その傷痕に愛を乞う
田舎の領地で暮らすセラフィーナは、療養に訪れた王子エリオットと物語のような恋に落ち、社交界デビューの日に踊る約束を交わす。ところが二人の逢瀬に猛犬が現れ、彼をかばった彼女は消えない傷を負ってしまう。約束の日は過ぎ、王子は姿を見せなくなった。悲しみに沈む彼女の前に、やがて昏い目をした彼が再び現れて……。歪んだ執着と愛の行方を描く、ソーニャ文庫らしい物語です。
基本情報
| 著者 | 小出みき |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 主人公二人をはじめ登場人物がことごとく歪んでいて、ドロドロした人間関係と執着を存分に味わえると好評です。ソーニャ文庫らしい話として満足したという声が多くありました。
- 明るかった王子が闇に堕ちていく姿が痛々しくも魅力的だという声があり、ヒーロー視点で裏工作がよく分かる点も評判です。挿絵がきれいだという意見もあります。
悪い点
- 終盤のヒロインの発言に釈然としなかった、女王や王太子の人を見る目のなさに驚いたという声が多くありました。
- ヒーローが「死ぬ」と言いすぎる、最後は説明が駆け足だったという意見もあります。
