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お義兄様の籠の鳥

お義兄様の籠の鳥

田舎の修道院で、貧しくも清らかに暮らしてきたアンジェ。ある日、義兄だと名乗るヘデン侯爵クリストファーが現れ、彼女を屋敷へ迎え入れる。神々しいほど美しい義兄に大切にされるうち、アンジェの心は揺れ始めるが、血のつながりがなくても兄妹の恋は世間では許されない。距離を置こうとする彼女を、義兄は決して手放そうとせず……。すべてを計算し尽くした侯爵の、長く深い執着を描く物語です。

基本情報

著者市尾彩佳
発売日2019/11/01
ページ数316ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 何もかも義兄の手のひらの上だったと明かされる終盤の種明かしが見事で、予想を上回ったという声が多くありました。腹黒で周到なヒーローが好評です。
  • 言葉選びがきれいで読みやすく、恋心がふくらんでいく過程が丁寧に描かれていると評判です。ヒロインの親友ゾーイや厩番の老人など脇役も印象に残ったという感想があります。
  • 病んだ義兄の表情をとらえた表紙や挿絵が、仄暗く謎めいた物語の雰囲気によく合っているという意見もあります。
悪い点
  • ヒーローの執着が愛というより自己愛に見え、ヒーロー視点の章で引いてしまったという声がありました。
  • ヒロインの話し方や考え方に苛立った、義理の兄妹が許されない理由づけが弱いという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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