この結婚は間違いでした
父の借金のかたに、実業家ルーシャスの「妻」として買われた侯爵令嬢オクタヴィア。貴族たちから「金の亡者」と嫌われる彼だが、かつて彼に助けられてひそかに恋をしていたオクタヴィアは、この結婚を喜んでいた。社交界の人脈のための結婚だと分かっていても、良い夫婦になろうと心に決める。ところが夫は贅沢な品を山ほど与えたきり、婚礼の翌日から屋敷に帰ってこなくなって……。言葉の足りない大富豪と箱入り令嬢の、すれ違う結婚生活を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
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口コミ
良い点
- 不器用すぎるヒーローに苛立ちながらも、後半にヒーロー視点で事情や想いが明かされると、呆れつつも可愛く思えてくると評判です。
- 育ちの違う夫を理解しようと歩み寄り、ときには感情をぶつけるヒロインの健気さと芯の強さが好評です。メイドたちのコミカルなやりとりも楽しいという声がありました。
- 徹底したすれ違いと両片思いに切なくなった、成り上がった男の一途な執着がたまらないという意見もあります。
悪い点
- ヒーローの言葉足らずと自分勝手なふるまいが最後近くまで続くので、腹立たしくてモヤモヤしたという声が多くありました。
- 最後が駆け足で謎が残った、ヒロインの行動に共感できない、文章が淡々としていて脱字が気になったという意見もあります。
