龍王の寵花
早くに両親を亡くし、王城で働く兄と二人きりで慎ましく暮らしてきた蓮花。ところが兄が王の毒殺を企てた疑いで捕らえられ、蓮花も共に囚われの身となります。兄の無実を訴える彼女に、冷酷な王・真龍は「兄を救いたければ一生を捧げろ」と命じ、後宮へと閉じ込めてしまいました。人を信じられない王の胸に隠された深い悲しみを知ったとき、蓮花の心にも変化が生まれて……。中華風の後宮を舞台にした物語です。
基本情報
| 著者 | 鳴海澪 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/03/01 |
| ページ数 | 280ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
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口コミ
良い点
- 人間不信の王が、贅沢を望まずまっすぐなヒロインに少しずつ心を開いていく過程が胸を打つという声が多くありました。豪華な贈り物ではなく野の花をかんざしにする場面などが印象的だったと評判です。
- 兄妹の絆の深さが好評で、序盤の生い立ちだけで泣けたという感想が目立ちました。終盤のヒロインの責任の取り方が予想を超えて良かったという声もあります。
悪い点
- 後宮の権力争いや王の視点が物足りない、黒幕がすぐ分かってしまうという意見がありました。
- 兄の疑いの後始末があいまいなまま終わる、盛り上がる場面での誤植やイラストが残念という声もあります。
