一度は離れ離れになった二人が、時を経て再会するBL小説を集めました。
変わったところと変わらないところ、その両方に気づいていく過程が読みどころです。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
再会(BL)の168冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 発情できないオメガとアルファの英雄 | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2023年 | 4.4(419件) | 婚約解消の過去を抱えながらも自分で道を切り拓くカイと、一途で包容力のあるマテウスの恋が素敵だという声が多くありました。エ… |
| 転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2024年 | 4.3(385件) | 王への怒りから始まった気持ちが、相手の悔いる心に触れて少しずつ変わっていく過程が丁寧です。前世の本当の最期が明かされる場… |
| 何度でもリフレイン | 安西リカ | ディアプラス文庫・2015年 | 4.5(368件) | お互いしか愛せなかった二人が、過去と現在を重ねながら想いを確かめ合っていく姿が切なく美しいという声が多くありました。 |
| あの日の君と、今日の僕 | 久我有加 | ディアプラス文庫・2017年 | 4.3(272件) | 仕事はできるのに好きな相手の前だけではヘタレになる美形の渋川と、さっぱりした男前の健吾の組み合わせが好評です。関西弁の軽… |
| 甘えたがりなネコなのに。 | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2016年 | 4.6(257件) | チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との組み合わせが良く、二人が歩… |
レーベル別の傾向
再会(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| 幻冬舎ルチル文庫 | 40冊 | 24% |
| キャラ文庫 | 32冊 | 19% |
| ディアプラス文庫 | 22冊 | 13% |
| ルビー文庫 | 15冊 | 9% |
| リンクスロマンス | 11冊 | 7% |
再会(BL)をよく書いている作家
新しい作品と購入先
168冊のうち、2024年以降に出た作品は18冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:再会(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
甘えたがりなネコなのに。
チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
すみれびより
派手な事件はないものの、野の草花や古い家屋の描写が丁寧で、穏やかで温かい読後感に浸れたという声…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
嫌われ魔物の大好きなひと
自分のことは後回しに、ただ正人の幸せだけを願う青の健気さに涙が止まらなかったという声が非常に多…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 甘えたがりなネコなのに。 (小中大豆)
見た目はチャラくて体格もいいのに、中身は真面目で甘えたがりのオトメンな亮平。年上のちょい悪な恋人に強引に愛されたい……と夢見ているのに、なぜか寄ってくるのは同じ側の相手ばかり。そんな亮平が、最悪の形で出会ってしまった強面の男・正治と、ひょんなことから拾った仔犬とブサかわ猫をきっかけに、少しずつ距離を縮めていく……。見た目と中身のギャップが愛おしいラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との組み合わせが良く、二人が歩み寄っていく空気感が好きだという声が多くありました。
- 猫の富蔵さんと仔犬のクロがとにかく可愛いと評判です。十年後の二人と二匹を富蔵さんの目線で描いた電子版のおまけ短編に涙したという感想が目立ちました。
- 正治の過去の恋の描き方に大人向けの説得力があるという声もあります。極悪人が出てこず、ほのぼのと安心して読めるという感想もありました。
- 亮平の友人の翔一や大家の振る舞いにイライラした、キーパーソンのわりに掘り下げが薄い人物がいたという意見があります。
- 終盤が駆け足で浸りきれなかった、おまけ短編が切なすぎて読みたくなかったという声もありました。
2位 すみれびより (月村奎)
母親に顧みられずに育ち、自分には価値がないと思い込んできた芙蓉。祖母が営む下宿を手伝いながら、かつて優しくしてくれた同級生・西澤への淡い想いと、彼から借りたままの植物図鑑を大切にしてきた。そんなある日、新しい下宿人としてやってきたのは、その西澤本人で……。季節の草花とともに静かに育つ初恋を描いた、優しい再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/03/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 派手な事件はないものの、野の草花や古い家屋の描写が丁寧で、穏やかで温かい読後感に浸れたという声が多くありました。草間さかえさんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだと好評です。
- 自分を卑下していた芙蓉が、生まれてきてよかったと思えるようになる場面に涙したと評判です。落ち着いた優等生に見えて芙蓉ひと筋の西澤とのギャップも楽しまれています。
- しっとりした文体なのに、二人のキャラクターがどこかコメディ向きで、ちぐはぐな印象を受けたという意見があります。
3位 嫌われ魔物の大好きなひと (伊勢原ささら)
遠い昔、宇宙からやって来て人間と暮らしていた生き物たちは、いつしか「魔物」と呼ばれて追われ、伝説となった。最後の生き残りとなった魔物は、山奥で出会った正人から「青」という名前をもらい、ひそかな想いを抱く。長い時を経て再会した正人のため、青は人の姿に変わって彼のそばで役に立とうとするが……。伊勢原ささらが描く、優しいSFファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/22 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 自分のことは後回しに、ただ正人の幸せだけを願う青の健気さに涙が止まらなかったという声が非常に多くありました。泣きたい夜におすすめだと評判です。
- オオサンショウウオのような魔物の姿で「トテトテ」と動く青が愛らしく、テクノさんの表紙も作品にぴったりだと好評です。嫌な人がほとんど出てこない優しい世界観も評判です。
- 穏やかで優しすぎる展開にご都合主義を感じ、少し物足りなかったという意見があります。
4位 苛烈な王の予期せぬ初恋 (佐竹笙)
前王のそばに仕えていた美しい青年ライリは、前王が倒れた後、その墓守としてひっそりと暮らしていた。ある日、ひそかに慕っていた新王ファリドと再会し、書見の塔での仕事を与えられる。厳格さゆえに臣下から恐れられ、玉座の孤独に倦んでいたファリドは、思慮深いライリと過ごすうちに、彼についての噂が誤りだったと気づいて惹かれていく。けれどライリが今も前王を想っていると思い込み、気持ちを告げられずにいた。やがて前王の遺産をめぐる陰謀が動き出して……。中東風の王宮を舞台にしたファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- シリアスな物語の中で、硬派な王の頭の中で暴れる「子猫」の描写が可笑しく、思わず笑ってしまったという声が多くありました。真面目な二人が大まじめにすれ違う様子がコミカルだと好評です。
- 前王が残した手紙の暗号を解いていく謎解きや、裏切り者の前で二人が即席の芝居を打つ場面など、テンポよく進む展開に引き込まれたと評判です。攻め受けの視点が交互に描かれ、スラスラ読めるという声もありました。
- 似たタイトルの前作と比べると、脇役の個性が弱く期待外れだったという意見があります。
- 話が込み入っていて混乱した、前王がライリを大切にした理由がもう少し知りたかったという声もありました。
5位 薔薇色じゃない (凪良ゆう)
二十歳で出会い、同棲から始まった水野と阿久津。満ち足りた関係はずっと続くと思っていたのに、25歳のある日、すれ違いから一方的に別れを告げられてしまう。一年後の偶然の再会をきっかけに、二人は恋愛とも友情ともつかない関係を続けることに――。結婚と離婚、仕事の転機、別の恋人。人生の分岐点で一度は別れを選んだ男たちが、15年の時を重ねて辿り着く愛のかたちを、二人の視点を行き来しながら描く大人のBL。凪良ゆうの名作が、書き下ろしを加えた新装版で登場。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/01 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 年齢とともに仕事や価値観が変わって、二人の関係も揺れていく様子がとにかくリアルでした。甘々でもまっすぐでもない、タイトルどおり「薔薇色じゃない」15年の恋だからこそ、最後は本当に泣けました。
- 同じ出来事を水野と阿久津それぞれの視点で描く構成が好きです。どちらの気持ちもわかるぶん、読んでいるこちらがもどかしくて仕方なくて、二人の気持ちを一番知っているのは読者だという歯がゆさがたまりません。
- 派手さはないけれど、落ち着いた大人の恋愛としてじっくり読ませてくれる作品です。絡みのシーンが控えめなので、BLを読み慣れていない人や文芸作品から入った人にも手に取りやすいと思います。
- 母親のために別れを選んだ阿久津の身勝手さに、途中で何度もイラッとしました。振られた後も友だちを続ける水野にも「早く断ち切って」と言いたくなって、読んでいてかなりしんどかったです。
- 別れてから復縁するまでのもだもだがとても長く、二人がちゃんと付き合うのは本当に終盤です。すれ違いが苦手な人には読み進めるのがつらいかもしれません。
6位 何度でもリフレイン (安西リカ)
大学時代の恋人で、ずっと忘れられずにいた佳史と仕事先で再会した真下。十年が経ち、佳史は大企業の役員になっていた。別れの前後の記憶がつらすぎて、これ以上関わりたくない真下に対し、佳史は昔と変わらない情熱を向けてくる。世間知らずで甘えん坊だった彼が見違えるような大人になったことに気後れしつつ、真下は「友達でよければ」と付き合いを受け入れるが……。すれ違った二人の再会愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/02/01 |
| ページ数 | 230ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- お互いしか愛せなかった二人が、過去と現在を重ねながら想いを確かめ合っていく姿が切なく美しいという声が多くありました。
- 仕事ができるのに真下の前では格好がつかない、押して押して押しまくる佳史が可愛いと評判です。攻め視点の後半「ステイ・ゴールド」での嫉妬や余裕のなさも好評です。
- 前半で真下が頑なになる理由に納得しきれず、悩む場面が長く感じたという意見がありました。
- 大きな事件が起きないため、少し物足りないという声もあります。
7位 リトル・ホーリー・プレイス (中庭みかな)
「人が暮らす家」を作りたくて建築を学ぶ綾斗は、施設で育ったため家庭というものを知らず、壁にぶつかっていた。そんなある夜、保育園へ息子を急いで迎えに来たスーツ姿の父親に出会う。仲のいい父子に心を動かされ、綾斗はその保育園で就業体験をすることに。「あや先生」として再会した父親・都倉は、激務の医師でありながら一人で懸命に息子の凜を育てていて……。寂しさを抱えた二人が寄り添っていく、あたたかなラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 中庭みかな |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 家族を知らない綾斗と、人の感情がわからないと悩む都倉が、凜を通して互いの欠けたところを補い合っていく流れが優しく心に響くと好評です。読みながら涙が止まらなかったという声が多くありました。
- 悪い人が登場せず、ストレスなく読めるほっこりした作品だと評判です。都倉が息子に宛てた手紙の場面に感動したという意見も目立ちます。
- 就業体験中の学生が保護者と親しくなりすぎる設定など、現実的に気になる点があって入り込めなかったという声がありました。山場が少なく淡々としすぎているという意見もあります。
8位 友達じゃいやなんだ (小林典雅)
顔よし、スタイルよし、性格よし。完璧すぎるモテ男の元同級生・堂上がストーカー被害に遭っていると同窓会で知ったフリーライターの佳人は、彼に「非モテ指南」をしながら、偽装恋人の役まで引き受けることに。ところが堂上には、ずっと隠してきた想いがあって……。小林典雅の、同窓会から始まる再会ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/01 |
| ページ数 | 201ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 声を出して笑ってしまうほど面白く、疲れたときや重い話のあとに癒やされるという声がとても多くありました。
- 前半の受け視点ではスパダリに見えた攻めが、後半の攻め視点では受けへの想いがあふれるヘタレぶりを見せるギャップが好評です。自分を低く見ていた受けの男前ぶりも人気で、他作品の人気キャラクターが登場するのも楽しいと評判です。
- 独特の言葉選びや文体が合わなかったという声がありました。
- 後半は過去と現在が入り乱れ、集中が途切れたという意見もあります。
9位 親友だけどキスしてみようか (川琴ゆい華)
けがで夢を断たれる選手を少しでも減らしたいと、理学療法士になった侑志。四年目にして社会人サッカーチームの専属に抜擢されますが、顔合わせに現れたマネージャーは、かつての親友・清光でした。想いが募るあまり勢いで気持ちを知られ、一方的に距離を置いてしまった初恋の相手です。気まずい侑志をよそに、清光は再会を素直に喜び、なぜか積極的に近づいてきて……。長い片想いの行方を描く再会ラブです。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 長年一途に想い続ける侑志と、無自覚に独占欲をあらわにする鈍い清光の両片想いがじれったくも切ないと好評です。友情から恋へ移っていく過程が自然に描かれているという声がありました。
- 二人を見守る友人の拓海や、侑志に惹かれるレオといった脇役が魅力的で、スピンオフを読みたいという感想が多くありました。
- サッカーの知識がなくても分かりやすく、仕事に真摯に向き合う人たちの姿に感動したという声や、古澤エノさんのイラストが良いという評判もあります。
- くっつくまでが長く、清光が自分の気持ちに気づくのが遅すぎてもどかしいという意見がありました。
- 前半の過去パートが長すぎる、後半は清光より脇役のほうが魅力的に見えたという声もあります。
10位 飼い犬に手を咬まれるな (夏乃穂足)
名家の御曹司・一稀は、屋敷に新しく雇われた庭師の息子・猛に「俺が一生犬として飼ってやる」と告げ、自分だけの存在としてそばに置く。従順に懐いてくる猛を可愛がっていたが、ある事件をきっかけに猛の歪んだ執着に怯え、彼を拒んでしまった。それから十年、若き総帥となった一稀の前に、別人のような男になった猛が現れて……。長い時間をかけてもつれていく二人の愛憎を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 夏乃穂足 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/03/01 |
| ページ数 | 368ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 二人の関係が長い年月のなかで形を変えていく重厚な愛憎劇で、どう着地するのか気になって一気に読んだという声が多くありました。父と子の物語でもあり、小説としての完成度が高いと評判です。
- 攻めの執着の深さと、受けを追い詰めていく展開の迫力が好評です。ただ攻めに飲み込まれて終わるのではなく、新しい関係を築こうとする結末に作者の真摯さを感じたという意見もあります。
- 笠井あゆみのイラストが作品の雰囲気にぴったりで美しいと評判です。
- 展開がかなり重く、受けが理不尽な目に遭う場面が続くので、読後にすっきりしない、好みが分かれるという声がありました。
- 攻めの手段を選ばないやり方が酷すぎて戸惑った、もっと甘い場面も見たかったという意見もあります。
11位 天使のギフトとしっぽの願い (伊勢原ささら)
施設で育った聡史と、地域猫の風太は大の仲良し。両親のいない寂しさを胸にしまってまっすぐに生きる聡史に、風太はいつも寄り添ってきた。ところがある日、風太は交通事故に遭って命を落としてしまう。次に目を開けたとき、なぜか風太は人間の姿になっていて、聡史と再会を果たすが……。互いを思いやる心が奇跡を呼ぶ、甘く切なく温かいファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/24 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 互いを大切に思う風太と聡史の気持ちに何度も泣かされたという声が非常に多く、ハッピーエンドに安心したと評判です。後半の風太のメモの場面に涙したという感想もありました。
- 元猫の風太の天然ぶりと健気さがかわいいと好評で、初デートの場面では声を出して笑ったという声もあります。先が読めても引き込まれる、児○文学のような透明感のある物語だという意見が寄せられています。
12位 発情できないオメガとアルファの英雄 (はなのみやこ)
戦闘機の改良に貢献して勲章を受けた科学者カイは、公爵家の三男で美貌のオメガ。けれどいまだにヒートが来ず、子を成せないことから王太子エリックとの婚約を解消した苦い過去がありました。授賞式の宴で、カイは王太子の親友だったマテウスと八年ぶりに再会します。かつては無愛想だった彼は、いまや空軍の英雄に。まもなくカイのもとには、二人の男性から同時に結婚の申し込みが届き……。穏やかな再会愛を描くオメガバースBLです。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/04/20 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 婚約解消の過去を抱えながらも自分で道を切り拓くカイと、一途で包容力のあるマテウスの恋が素敵だという声が多くありました。エアレースでのマテウスの機体選びに感動したという意見もあります。
- 恋をしたからこそ発情したという設定が、ほかのオメガバースと違って良かったと評判です。
- 巻末の短編で、二人が良い親になっている姿が微笑ましいという声もありました。
- 大きな事件が起きず、関係も淡々としていて物足りなかったという声が多くありました。
- もう一人の求婚者への返事を保留し続けるカイにいら立った、オメガバースである必然を感じなかったという意見もあります。
13位 カップ一杯の愛で (可南さらさ)
腕はいいのに口が悪く、たびたび客を怒らせてしまう美容師の夏生。その日も失敗してヤケ酒をあおっていた店は、知らずに入ったゲイバーだった。薬を盛られ、相手を蹴り倒したところで気を失った夏生を助けたのは、翻訳家の山沖。彼もゲイだと知って身構える夏生に、山沖はどこまでも穏やかで紳士的に接して……。孤独を抱えた二人が出会う、年上の紳士と意地っ張りな美容師の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/04/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 口が悪くて意地っ張りな夏生が、根は素直でまっすぐだとわかるにつれてどんどん可愛く見えてくると評判です。最初の暴言を反省して謝りに行く誠実さも好評です。
- いつも敬語で穏やかな山沖が、実は独占欲が強くて嫉妬深い一面をのぞかせるギャップが良かったという声が多くありました。
- 互いにつらい生い立ちを抱えた二人が、かけがえのない相手を見つけていく心情描写が丁寧で自然だという意見があります。
- ゲイを嫌っていた夏生が山沖に惹かれていく流れに無理がある、冒頭の差別的な態度が引っかかったという声がありました。
- 当て馬の扱いが唐突で中途半端に感じたという意見もあります。
14位 愛しのオオカミ、恋家族 (鳥谷しず)
獣医学生の蓮は、自分が持つ「治癒師」の力を避けて生きてきた。ところが初恋の人・蘭篠と再会し、「鬼狩り師」となった彼から瀕死の使鬼、白嵐と紅嵐の治療を頼まれる。その方法は、特殊な薬で二匹を体内に取り込み、力を分け与えてから生み直す「擬似出産」だった。生まれ変わった白狐たちを育てるため、蓮は蘭篠と一緒に暮らしはじめ……。不思議な家族の日々を描く、ほのぼのとした子育てファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 生まれ直した白狐の白嵐と紅嵐が、すぐに歌って踊り出す「突発性ミュージカル症」で、雅な言葉づかいも愛らしいと大好評です。読みながら声を出して笑ったという声もありました。
- 料理上手な蘭篠と蓮、白狐たちが本物の家族になっていく温かさに癒されたという声が多くありました。肉球の匂いが好きな蓮の風変わりなこだわりなど、遊び心のある笑いも好評です。
- 大きな事件がほとんどなく、鬼狩り師などの設定が生かされないまま日常が続くのが肩透かしだったという意見がありました。
- 官能的な場面が長く濃いと感じた、二人が結ばれるまでの気持ちの描き方があっさりしているという声もあります。
15位 B.B.baddie buddy (水壬楓子)
財務省のキャリア官僚だった千郷は、親友に裏切られて職を追われ、すべてを失いかけたところを鳴神組の先代組長に拾われた。組長の情夫として生きながら経済ヤクザとして頭角を現し、今では武闘派の真砂と並ぶ「組の双璧」と呼ばれる若頭補佐。先代の三回忌を迎えるころ、真砂が本気で千郷を口説きはじめ、一方で千郷はかつて自分を陥れた男への復讐に乗り出して……。頭脳派と武闘派のバディを描く極道ものシリーズの第1作です。
基本情報
| 著者 | 水壬楓子 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/09/01 |
| ページ数 | 258ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 元官僚がヤクザになるという異色の経歴が物語に効いていて、裏切った男への復讐劇がスピーディーで痛快だという声が多くありました。伏線の回収も見事で、読後感がすっきりしていると評判です。
- 馴れ合わずに張り合いながら、いざという時は手を差し伸べる千郷と真砂の関係が好評です。千郷のために体を張る真砂がいい男すぎるという感想もあります。
- 亡き先代組長の男気あふれる人物像が強く印象に残ったという声が多くありました。極道ものでも血なまぐささは控えめで、どこか上品な雰囲気があるとも評判です。
- ページの多くがシノギと復讐の話に割かれ、二人の恋愛面は薄く、真砂に惹かれていく千郷の心の動きがわかりにくいという意見もあります。
- 敵に捕らわれた千郷がひどい目にあう場面があり、注意が必要だという声もありました。
16位 名前も知らず恋に落ちた話 (水原とほる)
若手建築デザイナーの宮脇克実の楽しみは、週末にひとりでバイクを走らせて山を巡ること。ある日、同じスクランブラーに乗る男・マサムネと出会って意気投合し、互いの本名も仕事も知らないまま一緒に走る週末が始まる。約束を重ねるほど彼との時間に夢中になっていく克実だったが、自分が手がける建設現場で思いがけず彼と再会してしまい……。バイクと建築の仕事を背景に、大人同士の恋を描くお仕事BLです。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 景色が目に浮かぶような文章で、バイクで自然の中を走り抜ける爽快感が伝わってくると好評です。バイクの描写が細かく、二人の愛車に興味がわいたという声もありました。
- 仕事に誇りを持つ二人の地に足のついた関係が良く、仕事でつまずいた克実を昌宗が恩人の職人のもとへ連れていき、そっと支える場面が心に残ったという声が多くありました。
- 嫌な人物が出てこず、ゆっくりと惹かれ合っていく過程が心地よい読後感につながっているという意見もあります。
- 起伏やドラマ性は少なめで地味なため、甘い展開や華やかな設定を求める人には物足りないかもしれないという声がありました。
- 同性との恋が初めての克実があっさり恋に落ちるので、戸惑いや葛藤をもう少し見たかったという意見もあります。
17位 冷酷アルファ王子と不屈のオメガ妃殿下 (椿ゆず)
オメガが治める国の公子アキトは、流行する奇病の薬を求めて、オメガを蔑むアルファの王国へ乗り込む。そこで出会った美しく傲慢な王子リークは、薬の対価に夜伽を命じるが、アキトが一度も発情したことがないと知るや国へ追い返してしまう。やがて王位継承の重圧に苦しむリークと再会したアキトが思わず叱りつけると、「貴様はこれから余のものになるのだ」と妃になるよう迫られて……。嫌いから始まる結婚を描くオメガバースです。
基本情報
| 著者 | 椿ゆず |
|---|---|
| 発売日 | 2021/08/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 口は悪いけれど逆境でもめげない不屈の受けアキトが、かっこよくて爽快だと好評です。周りを明るく変えていく人たらしぶりに惹かれたという声が多くありました。
- 最初は傲慢だったリークが、王位の重圧や弱さを見せながら少しずつ溺愛する夫へ変わっていく過程が楽しいと評判です。オメガの国とアルファの国という設定を奇病と絡めた物語も面白いという声がありました。
- テンポがよく、BLやオメガバースに慣れていない人でも読みやすいという意見があります。ラブコメ調から感動の展開になり涙が出たという声もありました。
- 序盤のリークの態度があまりにひどく、靴を舐めさせる場面などで途中でやめそうになったという声がありました。終盤まで妃を「貴様」と呼ぶのが気になったという意見も目立ちます。
- アキトの言葉遣いが現代の若者のようで、ファンタジーらしさが薄れてしまうという意見もあります。
18位 純情タヌキ、恋に溺れる (安曇ひかる)
離島の神社の跡取り息子・鼓太郎は、実は人間の姿をした狸。かつて島の海で溺れたところを助けてくれた青年・季史に一目惚れしたものの、東京から遊びに来ていた医学生の彼とはそれきり会えないままだった。数年後、季史に会うため上京を決めた鼓太郎。けれど一か月以上島を離れると、身体に異変が起こるという宿命を背負っていて……。限られた時間の中で再会を果たす、おとぎ話のような恋物語です。
基本情報
| 著者 | 安曇ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/18 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 一途で健気な鼓太郎が可愛く、ほのぼのとした甘いお話に癒されるという声が多くありました。季史も早くから鼓太郎にメロメロで、安心して読めると好評です。
- 両想いになってから宿命のために離れなければならない切ない構成が、物語を盛り上げていると評判です。陵クミコさんが描く狸の姿の鼓太郎が可愛いという感想も目立ちました。
- 展開が序盤から読めてしまう、背負った宿命がご都合主義的にあっさり解決するという声がありました。
- 葛藤がほとんどなく、自分には物足りなかったという意見もあります。
19位 密約のディール (英田サキ)
祖父から会社を継ぎ、社長に就任したばかりの水城。そこへ買収を仕掛けてきたのは、外資系投資ファンドの日本代表を務める鴻上でした。学生時代に寮で同じ部屋に暮らし、ある出来事をきっかけに決別した因縁の相手です。会社を守るため、水城は彼の愛人になるという屈辱的な取引を受け入れますが……。十四年の時を経て再会した二人の、誤解とすれ違いの恋を描くお仕事ものです。
基本情報
| 著者 | 英田サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/05/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 互いに誤解したまま再会した二人が、憎しみと惹かれる気持ちの間で揺れるもどかしさが切ないと好評です。強気な発言とは裏腹に愛情があふれている鴻上の不器用さが可愛いという声が多くありました。
- 企業買収を巡る駆け引きなど仕事の場面がしっかり描かれ、緊迫感があると評判です。張られた伏線がきれいに回収される結末や、有能な秘書の新田の活躍も好評です。
- 円陣闇丸さんのイラストが美しく、英田サキさんとの組み合わせが最高だという意見もあります。
- 買収に関する専門用語が多く、理解が追いつかなかったという声がありました。誤解が解けてからの二人の場面が短い、真犯人への報いが甘すぎるという意見もあります。
20位 先輩とは呼べないけれど (可南さらさ)
真面目でかたぶつな保健所職員の理人は、過去のある出来事がきっかけで潔癖ぎみ。新しい職場で上司の所長として現れたのは、学生時代の先輩で初恋の相手・及川だった。かつての優等生の面影はどこへやら、よれよれの白衣で飄々とふるまう及川に、本気とも冗談ともつかない言葉でからかわれ、理人は調子を狂わされてばかり。それでも十年ぶりに同じ時間を過ごすうち、あの頃の想いがよみがえってきて……。保健所を舞台にした再会愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2013/10/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 保健所の仕事ぶりが丁寧に描かれたお仕事ものとして面白く、保護犬「クロさん」をめぐるエピソードに泣けたという声が多くありました。理人がクロさんに敬語で話す姿もほほえましいと好評です。
- 誤解からすれ違っていた両片思いの二人が、時間をかけて初恋をやり直していく過程がじれったくも心地よいと評判です。くっついた後を描く後半の話も可愛いと喜ばれています。穂波ゆきねさんのイラストも美しいと好評です。
- どこかで読んだような展開もあり、前半は理人のつんけんした態度が鼻についたという声がありました。
- 電子版には挿絵が入っておらず残念だったという意見もあります。
21位 転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 (はなのみやこ)
士官候補生としてドイツに留学中の櫂斗には、前世の記憶がある。ウェスタリア王国の騎士エリアスとして王太子リーンハルトの信頼を得ていたが、権力争いに巻き込まれて内通者の濡れ衣を着せられ、敵国の捕虜となって命を落としたのだ。ある日、訓練中に濃い霧に包まれた櫂斗は、気づくとウェスタリア王国にいた。国王となったリーンハルトはエリアスの死を深く悔いていたが、櫂斗はそれを受け入れることができず……。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/20 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 王への怒りから始まった気持ちが、相手の悔いる心に触れて少しずつ変わっていく過程が丁寧です。前世の本当の最期が明かされる場面には胸がいっぱいになったという声がありました。
- 文章が読みやすく、主人公、前世の騎士、王、それぞれの心境がすっと入ってきます。前世と今世は別人として描かれ、「今の自分を見てほしい」という葛藤が切ないです。
- 前世の自分を裏切った王に好感を持てないまま、主人公が彼を好きになってしまうので、納得できなかったという声が多くありました。自分の後悔のために召喚したという動機にもやもやした人もいます。
- 途中で出てきた要素が深く掘り下げられず、単調に感じたという意見もあります。
22位 楢崎先生んちと京橋君ち (椹野道流)
同棲する万次郎をいまだに居候と言い張る医師の楢崎のもとへ、製薬会社の研究員・茨木から思わぬ相談が持ち込まれた。K医大病院で行われた治験の情報が他社に漏れていたというのだ。売店員に戻って情報を集めるという茨木に、渋々協力することになった楢崎。ところが二人がこそこそと会う姿が、茨木の恋人・京橋にあらぬ誤解を招いて……。『茨木さんと京橋君』と『楢崎先生とまんじ君』、二つのシリーズが合流する一冊です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/08/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 仲の悪い楢崎と茨木が組んで犯人を探すという異色のコンビが面白く、事件もきれいに解決すると好評です。
- 素直になれない楢崎の可愛らしさや、カレー屋での密談など食べ物の描写が楽しいという声が多くありました。他シリーズの人物が顔を出すのも嬉しいと評判です。
- 楢崎の視点が多く京橋の出番が少ない、恋愛の要素は控えめという声がありました。
- シリーズを読んでいないと面白さが伝わりにくい、茨木の言葉足らずにもやもやするという意見もあります。
23位 灰とラブストーリー (砂原糖子)
大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターとして出世街道を走っていた久我山は、社内のトラブルに巻き込まれ、鹿児島の営業所へ左遷されてしまう。慣れない土地と仕事にふてくされる彼の世話を、なぜか焼いてくれるのは、最悪の出会いを果たした隣人の医師・中馬だった。桜島の灰が降る町で、意地っ張りな広告マンの心が少しずつほどけていく……。ご当地色たっぷりのラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 火山灰とともに暮らす鹿児島の日常が興味深く描かれ、ご当地ものとして楽しめたと好評です。夜の錦江湾で久我山が自分の弱さと向き合う場面にほろりとしたという声もありました。
- 口は悪いのにどこか憎めない久我山と、懐の深い中馬の掛け合いが面白いと評判です。挿絵が素敵だという声も多くありました。
- 中馬が久我山を好きになる理由がわかりにくい、もともと異性愛者同士なのにあっさり結ばれたのが気になるという意見があります。
24位 あの日の君と、今日の僕 (久我有加)
卒業式の日、学校一の美形・渋川から突然告白された健吾。断られた渋川は涙を流して走り去り、それきり二人が会うことはなかった。それから十年。関西のテレビ局でディレクターとして働く健吾は、落語家のドキュメンタリーの仕事で、制作会社の渋川と思いがけず再会する。仕事では敏腕でクールなのに、健吾の前だけでは赤面して挙動不審になる彼が、だんだん放っておけなくなって……。ヘタレ美形と男前な主人公の再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/03/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 仕事はできるのに好きな相手の前だけではヘタレになる美形の渋川と、さっぱりした男前の健吾の組み合わせが好評です。関西弁の軽快な会話が楽しいという声が多くありました。
- 番組作りの様子や家族との和解もしっかり描かれ、読み応えがあると評判です。左京亜也さんのイラストがキャラクターにぴったりだという意見もあります。
- 渋川の挙動不審ぶりが度を越して仕事に支障が出ており、いらっとしたという声がありました。
- 後半は失速気味で、書き下ろしも起伏が少なく物足りないという意見もあります。
25位 若様のヨメ (久我有加)
Uターン就職で、昔暮らした町の市役所広報課に勤めることになった光。そこで再会したのは、かつて同性の自分に熱烈な告白をしてきた、地元の名家の跡取り「若様」こと兼城でした。何年経っても変わらない想いをまっすぐぶつけ、周囲に「俺の嫁」と言ってはばからない兼城に、光は振り回されてばかり。けれど一途に想い続けてきた彼のひたむきさに、少しずつ心がほだされていき……。大型犬のような若様と男前な市役所職員の、求婚ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 家柄も容姿も申し分ないのにどこか抜けている、一途なワンコ攻めの若様が魅力的だという声が多くありました。恋だけでなく町のために汗を流す姿に、光と一緒にほだされたという感想も目立ちます。
- なかなか素直になれない光が想いを認めてからの、二人の甘いやりとりが好評です。若様の世話を焼く左門さんなど脇役も良い味を出していると評判です。
- 表紙や挿絵が物語の雰囲気によく合っているという意見があります。
- 展開が読めて大きな波乱がなく、もう少しこじれてほしかったという意見があります。
- 会話が中心で小説というより漫画のよう、両想いになってからが駆け足だったという声もあります。
26位 兄弟ごっこ (鳥谷しず)
若くして大学の准教授となった理人は、勤務先に招かれた著名な経済学者・瑠璃川と親しくなる。彼こそは、親の再婚でひととき家族だったかつての義兄であり、理人の初恋の相手だった。燻り続ける想いに区切りをつけるつもりで近づいたのに、瑠璃川と愛犬アーサーのそばはあまりに居心地がよくて……。長い年月を経て再会した元義兄弟の、コミカルで甘い恋物語です。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 見た目も中身も紳士なのに変わったこだわりを持つ攻めと、それをあっさり受け入れる理人の組み合わせが笑えて楽しいという声が多くありました。ずっと「義兄さん」と呼ぶのが良いという感想もあります。
- 瑠璃川の愛犬アーサーが人懐っこく賢くて可愛く、全体をほんわかした雰囲気にしていると好評です。爽やかな挿絵とのギャップや、作者のあとがきも面白いと評判です。
- 前半は波乱がありそうで何も起きないことが続いて肩すかしだった、という意見があります。
- 官能的な場面の味付けが独特で長く、好みが分かれるという声もありました。
27位 サクラ咲ク (夜光花)
写真を撮られることも、人に触れられることも苦手な怜士。勤め先が潰れて東京に戻ってきた彼は、ずっと憧れていた先輩・櫻木と偶然再会します。誰にでも優しく、どこか浮世離れした櫻木への想いが再び募っていく怜士。けれど彼には、過去に三か月間行方が分からなくなり、その間の記憶をまったく失っているという秘密がありました。失われた時間の真実に、二人は少しずつ近づいていき……。『忘れないでいてくれ』のスピンオフとなるサスペンス・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/01/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 花吹雪先輩こと櫻木の、掴みどころのない博愛主義のキャラクターが強烈だと評判です。そんな彼が少しずつ怜士に心を傾けていく過程が見どころという声が多くありました。
- 失われた三か月の謎を追うサスペンスに引き込まれ、一気に読んだという感想が目立ちます。前作の清涼たちも登場して活躍し、前作を読んでいなくても楽しめるという意見もありました。
- 朝南かつみさんの逝去を受けてイラストなしで刊行されたこと、そのいきさつを綴ったあとがきに胸を打たれたという声もあります。
- 怜士がキレやすく、主人公の性格に共感しにくかったという声がありました。
- 明かされる過去があまりに重く、親の対応にも釈然としないものが残ったという意見もあります。
28位 大好き同士 (野原滋)
ささいな行き違いから大親友の矢口とけんか別れしたまま、卒業を迎えてしまった飯塚。六年後、仕事先で偶然に再会したふたりは、何事もなかったように友人づきあいを再開する。けれど飯塚には、ずっと胸にしまってきた恋心があった。知られてはいけないと距離を取ろうとする飯塚に、矢口は食事だ、遊びだ、泊まりだと無邪気にぐいぐい迫ってきて……。不器用な大好き同士の再会ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/07 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 大きな事件はないものの、未熟なふたりの恋模様を奇をてらわず丁寧に描いた王道の再会ものだという声が多くありました。
- 遠慮なく言い合うけんか腰のじゃれ合いが微笑ましく、恋人になってからの初々しさが良かったと好評です。
- ふたりが付き合うきっかけになる仕事相手・水沢の存在が効いていて、大人の彼が一番好きだったという感想もあります。
- ぐいぐい来る矢口が強引で子どもっぽく、社会人としての言動も幼く見えて好きになれなかったという声がありました。
- 六年も音信不通だったうえに付き合ってからもこじれるので、読んでいて疲れたという意見もあります。
29位 水に眠る恋 (可南さらさ)
かつて心を通わせながら、ある約束を破るかたちで久住の前から姿を消した上原。家族を支えて生きてきた彼は、九年後、医師となった久住と思いがけず再会する。裏切られたと信じる久住は、過去の償いを求めて上原をそばに縛りつけようとして……。互いを忘れられなかった二人が、家族との板挟みに苦しみながら答えを探していく、切ない再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/09/01 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 大切に持ち続けていた切符が風に舞う場面で思わず涙がこぼれたという声が多く、小道具の使い方の巧みさが好評です。
- 二人の視点が交互に描かれるので、どちらの心情にも寄り添いながら読めたと評判です。昼ドラのような王道の展開ながら、家族との衝突やカミングアウトの葛藤を丁寧に描いている点も評価されています。
- 上原の母や妹が彼の幸せを阻む言動に苛立ったという意見が多くありました。
- 後半は恋人同士の時間より妹とのやりとりが中心になり、もう少し二人の甘い場面が読みたかったという声もあります。
30位 嘘つきと弱虫 (久我有加)
地図が好きで人付き合いの苦手な音也と、誰からも好かれるイケメンの麦人。大学時代の親友だった二人は、音也の弟のカミングアウトと麦人からの告白が重なったある日を境に、すれ違ったまま音信不通になってしまう。数年後、故郷から遠く離れた土地で思いがけず再会した二人。友人付き合いをやり直したいと願う麦人に、音也は戸惑いながらもうなずくが……。前半は音也、後半は麦人の視点で描かれる、両片思いの恋物語です。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/10/01 |
| ページ数 | 234ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 前半の切ない両片思いから一転、後半は麦人の音也への溺愛ぶりが全開で、そのギャップが楽しいと評判です。完璧に見えて音也のことになると残念になる攻めが可愛いという声が多くありました。
- 鈍感で真面目な地図オタクの音也が、いざというときにはしっかり頑張る姿に好感が持てるという意見があります。関西弁の会話も好評です。
- 木下けい子さんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだという声がありました。
- 音也の考え方や弟をめぐるくだりに共感できなかったという意見があります。
31位 苺乳の秘密 後輩の甘い乳首が狙われてる (バーバラ片桐)
会社員の野崎悠樹には、昔から人に言えない体の悩みがある。それを打ち明けたことのある部活の先輩・嶋田と、十年ぶりにスイーツビュッフェで再会した。いまや世界的な賞を取った天才パティシエの嶋田は、悠樹の悩みを覚えていて、よい治療先があると勧めてくれるのだが……。とことん突き抜けた設定で笑わせる、コミカルな再会BLです。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 最初から最後までツッコミどころだらけの勢いが清々しく、バーバラ片桐さんらしいコミカルな作風が好きな人には強くおすすめという声が多くありました。
- 奈良千春さんの挿絵が素晴らしいと評判です。嶋田が作るスイーツを悠樹が味わう場面がどれも美味しそうだという感想もありました。
- とんでもない策を練る天才肌の嶋田と、天然でお人好しな悠樹の組み合わせが楽しいと好評です。
- 話の中身はほとんど無く、設定の無理や、医者になりすます攻めのやり過ぎに引いてしまったという声があります。
- 途中の説明や場面が長く、飛ばし読みしたという意見もあります。
32位 王さまのがっこう (小中大豆)
龍の五家が治める世界。人間の思雨は、白龍家の公子の専属家庭教師として、名家の子らが集う名門校にやってくる。そこで再会したのは、学生時代にライバルとして競い合い、仲違いしたまま別れた静嵐だった。今は黒龍家の公子の家庭教師となった彼に、教師としても負けられないと息巻く思雨。ところが静嵐は、なぜか思雨のことになると取り乱して……? 中華風の世界で描く、元ライバル同士の恋と勝負の行方。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 卵から孵った龍の子どもたちがとにかく可愛く、家庭教師たちの「ママ友」のようなやりとりに癒されるという声がとても多くありました。
- 学校で起きる陰謀を解き明かす謎解きの要素もあり、安心して読める作家の安定感があると評判です。カワイチハルさんのイラストも好評です。
- 子育てと事件が中心で、恋愛の要素は薄めです。結ばれてからがあっさり終わるので物足りないという声が多くありました。
- 序盤の設定説明が長い、謎解きが単純だという意見もあります。
33位 音無き世界 (杉原理生)
フリーの映画ライターとして働く水原英之は、かつてひと月だけ一緒に暮らした笹塚遼と、十年ぶりに偶然再会する。映画を撮るようになった遼は、昔の面影を残しながらも目を引く青年に変わっていた。けれど遼は、ある経験から誰も好きにならないと心に決めている。それでも英之に惹かれていく遼と、彼に抱いてはいけない想いを募らせる英之は……。静かに育っていく恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 杉原理生 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 前半は英之、後半は遼の視点で描く二部構成で、父との関係に苦しんできた遼が少しずつ変わっていく姿が胸に迫るという声が多くありました。
- 8ミリフィルムを見ているような静かで透明感のある文章と、包み込むように優しい英之が好評です。宝井理人のイラストも雰囲気にぴったりだと評判です。
- 展開が淡々としていて盛り上がりに欠ける、丁寧というより回りくどく感じたという意見がありました。
- 遼の気持ちや行動の理由がつかみにくく、感情移入しにくかったという声もあります。
34位 親友の距離 (杉原理生)
取引先に美貌のゲイがいるという噂に興味をそそられ、その案件を引き継いだ会社員の塚原進一。ところが打ち合わせに現れたのは、かつての親友・一ノ瀬七海だった。学生時代に真剣な告白を受けながら、酔ったふりでうやむやにしてしまって以来、疎遠になっていた相手だ。気まずさを抱える進一をよそに、七海は再会を喜び、二人はふたたび「親友」として付き合い始めるが……。すれ違ってきた二人の再会愛を描くお話です。
基本情報
| 著者 | 杉原理生 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/08/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 二人の心理描写がじっくり丁寧で、じれったい展開なのに静かな文章がすっと染みてくるという声が多くありました。
- 好きすぎるあまり強がってしまう七海の健気さに胸が痛くなった、巻末の七海視点の短編で幸せを怖がる姿にまた泣けたと評判です。
- 穂波ゆきねさんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだと好評です。
- 七海の素っ気なく棘のある言動が面倒に感じ、最後まで共感しにくかったという意見があります。
- 進一の鈍感さが傲慢に見えた、親友から恋人へ気持ちが変わる過程の説得力が弱いという声もありました。
35位 転生王子と運命の恋は終わらない (ナツ之えだまめ)
税理士の松岡は、溺愛する妹の結婚に寂しさを覚えていた。そんな折、海外帰りの医師になった学生時代の同級生・久遠寺と再会する。かつて一度振った相手なのに、懲りずに言い寄ってくる彼は、前世で自分は王子アスラン、松岡は魔法使いヨナーシュで、二人は恋仲だったと言い出した。困惑しながらも、残念なイケメンの彼を放っておけずにデートや同居をするうち、松岡は自分の恋心に気づいていくが……。前世と現世をつなぐ恋のお話です。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/19 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- コメディかと思いきや二転三転する展開に驚かされ、真実がわかったときに涙したという声が多くありました。ひねった構成が巧みだと評判です。
- 執着が強く、松岡のことになると残念なイケメンになる久遠寺のキャラクターが面白いと好評です。テンポのよい会話で笑わせつつ、ほろりとさせるという意見もあります。
- 前半は攻めの言動が独りよがりに感じて置いてけぼりだった、受けに好感が持てなかったという意見がありました。前世の世界の描写がもっと欲しかったという声もあります。
36位 君は僕の初恋の人 (高遠琉加)
愛想がよく誰からも好かれる社会科教師の棚橋と、三白眼で無愛想な数学教師の朝倉。かつてルームメイトとして心を通わせた二人は、棚橋のひどい裏切りが発覚したことで決別していた。二度と会いたくなかった相手と、十年後に同僚として再会した朝倉。ところが棚橋は過去などなかったかのような笑顔でつきまとい、朝倉の心をかき乱していき……。『壁の中の嘘と秘密』のスピンオフとなる再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 高遠琉加 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/01 |
| ページ数 | 309ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 相手のためならすべてを捨てられる棚橋の執着と、許せないのは今も特別だからだと認められない朝倉の意地が、切なくも愛おしいという声が多くありました。
- 過去と現在の二部構成で、二人の関係の始まりと決裂、やり直しまでを追える点が好評です。表紙が二人の関係をよく表している、友人たちが好人物だという感想もあります。
- スピンオフながら単独でも問題なく読めると評判です。
- 棚橋の行動が最後まで自分本位に見えて受け入れられなかったという意見がありました。
- 物語の核となる裏切りの描写があっさりしている、再会後に結ばれるまでが少ししつこく感じたという声もあります。
37位 毒婦も仔猫も愛してる (宮緒葵)
失踪した姪を探すため、宮廷医師に扮して後宮に潜入した下町の名医ジェラルド。そこで出会ったのは、王を誑かす毒婦と噂される美貌の寵姫セレスティーヌだった。その瞳は、かつて戦場で「仔猫」と呼んで可愛がり、死んだと思っていた相手とそっくりで……。社交界の毒婦と下町の医師の、宮廷再会ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 王位をめぐる陰謀や戦争の因縁など、よく練られた設定の伏線が最後にきれいに回収されて心地よいという声が多くありました。
- 正体を明かさず、偽悪的にふるまいながら一途な執着を見せる攻めが微笑ましいと評判です。白猫のプティが大活躍する巻末の短編に泣けたという感想もあります。
- 要素が多く、受けの気持ちが変化していく描写が弱いという声がありました。
- 恋愛要素は控えめだという意見もあります。
38位 神さま、お願い 恋する狐の十年愛 (名倉和希)
「あの人に会いたい。山の神さま、この耳と尻尾を消す方法を教えてください」。狐のもののけは、自分に残された命の時間と引き換えに、人の姿になる神通力を手に入れました。けれどそのせいで、想う相手は彼が誰なのか気づいてくれません。それでも再会と別れを繰り返すたびに、相手はどんな姿の彼にも友情を、やがて恋心を向けてくれて……。限られた時間のなかで続く一途な想いを描く、人と狐のせつない純愛物語です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/01/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 何度出会っても惹かれ合う二人の切なさに、涙が止まらなかったという声が非常に多くありました。起承転結の運びが見事で、長い年月を描いてもテンポが良いと評判です。
- 見返りを求めず相手を想い続ける狐のいじらしさが好評です。神さまに向かって啖呵を切る場面が胸に響いた、陵クミコさんのイラストが物語に厚みを加えているという感想もありました。
- 文章がきれいで読みやすく、結末も納得できる形で心が温まったという声もあります。
- 正体を打ち明けない理由が不自然に感じられてもどかしい、という意見がありました。
- 相手役の女性への接し方が好きになれない、書き下ろしの描写に本編と食い違う点があるという声もあります。
39位 リアルライフゲーム (夜光花)
父の会社が傾いたのを境に、裕福な幼なじみたちとの縁を絶っていた佳宏。八年ぶりに現れた平良に誘われ、透矢、翔太と四人でゲームをすることになる。ところがそれは、マスに書かれた指示を現実に実行しなければならない人生ゲームだった。大金が動き、シールの下に隠された指示はしだいにとんでもないものに……。ゲームの裏に隠された思惑とは。二組の恋を一冊で描く、仕掛けの効いたボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現実離れした設定なのに文章力で嘘っぽさを感じさせず、次は何が起きるのかとどきどきしながら読めたという声が多くありました。構成のうまさを評価する感想も目立ちます。
- ゲームの目的が見えてくると、受けを手に入れたい攻め二人の一途さがわかり、平良が意外な純情さを見せるのにぐっときたと好評です。
- おとなしかった翔太の変貌ぶりに驚いたという声が多く、キャラが被らない二組のカップルそれぞれに見せ場があって飽きないと評判です。
- 後半は官能的な場面が濃く、複数人での場面もあるので苦手な人は注意という声がありました。
- 攻めたちの執着が病的で怖い、心理描写が薄く一冊に詰め込みすぎで指示があっさりこなされてしまうという意見もあります。
40位 彼は彼の唇に抗えない (義月粧子)
家庭の事情を打ち明けられず、かつての初恋の相手にひどい言葉で別れを告げてしまった主人公。それから十年、中堅広告代理店で地道に働く彼は、取引先の部長となった須藤と思いがけず再会します。冷たい態度で意地の悪い言葉を投げかけてくる須藤に、昔の自分の仕打ちを思って身をすくめる主人公。けれど須藤は、仕事では彼の背中をさりげなく押してくれて……。過去の傷を抱えた二人の再会愛を描くリーマンラブです。
基本情報
| 著者 | 義月粧子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 意地悪な態度の裏で、仕事では主人公の才能を伸ばそうと後押しし、想いを隠して応援する須藤が好みだという声が多くありました。
- 会話の運びが巧みで、二人の言い合いに気持ちが自然と盛り上がると評判です。ちょっと切なくて好きな話だという意見もあります。
- 須藤の言葉は恋愛面というより人としてひどく、そこまで根に持つのかと感じたという意見がありました。
- 主人公がうじうじと悩み続けるネガティブさなど、よくある設定だという声もあります。
41位 恋とアフタヌーンティー (妃川螢)
外資系企業で部長を務める知広の唯一の楽しみは、高級ホテルでのアフタヌーンティー。ある日、行きつけのラウンジで紳士的な男性、高東尭仁佐と知り合う。何度も一緒にお茶を楽しむうちに惹かれ、流されるように一夜を共にしてしまった。ところが週明け、新しい部下として現れたのはその尭仁佐だった。関係が知られるのを恐れて拒む知広に、彼は「あなたに拒否権はない」と迫ってきて……。年下の策士な部下と美人部長のオフィスラブです。
基本情報
| 著者 | 妃川螢 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- ホテルのラウンジやケーキ、紅茶の描写が魅力的で、読むとアフタヌーンティーに行きたくなるという声が多くありました。
- 腹黒く計算高い年下攻めと、仕事はできるのに恋に不慣れな美人受けの組み合わせが好評です。攻めが正体を明かして颯爽と現れるラストや、ホテルでの印象的な場面がドラマチックだと評判です。
- ハーレクインのようなシンデレラストーリーとして楽しめた、挿絵が美しいという意見もあります。
- 紳士的だった攻めが急に強引になり、脅して関係を続ける展開が嫌だったという声が多くありました。
- 何もかも攻めの思い通りに進むご都合主義や、権力頼みの説明不足が気になったという意見もあります。
42位 狼は運命のツガイに執着する (天野かづき)
Ωと判定された男爵家の次男ルークは、自分を「運命の番」だと言って求婚してきたαのファーレンハイト公爵のもとへ嫁ぐことになった。前世の記憶を持つルークにとって、Ωとして生きることは戸惑いばかり。ところが公爵家で、かつて一緒に遊んだ思い出の『狼』と再会し、思いがけず心を揺さぶられていく。昼の間だけ狼の姿になる公爵には、ある呪いが隠されていて……。狼の公爵と転生者が結ばれる、もふもふのオメガバース・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2023/05/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 狼姿の公爵ウィルがあざとく甘えてきて、ルークが怒りきれずに甘やかしてしまうのが微笑ましいと好評です。耳や尻尾に気持ちが表れる描写がかわいいという声が多くありました。
- Ωであることを受け入れられなかったルークの葛藤と変化が丁寧に描かれ、謎が少しずつ明らかになる展開にもわくわくしたと評判です。王女の件がすっきり解決するのも良かったという意見があります。
- 前世の記憶という設定が活かされず、話を複雑にしただけに感じたという声がありました。
- 設定が盛りだくさんなわりに展開が速く、屋敷の人々の話など物足りない部分が多い、最後があっさりしているという意見もあります。
43位 恋人が思い出せません (海野幸)
目覚めたら、超好みの恋人ができていた会社員の幸人。どうやら階段から落ちて、二か月分の記憶を失っているらしい。幸人にベタ惚れだという年下の美形青年・直道と、とりあえず逢瀬を重ねてみることにするが、彼は幸人に深い傷を残した過去の人物と関わりがあって……。「桜が散る頃までに」という約束をめぐる、年下攻めの記憶喪失ラブです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 記憶喪失と謎解きが組み合わさり、ハラハラしながら読めたという声が多くありました。
- 拗ねたり大人ぶったりしながら健気に尽くす年下攻めが可愛く、臆病な受けの心を癒していく深い愛情が好評です。心と記憶のあり方を多角的に描いた物語だという感想もあります。
- 記憶喪失の設定があまり生かされていないという声がありました。
- 受けの逡巡が多く、情報過多に感じた、価格が高めだという意見もあります。
44位 恋するヒマもない警察学校24時!! (楠田雅紀)
柔剣道に逮捕術と、訓練漬けの日々が続く厳格な警察学校。憧れを胸に入学した朝陽は、そこで十年ぶりに幼なじみの尊と再会する。成績トップの総代となった尊は、なぜか朝陽にだけ辛辣。実は二人は十年前、同級生の失踪事件をきっかけに喧嘩別れしていて……。警察学校を舞台にした、再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 楠田雅紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/01 |
| ページ数 | 325ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 正反対の理由で警察官を目指した二人の対立と成長、仲間との絆、過去の事件の真相に迫る展開に読み応えがあるという声が多くありました。
- 他人に厳しい尊が、気持ちを自覚した途端に甘くなるギャップが好評です。麻々原絵里依さんの制服姿のイラストも評判です。
- 恋愛要素は少なめで、BLでなくても成立する話だと感じたという声がありました。
- 過去の事件が痛ましく、読んでいてつらかったという意見もあります。
45位 天才画家になりそこなった友へ (七緒夕日)
画家になる夢をあきらめ、デザイナーとして働いて十年。鬱屈した思いを抱えながら、誰にも見せない絵を趣味で描いている直樹。そんなとき、美大の同窓会で、かつての友人・麻人と再会する。ニューヨークで活躍する天才画家は、十年も音信不通だったくせに「おまえの絵は特別なんだ」と、なぜか二人展に誘ってきて……。くすぶり続けた画家への未練が、再び情熱に火を灯す。才能に焦がれ、求め合う二人の再生の物語。
基本情報
| 著者 | 七緒夕日 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/01 |
| ページ数 | 327ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 才能への嫉妬や羨望、あきらめきれない夢への葛藤が細やかに描かれ、主人公に感情移入できたという声が多くありました。作中の絵が目に浮かぶような描写も見事です。
- 最後まで明かされない麻人の本心と、終盤の驚きの展開に引き込まれます。友であり、ライバルであり、恋人でもある二人の関係が胸を打ちます。
- 30代の主人公にしては言動が大学生の頃と変わらず、幼く感じたという声がありました。攻めの思考についていけなかったという意見もあります。
46位 たちまち、おちる (栗城偲)
テレビ制作から舞台まで幅広く手がけるアダルト映像の監督・間野。新しい舞台の仕事で、彼は六年前に突然業界を去った佐藤と再会する。再会した佐藤は、見違えるほど長身のイケメンになっていた。しかも彼は、ずっと間野のことが好きだったと打ち明けてきて……。すっかり様変わりした彼に、監督が振り回されていく業界ラブコメディです。関連作と同じ業界が舞台ですが、単独でも読めます。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 217ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 映像制作や舞台脚本の仕事を描く職業ものとしても楽しめ、どちらのキャラクターにも嫌味がないという声がありました。関連作を読んでいなくても問題なく楽しめると評判です。
- 自分がモテていることに気づかない間野と、心配でたまらない佐藤が互いに意地を張ってはあたふたする不器用さがかわいいという感想があります。あとがきで知るタイトルの意味も楽しいという声もありました。
- 回想場面が長めで成長した佐藤の印象が薄い、受けが振り回されてばかりという意見があります。
- 脇役の強引な後押しの展開が引っかかった、挿絵がイメージと違ったという声もあります。
47位 ニライカナイ 永劫の寵姫 (高岡ミズミ)
人間としての一生を終え、冥府へ帰ってきた那笏。かつて閻魔の庁で閻羅王に仕えていた彼は、前世から続く因縁に絡め取られて取り返しのつかない過ちを犯し、主の計らいで人の世へ生まれ変わっていたのでした。冥府の時間で七千年ぶりに主と向き合う那笏。変わらぬ敬愛と恋しさに震える彼を、閻羅王は厳しくも甘く迎えて……。冥府を舞台にしたシリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 高岡ミズミ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/16 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 七千年ものあいだ那笏の帰りを待ち続けた閻羅王の一途さと、素直になれない那笏をとことん甘やかす溺愛ぶりが好評です。前作までの伏線が解き明かされる点も喜ばれています。
- 前の二作を読んでいなくても楽しめたという声がありました。息子や孫の恋の行方、側近たちの物語など、続編を望む声も多く、今回のイラストが良かったという意見もあります。
- 冥府という舞台なので、地獄の世界観や二人の暮らしぶりをもっと描いてほしかったという意見がありました。
48位 花の名を持つ君と恋をする (深月ハルカ)
花の種から生まれた異種族“フィオーレ”は、「西の街」で生きた宝石として珍重され、王や貴族に愛でられていた。なかでも最も美しいと称されるオルティシアは、感情を表に出すのが苦手で、街を訪れた「月の都」の最高執政官ジンを宴でうまくもてなせない。それでもジンの優しい人柄に惹かれ、彼が帰国したあとも想いを募らせていく。やがて使節団の一人として月の都へ向かうことになり、再会を喜ぶオルティシアだったが……。壮大な世界観で描かれるファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 深月ハルカ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- フィオーレの生態や月の都の成り立ちなど、設定がとても凝っていて、世界観に引き込まれたという声が多くありました。
- 引っ込み思案だったオルティシアが、自分の意思で行動するうちにどんどんたくましくなっていく成長が楽しいと評判です。護衛のツィーンや海賊船の面々など、脇役が魅力的だという意見も多くありました。
- 二人が恋に落ちる過程が薄く、見た目以外のどこに惹かれたのかわかりにくいという意見が多くありました。
- オルティシアの無鉄砲な行動にいらいらした、恋愛の要素が少なくBLである必然性を感じなかったという声もあります。
49位 HEAT TARGET 灼熱の情痕 (妃川螢)
警視庁で特殊犯捜査の管理官を務める寒河江は、双子の息子を育てるシングルファーザー。彼には、捜査班の班長である神蔵と、かつて一夜だけ関係を持ちながら、互いの将来を思って「なかったこと」にした過去があった。時を経て同じ職場で再会してから、寒河江は神蔵を意識せずにはいられなくなり……。くすぶり続けた想いが再び動き出す、警察を舞台にした再会愛。TARGETシリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 妃川螢 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/03/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 部下を思いやる仕事ぶりと、双子を大切に育てる寒河江の姿が健気で、再会した二人の両片想いのもどかしさにドキドキしたという声が多くありました。
- 捜査班の仕事の描写と恋愛の描写のバランスがよく、寒河江への脅迫事件など事件のハラハラも楽しめたと評判です。シリーズ1作目に登場した双子や前作のカップルが顔を出すのも好評でした。
- 双子がとにかく可愛く、成長した双子を描いた巻末のイラストがうれしかったという感想もあります。
- 互いに一目ぼれという設定や、二人とも一度は結婚していたことに乗り切れなかったという声がありました。
- 事件の場面がややあっさりしていたという意見もあります。
50位 ファンタスマゴリアの夜 (砂原糖子)
かつて一世を風靡した子役で、今は父の跡を継いで貸金業を営む束井。ある事故をきっかけに居場所を失ったころ、彼は駄菓子屋で、似合わない女物の服を着た不思議な子ども・永見と出会った。浮いた者同士で友達になった二人だったが、永見からの告白に束井は向き合えないまま時が流れてしまう。そして大人になり、同窓会で再会したとき……。走馬灯(ファンタスマゴリア)をモチーフに、過去と現在を行き来しながら描かれる幼なじみの再会愛です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/04/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 過去と現在を自在に行き来する構成が見事で、読みやすく一気に読んだという声が多くありました。サスペンス風の衝撃的な書き出しに心をつかまれたという感想も目立ちます。
- 長い年月ずっと束井を想い続け、彼のために夢まで手放す永見の一途さに感動したと好評です。梨とりこさんのカバーイラストが作品の雰囲気によく合っていると評判です。
- 結ばれるまでが長く、くっついたあとの甘い場面をもっと読みたかったという声が多くありました。
- 攻めからの好意が伝わりにくく、全体のトーンが暗くてはまれなかったという意見もあります。
51位 無能王子と優秀な従者のエンドマーク (野良風)
社長令息でSubの伊織は、街中でグレアを浴びて体調を崩したところを、Domの昂生に助けられる。昂生とはかつての同級生だったが、すれ違いから疎遠になっていた。ところが再会した矢先、二人は事故に巻き込まれ、漫画の世界に転移してしまう。物語の王国で昂生は「無能王子」、伊織はその従者に。作中では二人とも死んでしまう運命だという。運命を変えるため、次期国王を決める選挙での勝利を目指すが……。角川ルビー小説大賞読者賞受賞作家のデビュー作。
基本情報
| 著者 | 野良風 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/09/01 |
| ページ数 | 290ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 攻めの優しさや誠実さに触れて、受けが少しずつ恋心を芽生えさせていく過程が甘酸っぱいと評判です。Dom/Subならではの甘いやりとりも楽しめます。
- 異世界から現代に戻れる珍しいパターンで、ストーリーとBL要素の両方を楽しめるという声がありました。
- 異世界での生活をもっと読みたかったという声がありました。
52位 アクアリウムの中の恋 (吉田ナツ)
アルバイト先で、かつての同級生・椎名と偶然再会した沢田。人に心を開かず、媚びることもない椎名が、昔と変わらず自分にだけはなつき、無防備な笑顔を見せてくれる。そのいとおしさが、いつしか友情とは違う感情に変わっていることに気づいた沢田は、椎名の気持ちを利用するような選択を迫ってしまい……。水槽の水底のように静かな恋を、攻め側の視点で描く物語です。
基本情報
| 著者 | 吉田ナツ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/05/01 |
| ページ数 | 230ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 83 |
口コミ
- アクアリウムやフィギュアといった小道具の使い方がうまく、言葉の少ない椎名の気持ちが伝わってきて胸に迫ったという声が多くありました。
- 静かに進む物語のなかで、クライマックスに向けて二人の感情が高まっていく様子がドラマチックだと評判です。表紙をはじめイラストが作品の雰囲気にぴったりだという感想もあります。
- 地味で淡々としているため好みが分かれる、二人の気持ちの変化の描写をもっと読みたかったという意見があります。
53位 臆病な僕らが恋する確率 (榛名悠)
売れない漫画家として崖っぷちの生活を送る春馬は、ある誤解から連絡を絶っていたかつての友人・可乃と八年ぶりに再会する。可乃は近所で評判のパティスリーのオーナーシェフになっていた。昔の出来事を持ち出され、強引に店で働かされることになった春馬だが、口は悪くても面倒見のいい可乃のもとで、少しずつ変わっていく。意地悪なようで優しい可乃の真意は……。すれ違ってきた片思いの行方を描く再会ものです。
基本情報
| 著者 | 榛名悠 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 強面で口は悪いけれど、一途に見守り叱咤激励してくれる可乃が素敵だという声が多くありました。クライマックスで長年の想いをぶつける場面が感動的だと評判です。
- 自信のなかった春馬が自分なりに努力して変わっていく姿が微笑ましく、話の流れも自然で読みやすいと好評です。
- 序盤の春馬の卑屈さにもやもやした、挿絵が自分のイメージと違ったという意見もあります。
54位 甘い運命 (高遠琉加)
母親との確執から感情を押し殺して生きてきた樫崎一。ある出来事をきっかけに傷害事件を起こし、社会に戻っても生きる意味を見いだせずにいた。そんな彼の前に現れたのが、昔から気にかけてくれていた湯原だった。わけあって赤ん坊の海を育てる湯原に頼まれて始めた同居は、一に初めて家族のぬくもりを教えてくれる。けれど湯原がいつか誰かと結婚するかもしれないと思うたび、一の胸はざわめいて……。『愛と混乱のレストラン』シリーズのパティシエ・一を主人公にしたスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 高遠琉加 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 320ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 一の生い立ちから立ち直りまでが丁寧に描かれ、愛し方を知らなかった彼が海を育てるなかで変わっていく姿に何度も泣いたという声が多くありました。海を見送る駅のホームの場面が特に心に残ったと評判です。
- お菓子や料理の描写がおいしそうで、甘いものが人を幸せにするというテーマが物語全体を温かく包んでいると好評です。本編のレストランの面々が登場するのもうれしいという意見があります。
- 家族の物語としての比重が大きく、恋愛の部分はおまけのように感じたという声がありました。
- 前半の痛々しい展開が読んでいてつらかったという意見もあります。
55位 君しか見えない (栗城偲)
小柄で可愛らしい見た目ながら、霊も怖い話もまったく寄せつけない現実主義者の鳥居哉。行きつけのバーで、かつての親友でひそかな初恋の相手だった熊谷蓮司と十年ぶりに再会する。すっかり素敵な大人になっていた蓮司だが、実は霊を呼び寄せる体質で、心霊現象に悩まされていた。哉のそばにいるときだけは何も起きないと知る彼に「今夜泊めてほしい」と頼まれ、居候が始まるが、蓮司の連れの男・増田の存在がどうにも不穏で……。うっすらホラー風味の再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 227ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- タイトルからは想像できないホラーとサスペンスの展開に、読む手が止まらなかったという声が多くありました。幽霊よりも増田のほうがずっと怖いという感想が目立ちます。
- 怖がりな攻めの蓮司と、何も見えない男前な受けの哉の組み合わせが良いバランスだと好評です。後半の蓮司視点で明かされる両片思いの心情が良かったという声もありました。
- 木下けい子さんの挿絵が人物にぴったりで、怖さを和らげてくれたと評判です。「君しか見えない」というタイトルの掛け言葉も面白いという意見があります。
- 思ったよりも本格的に怖いので、苦手な人は注意という声がありました。巻末の祖師谷さんの手紙に出てくる「生島」の正体が最後まで分からず、もやもやしたという意見も多くあります。
- 霊の話とストーカーの話、過去の両片思いが入り組んでいて話に入り込めなかった、事件に尺が割かれて恋愛面が物足りないという声もあります。
56位 初恋のゆくえ (西門)
直樹にとって初めての恋人だった大輔。二人の関係はとうの昔に終わったはずだった。ところが十年ぶりに思いがけず再会し、ずるずると体だけの関係を持つようになってしまう。胸の奥にしまい込んだはずの初恋が、ふたたび静かに動き出して……。すれ違ったまま離れた幼なじみ同士が、長い空白を越えてもう一度向き合う再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 西門 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 十年前に深く傷ついたところから再出発する再会ものとして素晴らしいという声がありました。大輔が直樹の居場所を作ろうとひそかに努力していたことが明かされる展開に胸を打たれたと評判です。
- 揺れ動く二人の気持ちと、見守る周囲の温かさが良かったという声があります。テンポよく読める文章で、再会後の仲睦まじい様子もしっかり描かれていると好評です。
- 別れの原因となったすれ違いに納得がいかない、十年は長すぎるという声がありました。
- 寂しさから奔放にふるまう直樹の身勝手さや、真剣だった水野が気の毒に思えるところは好みが分かれるという意見もあります。
57位 ヒトデナシは惑愛する (火崎勇)
神隠しの子だから近づくな――村人に恐れられ、屋敷の一室でひとり暮らす縁。その庭に迷い込んだ希は、噂とは違って優しく、青く光る瞳の美しい縁にすっかり懐いてしまう。けれどある日、自分には人ならざるものが巣食っているから、もう来てはいけないと突き放されて……。恋しい気持ちを封じて月日が流れたのち、二人は街で再会する。人外の青年と視える者の物語です。
基本情報
| 著者 | 火崎勇 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 人ではない縁と、人ではないものが視える希という、互いを理解し合える唯一無二の関係が素晴らしいという声がありました。
- 題名から想像していたのと違う展開で、一気に読んだと好評です。縁の弟・誠が登場する続きを読みたいという声も多くあります。
- 二人の関係がまだ不安定に感じられ、この先のお話が欲しいという意見もあります。
58位 同居注意報 (栗城偲)
父の転勤をきっかけに、父の友人の息子・駈流の家で暮らすことになった壱。壱にとって駈流は、幼い日に遊んでもらった初恋の人だった。ところが駈流の方は、壱のことをまったく覚えていないらしい。思いがけない出会い方をしたふたりは、気まずさを抱えたまま一つ屋根の下での生活を始めることに……。面倒見のいい年上の男と無愛想な居候の、すれ違いの同居生活を描くボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 二人の視点が交互に切り替わる構成で、読者には両片想いが丸わかりなのに本人たちは誤解してすれ違っている、そのもどかしさがにやにやできると好評です。
- オカン気質で世話焼きの駈流が作る料理がどれも美味しそうで、料理の場面が多い点を楽しんだという声が多くありました。「いっちゃん」という呼び方や、見た目と中身にギャップのある二人のキャラクターも好評です。
- バレンタインの後日談や、あとがきの攻めのタイプについての考察も面白かったという意見があります。
- 駈流が壱を好きになった経緯がいまひとつ伝わらない、昔のことを最後まで思い出さないのがもったいないという声がありました。
- さらっと読めるが何か物足りない、主人公たちの設定が好みに合わなかったという意見もあります。
59位 玉響軍服の天使たち (犬飼のの)
歌と踊りで戦地の兵を慰問する帝国歌劇団「玉響」。帝国貴族に生まれながら孤児院で育った凜は、兵学校を卒業し、憧れの玉響に配属される。ところが敗戦を機に、玉響は兵士たちを別の形で慰める特務機関へと変わってしまい、凜はその隊長を命じられて……。任務に身も心も捧げる若者たち、そして新人隊員と指導役の護衛官の再会愛も収録した、架空の帝国を舞台にした二部構成の物語。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2026/02/01 |
| ページ数 | 355ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 二つの物語それぞれで、自分を犠牲にしても大切な人を守ろうとする姿が描かれ、上下巻を読んだような読み応えがあるという声が多くありました。
- 一寸先が読めない展開に、どうか幸せになってと祈りながら読んだという感想もあります。二組とも、異なる形でハッピーエンドを迎えます。
- 戦時下の架空の軍隊を舞台に、望まない性的な奉仕を強いられる場面があり、かなりハードな内容です。苦手な人は注意が必要です。
- 主人公の言動が幼く、ご都合主義的に感じたという意見もありました。
60位 俺の許可なく恋するな (楠田雅紀)
「いじめっ子から守ってくれた貴方は、わたしのヒーローです!」――同窓会で再会した幼なじみの恒星から、熱い告白を受けた広夢。ところが連絡先を教えたとたん、恒星は近所に越してきて、見張るように電話をかけてくるようになる。その異様な執着が怖くなった広夢は一方的に縁を切るが、数年後、自分と同じ弁護士になった恒星と法廷で再会して……。ストーカーまがいの執着と、その奥にある純粋さを描く執着愛のサスペンスです。
基本情報
| 著者 | 楠田雅紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/11/01 |
| ページ数 | 295ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 家庭環境から感情をうまく持てなかった恒星が、広夢といるときだけ人間らしくなっていく姿に心を打たれたという声が多くありました。やっていることは怖いのに、あまりの一途さに憎めないと評判です。
- 理詰めで追い詰めていく展開がサスペンスのようにハラハラさせられ、一気読みしたという意見がありました。冒頭と結末の恒星視点で、色のない世界が色づいていく対比も好評です。
- 最後に恒星を受け止める広夢の懐の深さが男前だという声もありました。
- 恒星の行動ははっきり犯罪で、軽い題名から想像した内容とかけ離れていて気味が悪かった、なぜ広夢が許せるのかわからないという意見が多くありました。
61位以降の118冊
題名を押すと、あらすじ・口コミ・購入先が見られます。
- 61恋愛以上★4.4 / 17件
- 62農業男子とスローライフを★4.2 / 63件
- 63勇者の恋愛★4.3 / 26件
- 64指先の記憶★4.2 / 60件
- 65溺愛モラトリアム★4.2 / 59件
- 66俺が買われたあの夜に。★4.4 / 16件
- 67幼なじみマネジメント★4.2 / 58件
- 68暁の高嶺で★4.6 / 9件
- 69純情ポルノ★4.2 / 52件
- 70恋にいちばん近い島★4.3 / 22件
- 71転生したら前世の弟子がS級冒険者になって求婚してきた件★4.4 / 14件
- 72狼さんはリミット寸前★4.2 / 45件
- 73うたかたの愛は、海の彼方へ★4.5 / 10件
- 74優しいプライド★4.2 / 39件
- 75溺愛スウィートホーム★4.2 / 37件
- 76蝶は夜に囚われる★4.5 / 9件
- 77白百合の供物★4.3 / 18件
- 78友達に求愛されてます★4.3 / 18件
- 79フェンリル王と永遠の花嫁★4.2 / 33件 / 読み放題
- 80息もとまるほど★4.2 / 29件
- 81探偵の処女処方箋★4.2 / 29件
- 82豪華客船で血の誓約を★4.3 / 14件
- 83天上界を追放されても★4.2 / 24件
- 84史上最悪な上司★4.2 / 24件
- 85無明の華★4.2 / 22件
- 86センチネルバース 水底の虹★4.8 / 4件
- 87一生かけて償います、と貴方は笑った★4.2 / 21件
- 88獅子と冷獣★4.2 / 21件 / 読み放題
- 89くるおしく君を想う★4.1 / 104件 / 読み放題
- 90七年ロマンス★4.2 / 19件
- 91御曹司シェフと甘やかし同居生活★4.1 / 76件
- 92密愛調書★4.4 / 7件
- 93縁は異なものあまいもの★4.2 / 17件
- 94諸行無常というけれど★4.2 / 12件
- 95月を食べて恋をする★4.1 / 35件
- 96初恋の相手は天使でした★4.3 / 7件
- 97偏食家のためのレストラン★4.4 / 5件
- 98いばら姫は恋に落ちない★4.2 / 10件
- 99つめたい恋の代償★4.3 / 6件
- 100天才魔術師による不器用師匠を愛する方法★4.1 / 25件
- 101獣王子と忠誠の騎士★4.1 / 24件
- 102だって運命じゃない?★4.1 / 15件
- 103恋は引く手に好手あり★4.1 / 14件
- 104愛とか恋とかどうでもいい★4.1 / 14件
- 105内気な外科医は幼なじみの狼に恋をする★5.0 / 1件
- 106歯科医の弱点★4.2 / 5件
- 107千分の一の確率★4.2 / 5件
- 108お月さまの言うとおり★4.3 / 3件
- 109ロマンチストは止まれない!★4.0 / 159件
- 110灼熱の牢獄(プリズン)★4.0 / 120件 / 読み放題
- 111いじめっこの恋愛戦略★4.0 / 110件 / 読み放題
- 112ダブルベイビィ 大人のキスは後にして★4.0 / 96件 / 読み放題
- 113仮面の男と囚われの候補生★4.0 / 69件
- 114夢のつづき★4.0 / 43件
- 115白銀の獅子王と祝福のショコラティエ★4.0 / 39件
- 116束縛の呪文★4.0 / 39件
- 117ふられても、好きなひと。★4.0 / 35件
- 118ぐうたら魔術師は、専属騎士しか傍に置かない★4.0 / 15件
- 119社長としあわせ初恋ごはん★4.0 / 14件
- 120本日、ご親族の皆様には。★4.0 / 13件
- 121初恋ウエディング★4.0 / 12件
- 122月影の雫★4.0 / 9件
- 123恋する罪のつづき★4.0 / 5件
- 124夜ごとの花★4.0 / 5件
- 125大好き、一緒に住もうよ★4.0 / 5件
- 126お届けにあがりました!★4.0 / 4件
- 127百千万劫に愛を誓う★4.0 / 2件
- 128恋する付喪神★4.0 / 2件
- 129熱情ドルチェミスト★4.0 / 2件
- 130闇の接吻紅蓮の抱擁★4.0 / 1件
- 131ハリウッドスターαからの溺愛お断りです!★4.0 / 1件
- 132気に食わない友人★3.8 / 2件
- 133終わりのない片想い★3.8 / 4件
- 134永遠にして刹那★3.9 / 12件
- 135それでも愛してる★3.5 / 2件
- 136淫愛秘恋★3.0 / 1件
- 137深海の太陽★3.0 / 1件
- 138朝帰りのジンジャーシロップ★3.8 / 6件
- 139神獣と騎士★3.9 / 16件
- 140高校教師と十年の恋★3.4 / 2件
- 141大型犬は恋をねだる★3.4 / 2件
- 142愛、ふたたび★3.9 / 28件
- 143ラブデリカテッセン★3.8 / 10件
- 144かわいすぎてこまる★3.4 / 3件
- 145ランジェリー男子★3.9 / 32件
- 146呪いの子は贖いの王子に愛される★3.7 / 7件
- 147貴公子アルファと愛されオメガ 運命の恋と秘密の双子★3.5 / 4件
- 148目を閉じて触れて★3.0 / 2件
- 149秘密のキスは図書館で★3.0 / 2件
- 150約束の赤い糸★2.0 / 1件
- 151溺れるほどの愛を聴かせて★3.6 / 6件
- 152騎士と無垢な罪人★3.9 / 51件 / 読み放題
- 153烈日の執愛★3.7 / 9件
- 154星に願いをかけながら★3.8 / 16件
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- 156仔羊ちゃんはそろそろ食べ頃★3.0 / 3件
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