氷竜王と炎の退魔師 4
舞台劇「ロミオとジュリエット」で慈雨と主役を演じ、慈雨との絆がいっそう大切になったルカ。卒業後は慈雨と同じ竜泉学院大学に進みたい――そう願っていたある日、寮でボヤ騒ぎが起きる。寮生たちの命を救うため、慈雨は竜人の力で水を操り火を消し止めるが、その力を撮った動画がネットに拡散されてしまい……。人間として愛する人と生きることを選ぶのか。竜人の慈雨と退魔師ルカの物語、慈雨編の完結巻。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2025/03/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
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口コミ
良い点
- 慈雨が竜人として生きる道ではなく、愛する人と共に歳を重ねる道を自分で選ぶ決断に感動しました。四冊かけて慈雨の生き方を見届けられる、シリーズの締めくくりにふさわしい一冊です。
- どんな運命が待っていても共にいることを選ぶ二人の絆が温かく、劇で演じたロミオとジュリエットとは違う、寄り添って生きていく結末に胸がいっぱいになりました。ティッシュを用意して読むのがおすすめです。
- 最後には家族も総出演で、シリーズを追いかけてきた読者には感無量の完結巻でした。兄弟たちのその後の物語も読みたくなります。
悪い点
- 慈雨の力が世間に知られてしまうことや、竜人の寿命の問題など、全体にうっすらと暗さが感じられました。明るい大団円を期待すると、少しほろ苦く感じるかもしれません。
- 悪意のある動画拡散をした生徒への処分や、敵対する竜人の登場など、読んでいてモヤモヤする場面もあります。
