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白百合の供物

白百合の供物

帝国軍の前線基地に潜入し、機密情報を手に入れよ――法王の命を受け、表向きは兵士の慰問として基地を訪れた若き司教ヨエル。そこで再会したのは、基地を陥落させた戦争の英雄で、同じ修道院で孤児として育った幼なじみのリヒトだった。「ヨエルに会いたい一心で、俺は軍人を目指したんだ」。ヨエルを敬虔で慈悲深い聖者だと信じ、昔と変わらず慕ってくる男は、極秘任務の邪魔にしかならなくて……。

基本情報

著者宮緒葵
発売日2024/07/01
ページ数263ページ
評価 4.3
スコア82
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口コミ

良い点
  • 太陽のように明るい幼なじみに見えて、どこかがおかしい――人にうまく化けた怪物の正体が少しずつ明らかになっていく展開がスリリングです。最後までどう落ち着くのかわからず、ハラハラしながら読んだという声がありました。
  • 受けのためならすべてを利用し、狂気的な強さで敵をなぎ倒していく攻めの執着愛が、この作家さんらしいと評判です。受けを虐げてきた者たちが報いを受ける展開にすっきりします。
  • 悲惨な境遇を必死に生き抜いてきた受けが、最後には新しい身分と最強の恋人を手に入れて歩き出す、おとぎ話のような結末です。
悪い点
  • 受けが教会で受けてきた扱いがあまりにつらく、任務のためにほかの男性と関係を持つ場面もあるため、苦手な人は注意が必要です。
  • 攻めの正体がはっきりしないまま終わる部分があり、もっとわかりやすくしてほしかったという声と、はっきりさせないでほしかったという声の両方がありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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