恋する付喪神
自分を大切にしてくれた要のおかげで付喪神となった筆のトキ。いつか再会するという約束を守るため、長い修行の末に福の神へと出世し、画家になった要のもとへ向かう。ところが再会した要は、人嫌いで仏頂面の青年になっていて、トキのことも覚えていなかった。人間と恋をしてはならないという掟を抱えながら、トキはひたむきに彼に尽くすが……。神様と画家の切ない恋を描くファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 雨月夜道 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 軽いファンタジーかと思いきや、掟と想いの間で揺れるトキの葛藤や、忘れられた悲しみまで描かれていて泣けたという声が多くありました。
- トキと一緒についてきたしゃもじや包丁などの九十九神たち、個性的な大黒様たちのやりとりが可愛く、味があると好評です。ツンデレな画家と尽くす付喪神のバランスも魅力だと評判です。
悪い点
- 「っ」や「!」の多用、地の文での心情説明の多さなど文章が読みにくい、一つの場面に要素を詰め込みすぎという意見があります。
- 神様の世界の妙に軽いノリが切ない話と噛み合わずもったいない、付喪神の設定を活かしきれていないという声もあります。
