魔法使いの食卓
とある田舎町で、働きながら二人の弟を育てている穂波家の長男・瞳。両親を亡くしてからは、仕事と家事に追われる毎日だった。そんな家の前に倒れていたのは、六年前「すぐに戻る」と言い残して姿を消した隣家の仁。無邪気に喜ぶ弟たちをよそに、瞳は素直に彼を迎えられない。さらに仁を追って謎の外国人まで押しかけてきて……。三兄弟の暮らしと食卓を温かく描く「魔法使い」シリーズの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 谷崎泉 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/12/01 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 瞳が手際よく作る食事の描写がおいしそうで、家族の暮らしがほっこりと温かく描かれているという声が多くありました。瞳の職場の人たちとの関係も温かみがあると評判です。
- 瞳や弟たちにだけ優しく、追ってきたポールにはそっけない仁の一途さが好評です。気を張り続けてきた瞳が仁のそばで心をほどいていく流れに癒されたという感想もあります。
- 陸裕千景子さんのイラストに惹かれて手に取ったという声もありました。
悪い点
- 仁が何者で、なぜ六年も戻らなかったのかがほとんど明かされないまま終わり、投げっぱなしに感じたという声が多くありました。続き物だと知らずに読んで肩透かしだったという意見も目立ちます。
- 料理の場面ばかりで話の起伏が少なく、だらだらと進む印象だったという声もあります。
