒロインがどちらも選ばない結末には賛否があり、義理の息子と結ばれてほしかったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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