氷竜王と炎の退魔師 3
沼津湾に、スピノサウルスに似た怪魚が現れた。その正体は、慈雨の血が原因で突然変異を遂げた慈雨の眷属――。竜人の秘密を守るため、父・可畏から怪魚の抹殺を命じられた慈雨は、苦しみながらも責任を果たす。ところがその夜から、慈雨の身体に異変が起き始めて……。人間の世界で生きることを選んだ竜人の少○と、彼を支える退魔師ルカ。「暴君竜」シリーズの次世代を描く、竜人×退魔師のファンタジーBL。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2024/09/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 竜人として生まれた慈雨が、自分の力と責任に向き合いながら成長していく姿に胸を打たれます。親から巣立って自分で道を選んでいく過程を、シリーズを通して見守れるのが魅力です。
- ルカ先輩の視点も多く描かれていて、ルカが慈雨を大切に想う気持ちがたくさん伝わってきます。二人の関係が一歩ずつ進んでいくのがうれしく、続きが待ち遠しくなりました。
- シリーズのお決まりの竜人の世界観に、幽霊や退魔といった要素が加わって、新しい面白さがあります。親世代の可畏と潤の姿も見られるのがうれしいです。
悪い点
- 竜人の寿命や、正体が人に知られる危うさなど、全体にうっすらと暗さが漂っていて、明るい話を期待すると少し重く感じるかもしれません。
