魔法や神獣、呪い、竜――現実にはない世界を舞台にしたBL小説を集めました。
壮大な物語のなかで育まれる二人の絆を、じっくり味わえる作品が揃っています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
ファンタジー(BL)の192冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される | 滝沢晴 | 幻冬舎ルチル文庫・2024年 | 4.7(983件) | 義兄ラファエルの「大嫌い」が少しずつ「愛してる」に変わっていく過程がすごくよかったです。冷徹だと思っていた兄が柔らかくな… |
| 狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる | 滝沢晴 | ラルーナ文庫・2022年 | 4.6(813件) | ラブあり、笑いあり、陰謀ありで、伏線がきれいに回収される展開が見事だという声がとても多くありました。 |
| 運命のオメガに王子は何度も恋をする | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2022年 | 4.4(729件) | 記憶を失っても、何度でも同じ相手に恋をする展開が切なく、最後まで一気に読んだという声が多くありました。 |
| 魔術師は野獣な貴公子に溺れる | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2021年 | 4.4(454件) | 犬が存在しない世界で、恐ろしい怪物とされる「シヴァ犬」が実は巨大な柴犬という設定に笑った、モフモフが可愛いという声がとて… |
| 転生皇子は白虎の王に抱かれる | 井上ハルヲ | ラルーナ文庫・2023年 | 4.5(439件) | 千年もの間ひたすら待ち続けたガイルの一途さと懐の深さに心打たれたという声が多くありました。無理強いをせず相手を大切にする… |
レーベル別の傾向
ファンタジー(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| ルビー文庫 | 48冊 | 25% |
| ラルーナ文庫 | 32冊 | 17% |
| リンクスロマンス | 28冊 | 15% |
| 幻冬舎ルチル文庫 | 25冊 | 13% |
| キャラ文庫 | 25冊 | 13% |
ファンタジー(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 天野かづき | 13冊 | 聖女じゃないと追い出されましたが竜人に愛されて幸せです |
| 小中大豆 | 7冊 | 魔術師は野獣な貴公子に溺れる |
| 犬飼のの | 6冊 | 皇帝竜を飼いならせ 2 |
| 真崎ひかる | 5冊 | 黒狼王は宿命の花嫁を乞う |
| 鳥舟あや | 5冊 | つがいはキッチンで愛を育む |
| 貴津 | 4冊 | 末っ子オメガ、獣人王の花嫁となる |
新しい作品と購入先
192冊のうち、2024年以降に出た作品は57冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:ファンタジー(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる
前作を上回る兄上ラファエルの激重な執着愛が最高でした。「ドロ○ッチ公爵」と呼びたくなるほどの重さ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される
義兄ラファエルの「大嫌い」が少しずつ「愛してる」に変わっていく過程がすごくよかったです。冷徹だ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる
ラブあり、笑いあり、陰謀ありで、伏線がきれいに回収される展開が見事だという声がとても多くありま…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる (滝沢晴)
晴れて義兄ラファエルと番になったユリウスは、養子の仔ジャガー獣人ティモと三人で幸せに暮らしながら、第二子に向けて甘い妊活中。ところが「悪辣オメガ」の評判は薄れても、今度はラファエルとの縁組を狙っていた貴族たちにやっかまれる日々。そんな中、経理の腕を買われたユリウスは週に三日、王宮財務局へ出向することになる。一緒にいる時間が減ったぶん、ますます激しく執着するラファエル。さらに彼に長年片思いしていた隣国の王子まで現れて――。大好評『婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される』待望の続編。
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/17 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 96 |
口コミ
- 前作を上回る兄上ラファエルの激重な執着愛が最高でした。「ドロ○ッチ公爵」と呼びたくなるほどの重さなのに、恋敵が現れても一切なびかないので、安心して溺愛っぷりを楽しめます。
- 前世の経理スキルで王宮財務局の不正をバシバシ暴いていくユリウスの活躍が痛快です。敵を欺くために昔の悪辣オメガを演じてみせる場面には笑ってしまいました。
- ティモの可愛さと健気さがさらにパワーアップしていて、親代わりだった二人と本当の家族になっていく場面にはウルッときました。甘いだけでなく、家族の物語としても心が温かくなる続編です。
- 宝石や土地をめぐる貴族たちの企みが入り組んでいて、途中で細かい仕組みを理解するのは諦めてしまいました。悪事の中身より、二人のやり取りを楽しむつもりで読むのがよさそうです。
- 内容には大満足なぶん、もう少し長く読みたかったです。電子書籍だと美しい挿絵を拡大して見られないのも少し残念でした。
2位 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される (滝沢晴)
公爵家次男のユリウスは、性悪で奔放な嫌われ者の悪役令息オメガ。血の繋がらないアルファの義兄ラファエルには毛嫌いされ、ついに第二王子から婚約まで破棄されてしまう。ところが前世の記憶――日本人社畜の経理マンだった頃を思い出したことで、ユリウスの性格は一変。黙々と公爵家の財務を片づけ、親を亡くした仔ジャガー獣人ティモの世話まで焼き始める。その変わりように驚きながら惹かれていく義兄と、事件の真相。「大嫌い」から溺愛、そして執着へ――転生・オメガバース・もふもふ獣人を詰め込んだ異世界BL。
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/08/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 93 |
口コミ
- 義兄ラファエルの「大嫌い」が少しずつ「愛してる」に変わっていく過程がすごくよかったです。冷徹だと思っていた兄が柔らかくなって、最後はしっかり執着してくれるので、嫌悪から溺愛への流れが好きな人にはたまりません。
- 前世が鬼の経理マンという設定が個性的で、公爵家の財務を立て直す場面が痛快でした。獣人の誘拐事件と婚約破棄がつながる謎解きや伏線回収もあって、恋愛以外の部分も読み応えがあります。
- 仔ジャガー獣人のティモの口調がとにかく可愛くて、終始癒されました。子育てものが苦手でも抵抗なく読めて、むしろ三人の絆を応援したくなるくらい、ティモが二人の関係をいい方向に動かしてくれます。
- 転生・オメガバース・獣人と要素が多く、転生のいきさつについてはあまり説明がありません。細かいところまで設定の説明がほしい人には、少し物足りないかもしれません。
3位 狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる (滝沢晴)
狼獣人の一族が治めるオスマネク帝国。「花嫁喰い」と噂される放蕩者の皇太子レヴェントから、妹に出仕命令が下った。人間の新米騎士ユスフは、妹の身代わりとして宮殿へ向かうが、早々に正体がばれてしまう。ところがレヴェントは「男なら好都合だ」と、後宮で養子ルウを育てながら、仲睦まじい妃のふりをするよう命じて……。
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/09/20 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- ラブあり、笑いあり、陰謀ありで、伏線がきれいに回収される展開が見事だという声がとても多くありました。
- 高官のようなおじさん口調で話す養子のルウが可愛く、受けの独特な手紙には声を出して笑ったと評判です。クライマックスで騎士として活躍する主人公もかっこいいと好評です。
- 設定が本文に活かしきれておらず、唐突に感じる場面があるという声がありました。
- 捨て子を養子にして男性を妃に選ぶ皇太子の設定に無理を感じたという意見もあります。
4位 狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 (貫井ひつじ)
公爵領で働く黒猫獣人のシェインは、ある出来事が原因で声を失っていたが、使用人仲間と平和に暮らしていた。ところが、猫獣人の国の末王子の身代わりとして、狼獣人の国の王弟ランフォードに嫁がされることに。鋭い嗅覚で感情まで嗅ぎ分けるランフォードには、シェインの怯えと悲しみが手に取るようにわかり、噂と違う様子に疑問を抱く。「君が家に帰れるように尽力する」と約束した彼は、偽りのない純粋なシェインに惹かれていき…?
基本情報
| 著者 | 貫井ひつじ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 匂いで感情を読み取る攻めと、声を出せない受けという設定がとても良く、デロデロに甘い溺愛に癒されるという声が多くありました。
- 家族のように大切にしてくれた人たちとの場面に泣けたという感想もあります。人気シリーズの1作目です。
- 展開が急ぎ足で、不憫な設定のわりにサクッと解決するという声がありました。
- 受けの周りの人物の描き方がやや雑だという意見もあります。
5位 花降る王子の婚礼 (尾上与一)
武力を持たない代わりに、強大な魔力で大国と渡り合ってきた魔法国。体の弱い姉王女の身代わりとして、王子リディルは隣国の王グシオンのもとへ嫁ぐことになる。男だと知られ、しかも強い魔力も持たないと分かれば殺されるに違いない――悲壮な覚悟で婚礼の夜を迎えたリディルだったが、王は彼の正体を知っても少しも驚かなくて……。忌まわしい呪いを受けた王と、癒しの力を持つ王子が紡ぐ、花咲く異世界の婚姻譚です。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 世界観がしっかり作り込まれていて、ひとつずつ謎が解けていく面白さがあると評判です。身代わりの輿入れという王道の設定なのに新鮮に感じたという声が多くありました。
- 儚げに見えて、困難に立ち向かう勇気と思い切りの良さを見せるリディルと、聡明で優しいグシオンの二人が好評です。イドやカルカなど周りのキャラクターも魅力的だという感想があります。
- yocoさんの表紙と挿絵がおとぎ話のような物語と見事に合っているという声が目立ちました。シリーズが進むごとに世界が広がり、兄王子たちの物語も楽しめると評判です。
- 主人公の見た目も性格も女性寄りに描かれていて、男性である必然性を感じにくかったという意見があります。
- 王妃や父王の振る舞いに納得しきれない、城の構造を熟知していた展開が都合よく感じたという声もありました。
6位 行き倒れの黒狼拾いました (小中大豆)
薄汚れた狼の獣人が、食い逃げしようとしたらしい!? 退屈しのぎと好奇心から、その男を助けてやった老舗大店の若旦那・夢路。天性の商才と勘を持つ夢路は、磨けば光る逸材のクロに一目惚れする。「行くところがないなら、私の下で働いてみないか?」。夢中で自分を求めてくるひたむきな若さが新鮮で心地よい。けれど、元は裕福な出らしいこの男前は、夜中にときどきうなされていて…!?
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 371ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- うぶな年下の狼獣人が、一途なスパダリへと成長していく姿が楽しいという声が多くありました。
- 江戸を思わせる架空の町を舞台にした世界観がしっかりしていて、商売の場面もテンポのいい江戸っ子口調の会話も読み応えがあると評判です。
- 経験豊富で積極的な受けが苦手だったという声がありました。
- 後半は受けが弱気になり、気っ風の良さが薄れて読むのがつらかったという意見もあります。
7位 王を統べる運命の子 2 (樋口美沙緒)
「王の鞘」として七使徒に選ばれ、きらびやかな王宮へ上がったリオ。魔術師ユリウスにまた会えるかもしれないと期待と不安に揺れるが、待っていたのは身分の低いリオを見下し、使徒など要らないと言い放つ貴族たちだった。七使徒を排斥しようとする空気のなか、ついに国王に謁見する日が訪れて……。魔女がリオを狙う理由、ユリヤの呪い、行方知れずの第二王子。すべての鍵を握る失われた記憶に迫る、シリーズ第2巻です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/03/01 |
| ページ数 | 425ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 一巻で散りばめられた謎や呪いの正体が次々と明かされ、後半の怒涛の展開に驚いたという声が多くありました。伏線がよく考えられていてすっきりすると好評です。
- リオと王、そして周りの人々のそれぞれの「生きる意味」や愛の形に泣かされたと評判です。熊にも勝つのに素顔は可愛いゲオルクなど、脇役の魅力を挙げる声もあります。
- 設定が凝っているぶん話が頭に入りにくい、推理めいた部分に疑問が残るという意見がありました。
- リオが同じことで何度も悩むのが少しもどかしい、とんでもないところで次巻に続くという声もあります。
8位 つがいは寝床で愛を夢見る (鳥舟あや)
獣人・人外・人間が共に暮らす都市イルミナシティ。それぞれ清掃会社を営む半人外のオリエと狼獣人のトキジは、仕事のライバル同士。ある現場で鉢合わせた二人は、人外の子どもを保護したことで顔を合わせる機会が増えていく。そんな折、名家の出のオリエは実家の命令でしぶしぶ見合いをすることに。ところが相手として現れたのはトキジで、お試し婚をするはめになり……。「つがい」シリーズの第4作です。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/20 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 保護した白蛇の人外の子スーリヤがとにかく可愛く、三人で家庭を築いていく温かさに胸がいっぱいになったという声が多くありました。
- 守られることを良しとしない男前なオリエと、押しかけ女房のように世話を焼く溺愛のトキジの組み合わせが好評です。過去作のカップルも登場し、シリーズの中で一番ほのぼのしていると評判です。
9位 氷雪の王子と神の心臓 (尾上与一)
大魔法使いとして生まれ、政治の道具として隣国に嫁ぐ重い定めを背負い、強大な魔力のために塔に閉じ込められていた王子ロシェレディア。ある夜、そこに現れたのは、帝国アイデースの第五皇子イスハンだった。野心もないのに兄の皇帝から命を狙われる身の彼は、「俺が皇太子ならそなたを攫えるのに」と語る。互いに運命に抗えないまま、叶わぬ夢を語り合って逢瀬を重ねる二人だったが!? 『花降る王子の婚礼』シリーズのスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 355ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 重い運命を背負った二人が、夫婦でありながら共に運命を切り開く同志として結ばれていく関係が格好いいと評判です。シリーズの世界観の中でも「こちらのほうが好き」という声が多くありました。
- 前作では超然として見えたロシェレディアの、じゃじゃ馬で男前な素顔が楽しめます。英雄伝を読んでいるような読み応えがあります。
- 皇帝となったイスハンが世継ぎのために後宮を開くエピソードがあり、受け入れられなかったという声がとても多くありました。苦手な方は注意が必要です。
- 後半の「神の心臓」をめぐる話がやや冗長だという意見もあります。シリーズは刊行順に読むのがおすすめです。
10位 竜は無垢な歌声に恋をする (名倉和希)
白銀の鱗を持つ竜人シリルは、アゼルたちに育てられ、王都で公人のように振る舞うことを求められてきた。血の絆を結ぶ相手もすでに決められ、どこか人生をあきらめていた彼は、ひそかに訪れた森で美しい歌声を耳にする。その歌い手は、火事で家族を失い、つらい境遇でも健気に生きるレヴィだった……。前作までの登場人物もそろう、竜シリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- つらい生い立ちにも負けず、誰も恨まずにまっすぐ生きるレヴィの健気さに涙したという声が多くありました。恋を知って一途に通い詰めるようになる、生真面目なシリルの変化も好評です。
- 黒田屑さんのイラストが世界観にぴったりだと評判で、カラー口絵や巻末のおまけイラスト、人物の関係図がうれしいという声があります。
- ランディとアゼル、アランとエリアスという前作の二組のその後が描かれ、シリーズのファンにはうれしいと好評です。寿命の差という切ないテーマが物語に深みを与えているという声もあります。
- 後半は話の目的が見えにくく、視点がころころ変わるのが読みづらかったという意見があります。終盤の攻めの行動に突っ込みたくなる、血の絆を結ぶはずだった王子が気の毒だという声もあります。
11位 転生皇子は白虎の王に抱かれる (井上ハルヲ)
尚国の太子リーレンは、暴れ馬から落ちかけたところを白髪碧眼の美丈夫に救われる。名も告げずに去ったその男に、なぜか懐かしさを覚えるリーレン。それから五年、隣国に攻め込まれた尚国は、獣人の国・琅に援軍を求めることになり、リーレンがその使者に選ばれる。ところが白虎の姿をした琅の王ガイルは、援軍の見返りとして思いもよらない条件を突きつけてきて……。千年の時を越えた縁を描く、中華風の輪廻転生ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 井上ハルヲ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/20 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 千年もの間ひたすら待ち続けたガイルの一途さと懐の深さに心打たれたという声が多くありました。無理強いをせず相手を大切にする姿が良かったと好評です。
- おっとりしているのに決断力のあるリーレンと、口うるさいお付きのフェイとのやりとりが可笑しいと評判です。悪人が出てこない、ほっこりした話だという意見もあります。
- 中華風ながら難しい漢字が少なく読みやすい、文章がうまく知識も豊富で楽しいという声がありました。
- ガイルが愛しているのは前世の相手ではないかと感じてしまった、記憶が戻る流れが唐突だという声がありました。
- 二人だけで完結する話で国同士の関係は薄め、白虎の姿の場面がもう少し欲しかったという意見もあります。
12位 旅の道づれは名もなき竜 (月東湊)
竜を500年以上も串刺しにしてきた伝説の剣を引き抜いたのは、力自慢とはほど遠い華奢な美青年シルヴィエルだった。祖国を滅ぼした敵への復讐だけを生きる理由にしてきた彼の前に、剣から解き放たれた竜が現れる。人間を餌としか思わないはずの竜は、暇つぶしに復讐を手伝うと言って旅についてきて……。孤独な二人の旅路を描く、優しいファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 357ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- ファンタジーの土台がしっかりしたうえでBLも描かれ、伏線回収も丁寧だという声が多くありました。頑なだった主人公が、一見軽薄で世話好きな竜に少しずつ心を開いていく過程が好評です。
- 竜の過去や、二人を見守ってきた人々の温かさに涙したという声が多く、読後の多幸感が評判です。テクノサマタさんのイラストが世界観を支えていると好評です。
- 物語の展開が面白い分、恋愛要素や執着・溺愛がやや物足りない、官能的な場面は控えめだという意見があります。ラストの戦闘はあっさりしているという声もあります。
13位 魔法使いが年下狼を育てたら (小中大豆)
世界一の魔術師でありながら、森の奥で人を避けて暮らすオジェ。ある日、追っ手に傷つけられた竜神族の子・ヴァリを拾い、なりゆきで育てることになる。素性を隠したまま人狼として逞しく育ったヴァリは、いつしかオジェの身の回りを甲斐甲斐しく世話するように。穏やかな暮らしが続くと思われたが、王都の友人からヴァリの出生にかかわる知らせが届き……。寿命の異なる二人を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 設定がよく練られているのに読みやすく、クライマックスでしっかり気持ちが盛り上がると評判です。ラストが素敵で涙が出たという声が多くありました。
- 口の悪い魔術師オジェと小生意気なヴァリの言い合いが楽しく、興奮すると「ウゴウゴ」するオジェが可愛いと好評です。挿絵が美しいという意見もあります。
- 前半は世界観の説明が多く、終盤が駆け足で盛り上がりに欠けるという声がありました。
- 要素が盛りだくさんなせいで、かえって薄く感じたという意見もあります。
14位 旦那様は恋人を拾う (間之あまの)
十年前の雪の日、凍死寸前だったところを、大店の若き店主・桐一郎に拾われた六花。異国の血が混じった珍しい外見に奇異の目を向けることなく、桐一郎は六花を可愛がり、慈しんでくれた。ずっと彼に仕えていたいと願う六花だったが、旦那様に縁談が持ち上がったことで、自分の本当の気持ちに気づいてしまい……。明治の世を舞台にした、書き下ろし付きの新装版です。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/19 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 穏やかで優しいのに、実はかなりの策士な旦那様の腹黒ぶりが楽しいという声が多くありました。
- ただ守られるだけでなく、覚えていた外国語を磨き、自分の力で事業を起こして成長していく主人公の姿も好評です。
- 時代ものなのに考え方が現代的で、時代の雰囲気が薄いという声がありました。
- 攻めの上から目線の態度が合わなかったという意見もあります。
15位 竜騎士は最愛を捧げる (佐竹笙)
竜を惹きつける匂いを持つために「竜殺し」と呼ばれる一族に生まれたリク。病に倒れた母を救うため竜狩りに手を貸すが、傷つく竜の姿に耐えられず、竜を逃がして竜の国へ助けを求めに行く。そこで出会ったのは、騎士団の隊長アルヴィン。孤独と後悔に涙するリクを優しく受け止めてくれた彼に、リクは自分の出自を打ち明けられないまま故郷へ戻ることになり……。孤高の竜騎士と心優しい青年のファンタジーラブです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- クールに見えて、リクの香りや素直な褒め言葉にたびたび骨抜きにされるアルヴィンのギャップが面白いという声が多くありました。健気で素朴なリクも可愛いと好評です。
- 作り込まれた世界観と、竜の背に乗って飛ぶ場面や戦いの迫力が評判です。「ふぁ」とうっとりする竜たちが可愛いという感想も目立ちます。
- 途中の切ないすれ違いを経て、しっかりハッピーエンドになるのが良いという声があります。八千代先生のイラストも好評です。
- リクの出自を知ったアルヴィンの手のひら返しがきつい、竜の国がリクの一族にしてきた扱いに納得できずすっきりしないという意見が多くありました。
- 後半は謎解きの説明が多く、少し失速したと感じる声もあります。
16位 つがいはキッチンで愛を育む (鳥舟あや)
獣人・人外・人間が共に暮らすイルミナシティ。狼獣人のナツカゲと護衛業を営むアオシは、さらわれかけていた虎の子ども・ヨキを保護し、親元へ届けるまで三人で暮らすことになる。六年も同じ家で過ごしながら、恋人でも伴侶でもない二人。実家同士の思惑に振り回されてきた過去から、互いの距離をつかめずにいた関係が、無邪気なヨキの存在で少しずつ動き出して……。「つがい」シリーズの一冊です。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2020/05/21 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 感情を表に出さないナツカゲが、尻尾だけは正直に揺れてしまう様子や、アオシを大切に見守る包容力が好評です。すれ違う二人のもどかしさにときめいたという声が多くありました。
- 前作『つがいは愛の巣へ帰る』の二人が家族として登場し、物語にしっかり絡んでくるのがうれしいと評判です。前作を読んでいなくても楽しめたという声もあります。
- パンケーキを焼いたり散歩をしたりと、ヨキを囲むほのぼのした場面や、サマミヤアカザさんのイラストが好評です。
- 互いの気持ちを書き連ねる地の文が多く、途中で少し飽きた、仕事の場面での格好よさも見たかったという意見があります。
- 前作のカップルと印象が似ていて、切り替えるのに時間がかかったという声もあります。
17位 氷の辺境伯と生贄王子の契約結婚 (佐竹笙)
妖魔への生贄となる運命を背負って育てられた南国の王子ミラ。ところが熱病にかかり、強い魔力による治療に望みを託して、北の辺境伯グラントと期限付きの契約結婚をすることになる。人嫌いで知られるグラントは戸惑いながらも、異国になじもうと懸命なミラに少しずつ心を動かされていく。やがて契約が終わってもそばにいたいと願うようになる二人だったが……。雪深い北の地を舞台にした、生贄王子と辺境伯のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/04/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 言葉の壁によるすれ違いを物語の仕掛けとして巧みに使っていると評判です。伏線が最後まできれいに回収される構成に感嘆したという声が多くありました。
- 無垢な王子にペースを乱され、動揺しっぱなしの辺境伯の姿が笑えると好評です。長い冬と短い夏が巡る北国の情景描写や、別れの手紙の場面に泣いたという声もありました。
- 序盤の展開や設定が好みに合わずしんどかったという意見もあります。
- 挿絵の人物像がイメージと違った、生贄の儀式の背景をもっと掘り下げてほしかったという声もありました。
18位 淫竜婚姻譚 蜜蘭は乱れ咲く (鳥谷しず)
竜人が人間の上に立つ中華風の帝国。恩人である竜人貴族・紫薇の密命を受け、雪蘭は名門の竜人将軍・琳星樹の邸で働き始める。目的は、皇帝の落胤と噂される星樹の子・笙桜の出自を探ることだった。献身的に仕えるうちに笙桜はすっかり懐き、冷徹に見えた星樹も優しい顔を見せるようになる。やがて皇城で窮地に陥った雪蘭を、星樹は「妻に娶る者」と言って救い出し……。使命と恋心のあいだで揺れる、中華風の身分差ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 238ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 作り込まれた世界観と中華風の雅な名前や言い回しで、ファンタジー大作を読んだような読み応えがあるという声が多くありました。
- 賢く料理上手で剣も使える健気な受けと、一見冷たいのに優しい攻めがお似合いだと好評です。ちび竜の笙桜のかわいさや、老従僕の兄弟の漫才のようなやり取りも評判です。
- 後半は攻めの溺愛ぶりが一気に加速し、官能的な場面も濃いのが満足という意見があります。葛西リカコさんのイラストも好評です。
- 受けが窮地で辱めを受ける場面がつらかった、恩人だった悪役の心情がはっきりせずすっきりしないという声がありました。
- 設定の説明が長く難しい漢字も多くて読みづらい、壮大な世界観のわりに解決があっさりしているという意見もあります。
19位 つがいは庭先で愛を拾う (鳥舟あや)
獣人・人外・人間が共に暮らすイルミナシティ。幼くして家族を失い、孤児院で育ったコウは、いまは調達屋として独り立ちし、黒獅子の獣人ウェイデの屋敷の離れを借りて暮らしている。そんなある日、孤児院の経営者が亡くなり、狐の獣人の幼いミホシがひとり取り残された。「ぼくの家族をみつけてください」――その依頼を受け、コウは過保護なほど自分に甘い家主の手も借りて、新しい家族探しを始めるが……。つがいシリーズ第3作です。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/20 |
| ページ数 | 297ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 過去ゆえに頑なに愛を拒むコウを、大きな愛と執着で包み込む黒獅子ウェイデの溺愛ぶりが好評です。仕事は応援しつつ発信機で見守る過保護さも評判です。
- ウェイデを「ねこちゃん」と呼んでしっぽを握るミホシが可愛く、家族になれて良かったという声が多くありました。前作までのカップルが顔を出すのを喜ぶ感想もあります。
20位 竜は将軍に愛でられる (名倉和希)
竜人族の王の末子に生まれながら、一族から疎まれて暮らしてきたアゼル。占い婆に「『25』に関わる人間と出会えば道が開ける」と告げられ、初めて村を飛び出します。空から見下ろした街道を二十五番目に通り過ぎたのは、サルゼード王国の将軍ランドールでした。危険な地へ向かう彼のそばを離れがたく感じたアゼルは、やがて戦で傷ついた彼と“血の絆”を結ぶことになり……。心やさしい将軍と竜人族の青年の絆を描く、ほのぼのとしたファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/11/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- いかつい見た目に反して小さな生き物が大好きな将軍ランドールが、竜の姿のアゼルにすっかりほだされていく様子が笑えて楽しいという声が多くありました。副官ルースや宰相など脇役も好評です。
- 黒田屑さんのイラストが美しく、物語の雰囲気にぴったりだと評判です。ファンタジーの設定が破綻せず読みやすいという意見や、雑誌掲載作と書き下ろしの二編で二人のその後まで読めるのがうれしいという声もありました。
- 世間を知らないアゼルが勝手に外へ出て騒ぎになる展開が何度も繰り返され、少し疲れたという意見があります。
- 流れが予想どおりで、結末がご都合主義的に感じた、誘拐の場面などでもっと将軍の活躍が見たかったという声もありました。
21位 春売り花嫁といつかの魔法 (高月紅葉)
資産家の樺山に身請けされた元男娼のユウキは、ヤクザの用心棒・能見と別居婚を続けている。養父と夫のあいだには、公認とはいえまだどこかぎこちない空気が漂うまま。そんなとき樺山から能見に、怪しい女と駆け落ちした知人の御曹司を連れ戻してほしいという依頼が舞い込む。ところがその女は組からも追われていて……。能見を追って北国の新潟へ向かうユウキ、そしてあの佐和紀までもが動き出し……。「仁義なき嫁」シリーズのスピンオフ続編です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/01 |
| ページ数 | 315ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 87 |
口コミ
- ユウキと佐和紀の気の置けない掛け合いが楽しく、周りを巻き込んで敵陣に乗り込む佐和紀の男ぶりが痛快だったという声が多くありました。
- 薄幸だったユウキが能見やパトロンの樺山に支えられて家族を得ていく姿に、幸せになれてよかったと評判です。怒涛の展開で一気に読んだという感想もあります。
- ユウキ夫婦が中心のはずが、佐和紀と周平のほうが目立っていて能見の活躍が少ないという意見もあります。
22位 運命のオメガに王子は何度も恋をする (はなのみやこ)
王立魔法学院で学ぶリーラは、王族や貴族ばかりの学院で浮いている平民で、オメガであることも隠していた。その秘密を知ってしまったのは、第一王子アルブレヒト。偏見なく友情を育んでくれた彼と心を通わせ、やがてリーラは彼の子を授かる。ところが、ある出来事からアルブレヒトはリーラとの記憶を失ってしまい……。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/20 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 記憶を失っても、何度でも同じ相手に恋をする展開が切なく、最後まで一気に読んだという声が多くありました。
- 身分差や数々の困難にもぶれず、夢に向かって凛と生きる主人公がかっこいいと評判です。はなのみやこさん初のオメガバースです。
- 後半に設定や出来事が一気に押し寄せ、詰め込みすぎだという声がありました。
- 展開がご都合主義で、細かいところが気になったという意見もあります。
23位 皇帝竜を飼いならせ 2 (犬飼のの)
竜人組織の頂点に立つ皇帝竜ツァーリに、潤が連れ去られた。怒りに燃える竜王・可畏は、母を恋しがる双子の慈雨と倖の世話をしながら奪還の計画を練る。一方、囚われた潤は記憶を操作され、ツァーリを自分の夫だと思い込まされて、双子のいない喪失感に苦しんでいた……。ロシアの巨大な氷窟で、暴君竜と皇帝竜がついに対峙する。家族の絆が試される、「暴君竜」シリーズ第8巻です。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/01 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 潤と引き離された可畏の焦りや怒りが伝わってきて、家族の絆に何度も泣かされたという声が多くありました。
- 迫力ある恐竜同士のバトルと、父を励まし助ける双子の活躍が好評です。二か月連続刊行で待たずに読めて良かったという意見もあります。
- 家族四人がそろう結末に安堵しつつ、多くの伏線が残されていて続きが待ち遠しいと評判です。
- 新たな強敵が登場するいつもの流れにうんざりした、双子の話し方がリアルでないという声がありました。
- 皇帝竜が潤の家族への想いを利用するくだりが読んでいてつらかったという意見もあります。
24位 魔術師は野獣な貴公子に溺れる (小中大豆)
恋人もいない陰キャなフリーランスの魔術師ネロ。ときどき顔を見せる貴族の三男ミケーレは、学生時代からの友人で、ネロの長年の片想いの相手だ。名うての遊び人なのが玉に瑕だけれど、どうせ自分なんてと親友のポジションに甘んじていたある日、ミケーレが遊び相手の令嬢から呪いをかけられたと告げる。誰もが目を背ける醜悪な獣、破壊をつかさどる「シヴァ犬」になる呪い――。それは、ネロが受けた仕事だった!
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/01/19 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 犬が存在しない世界で、恐ろしい怪物とされる「シヴァ犬」が実は巨大な柴犬という設定に笑った、モフモフが可愛いという声がとても多くありました。
- 遊び人だけれど憎めない貴公子が、本当の恋に気づいて改心していく姿と、罪悪感を抱えながら奔走する健気な受けが良かったと評判です。
- 攻めの節操のなさが苦手だという声がありました。
- 恋愛の場面は短めで、もっと読みたかったという意見もあります。
25位 竜人皇帝の溺愛花嫁 (市川紗弓)
竜人が住まう清風国の貧民街で、身寄りのない幼子・銀露を育てながらひっそりと暮らす蒼霖。病弱な銀露の薬代のため、自分だけが生み出せる希少な鱗を売っていたが、希少種と疑われて襲われかける。救ってくれた警吏は、なんと身分を隠した若き竜人皇帝・万湘だった。蒼霖を守るため、側室候補として後宮で働くよう勧めてくれた湘に、蒼霖は惹かれていくが……。身分差の恋を描く中華風の後宮オメガバースです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/01 |
| ページ数 | 238ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 優しく誠実な皇帝・湘と、幼子を抱えて必死に生きる健気な蒼霖の恋に泣けたという声が多くありました。身分差で身を引こうとする理由にも納得できると好評です。
- 天界や竜の血筋を絡めた中華風の世界観が美しく、中盤の壮大な急展開に引き込まれたと評判です。可愛いちびっこの銀露や魅力的な脇役たちも好評でした。
- 甘さだけでなく切なさも十分に描かれ、最後はみんなが幸せになるハッピーエンドで、続編を読みたいという声がありました。
- 後半に天界や出生の秘密などの要素が一気に増えてごちゃついた、障害の解消がご都合主義に感じたという声が多くありました。
- ルビが多すぎて読みにくかったという意見もあります。
26位 転生したらチートエルフだったので無双しようと思ったら年下強面斧使いに懐かれました (寺崎昴)
マグナスの森で暮らすエルフのエルウィン。前世はゲームオタクの日本人青年だった彼は、その記憶のおかげで並外れた魔法の力を身につけていた。ようやく森を出ることを許され、冒険者ギルドのある街ケイロンへたどり着いたエルウィンは、ついに実力を発揮するときが来たと意気込む。ギルドで知り合った無骨なハーフドワーフの斧使いジェラルドとパーティーを組み、次々と依頼をこなしていく二人だったが……。
基本情報
| 著者 | 寺崎昴 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/20 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 美しさも魔法の実力も本物で、ちょっぴりナルシストなのに皆に好かれる受けが可愛いと評判です。ストレートな物言いで、たまにやきもちを焼く年下攻めとのコンビが微笑ましく、街の名物コンビになっていく過程も楽しめます。
- 仲間として過ごしてきた二人が、極限状態で互いへの想いを自覚する展開に胸が熱くなります。大切な人のために何を手放せるか、という物語の芯に心を打たれたという声もありました。
- 文章が映像のように浮かび、とても読みやすいです。挿絵も美しいと好評でした。
- 受けが失ったものは最後まで元に戻らず、すべてが丸く収まる結末ではないため、後味がすっきりしないという声がありました。
- タイトルから想像するほど序盤から懐かれる溺愛ものではなく、恋心の自覚は後半です。山場の盛り上がりが物足りないという意見もあります。
27位 皇帝竜を飼いならせ 1 (犬飼のの)
暴君竜・可畏の前に立ちはだかるのは、全世界の竜人を束ねる組織の頂点に立つ皇帝竜〈ツァーリ〉。千年もの昔から生き続け、誰もその姿を見たことがないという、毒を操る謎の巨大恐竜だ。潤と双子の出頭要請を断ったことで、可畏は組織の動きを警戒していた。そんななか、潤が憧れるロシア人のカリスマモデル・リュシアンとの共演が決まり……。家族の絆が試される、二か月連続刊行の「暴君竜」シリーズ第7巻です。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2019/09/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 可畏と潤、双子たちの家族のやり取りが温かく微笑ましい一方、姿の見えない皇帝竜の恐怖がじわじわ迫るシリアスな展開にハラハラすると好評です。
- 家族を守るために一人で背負い込もうとする可畏の愛情や、新キャラクターと新しい能力の登場に目が離せないという声が多くありました。扉のカラーイラストも評判です。
- 完結せずに次巻へ続くため、続きがそろってから読めばよかったという声がありました。
- 留学生をめぐる描写に、特定の国の人を悪く描く危うさを感じたという意見もあります。
28位 愛されたがりさんと優しい魔法使い (川琴ゆい華)
卵料理の店を営む史が、駅でときどき見かける素敵な彼。ところがある日の彼は、ハートのタイピンに魔法のステッキという、センスが行方不明な格好をしていた。しかも「俺はきみをしあわせにしないと、普通の人間に戻してもらえない」と、なぜか史にすがってきて……? 魔女に記憶を奪われた魔法使いと、愛されたがりの青年のハートフル・ラブコメディ。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 87 |
口コミ
- ぶっ飛んだ設定なのに、互いのコンプレックスと向き合う意外と深いお話で、ほっこり温まるという声が多くありました。嫌な人が出てこないので安心して読めます。
- おいしそうな卵料理や、笠井あゆみさんが描く「デラックスな魔女」がインパクト抜群だと評判です。魔法のステッキを持った英国紳士風の攻めがツボだという感想も。
- 官能的な場面がとても多く、魔法がそちらにばかり使われるのが残念だという声がありました。
- 攻めの記憶が最後まで戻らない結末に、もやもやしたという意見もあります。
29位 魔人が叶えたい三つのお願い (秀香穂里)
行きつけの図書館で見つけた古めかしい絵本。書けない日々が続く小説家の來栖がその本を開くと、煙とともに褐色の肌をした精悍な魔人が現れた。三百年ぶりに目を覚ましたという魔人シンは「三つの願いをなんでも叶えてやろう」と尊大に言い放ち、來栖が胸にしまっていた秘密まで見抜いてしまう。願いを決められないまま始まった奇妙な同居生活の行方は……。絵本の魔人とスランプ中の作家が紡ぐ、不思議な千夜一夜の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 作家としての迷いや創作の苦しみがとてもリアルで、魔人との会話が作家と編集者のやりとりのようだったという声がありました。來栖が自分の殻を破っていく成長物語として読めると評判です。
- 世話焼きで家事もこなす魔人シンが意外なほどスパダリで、正反対の二人の掛け合いが楽しいと好評です。呪いを打ち破る結末にぐっときたという感想もありました。
- 序盤は願いもなかなか叶わずスローな展開で、読むのに時間がかかったという声がありました。
- 二人ともキャラクターが弱めで、攻めが魔人である必要があったのか疑問だったという意見もあります。
30位 空を抱く黄金竜 (朝霞月子)
貧しい小国ルインの第二王子エイプリルは、国のために隣の強国シルヴェストロへ騎士として出稼ぎにやって来ます。ところが配属されたのは、普段はだらしない騎士団長フェイツランドの世話係。豪快な団長になぜか気に入られ、何かと構われる毎日が始まりますが、やがて母国に戦の危機が迫って……。曲者ぞろいの騎士団を舞台にしたファンタジーのシリーズ第1作です。
基本情報
| 著者 | 朝霞月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/02/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 真面目で素朴、食いしん坊でひたむきな王子エイプリルと、普段はぐうたらなのに戦いになると圧倒的に強い団長フェイツランドのやり取りが楽しいと好評です。
- 副団長ノーラヒルデなど騎士団の幹部たちが個性豊かで、脇役の魅力も大きいと評判です。前半の騎士団でのほのぼのした日常から、後半は母国を巡る緊迫した戦いへと展開し、二段組の大ボリュームで読み応えがあるという声が多くありました。
- 祖父の手紙に泣かされた、一角兎のプリシラに癒されたという声もあります。同じ作者の月神シリーズと世界がつながっている点も楽しめたという意見があります。
- 序盤は文章が読みにくく、登場人物の多さや背景の複雑さに戸惑ったという声がありました。キャラクター同士の掛け合いが冗長に感じた、二人が惹かれ合う理由がもう少し欲しかったという意見もあります。
31位 王を統べる運命の子 1 (樋口美沙緒)
戦の傷あとが残る貧しい国境の街に、王都から遣いがやってきた。国王を守る「七使徒」を選ぶためだという。白羽の矢が立ったのは、三年より前の記憶を持たない孤児のリオ。仕事もろくにもらえず、その日暮らしを続けてきた自分がなぜ――。わけもわからぬまま、リオは黒衣の魔術師ユリウスとともに王都を目指す旅に出るが……。色あせた辺境から広い世界へ、激しく動きだす運命と恋を描くファンタジー・シリーズの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 失われた記憶、主人公の不思議な力、三年前の戦と魔女など、謎が謎を呼ぶ構成で続きが気になって一気読みしたという声が多くありました。王道の筋立てなのにわくわくすると好評です。
- 魔法や血筋、身分制度といった世界観がわかりやすく描かれ、ユリウスやアラン、七使徒の候補たちなどキャラクターが個性豊かだと評判です。
- 親友セスが残す言葉が心に響いた、リオの苦しみに涙したという感想が目立ちます。全4巻を読み通すと見事に謎が解ける大団円だという意見もあります。
- 設定がどこかから借りてきたようで厚みに欠ける、次の巻が読みたいとはあまり思えなかったという意見もあります。
32位 つがいは愛の巣へ帰る (鳥舟あや)
獣人・人外・人間が入り混じって暮らす世界。虎の獣人アガヒに拾われ、ともに暮らすようになってから十三年。ウラナケとアガヒは、知る人ぞ知る凄腕の「殺し屋夫婦」として、仕事も暮らしもすべてを分かち合っている。ある日ウラナケは、何者かに追われていた仔兎の人外ユィランを保護する。二人が最近関わった一件と彼とのつながりとは……。そこへ新たな殺しの依頼も舞い込んで……。シリーズの始まりとなる一冊です。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2018/11/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 殺し屋という設定のわりに殺伐とした場面は少なく、互いを唯一とするアガヒとウラナケの深い絆と甘やかしぶりをたっぷり味わえるという声が多くありました。
- ユィランの遠慮のない質問をきっかけに、ウラナケがアガヒの存在を見つめ直していく流れが好評です。独特の名前の響きや中華風の世界観、綺麗なイラストも評判です。
- 小書き文字の多い独特の文体に好き嫌いが分かれ、読みにくくて途中でやめたという声がありました。
- 描写にえぐい部分があり人を選ぶ、事件の解決がやや都合よく感じたという意見もあります。
33位 捜査官は恐竜と眠る (洸)
恐竜の化石を発掘していた古生物学者のサイラス・ロードは、作業中に人骨を掘り当ててしまう。それは行方不明になっていたFBI捜査官のものだった。捜査に現れたのは、きっちりとしたスーツ姿で発掘現場から浮きまくっている捜査官のリン・カイル。仕事を邪魔されて不機嫌なサイラスだったが、捜査にひたむきで人付き合いの下手なリンを放っておけず、手を貸すことに。そんなとき、洞窟へ向かった二人は落盤事故で閉じ込められてしまい……。発掘現場を舞台にしたサスペンスBLです。
基本情報
| 著者 | 洸 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/03/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 恐竜の化石発掘と殺人事件の捜査を組み合わせた設定が新鮮で、ミステリーと恋愛のどちらも満足できたという声が多くありました。ユタ州の広大な大地が目に浮かぶ描写も好評です。
- 全編が攻めのサイラスの視点で進み、澄ましたリンをからかったり甘やかしたりする小洒落た文体が翻訳小説のようだと評判です。ツンとしていて実はかわいいリンが人気です。
- ミステリー部分の書き込みや伏線がもう少しほしかったという意見がありました。
- 有馬かつみのイラストのデッサンが気になったという声もあります。
34位 悪役聖神官だけど王太子と子育て恋愛中 (松幸かほ)
育成ゲーム『聖女伝説』の悪役ミシェルに転生した紘斗。悲惨な幽閉エンドを避けようと真面目に生きてきたのに、身に覚えのない罪で塔に閉じ込められてしまう。絶望の中、突然現れた竜にさらわれて辿り着いたのは、竜の末裔の国ヴァイデヘルム。王太子リュディガーから、体の弱い幼い王子カミルのために力を貸してほしいと頼まれ、三人の親子のような温かく甘い暮らしが始まる。穏やかな日々の中で、美しすぎる王太子へのときめきは募るばかりで――。竜とちびっこと溺愛の異世界転生BL。
基本情報
| 著者 | 松幸かほ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/09/19 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 病弱だけれど素直な幼い王子カミルがとにかく可愛く、竜が大好きな姿に癒されます。子育てしながら少しずつ王太子との距離が縮まっていく過程が楽しく、幸せ成分とちびっこ成分がたっぷりの一冊です。
- ゲームの世界だと思っていたのに実は……という設定のひねりが面白く、転生ものが多い中でも独自のアレンジが効いています。王太子と竜が感応している設定や、竜の色が髪や瞳に入る設定も素敵でした。
- 事あるごとに王太子を「イケメン過ぎる」と思う受けに、わかるわかるとニヤニヤしました。頑張り屋で分をわきまえた受けと、情熱的な王太子の組み合わせで、主人公を搾取しようとした相手へのざまぁ展開もすっきりします。
- 転生・憑依・召喚・やり直しと設定が詰め込まれすぎていて、説明が多く、消化しきれないまま終わった謎もありました。一つひとつをもう少し掘り下げてほしかったです。
- 王太子が亡くなった前妻に似ていると何度も言うのが気になり、主人公を好きになった理由がはっきり伝わってきませんでした。二人が惹かれ合う過程に物足りなさを感じる人もいそうです。
35位 替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました (水川綺夜子)
人外が差別される国で、魔法使いであることを隠して暮らすオズ。親友の令嬢ドロシーの頼みで、女装して替え玉としてお見合いをぶち壊しに行くことに。ところが相手は、オズの最推しの英雄騎士フィリックスだった。推しを前にほめたたえてしまい、うっかりお見合いを成功させたオズは、正体を隠したまま彼と暮らすことになって……。
基本情報
| 著者 | 水川綺夜子 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 推しを前にしたオタクそのものの受けの反応に笑い、後半のシリアスな展開と伏線回収に泣けたという声が多くありました。
- 無愛想だった英雄騎士が、不器用ながらアプローチしてくる姿が可愛いと評判です。魔法の描写もキラキラして楽しいです。
- 要素が多く盛り込まれ、焦点がぶれている、文章が読みづらいという声がありました。
- 女装の場面などから、BLである必要性を感じなかったという意見もあります。
36位 花の魔法使いは御前試合で愛される (伊勢原ささら)
美しい花を咲かせる「花術師」たちが作った国フェルディアン。黒い髪と瞳を持つリュカは、「黒の花術師」として人々から遠巻きにされ、日陰の者として生きてきた。ところが幼なじみのエリオとカミーユに背中を押され、王室主催の花術大会に出ることになって……。花が咲き乱れる、ハッピーなシンデレララブです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2024/04/17 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 人を傷つけるのではなく、花を咲かせて人を幸せにする魔法という世界観が平和で、ほっこり癒されるという声が多くありました。花の描写が美しいと評判です。
- 理不尽な目に遭っても優しさを失わず、自分の咲かせたい花を見つけていく主人公の成長が丁寧に描かれています。一途な幼なじみや、コウモリギツネのレムも好評です。
- 主人公が受け身で幼く感じ、乗り切れなかったという声がありました。
- 攻めの正体が読者には早い段階でわかってしまうという意見もあります。
37位 ポンコツ淫魔とドSな伯爵 (鹿能リコ)
百年ぶりに生まれたユニコーンが何者かにさらわれ、日本へ連れ去られた。女神エポナから捜索を任された魔術師で宝石商の伯爵は、来日早々、別件で悪魔祓いを引き受けることに。そこで捕まえたのは、人を傷つけることを嫌うあまり糧をとれず、すっかり弱っていた心優しい夢魔だった。伯爵は彼に菫青と名づけ、力を分け与える代わりに自分の使い魔になれと持ちかける。こうして始まったユニコーン探しの行方は……。凸凹主従が活躍するファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 鹿能リコ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/11/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 天真爛漫でどこかずれた菫青の言動が笑いを誘い、振り回される伯爵とのやり取りが楽しいという声が多くありました。蝙蝠の姿で伯爵の胸ポケットに潜り込もうとする様子や、れの子さんが描く蝙蝠姿の挿絵がかわいいと好評です。
- 口は悪いが懐に入れた相手には優しい伯爵が、菫青に夢中になっていく様子が好評です。取り憑いた先のおばあさんを思いやる菫青の優しさが印象に残った、重い作品の後に読むのにおすすめという意見もあります。
- 題名ほど伯爵はドSではなく、オチも序盤で予想がつくという声がありました。
- おばあさんとの場面が多く、主役二人の恋愛がやや物足りないという意見もあります。
38位 魔王の溺愛 (天野かづき)
帰宅途中、突然「聖女」として異世界に召喚されてしまった朝陽。元の世界に戻るため勇者たちと旅をして魔王を倒したものの、その直後、勇者に裏切られて命を狙われる。すべてを知って心が折れた朝陽だったが、魔王の死を嘆く魔族たちのために力を振り絞り、魔王を救うことに。目を覚ました魔王エルは、なぜか朝陽をそばに置いて離さず……。裏切りから始まる、魔王の溺愛ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- タイトル通りの甘い溺愛がたっぷりで、クズな勇者たちにきっちり報いがあるのですっきり読めるという声が多くありました。
- 穏やかに暮らす魔族たちの優しさが際立ち、裏切られても周りを助けようとする朝陽が魔王の傍に居場所を見つけていく姿が良かったと評判です。
- 短めのため、二人が想いを育てていく過程が駆け足で飛ばされているように感じたという意見がありました。
- 同じ作者の「聖女じゃないと〜」と展開が似ている、人間側の後始末が雑でモヤモヤが残ったという声もあります。
39位 竜公爵と癒しの花嫁 (かわい恋)
かつて「精霊さん」と慕った美しい青年を、目の前で魔導士に殺されたスウェン。心に傷を負ったまま治癒師となった彼は、神竜の治癒を依頼され、竜の子孫である大公爵ナージの城へ招かれる。ところが、自分が本当は花嫁として召し上げられたのだと知って……。「俺を愛せ」と威圧的に迫るナージに反発しながらも、愛されずに生きてきた彼の孤独に触れ、スウェンはその心を癒やしたいと願い始める。竜公爵と治癒師の執着ラブファンタジーです。
基本情報
| 著者 | かわい恋 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 精霊さんの正体をめぐる設定がドラマティックで、読み出したら止まらなかったという声が多くありました。過去の自分に嫉妬する面倒くさい竜公爵が可愛いと評判です。
- 儚げな見た目で芯の強いスウェンが凛々しいと好評です。駒城ミチヲさんのイラストが、精悍な公爵とたおやかなスウェンをよく表していると評判です。
- 序盤の公爵の強引さが受け入れられず、受けが絆されるまでの過程に納得できなかったという声が多くありました。
- 展開が読めてしまう、冒頭の設定がわかりにくいという意見もあります。
40位 氷竜王と炎の退魔師 2 (犬飼のの)
「暴君竜」シリーズの竜嵜家の息子・慈雨と、退魔師の先輩ルカの物語。両想いになったばかりの二人の前に立ちはだかるのは、恋人同士は同室禁止という寮の絶対のルール。そんな中、二十年前の卒業生が埋めたタイムカプセルを掘り出すことになるが、その最中にルカが幽霊に襲われてしまう。ルカを助けようとした慈雨は、竜人の強大な力で人を傷つけてしまい――。竜人と退魔師という異色の組み合わせで描く、ファンタジーBLシリーズ。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2024/02/01 |
| ページ数 | 245ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 竜人の力を持つ慈雨と、幽霊を祓う退魔師のルカという組み合わせが新鮮で、事件を二人で解決していくのが面白いです。シリーズ特有の世界観にオカルトが加わって、特殊能力が渋滞しているような賑やかさも楽しめました。
- 見た目はすっかり頼もしくなったのに、中身はルカ先輩が大好きなワンコのままの慈雨が可愛い。何もかもが初めて同士の二人の関係が初々しく、少しずつ絆を深めていく様子を見守りたくなります。
- 「暴君竜」シリーズでは赤ちゃんだった子どもたちの成長した姿が見られて感無量でした。両親の可畏と潤や兄弟たちも登場し、家族の温かさにほっこりします。
- 事件のエピソードがいくつも詰め込まれていて、一つひとつをもう少しじっくり読みたかったです。
- 本編のシリーズに比べると、物語の激しさや緊張感は控えめで、少し物足りなさを感じる人もいそうです。
41位 冷徹王は翼なき獣人を娶る (小中大豆)
人間たちに「野蛮なケダモノ」と誤解されている獣人ルーテゥ族。首長の息子でありながら、血筋にあるはずの翼を持たずに生まれたユノ・ファは、誤解を解いて人間と手を結びたいと、一人で山を下りてきた。怪我を負ったところを国王ヴァルティスに保護され、勇壮で美しい王にひと目で心を奪われるが、王にとって彼は交渉の道具にすぎなかった。そんなユノ・ファに年に一度の特別な季節が訪れて……。一途な獣人と冷徹な王の恋を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/01 |
| ページ数 | 261ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 覚えたての片言で「あい」と返事をしたり、疲れた王のために山を駆け上がって花を摘んだりするユノ・ファの健気さが可愛いと評判です。利用されていると知っても尽くし続ける姿に涙が出たという声が多くありました。
- 政略に始まった関係から、冷たかった王が少しずつ溺愛に変わっていく流れが自然だと好評です。危うい情勢のなかで進む物語にハラハラしたという声もあります。
- 設定が分かりやすく感情移入しやすい文章で、このページ数によくまとまっているという意見がありました。
- 王弟レヴィとウー・ファランの脇カップルのなれそめがほとんど描かれず、そちらも読みたかったという声が多くありました。
- 戦の最中に甘い場面が始まる展開に戸惑った、冷徹な王の反省が足りないまま終わったという意見もあります。
42位 異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりました (鹿能リコ)
会社員の佐々木圭輔は帰宅途中、怪しい光にさらわれ、異世界のデュナン王国に飛ばされた。国を守る魔石を作れる、強い魔力を持つ異界人として召喚されたはずが、魔力ゼロのオメガだと判明。いきなり詰んだ圭輔は、強大な魔力を持つ美しいアルファの国王ブライアンに「保護してほしい」と訴え、王様の衣装係として王宮の一室を与えられる。こうして始まった異世界生活だったが、仕事中に突然発情期が訪れて……。
基本情報
| 著者 | 鹿能リコ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 397ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 前向きでオタク気質な主人公の軽い語り口と、建国にまつわる重く暗い真実との温度差が大きく、一味違う面白さがあると評判です。過去の転移者が遺した手記の続きが気になって一気に読んだという声が多くありました。
- 中世風の世界の風土や暮らしが書き込まれていて、読み応えがあります。巻末の王様視点の短編が切ないと話題です。
- 完全なハッピーエンドではなく、過去の転移者の物語には悲惨な内容が含まれます。攻めの国王にはすでに妃と子どもがいる設定もあり、甘い溺愛を求める人には合わないかもしれません。
- 最初の関係が強引で、そこで合わなかったという声もありました。続編(セカンドシーズン)があります。
43位 雪豹公爵としっぽの約束 (成瀬かの)
獣人が暮らす大正ロマン風の帝都。両親はウサギの獣人なのに、ヒトの姿で生まれたために冷たい目を向けられてきた青年は、花屋を開く夢のため、化け物屋敷と噂される館の管理人を引き受ける。そこで出会ったのは、神出鬼没の希少種・雪豹。世話をするうちにすっかり懐いた雪豹は、ある日、美しい貴族の姿に変わって彼の前に現れて……。雪豹公爵と屋敷の管理人の恋を描く、ケモ耳ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 成瀬かの |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- みずかねりょうさんの描く雪豹がリアルでかわいく、かっこいいと絶賛する声が多くありました。もふもふ好きにはたまらないと評判です。
- つらい境遇でも自分の力で生きようとする健気で芯の強い主人公が好評です。花を生み出す魔法や市場の人々など、和洋が混ざった大正風の世界観も魅力だという意見があります。
- 姿を見せないまま神棚のお供えを食べに来たり、耳をしょんぼりさせたりする雪豹の公爵がかわいいという声もあります。
- 結末がわかりにくい、攻めがいつ受けに惹かれたのかはっきりしないという声がありました。
- 大正風なのに現代的な言葉が出てくる、恋愛面が少し物足りないという意見もあります。
44位 別れさせ屋魔術師は勇者様と恋なんてしない (村崎樹)
魔法とともに生きるマギシュタイラ王国。最高位の魔術師の称号を持つエリアスは、ある事情から大金を必要とし、貴族たちの婚約や恋仲をひそかに壊す「別れさせ屋」を請け負っていた。そんな彼に王女から依頼が舞い込む。魔王討伐に旅立つ勇者ジークハルトに同行して心をつかみ、王女との婚約を阻んでほしいというのだ。猫をかぶって近づくエリアスだったが、勇者もまた素顔を隠していて……。旅を通して心を通わせていく冒険ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/31 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 気が強く素直になれない魔術師エリアスと、理想の勇者を演じてきたジークハルトが、互いの猫かぶりを見抜いて距離を縮めていく過程が楽しいという声が多くありました。
- 外部の目を持つエリアスが勇者パーティの戦い方の問題に気づき、仲間として打ち解けていく展開が読み応えがあると好評です。電子限定の書き下ろしも満足感があると評判でした。
- 魔王があっさり倒されて敵の存在感が弱い、ファンタジーとしても恋愛ものとしても中途半端に感じたという意見がありました。エリアスの過去をもっと掘り下げてほしかったという声もあります。
45位 獣皇子と初恋花嫁 (鳥谷しず)
身投げしようとする人を助けて川に落ちた教師の立夏。目覚めた先は、獣人や耳と尻尾を持つ人々が暮らす、平安京に似た異世界だった。不審者として捕らえられ危うい目に遭った立夏を救ったのは、雪豹の獣人である麗しい東宮・紫藤。山荘にかくまわれた立夏は、額に浮かんだ「呪禁師」の徴が獣人を惹きつけてしまうと教えられる。徴を消す方法を聞いて慌てる立夏だったが……。もふもふの和風異世界トリップ・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 着物を着た子猫の篝丸がとにかく可愛くて癒やされたという声が多くありました。紫藤の尻尾をもふもふして喜ぶ立夏も微笑ましいと好評です。
- 平安調の世界観がしっかり作られ、ファンタジーとして読み応えがあると評判です。額の徴をめぐる立夏の慌てぶりに笑ったという感想もあります。
- 高貴で落ち着いた紫藤の雰囲気と、みずかね先生の美麗なイラストが好評です。官能的な場面が濃いめだという声もあります。
- 終盤の戦いが聖剣を抜いただけであっけなく終わり、立夏の剣の腕が生かされていないという意見が多くありました。
- 設定が細かいわりにご都合主義に感じる、前半は展開がゆっくりで退屈だったという声もあります。
46位 呪われ社長と癒やしの新婚さん契約 (間之あまの)
ウサギ族のメイの旦那様は、オオカミ族で警備会社のCEOの雅影。ラブラブな新婚夫夫にしか見えない二人だけれど、実は不眠と頭痛に悩む雅影を、「聖女返り」の力(弱)を持つメイが癒やすための契約結婚だった。抱き枕もハグもキスも「お仕事」だとわかっているのに、メイは毎回ドキドキしてしまって――。もふもふに癒やされる溺愛契約婚です。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/19 |
| ページ数 | 319ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- つらい展開がなく、始終いちゃいちゃしている二人に癒されるという声がとても多くありました。感情に合わせて動く耳や尻尾の描写が可愛いと評判です。
- 大家族の長男として健気に働くウサギ族の主人公と、主人公にめろめろなオオカミ族のCEOの組み合わせが好評です。秘書のキツネ族もいい味を出しています。
- 悪役へのざまぁがもう少し欲しかったという声がありました。
- 主人公の純真さに攻めが付け込んでいるようにも見えるという意見もあります。
47位 皇帝陛下のかりそめの愛妻 (塩山オーロラ)
純血種の子を産める幻の一族「継脈の民」の青年ユハ。番いの相手を探しに来た獣人の皇帝テオと偶然出会った彼は、男の身でありながら妃として迎えられてしまいます。血筋による差別が根強い皇宮で、本物の妻のように大切にしてくれるテオに少しずつ心を寄せていくユハ。けれど一族には、純血の子を産むためには相手を愛してはならないという掟があって……。切ない純愛を描く獣人ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 塩山オーロラ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/05/01 |
| ページ数 | 215ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 愛してはいけない相手を愛してしまう切なさと、健気なユハ、溺愛するスパダリのテオの組み合わせが好評です。ハッピーエンドで安心して読めるという声が多くありました。
- ユハが亡くなったと聞いた狼姿のテオが墓に寄り添う場面に泣いたという声が目立ちます。もふもふの子どもたちや幸せな後日の暮らしも好評でした。
- イラストが二人のイメージにぴったりで麗しいと評判です。
- 皇帝や叔父の古風な口調に違和感があった、設定がややこしく後半ぶれている、終盤の騒動があっさりしすぎという意見が多くありました。
- 誤解から受けを手荒に扱った攻めに謝罪がない、差別の描写がつらいという声もあります。
48位 獣人王の愛玩オメガ (かわい恋)
貴族の「飼い猫」として大切に愛玩されてきたオメガのサーシャ。ある夜会で黒豹の顔を持つ獣人王レドワルドを目にした瞬間、初めての発情に見舞われ、それがもとで伯爵家から捨てられてしまう。行き場をなくした彼を拾ったのは、ほかならぬレドワルドだった。温かな居場所をくれる王に惹かれていくサーシャだが、自分が特別なオメガだと知り、求められているのは自分自身ではないのではと不安になって……。独自の設定で描くオメガバースのファンタジーです。
基本情報
| 著者 | かわい恋 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- オメガが猫のように愛玩される世界という独自の設定が新鮮で、設定と物語がしっかり結びついていると好評です。「キトンブルー」などオリジナルの要素も楽しめたという声がありました。
- 黒豹の獣人王レドワルドの包容力のある溺愛ぶりが評判です。飼われる存在だと思い込んでいたサーシャが、王のそばで世界を知り、自立しようと努力する姿を応援したくなるという感想が多くありました。
- かわい恋さんの作品らしく読みやすく、続編で描かれる二人のその後もあわせて読むのがおすすめという声もあります。
- 終盤が駆け足で中途半端に終わった、主人公を陥れた人々の末路がきちんと描かれずもやもやしたという意見があります。
- オメガへの差別的な扱いが読んでいてつらい、主人公が従順すぎて物足りない、電子版は文字や記号の配置が崩れていて読みにくかったという声もありました。
49位 可愛い猫には旅をさせよ (安西リカ)
王城の魔術師団で仲間たちに可愛がられている魔術師アンリは、黒猫に変身するのが得意。ある日、病に伏せる王妃を救うため、国一番の騎士バルドーとともに、黒い森に住む魔術師のもとへ旅立つことになります。移動中は黒猫の姿でバルドーの懐に収まり、旅を続けるうちに、アンリはこの誠実な騎士に惹かれていきます。けれどバルドーには、自分の命を大切にしないという危うさがあって……。騎士と魔術師の旅を描く、可愛らしい中世風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/08/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 黒猫に変身したアンリと、それを懐に入れて可愛がるバルドーの描写が可愛くて和むという声が多くありました。お互いを「殿」と呼び合う丁寧な言葉遣いもツボだと好評です。
- 前半はアンリ、後半はバルドーの視点で描かれ、お互いを思いやる気持ちが伝わってくると評判です。敵役のオッドや魔術師団の面々など脇役も魅力的で、巻末の短編が面白かったという感想もありました。
- 可愛さに振り切った作風で、切なさやハラハラする展開が少なく物足りないという意見がありました。
- アンリの見た目や言動が女の子のようで気になった、似た設定の他作品を思い出してしまったという声もあります。
50位 恋した王子に義母上と呼ばれています (渡海奈穂)
国王の世継ぎを産むため、突然異世界に召喚された恵那。魔法で縛られて逃げることもできず、王妃として祭り上げられた彼に、ただ一人鋭いまなざしを向けてくる男がいた。王の一人息子でありながら継承権を持たない王子アヴェルス。周りから用心しろと言われる彼だけが、恵那の境遇に同情してくれて……。許されない恋を描く異世界トリップ・ロマンスの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/02/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 許されない関係のなかで想いを育てていく二人の背徳感とメロドラマのような展開が良かったという声がありました。
- 敬語でまっすぐに愛を伝える王子が好評です。読みやすく、続編も楽しみだと評判です。
- 国王への裏切りのような展開に後味の悪さを感じたという声が多くありました。
- 続きものなのに気づかず肩透かしだった、タイトルほど「義母上」とは呼ばれないという意見もあります。
51位 邪竜の番 (真宮藍璃)
夜勤中の港の倉庫で、警備員の圭は瀕死の竜族の娘から竜の卵を託される。卵を腹に宿したまま飛ばされた先は、竜と竜人と人間が暮らす異世界レシディアだった。追っ手から救ってくれたのは、「邪竜」と恐れられる片翼の竜人マリウス。月が昇るたびに抑えがたい熱に襲われる圭に、彼は卵を孵すための仮の番になろうと申し出る。元の世界へ帰るため、圭はその提案を受け入れるが……。竜人と人間の恋を描く異世界ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 真宮藍璃 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/22 |
| ページ数 | 294ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 身分差や毒で隔てられた世界など設定が壮大で、最初はわからない事情も最後にはすべて明かされ、読後がすっきりすると評判です。
- 邪竜という呼び名に反して穏やかで面倒見がよく、自己犠牲もいとわないマリウスと、前向きで男前な圭の関係が良かったという声が多くありました。
- 挿絵がとても美しく、竜人の世界の雰囲気に合っていると好評です。
- 後半の展開が駆け足で、世界やほかの人物のその後をもっと知りたかったという声が多くありました。
- 官能的な場面が多い、最後の挿絵で手の数が合わないのが気になったという意見もあります。
52位 獣人の最愛 (天野かづき)
森の奥でひとり暮らす魔術師のノアは、大怪我をした獣人の子どもを助ける。記憶を失ったその子にレイと名付けて暮らしていたが、やがて彼が獣人の国の王子だとわかって……。世間知らずな魔術師と、訳ありの獣人王子の物語です。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2022/09/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- しっぽの揺れで気持ちがわかる獣人のレイが可愛く、安心して読める甘いお話だという声が多くありました。
- 疲れたときに癒やされたい方にぴったりだと評判です。
- 国の情勢などの描写がさらりとしていて、読み応えが物足りないという声がありました。
53位 黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する (幸崎ぱれす)
長く塔に幽閉されてきたハウザイクス王国の第一王子シオン。祖国が戦に敗れ、人質として他国カルドシアへ送られた彼は、竜族の王弟で騎士団長のラルフのもとで暮らすことになる。感情を表に出すことを知らなかったシオンが、ラルフや周りの人々とのふれあいの中で、少しずつ心を取り戻していく物語です。
基本情報
| 著者 | 幸崎ぱれす |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 感情に乏しかった主人公が、少しずつ喜びや悲しみを表せるようになっていく過程に心が温まるという声が多くありました。
- 嬉しいと「火を吐きたくなる」竜人の王弟の不器用さや、食えない性格の国王など、脇役を含めたキャラクターが魅力的だと評判です。幽閉中に本で蓄えた知識で、国の危機を救う場面もあります。
- 王道の展開で、起承転結は控えめだという声がありました。
- 国王の軽い話し方が世界観に合わないと感じた人もいるようです。続編があります。
54位 極道カフェには窮鼠が潜む (朝香りく)
探偵事務所の所員・根津千登世は、ある任務のためケーキ屋に潜入中。オーナー兼パティシエの九頭竜はヤクザの息子で、敵対する組の依頼で彼を調べているのだ。九頭竜をはじめ店員は強面ぞろいで、根津は毎日びくびく。ところがある夜、九頭竜と二人きりの残業中、下戸なのにうっかりお酒を口にして酔ってしまい、正体がばれてしまう。さらに誰にも知られたくない秘密まで知られて……。動物シリーズ第4弾です。
基本情報
| 著者 | 朝香りく |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 普段は小心者なのに酒癖が悪い根津の突飛な行動に大笑いしたという声が多くありました。九頭竜のお菓子のセンスのなさや、元外人部隊という経歴も面白いと評判です。
- 小山田あみさんのイラストが作品に合っていて、地味なはずの根津が魅力的に描かれていると好評です。会話のテンポが良い、くっついた後の甘さが良いという意見もあります。
- 起承転結がやや弱くメリハリに欠けるという声がありました。受けが暴力を振るわれる場面や無理やりな場面があるので苦手な人は注意という意見もあります。
55位 転生王子と運命の恋は終わらない (ナツ之えだまめ)
税理士の松岡は、溺愛する妹の結婚に寂しさを覚えていた。そんな折、海外帰りの医師になった学生時代の同級生・久遠寺と再会する。かつて一度振った相手なのに、懲りずに言い寄ってくる彼は、前世で自分は王子アスラン、松岡は魔法使いヨナーシュで、二人は恋仲だったと言い出した。困惑しながらも、残念なイケメンの彼を放っておけずにデートや同居をするうち、松岡は自分の恋心に気づいていくが……。前世と現世をつなぐ恋のお話です。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/19 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- コメディかと思いきや二転三転する展開に驚かされ、真実がわかったときに涙したという声が多くありました。ひねった構成が巧みだと評判です。
- 執着が強く、松岡のことになると残念なイケメンになる久遠寺のキャラクターが面白いと好評です。テンポのよい会話で笑わせつつ、ほろりとさせるという意見もあります。
- 前半は攻めの言動が独りよがりに感じて置いてけぼりだった、受けに好感が持てなかったという意見がありました。前世の世界の描写がもっと欲しかったという声もあります。
56位 白狼王の愛嫁 (櫛野ゆい)
狼の神をあがめる国トゥルクードを訪れた青年は、いきなり城へ連れて行かれ、百年に一度現れる特別な神子であり王の花嫁だと告げられる。戸惑う彼の前に現れたのは、白銀の毛並みをまとった狼の獣人の王ウルスだった。傲慢な王のそばに留め置かれることになった神子と、人の心の機微を知らない王。ぎこちない二人の関係は、宮廷の思惑に揺さぶられながら少しずつ変わっていき……。獣人の王と神子の運命を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 櫛野ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- はじめは傲慢に見えたウルスが、神子の涙にうろたえてからは一転して過保護になっていく変化が面白いと評判です。人の気持ちに不器用な王の姿が可愛らしいという声が多くありました。
- 白銀の毛並みのもふもふした描写や、危機のたびに駆けつけるウルスの頼もしさが好評です。人の姿になった王を描いたイラストも美しいという意見があります。
- 誤解からすれ違う二人がもどかしく、王道の展開を安心して楽しめたという声がありました。
- 序盤のウルスの強引なふるまいが受け入れにくかった、王の孤独がもう少し伝わってほしかったという意見があります。
- 東洋風の世界なのに地の文に西洋の言葉が混ざる、時代に合わない道具が出てくるなど、世界観の細部が気になったという声もありました。
57位 聖女じゃないと追い出されましたが竜人に愛されて幸せです (天野かづき)
恋人の二股が発覚して揉めていた最中、相手の女性と一緒に異世界へ召喚されてしまった晴。「聖女じゃない方」と冷たく扱われ、事情を話せない誓約魔法までかけられて城を追い出される。実は複数の属性の魔法を使えると気づいた晴は、連れ戻されるのを恐れて王都を離れるが、途中で魔物に襲われて意識を失ってしまう。目覚めた晴を抱きかかえていたのは、ツガイを捜していたという竜人フェルナンドで……。追放から始まる異世界召喚ラブファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2023/09/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 番を押しつけず紳士的に晴を守るフェルナンドの溺愛ぶりが好評です。一途で執着の強い攻めを安心して楽しめるという声が多くありました。
- 右も左もわからない異世界で、晴が手探りで考えて行動する様子が丁寧でリアルだと評判です。お人好しでも理不尽ははっきり拒む賢さに好感が持てるという感想があります。
- 天野かづきさんらしい王道の展開で、半日ほどで読み切れる分量でもハラハラがすぐ解決するので安心して読めるという意見もありました。
- 偽聖女や召喚した国への報いがゆるく、もっとすっきりさせてほしかったという声がありました。
- 特に大きな出来事もなくあっさり終わる、物足りないという意見もあります。
58位 奥さまは外法使い! (小中大豆)
人知れず「外法」と呼ばれる日本式の術を学んできた真輝。お隣に住むお金持ちの美形にずっと恋をしていますが、素直になれず憎まれ口ばかり叩いてきました。思いあまって禁じられた惚れ薬を使ってしまったことから、あれよあれよという間に彼との新婚生活が始まって……。術で心をねじ曲げてしまったと悩む真輝と、何やら隠し事のありそうな旦那さま。すれ違いと笑いが詰まったファンタジー・ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現代にさりげなく溶け込んだ外法使いという発想が面白く、コミカルなのに切なさもあるという声が多くありました。早めにオチが読めても、盛大なすれ違いにニヤニヤできると評判です。
- 真輝の使い魔「藤田」の可愛らしさと、その名前のおかしさが大人気です。秘書の葛城や師匠など脇役もそろって魅力的で、あちこちに張られた伏線がきれいに回収される点も好評でした。
- 序盤は設定と展開をつかむのに時間がかかった、主人公の自分勝手な態度が理解できないという意見がありました。
- 終盤がややあわただしい、イラストがカバーだけなのが残念という声もあります。
59位 黒狼王子が辺境に押し掛けてきました (ミヤサトイツキ)
辺境伯の末っ子で、カピバラ獣人の文官リュカ。父の勧めで、黒狼王子と呼ばれる年下の第七王子クライスとの縁談に臨む。自信家ながら知的で美しい王子に心がときめくものの、小心者のリュカは王族に嫁ぐ重責に耐えられず、縁談を断ってしまった。ところが故郷で収穫祭の準備に追われていると、身分を偽ったクライスが押しかけてきて……。年の差カップルの獣人ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | ミヤサトイツキ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 荒ぶる小心者のカピバラと、悪気なく人を煽ってしまう合理的な自信家王子の掛け合いが面白いと評判です。カピバラ姿でお湯に浸かる場面が可愛いという声が多くありました。
- 領地の仕事に地道に向き合うリュカを応援したくなるという声がありました。カモバーガーさんのイラストや、攻め視点の書き下ろしも好評です。
- 両想いなのに迷い続ける受けにいらいらした、二人の甘い場面より領地の話が中心で物足りないという意見がありました。
- 幼なじみのアイザックの扱いが切なく、手放しで楽しめなかったという声もあります。
60位 砂漠の王は精霊使いに悠久の愛を誓う (月森あき)
王の命を受け、水不足に苦しむ砂漠の国アガスティアを救うために海を渡った水の精霊使いリーファ。ところが旅の途中で嵐に遭い、流れ着いた砂漠で目覚めると、その身体はすっかり小さく縮んでいました。身分を明かせないまま彼を助けてくれたのは、不遇の第一王子サラム。二人は力を合わせ、砂に埋もれた国に潤いをもたらす水源を探し始めますが……。時を越えた運命を描く砂漠のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月森あき |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/31 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 時間の使い方が絶妙で、冒頭の伏線を回収する終盤の仕掛けに驚いたという声が多くありました。精霊使いアザリーの贈った言葉が最後に重みを増すと好評です。
- 逆境にも腐らず立派に振る舞う王子と、健気に任務に向き合う主人公の組み合わせが魅力的だと評判です。悪人を出さず、国の民の力で現状を打ち破る展開が良かったという感想もありました。
- 読み応えのあるファンタジーで、スナギツネや相談役など脇のキャラクターも楽しいという意見もあります。
- 設定に疑問が残る部分があり入り込みにくかった、時間軸の操作が少し複雑に感じたという声があります。
- 二人が長く離ればなれになる展開がつらい、王妃の祖国との問題の決着があっさりしているという意見もあります。
61位以降の145冊
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