ガッシュ文庫のおすすめ|読者の評価で選ぶBL小説

海王社のBL文庫レーベルです。

オフィスラブや再会もの、王族・貴族が登場するファンタジーまで、現代ものとファンタジーの両方がそろっています。

長く書き続けている人気作家の作品が多いのも特徴です。

並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。

評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。

各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。

ほかのレーベルとの違いはレーベル案内にまとめています。

初めてなら、この5冊|口コミの多い順

ガッシュ文庫の120冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。

下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。

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作品作家レーベル・刊行年読者評価口コミの要約
金獅子の王と漆黒の騎士妃川螢ガッシュ文庫・2016年4.4(337件)言葉足らずで俺様な王が、実は昔から騎士ひとりを想い続けていたという一途な溺愛ぶりと、その好意にまったく気づかない騎士の鈍…
秘恋は咎に濡れ沙野風結子ガッシュ文庫・2013年4.4(257件)政治の世界が舞台でも難しすぎず、議員同士の駆け引きに臨場感があって読み応えがあると評判です。盲目的に従兄を慕っていた椋一…
花嫁代行、承ります!榛名悠ガッシュ文庫・2016年4.6(203件)不器用な博臣の長年の一途な想いが切なくて良かったという声が多くありました。二人の思い出を描いた白うさぎと黒うさぎの絵本『…
金獅子の王と漆黒の騎士 [3]妃川螢ガッシュ文庫・2017年4.5(201件)新婚旅行を兼ねた各地のお披露目で、黒髪を嫌っていた人々にシオンの強さと美しさを認めさせていく展開がスッキリすると好評です…
金獅子の王と漆黒の騎士 [4]妃川螢ガッシュ文庫・2019年4.5(193件)相変わらず仲睦まじい国王と近衛騎士のカップルに安心して読めたという声が多くありました。妃としての自覚が出てきたシオンや、…

ガッシュ文庫に多い題材

当サイトの題材の分類で、冊数の多い順です。

1冊が複数の題材に入るので、合計は冊数より多くなります。

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題材冊数割合
オフィスラブ15冊12%
王族・貴族11冊9%
再会9冊8%
契約・偽装7冊6%
御曹司5冊4%
学園5冊4%

ガッシュ文庫をよく書いている作家

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作家冊数口コミの多い1冊
妃川螢9冊金獅子の王と漆黒の騎士
沙野風結子9冊秘恋は咎に濡れ
朝香りく9冊優しい悪魔が同居人
森本あき9冊恋愛日和 カフェものがたり
栗城偲7冊アルファの恋人
水原とほる7冊ヘプタゴンは微笑む

新しい作品と購入先

120冊のうち、2024年以降に出た作品は0冊です。

それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。

よくある質問:ガッシュ文庫

どの作品から読めばよいですか?

上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。

シリーズものは1巻からです。

一覧の順番は何で決まっていますか?

読者レビューから出した評価スコアの順です。

口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。

もくじ

先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊

  1. 1位 花嫁代行、承ります! スコア90・星4.6
    不器用な博臣の長年の一途な想いが切なくて良かったという声が多くありました。二人の思い出を描いた…
  2. 2位 華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ スコア88・星4.7
    小山田先生のイラストが魅力的だという声が多くありました。純皓の徹底した執着と、光彬の天然の人た…
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  3. 3位 東の清廉、西の逆賊 スコア88・星4.7
    九堂の真意や颯太の発案など、ジェットコースターのように場面が動くハラハラの展開で、最後にうまく…

1位 花嫁代行、承ります! (榛名悠)

女性顔負けの美貌を見込まれ、ブライダル会社のPVに花嫁役で出ることになった便利屋の奏多。ところが現れた新郎役は、かつて奏多が振った同級生・桐丘博臣だった。いまや大企業の専務となった博臣に家政夫として雇われ、メイドエプロンや耳かきまで求められる羽目に。昔の仕返しかと身構える奏多だったが、手料理を嬉しそうに食べ、ささいな言葉に一喜一憂する彼に心が揺れはじめる。そんな折、奏多をつけ狙うストーカーが現れて……。十年越しの想いが実る再会ラブです。

基本情報

著者榛名悠
発売日2016/01/01
ページ数254ページ
評価 4.6
スコア90

口コミ

良い点
  • 不器用な博臣の長年の一途な想いが切なくて良かったという声が多くありました。二人の思い出を描いた白うさぎと黒うさぎの絵本『ピットとラック』を奏多が読んで涙する場面に、もらい泣きしたと評判です。
  • さばさばした男口調の奏多と、執着攻めかと思いきやメルヘンなロマンチストだった博臣のギャップが楽しいと好評です。
  • ストーカー事件の犯人探しは予想を裏切られ、伏線がうまく効いていたという感想もあります。
悪い点
  • 初恋をこじらせた執着ぶりは好みが分かれそう、叶わなかったらと思うと少し不気味という意見がありました。
  • 男性を花嫁のPVに起用する設定に引っかかって入り込めなかった、攻めのキャラクターが合わなかったという声もあります。

2位 華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ (宮緒葵)

恵渡に幕府が開かれて百年余り。八代将軍・七條光彬のもとへ輿入れした美しき御台所は、紫藤純皓という男だった。困難を越えて名実ともに夫婦となった二人だが、光彬の血を残させようとする幕閣が、御台所の相談相手という名目で宮中から姫君を送り込んでくる。そこには呪詛を用いた陰謀も絡んでいて……。「華は褥に咲き狂う」シリーズの第3巻です。

基本情報

著者宮緒葵
発売日2018/06/01
ページ数250ページ
評価 4.7
スコア88
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 小山田先生のイラストが魅力的だという声が多くありました。純皓の徹底した執着と、光彬の天然の人たらしぶりという二人の関係がお約束どおり面白いと評判です。
  • 架空の江戸を舞台にした大奥の描写が厚く、情報量で想像を補ってくれるのが好評です。光彬の異母弟の登場や、愛剣が付喪神になる展開で世界が広がったという声もあります。
悪い点
  • 三巻目なのに前巻までの説明が細かく、今の巻の話が薄く感じたという意見があります。
  • 伏線がわかりやすく先が読める、どんどんファンタジー寄りになっていくのに驚いたという声もあります。

3位 東の清廉、西の逆賊 (綺月陣)

関西岩城組の組長・廉と、魂のつがいである若頭の九堂。大藪会の総裁が亡くなり、廉が思いがけず新総裁に指名されたことで一門は揺れ、派閥争いのなかで九堂が下克上を宣言する。決して裏切らないはずの伴侶と対立し、苦境に立たされた廉のもとに、無二の友人・颯太が現れて――。東西の極道とその家族の行く末を描く「東西」シリーズの第4巻、完結編です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2018/11/01
ページ数350ページ
評価 4.7
スコア88

口コミ

良い点
  • 九堂の真意や颯太の発案など、ジェットコースターのように場面が動くハラハラの展開で、最後にうまく着地したと好評です。シリーズで一番好きという声もありました。
  • 東の甘い雰囲気と西の荒々しさという対照的な二つの家族が交わる面白さや、廉と九堂の言葉を超えた絆が心に響いたという意見が多くありました。亜樹良のりかずさんのイラストも素敵だと評判です。
悪い点
  • 恩ある市ノ瀬組の筋を通さないまま進む廉と颯太の盃の件にモヤモヤしたという声が多くありました。
  • 廉に共感しにくい、流血沙汰もあってさらりと読み終えたという意見もあります。

4位 金獅子の王と漆黒の騎士 [3] (妃川螢)

この国では下賤の色とされる黒髪と黒い瞳を持つ近衛騎士シオン。その姿を美しいと称える金獅子の新王ユリウスと婚礼を挙げ、王の騎士であり妃でもあるという類まれな立場になった。騎士としての生き方しか知らなかったシオンの心にも少しずつ変化が生まれ始めたころ、二人は新国王夫妻のお披露目として各地を巡る旅に出ることに……。シリーズ第3巻です。

基本情報

著者妃川螢
発売日2017/10/01
ページ数220ページ
評価 4.5
スコア88

口コミ

良い点
  • 新婚旅行を兼ねた各地のお披露目で、黒髪を嫌っていた人々にシオンの強さと美しさを認めさせていく展開がスッキリすると好評です。思惑どおりに事を運ぶ策士のユリウスがかっこいいという声もありました。
  • シオンを見せびらかしたいのに、人々に慕われると嫉妬してしまうユリウスが可愛いと評判です。鈍感なシオンがようやく伴侶としての自覚を持つまでを見届けられたという声が多くありました。
  • 仔豹ノアールの愛らしさや、王兄セーレの意外な過去がちらりとのぞく短編も楽しめたという意見があります。
悪い点
  • 妃になってもなかなか自分を認められないシオンにもどかしさを感じたという声がありました。事件があっさり片付くので、もう少し波乱や二人の活躍が見たかったという意見もあります。

5位 金獅子の王と漆黒の騎士 [4] (妃川螢)

若き国王ユリウスの近衛騎士であり、妃でもあるシオン。ユリウスの辣腕によって国は盤石となり、もはや異を唱える者はいないはずでした。ところが王のカリスマ性に心酔するあまり、王の血を残そうと躍起になる急進派が現れます。事態の収拾に乗り出すシオンとユリウス、そして王兄セーレや双子の王子と姫が下す決意とは……。恋と忠誠をかけた人気シリーズの完結編、第4巻です。

基本情報

著者妃川螢
発売日2019/07/01
ページ数221ページ
評価 4.5
スコア88

口コミ

良い点
  • 相変わらず仲睦まじい国王と近衛騎士のカップルに安心して読めたという声が多くありました。妃としての自覚が出てきたシオンや、成長した双子の王子と姫の姿が好評です。
  • 白虎ブランカと黒豹ノアールなど、もふもふたちの活躍が楽しいと評判です。シリーズ全体を通して幸せな時間だった、安心感のある終わり方だという意見もあります。
悪い点
  • 完結に向けて前置きの説明が長いわりに、解決を急いだ印象があるという声が多くありました。
  • 大団円というより、まだ続きそうな終わり方に感じたという意見もあります。

6位 華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ (宮緒葵)

恵渡に幕府が開かれて百年余り。八代将軍・七條光彬の御台所は、美貌と怜悧な頭脳を備えた良妻として知られていますが、その正体は紫藤純皓という男でした。大奥の陰謀を乗り越え、晴れて夫婦となった二人。ところが恵渡の町では辻斬りが相次ぎます。身分を隠して城下に繰り出した光彬は、妖刀をめぐる事件の真相に迫っていき……。痛快時代劇の趣たっぷりの、シリーズ第2巻です。

基本情報

著者宮緒葵
発売日2017/01/01
ページ数250ページ
評価 4.5
スコア87

口コミ

良い点
  • 悪人を追い詰める場面の「余の顔を見忘れたか」など、時代劇らしい見せ場が気持ちいいという声が多くありました。1巻より事件性があって面白く、花魁対決もあって一気に読めたと評判です。
  • 高貴な血筋と優しく強い人柄で周囲を惹きつける光彬が好評です。小山田あみさんの美麗なイラストや、光彬の祖父など新しい登場人物も魅力的だという感想がありました。
悪い点
  • 辻斬りの真相にひねりがなくあっさり解決してしまう、登場人物を増やしすぎて話がぼやけたという意見があります。前作を読んでからのほうが楽しめるという声もありました。

7位 金獅子の王と漆黒の騎士 (妃川螢)

黒は卑しい色とされる国で、黒髪と黒曜石の瞳を持ちながら騎士として生きてきたシオン。そんな彼に命じられたのは、金の髪と瞳を持ち獅子のように荒々しいと噂される新王ユリウスの近衛騎士という役目だった。なぜ自分が選ばれたのかわからず戸惑うシオンに、王は初対面から思いもよらない命令を下し、その後も夜ごと彼をそばに呼びつけて……。不器用な王と生真面目な騎士の主従の恋を描く、シリーズの始まりの一冊です。

基本情報

著者妃川螢
発売日2016/06/01
ページ数219ページ
評価 4.4
スコア87

口コミ

良い点
  • 言葉足らずで俺様な王が、実は昔から騎士ひとりを想い続けていたという一途な溺愛ぶりと、その好意にまったく気づかない騎士の鈍感さのかみ合わなさが楽しいという声が多くありました。
  • 黒髪ゆえに自分を卑下してきた騎士が凛として忠義を貫く姿や、王の兄、もふもふの動物たちなど脇を固めるキャラクターも好評です。挿絵の美しさをほめる感想も目立ちます。
  • 余計なもののないシンプルなファンタジーで読みやすく、すれ違いのストレスも少ないので甘い話を安心して読みたい人に向くと評判です。
悪い点
  • 冒頭の王の強引なふるまいを受け入れてしまう展開が好みに合わなかった、王がいつ騎士を好きになったのかもっと描いてほしかったという意見があります。
  • 文章の反復や誤字、説明されない設定が気になった、問題の解決があっさりしているという声もありました。

8位 秘恋は咎に濡れ (沙野風結子)

与党議員である従兄・彰良の政策秘書として、彼に尽くしてきた椋一。ある日、野党議員の四堂が彰良の汚職の証拠を握っていることがわかります。彰良を守るため、四堂の弱みを探って交渉に向かう椋一でしたが、強引で鋭いその男と向き合ううちに、自分が信じてきたものが揺らぎ始め……。政界を舞台に、二人の男の間で揺れる心を描くラブロマンスです。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2013/07/01
ページ数247ページ
評価 4.4
スコア87

口コミ

良い点
  • 政治の世界が舞台でも難しすぎず、議員同士の駆け引きに臨場感があって読み応えがあると評判です。盲目的に従兄を慕っていた椋一の気持ちが少しずつ四堂へ傾いていく変化が丁寧に描かれているという声が多くありました。
  • 強引でありながら細やかな気遣いを見せる四堂が格好いいと好評です。笠井あゆみさんの美しいイラストと、巻末に添えられた描き下ろしのおまけページも喜ばれていました。
悪い点
  • 主人公の境遇があまりに不遇で、序盤は読んでいてつらかったという意見が多くありました。
  • 主人公が妹に対してとった行動にもやもやが残る、展開は王道でどこかで読んだように感じたという声もあります。

9位 いまさら愛など語れない (鳩村衣杏)

とあるテーマパークの片隅に立つ青いクマの着ぐるみ「青井さん」。人生相談に辛口で的確な答えを返すと評判のその中身は、ベンチャー企業の社長・羽根田迅だった。気晴らしに続けていたある日、相談に現れたのは、大学時代からの親友で共同経営者の熊谷。「同僚を好きになった」と打ち明ける彼の想い人は、どう考えても迅自身で……。正体を明かせないまま続く恋の相談の行方を描く、親友同士のラブストーリーです。

基本情報

著者鳩村衣杏
発売日2014/01/01
ページ数221ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 筆談でぶっきらぼうに答える青井さんのキャラクターが魅力的で、その言葉がやがて迅自身に返ってくる展開が良かったという声が多くありました。
  • 親友で相棒でもある相手からの想いに真剣に悩み、自分の言動を振り返る迅の誠実さに好感が持てると評判です。シェアハウス時代の思い出や大家のおばあさんのエピソードにほろりとしたという感想もあります。
  • 仕事の描写がしっかりしていて、働く大人の男性同士の関係を丁寧に描いた、ただの恋愛ものに終わらない作品だと好評です。
悪い点
  • 着ぐるみの設定からコメディを想像するとシリアス寄りで、甘い場面が少なく結末もあっさりしていて物足りないという意見がありました。
  • 悩み始めてからの迅が湿っぽく感じた、恋愛部分が物語から浮いているという声もあります。

10位 B.B.baddie buddy (水壬楓子)

財務省のキャリア官僚だった千郷は、親友に裏切られて職を追われ、すべてを失いかけたところを鳴神組の先代組長に拾われた。組長の情夫として生きながら経済ヤクザとして頭角を現し、今では武闘派の真砂と並ぶ「組の双璧」と呼ばれる若頭補佐。先代の三回忌を迎えるころ、真砂が本気で千郷を口説きはじめ、一方で千郷はかつて自分を陥れた男への復讐に乗り出して……。頭脳派と武闘派のバディを描く極道ものシリーズの第1作です。

基本情報

著者水壬楓子
発売日2012/09/01
ページ数258ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 元官僚がヤクザになるという異色の経歴が物語に効いていて、裏切った男への復讐劇がスピーディーで痛快だという声が多くありました。伏線の回収も見事で、読後感がすっきりしていると評判です。
  • 馴れ合わずに張り合いながら、いざという時は手を差し伸べる千郷と真砂の関係が好評です。千郷のために体を張る真砂がいい男すぎるという感想もあります。
  • 亡き先代組長の男気あふれる人物像が強く印象に残ったという声が多くありました。極道ものでも血なまぐささは控えめで、どこか上品な雰囲気があるとも評判です。
悪い点
  • ページの多くがシノギと復讐の話に割かれ、二人の恋愛面は薄く、真砂に惹かれていく千郷の心の動きがわかりにくいという意見もあります。
  • 敵に捕らわれた千郷がひどい目にあう場面があり、注意が必要だという声もありました。

11位 華は褥に咲き狂う (宮緒葵)

恵渡に幕府が開かれて百年余り。流行り病で父と兄を失い、思いがけず第八代将軍となった七條光彬は、西の都から輿入れしてきた御台所との初対面で言葉を失う。息をのむほど美しく妖艶な麗人――しかしその正体は、紫藤純皓と名乗る男だったのだ。覚悟を決めて迎えた最初の夜、主導権を握ったのは御台所のほうで……。架空の江戸を舞台に、将軍と男の御台所の恋と活躍を描く時代ものシリーズの第1作です。

基本情報

著者宮緒葵
発売日2015/02/01
ページ数253ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 昼は貞淑な妻を演じ、二人きりになると男の顔を見せる純皓の二面性と、光彬への一途で重い執着が魅力的だという声が多くありました。
  • 武芸に秀で、まっすぐで人たらしな将軍・光彬が好評です。城を抜け出して町の事件を解決する勧善懲悪の痛快さもあり、時代劇のように楽しめると評判です。
  • 架空の時代設定でも説明が丁寧でわかりやすく、時代ものらしい言い回しも楽しめると好評です。小山田あみさんの表紙とイラストが美しいという感想もたくさんありました。
悪い点
  • 御台所と素の顔を行き来する純皓のキャラクターや、その執着ぶりが痛々しく感じて合わなかったという声がありました。
  • 有名な時代劇を思わせる場面が多くて入り込みきれなかった、世界観になじめなかったという意見もあります。

12位 アルファの恋人 (栗城偲)

オメガの幸人は、つらい過去の記憶から男性への恐怖心を拭えず、発情期も来なくなっていました。ある日、職場で預かる子どもを事故から庇って怪我をした彼は、その子の叔父でアルファの西森都に身の回りの世話をされることに。最初は身構えていた幸人でしたが、紳士的で優しい都のそばは不思議と居心地がよくて……。『きみはぼくのつがい』のスピンオフとなるオメガバースです。

基本情報

著者栗城偲
発売日2019/01/01
ページ数219ページ
評価 4.4
スコア86
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 都が決して急かさず、幸人が話せるようになるまで待ち続ける誠実さが好評です。自分の名前を皮肉に感じていた幸人が、都と過ごすうちにそれを好きになれるラストが素敵だったという声がありました。
  • 前作で子どもだった都が立派な大人になって登場し、前作のカップルやその子・岬も顔を見せるので、続けて読むとより楽しめると評判です。
  • コウキ。さんの挿絵が良いという声や、テンポよく読みやすい構成だったという感想もあります。
悪い点
  • 幸人の過去の扱いがあまりにひどく、読んでいて不快だった、苦手な人は注意が必要という声が多くありました。
  • 悪役の退場や問題の解決があっさりしすぎている、終わり方が急だったという意見もあります。

13位 禍と一つ屋根の下で (水原とほる)

恋人に突然別れを告げられ、命を絶とうとしていた怪奇作家の了則。彼を救ったのは、禍と名乗る美しい物の怪でした。家に棲みつかせる代わりに精気を分け与えるという契約を結び、奇妙な同居生活を送るふたり。もとは人を喰らう化け物のはずの禍が見せる、人のような情やぬくもりに、了則の心は癒されていきます。けれどそれは食事であって、愛情ではない……。わかっていても惹かれてしまう、人と物の怪の恋を描く和風ファンタジーです。

基本情報

著者水原とほる
発売日2017/01/01
ページ数247ページ
評価 4.5
スコア86

口コミ

良い点
  • 禍と、彼が「半化け」になるきっかけとなった小十郎との昔話が切なく、了則が書いた原稿として語られるこの話に泣けたという声が多くありました。
  • 人を喰らっていた物の怪が愛しいという気持ちを取り戻していく過程が丁寧で、ほかに見ない不思議な世界観が良いと評判です。雪女の小吹雪や友人の真治など脇役も好評でした。
  • 禍が紳士的で、当て馬役もきちんと報われるのが作者の作品のなかでも珍しいという感想もありました。
悪い点
  • 了則の考察や作中作の分量が多く、恋愛の部分がなかなか進まないのがもどかしかったという意見がありました。
  • 全体に淡々としていて熱量が低く、盛り上がりに欠けたという声もあります。

14位 信じてないからキスをして (火崎勇)

美しい見た目に反して堅物と評判の新人検事・千条は、軽口ばかりたたく捜査一課の刑事・加倉井が苦手だった。ところがある事件をきっかけに、二人は行動を共にすることになる。事件の背後には、加倉井と深い因縁のある元恋人の影があった。いい加減に見えた加倉井の真摯な姿に触れるうち、千条の胸には思いがけない感情が芽生えていき……。刑事と検事の関係を描くシリーズ第1作です。

基本情報

著者火崎勇
発売日2010/06/01
ページ数242ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 融通がきかないようでいて芯の通った千条が、終盤で犯人に正面から言葉をぶつける場面が痛快だったという声が多くありました。
  • 検察と警察という立場の違いや、少しずつ真相が見えてくる事件の運びが面白く、ドラマのように読めたと評判です。軽そうに見えて情が深い加倉井の口説き文句も好評です。
悪い点
  • 事件と恋の進展が短い期間で片付きすぎる、恋愛面の盛り上がりが物足りないという意見がありました。
  • 受けの感情の温度が低く甘い雰囲気になりにくい、事件の結末に釈然としないものが残ったという声もあります。

15位 優しい悪魔が同居人 (朝香りく)

とにかく運が悪く、何をしてもうまくいかない宇佐美。ふとした縁で、強面で柄の悪い男・駿河の家に転がり込み、同居生活を始めることになる。普段は臆病でうじうじしてばかりの宇佐美だが、お酒が入ると別人のように大胆になってしまい……。正体のわからない駿河の仕事は、もしかして裏稼業なのか。不運続きの青年と面倒見のいい男の同居から始まる、ラブコメディです。

基本情報

著者朝香りく
発売日2011/02/01
ページ数249ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 酒を飲むと甘え上戸の小悪魔に変わる受けと、振り回される包容力のある攻めのやり取りが楽しく、ボケとツッコミのようなコメディとして読めたという声が多くありました。
  • 最後まで伏せられていた攻めの職業が意外で面白かったと評判です。重い作品の後でもさらっと読めるという声があり、イラストの頼りなさげな受けの表情もかわいいと好評です。
悪い点
  • 普段の受けがあまりにネガティブで、いら立って感情移入できなかったという声が多くありました。
  • 同居期間が長いわりに二人が近づいていく過程の描写が少なく、物足りないという意見もあります。

16位 いつもお前を愛してる (綺月陣)

広告代理店のエリート・真崎史彦と、同期の水澤倫章はついに恋人同士に。二人きりの旅行でプロポーズされ、一緒に暮らす幸せを噛みしめていた倫章だったが、ある朝、真崎の海外栄転を人づてに知って愕然とする。ずっと前から決まっていた転勤を隠したまま、甘い言葉をささやいていたなんて――。怒りにまかせて別れを告げてしまい……。サラリーマン同士の恋を描くシリーズ第2弾です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2015/05/01
ページ数247ページ
評価 4.4
スコア86

口コミ

良い点
  • 一貫して倫章だけを想い続ける真崎の深い愛情が好評です。巻末の大学時代の話で、真崎の長い片想いがはっきりわかるのが良かったという声が多くありました。
  • パリ転勤をめぐってこじれていく二人にハラハラしながら一気読みしたという声があり、周りの人たちの助けで絆が深まっていく様子も楽しめると評判です。
  • 倫章を慕う受付嬢や、二人を見守る同僚女性など脇役も魅力的だという意見もあります。
悪い点
  • 何かあるたびに悪い方へ考えて暴走する倫章に、イライラしたという声が多くありました。
  • 大事なことを事前に話さない真崎のやり方には納得できず、すっきりしないまま次巻へ続く終わり方だったという意見もあります。

17位 いつもそこには愛がある (綺月陣)

何でも持っているはずの真崎が、唯一思いどおりにできなかった相手――それが倫章だった。出会った日から心を奪われ、親友の座を手に入れた真崎は、いつか自分を恋愛の相手として見てもらおうと計算を重ねる。ところが倫章から思いがけない頼みごとをされ、抑えてきた想いがあふれ出して……。傲慢なエリートと鈍感な美人、二人の関係の始まりを真崎の視点から描く「いつも」シリーズ第4作です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2015/07/01
ページ数252ページ
評価 4.4
スコア85

口コミ

良い点
  • これまで完全無欠の俺様に見えていた真崎が、実は倫章に振り回されて悶々としていたとわかり、シリーズを読み返すと面白さが増したという声が多くありました。真崎の心の声がにぎやかで楽しいと好評です。
  • なかなか想いに気づかない倫章とのすれ違いが焦れったく、真崎の屈折した愛し方の原点がよくわかると評判です。友人の長瀬もいい味を出しているという意見があります。
悪い点
  • シリーズ4作目と知らずに読み、友人関係のまま終わって驚いたという声がありました。
  • 受けの鈍さにいら立った、攻めの強引なやり方は応援する気になれないという意見もあります。

18位 Heimat Rose 花冠 (鈴木あみ)

炎に包まれる城のなかで、剣を交えるレイとフェルマノワール。どこで道を誤ったのか、引き返すことはできなかったのか――かつて親友だった二人の胸には、いまも慕わしさがくすぶっている。そして再会を果たしたチュールとレイが選ぶ未来とは。商業誌未発表の続編も完全収録した、大河ロマン「Heimat Rose」の最終巻です。

基本情報

著者鈴木あみ
発売日2010/06/01
ページ数267ページ
評価 4.6
スコア85

口コミ

良い点
  • 波乱万丈の物語が良い形で締めくくられ、レイとチュールが仲むつまじく暮らす結末に救われたという声が多くありました。宿敵フェルマノワールの最期もじんわりと心に残ると評判です。
  • ノベルス版から長く愛読してきた読者が、書き下ろしの短編まで読めて最高だったと好評です。昔と同じところで号泣したという意見もあります。
悪い点
  • 終盤のレイの振る舞いがひどく、二人の世界に寄りすぎて脇のキャラクターが置き去りに感じたという声がありました。
  • 文庫版のイラストより、ノベルス版の絵のほうがしっくりくるという意見もあります。

19位 傷つかないからキスをして (火崎勇)

刑事の加倉井と検事の千条。恋人になった二人は、加倉井の怪我の療養も兼ねて、ひなびた温泉地へ旅に出る。ところがその宿で、二人は殺人事件に出くわしてしまう。捜査に首を突っ込もうとする千条に対し、なぜか加倉井は乗り気ではない。事件をめぐる意見の食い違いは、二人のあいだにぎこちない溝を生んで……。「信じてないからキスをして」の続編で、二人の日常を描く短編も収めたシリーズ第2弾です。

基本情報

著者火崎勇
発売日2011/11/01
ページ数240ページ
評価 4.4
スコア85

口コミ

良い点
  • 二時間ドラマのような温泉旅行での事件が楽しく、ぶっきらぼうに見えて実は誰より繊細で思いやり深い加倉井の魅力が改めて伝わると好評です。
  • 同じ出来事を二人それぞれの視点で描いた短編が面白く、梨とりこのイラストによる眼鏡姿の加倉井にときめいたという声が多くありました。
悪い点
  • 事件の真相がやるせなく、後味が悪いと感じたという意見がありました。
  • 前作ほどの強い印象はなく、続編としては平凡に感じたという声もあります。

20位 Heimat rose 繋囚 (鈴木あみ)

凶悪犯だけが送られる流刑島ヴァルハイ。その北の果ての離島で暮らすチュールは、ある日、海岸で一人の男を拾う。男の名はレイ。ほかの囚人とはどこか違う謎めいた雰囲気をまとい、明晰な頭脳と並外れた力を持つ彼は、やがて島を支配し、船を造って王都を目指すと言い出した。冤罪で全てを奪われた彼の目的は、かつての親友への復讐だった。そんなレイに惹かれていくチュールは、彼についていくことを決めるが……。架空の王国を舞台に、王位をめぐる権謀術数と恋が交差する大河ロマン「Heimat Rose」の第1巻です。

基本情報

著者鈴木あみ
発売日2010/03/01
ページ数301ページ
評価 4.7
スコア85

口コミ

良い点
  • 架空の君主国での王位継承をめぐる駆け引きと、チュールとレイの恋が二本立てで進む壮大な物語にぐいぐい引き込まれたという声が多くありました。展開が早いのに内容がしっかりしていると評判です。
  • どんな目に遭ってもまっすぐで人を信じる心を失わないチュールと、復讐のためなら手段を選ばない苛烈なレイの組み合わせが好評です。ノベルス版から読み返しても同じところで泣けたという意見があります。
悪い点
  • 全4巻で1冊では完結しないため、できれば4冊まとめて読むほうがよいという声がありました。

21位 火曜日の狂夢 (夜光花)

若手バイオリニストの刈谷充にとって、その火曜日は特別な日でした。オーケストラのコンサートマスターを務める南大智との合同練習の日だったのです。生真面目な大智と奔放な充は正反対の二人ですが、音楽への情熱は同じくらい熱いライバル同士。ところが練習の日、思いもよらない出来事が繰り返し二人を襲い、やがて見知らぬ時代へと放り込まれて……。時間移動とクラシック音楽を組み合わせた曜日シリーズの第3作です。

基本情報

著者夜光花
発売日2012/07/01
ページ数289ページ
評価 4.4
スコア85

口コミ

良い点
  • 何度試しても同じ結末を迎えるループから、昭和の時代へのタイムスリップへと転がる展開が意外で、一気に読んだという声が多くありました。最後のコンサートでシリーズがきれいにまとまる大団円が好評です。
  • 細かいことを気にしない充と、気にしすぎる大智の掛け合いがコミカルで楽しいと評判です。前作を読んでいなくても楽しめ、前作の登場人物の再登場もうれしいという感想がありました。
悪い点
  • 前2作に比べて先が読めてしまう、冒頭のループの理由が一言で片づけられて拍子抜けだったという意見があります。
  • 時代をさまよう中盤はやや中だるみしているという声もあります。

22位 桜吹雪は月に舞う (宮緒葵)

江戸を思わせる恵渡の町。名門旗本の家に生まれた一人息子の好文は、ある出来事をきっかけに家を飛び出し、ごろつきに絡まれたところを金色の瞳を持つ男・明星に救われる。ひと目で好文に惚れたという明星は、何かと世話を焼いて甘やかしてくれるが、この男には好文の知らない裏の顔があって……。あの「遠山の金さん」を下敷きにした時代もので、「華は褥に咲き狂う」シリーズと同じ世界の物語です。

基本情報

著者宮緒葵
発売日2017/07/01
ページ数317ページ
評価 4.5
スコア85
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口コミ

良い点
  • 有名な時代劇をこういう形にしたのかと驚いた、「桜吹雪」のお約束の見せ場ににやにやしたという声が多くありました。
  • 父の鷹文や育ての親代わりの茨木など脇役まで主役級に魅力的だと好評です。笠井あゆみさんの表紙と挿絵も見ものだと評判です。
  • 箱入りだった好文が町に溶け込み、口調まで砕けて世慣れていく成長ぶりが楽しいという感想もあります。
悪い点
  • 二人が結ばれないまま続きを残して終わるので、続編と合わせて読みたかったという意見があります。
  • 主人公の親離れできていない様子が合わなかった、恋愛より事件が中心という声もあります。

23位 仁義なき新妻生活 (朝香りく)

政略結婚させられそうになった姉の身代わりとして、郷島組の若頭・健吾に嫁いだ里海組の長男・佳月。紆余曲折の末、今ではすっかり仲むつまじい新婚夫婦だ。ところがそこへ、健吾の従兄弟・凌也が押しかけ、しばらく居座ると言い出した。佳月の正体はごく一部しか知らない秘密。健吾の面目を守るため、佳月は昼も夜も女装で良妻を演じることに……。『仁義なき新婚生活』に続くシリーズ第2弾です。

基本情報

著者朝香りく
発売日2017/12/01
ページ数221ページ
評価 4.4
スコア85
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口コミ

良い点
  • 押しかけてきた従兄弟・凌也がいいスパイスになり、嫉妬する健吾がたくさん見られて楽しかったという声が多くありました。
  • 元ヤンキーなのに家事が得意で主夫力の高い佳月の健気さや、キャラ弁を黙って食べる健吾の姿が微笑ましいと評判です。
  • さらわれた佳月を助けに銃を構えて現れる健吾がかっこよかった、弟の亜月や運転手の吉野もいい味を出しているという感想もあります。
悪い点
  • 女装のまま家にこもって外出もままならないという設定は、少し無理があるという意見がありました。

24位 金曜日の凶夢 (夜光花)

天才バイオリニストとして名を馳せながら、言動は誰にも読めない変わり者の紀ノ川。その行動を見張る任務を背負い、彼の想い人に瓜二つの顔で音大に潜り込んだのが良麻でした。マネージャーとして紀ノ川のそばにいられるようになったものの、良麻にとって彼は昔から憧れの人で、任務と恋心の間で揺れ動いて……。時を越える仕掛けと身代わりの切なさが重なる、曜日シリーズの第2作です。

基本情報

著者夜光花
発売日2010/08/01
ページ数283ページ
評価 4.4
スコア84

口コミ

良い点
  • UFOを呼ぼうとしたり相手の名前を覚えなかったりする紀ノ川の突き抜けた変人ぶりが、笑えるのに魅力的だと評判です。振り回されながら一途に慕う良麻の健気さも好評です。
  • 前作『水曜日の悪夢』の裏側が明かされ、謎が次々に回収される展開に驚いたという声が多くありました。終盤、紀ノ川が良麻のために曲を作って聴かせる場面に涙したという感想もあります。
  • コミカルな序盤から、中盤以降は胸が締めつけられる切なさへ変わっていく構成が良かったという声があります。前作と合わせて読むと面白さが増すと勧められています。
悪い点
  • タイムリープの設定が非現実的すぎて入り込めなかったという意見があります。
  • 紀ノ川がなぜ良麻に惹かれたのかが分かりにくかったという声もあります。

25位 極道カフェには窮鼠が潜む (朝香りく)

探偵事務所の所員・根津千登世は、ある任務のためケーキ屋に潜入中。オーナー兼パティシエの九頭竜はヤクザの息子で、敵対する組の依頼で彼を調べているのだ。九頭竜をはじめ店員は強面ぞろいで、根津は毎日びくびく。ところがある夜、九頭竜と二人きりの残業中、下戸なのにうっかりお酒を口にして酔ってしまい、正体がばれてしまう。さらに誰にも知られたくない秘密まで知られて……。動物シリーズ第4弾です。

基本情報

著者朝香りく
発売日2016/11/01
ページ数219ページ
評価 4.4
スコア84
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口コミ

良い点
  • 普段は小心者なのに酒癖が悪い根津の突飛な行動に大笑いしたという声が多くありました。九頭竜のお菓子のセンスのなさや、元外人部隊という経歴も面白いと評判です。
  • 小山田あみさんのイラストが作品に合っていて、地味なはずの根津が魅力的に描かれていると好評です。会話のテンポが良い、くっついた後の甘さが良いという意見もあります。
悪い点
  • 起承転結がやや弱くメリハリに欠けるという声がありました。受けが暴力を振るわれる場面や無理やりな場面があるので苦手な人は注意という意見もあります。

26位 ヘプタゴンは微笑む (水原とほる)

国の特殊機関「ヘプタゴン」に身を置く宗教学者の七生のもとへ、捜査協力を求めて現れたのは、鋭い眼光の公安警察・鬼防だった。ある教団の背後に潜む不穏な闇を追って昼も夜もなく調べを進めるうち、見かけによらず情の厚い鬼防に七生は惹かれていく。ところがある朝、突然唇を奪われて戸惑うさなか、核心に迫った七生が教団に狙われて……。公安と学者が手を組むサスペンス・ラブです。

基本情報

著者水原とほる
発売日2016/07/01
ページ数250ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • 宗教や哲学という難しい題材を扱いながら、読みやすく重厚な物語に仕上がっていると好評です。作者の知識量に感心したという声が多くありました。
  • 寡黙に見えて情熱的な鬼防と、たおやかな見た目に芯の強さを持つ七生の組み合わせが魅力的だという声があり、義経と弁慶にたとえられる二人の関係も評判です。挿絵がイメージにぴったりだという意見もあります。
悪い点
  • 前半は説明の文章が多く、宗教の話が硬くて読むのに苦労したという意見があります。
  • 推理小説にBLが混ざったような作りで恋愛要素は控えめ、甘い話を求める気分には向かないという声もありました。

27位 捨てていってくれ (高遠琉加)

大学生の水梨隆之は、アルバイト先の出版社で編集長を務める沖屋と、体だけの関係を続けている。美人で毒舌、誰に対しても容赦のない沖屋に本気で惹かれていく隆之だが、沖屋は決して心の内を見せようとしない。その頑なさの裏には、かつての恋で負った深い傷があって……。『犬と小説家と妄想癖』のスピンオフで、まっすぐな年下の青年が、傷ついた大人の心を少しずつ解きほぐしていく物語です。

基本情報

著者高遠琉加
発売日2010/08/01
ページ数283ページ
評価 4.5
スコア84
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口コミ

良い点
  • 気まぐれな猫のような毒舌家の沖屋と、忠犬のようにまっすぐな隆之の組み合わせが好評です。強がる沖屋の脆さが隆之の視点の行間からにじみ出ていて、心理描写が巧みだと評判です。
  • タイトルにもなっている沖屋の叫びの場面や、昔の恋人との決着のつけ方が心に残ったという声が多くありました。スピンオフですが単体でも問題なく楽しめ、元の作品より面白いという意見もあります。
  • 文庫版には沖屋の視点で描かれた短編が加わり、金ひかるさんのおまけページも楽しめたという声がありました。
悪い点
  • 隆之の煮え切らなさにいらいらした、話の運びがこの作家の他の作品と似ていて新鮮味に欠けるという意見があります。
  • ノベルス版とほぼ同じ内容のため、追加の短編のために買い直すかは迷うという声もありました。

28位 君は僕の初恋の人 (高遠琉加)

愛想がよく誰からも好かれる社会科教師の棚橋と、三白眼で無愛想な数学教師の朝倉。かつてルームメイトとして心を通わせた二人は、棚橋のひどい裏切りが発覚したことで決別していた。二度と会いたくなかった相手と、十年後に同僚として再会した朝倉。ところが棚橋は過去などなかったかのような笑顔でつきまとい、朝倉の心をかき乱していき……。『壁の中の嘘と秘密』のスピンオフとなる再会の物語です。

基本情報

著者高遠琉加
発売日2014/05/01
ページ数309ページ
評価 4.5
スコア84
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口コミ

良い点
  • 相手のためならすべてを捨てられる棚橋の執着と、許せないのは今も特別だからだと認められない朝倉の意地が、切なくも愛おしいという声が多くありました。
  • 過去と現在の二部構成で、二人の関係の始まりと決裂、やり直しまでを追える点が好評です。表紙が二人の関係をよく表している、友人たちが好人物だという感想もあります。
  • スピンオフながら単独でも問題なく読めると評判です。
悪い点
  • 棚橋の行動が最後まで自分本位に見えて受け入れられなかったという意見がありました。
  • 物語の核となる裏切りの描写があっさりしている、再会後に結ばれるまでが少ししつこく感じたという声もあります。

29位 きみはぼくのつがい (栗城偲)

オメガであることを理由に両親から遠ざけられ、ひとり暮らしをしている遥。悩みの種は、つきまとってくる何者かの存在だった。それを知った弟の都は用心棒を買って出て、助っ人として地元の名家の息子でアルファの嗣英を連れてくる。出会ってすぐに「付き合わない?」と迫られて戸惑う遥だが、大人びた振る舞いと甘い匂いを持つ嗣英に、なぜか心を揺さぶられて……。長い年月をかけて実る恋を描く、オメガバースの物語です。

基本情報

著者栗城偲
発売日2018/06/01
ページ数253ページ
評価 4.3
スコア84
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口コミ

良い点
  • 嗣英が最初から最後までぶれずに遥を大切にし続ける一途さと誠実さが最高だという声が多くありました。遥の両親との対比で、嗣英の両親のまっとうさが際立つという感想もあります。
  • コウキ。さんのイラストがかわいいと好評で、結末まで筋の通った物語に家族の温かさが詰まっていて癒やされたと評判です。
悪い点
  • 遥が後先を考えずに動く場面に苛立った、本編と短編の間で設定の食い違いがあるという意見がありました。
  • 長い年月があっさり飛ばされるので、途中の時期のエピソードや心情も読みたかったという声もあります。

30位 俺様にゃんこ、極道のもふもふになる (朝香りく)

箱ごと川に流されていたノラ猫は、極道の若頭・神名木にけがを負ってまで救い出された。どうしても恩返しがしたいと神社で祈ると、そこは猫の守り神が宿る社で、なんと人間の姿に変身させてもらえることに。ただし正体を知られて嫌われれば、毛玉になって消えてしまうという。それでも恩を返すと決めた猫は、アザミと名乗って神名木のもとへ乗り込むが……。猫の恩返しを描くにぎやかなもふもふコメディです。

基本情報

著者朝香りく
発売日2015/10/01
ページ数220ページ
評価 4.4
スコア84
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口コミ

良い点
  • 俺様口調なのに素直でまっすぐ、人間になっても猫の習性が抜けないアザミの一生懸命さが笑えて愛らしいと評判です。声を出して笑ったという感想も多くありました。
  • 極道といっても抗争はほとんど出てこず、組の面々との愉快なやり取りや、親友の野良猫キンメの活躍など、ほのぼのした空気が好評です。みろくことこのイラストもかわいいという声がありました。
悪い点
  • もふもふファンタジーとしては思ったほどはまれなかった、猫の姿でもふもふされる場面は少ないという意見もあります。

31位 恋とアフタヌーンティー (妃川螢)

外資系企業で部長を務める知広の唯一の楽しみは、高級ホテルでのアフタヌーンティー。ある日、行きつけのラウンジで紳士的な男性、高東尭仁佐と知り合う。何度も一緒にお茶を楽しむうちに惹かれ、流されるように一夜を共にしてしまった。ところが週明け、新しい部下として現れたのはその尭仁佐だった。関係が知られるのを恐れて拒む知広に、彼は「あなたに拒否権はない」と迫ってきて……。年下の策士な部下と美人部長のオフィスラブです。

基本情報

著者妃川螢
発売日2016/11/01
ページ数222ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • ホテルのラウンジやケーキ、紅茶の描写が魅力的で、読むとアフタヌーンティーに行きたくなるという声が多くありました。
  • 腹黒く計算高い年下攻めと、仕事はできるのに恋に不慣れな美人受けの組み合わせが好評です。攻めが正体を明かして颯爽と現れるラストや、ホテルでの印象的な場面がドラマチックだと評判です。
  • ハーレクインのようなシンデレラストーリーとして楽しめた、挿絵が美しいという意見もあります。
悪い点
  • 紳士的だった攻めが急に強引になり、脅して関係を続ける展開が嫌だったという声が多くありました。
  • 何もかも攻めの思い通りに進むご都合主義や、権力頼みの説明不足が気になったという意見もあります。

32位 神の飼育 真白き神の恋 (沙野風結子)

天の浮き島に暮らす長命な天人・桐羽は、人間に欺かれて地上に囚われ、「神」として祀られてきた。神は国の宗主と契りを結ぶ定めにあり、桐羽は百年にわたって歴代の宗主に身を差し出してきたのだ。代替わりで新たな宗主となったのは、桐羽がもっとも避けてきた軍の最高統括者・敷島。神制度そのものを終わらせようとする冷徹な男は、桐羽を冷ややかに扱うが……。三国の「神」をめぐる三部作の第1作となる、和風ファンタジーです。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2018/03/01
ページ数247ページ
評価 4.3
スコア84
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 三つの国が神を立てて和平を保つという世界観が重厚に作り込まれていて、昔のコバルト文庫やホワイトハートが好きな人に勧めたいという声がありました。一冊で完結して読めるのも好評です。
  • 反発し合っていた二人が少しずつ理解し合い、互いを想うがゆえに苦しい決断をする展開が切ないと評判です。座裏屋蘭丸さんの表紙と挿絵が作品の雰囲気にぴったりだと絶賛されています。
  • 表紙の触手に尻込みしがちだが、物語の中ではアクセントにとどまり、官能的な場面も品を失わない筆致だという意見が多くありました。
悪い点
  • 神制度の必然性や、政治の問題の解決方法に説得力が足りないと感じた人もいます。終盤の展開が好みから外れたという声もありました。

33位 東の双龍、西の唐獅子 (綺月陣)

個展を開いた若き画家・颯太は、会場を訪れた着流しの青年・廉と意気投合し、期間限定で絵のモデルを頼みこむ。ところが廉の正体は、敵対組織の残党を追って東京へ乗りこんできた、西の武闘派・岩城組の組長だった。そうとは知らないまま、颯太の恋人が率いる東の市ノ瀬組は、岩城組と一触即発の事態に陥って……。「龍と竜」シリーズと「獣」シリーズが交わる、東西の極道を描く新シリーズの第1作です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2016/08/01
ページ数246ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • 人気の二つのシリーズがまさかのコラボを果たし、同じ世界で登場人物が顔をそろえるのが楽しいと評判です。片方のシリーズしか読んでいなくても何とかなったという声もありました。
  • 関西弁の応酬や軽快な会話のテンポが素晴らしく、東と西の極道のあり方の違いがよく表現されていると好評です。ただのえぐい極道ものではないという意見が多くありました。
  • 張りつめた展開の一方で、颯太と廉のじゃれ合いや、九堂がカレーを三杯も食べる場面などユーモアもあり、読後感が軽いという声がありました。
悪い点
  • 西の組の場面は流血が多く、特に「獣」シリーズはかなりハードなので、万人向けではないという声がありました。
  • 岩城組のやり方がいまの時代にはありえず、リアリティに欠けるという意見もあります。

34位 仁義なき愛妻生活 (朝香りく)

姉の身代わりとして郷島組の若頭・健吾のもとへ嫁いだ里海組の長男・佳月。はじめは犬猿の仲だった二人も、今ではすっかり仲むつまじい新婚夫婦になっていた。そんなある日、海外マフィアとの大きな取引のため、健吾が豪華客船に招かれ、佳月も妻として同行することに。浮かれて乗り込んだ佳月だったが、船上では取引相手のボス・リカルドに見初められ、さらに健吾を陥れようとする陰謀が待ち受けていて……。「仁義なき」シリーズ第3作です。

基本情報

著者朝香りく
発売日2019/01/01
ページ数217ページ
評価 4.3
スコア83
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口コミ

良い点
  • 口調はやんちゃなのに中身は男前な佳月が可愛い、リカルドに啖呵を切る場面がかっこよかったという声が多くありました。
  • 新たな男たちを無自覚に惹きつける佳月と、ますます執着と嫉妬を強める健吾のやり取りが楽しいと好評です。健吾の視点で惚気があふれる部分もたまらないと評判です。
  • 巻末の短編で男たちに囲まれる佳月のにぎやかな場面や、弟・亜月の活躍も面白かったという意見があります。
悪い点
  • 佳月が考えなしに敵地へ飛び込む展開が続くのは見ていて痛々しい、一作目ほどの感動はなかったという声がありました。

35位 たちまち、おちる (栗城偲)

テレビ制作から舞台まで幅広く手がけるアダルト映像の監督・間野。新しい舞台の仕事で、彼は六年前に突然業界を去った佐藤と再会する。再会した佐藤は、見違えるほど長身のイケメンになっていた。しかも彼は、ずっと間野のことが好きだったと打ち明けてきて……。すっかり様変わりした彼に、監督が振り回されていく業界ラブコメディです。関連作と同じ業界が舞台ですが、単独でも読めます。

基本情報

著者栗城偲
発売日2018/04/01
ページ数217ページ
評価 4.4
スコア83
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口コミ

良い点
  • 映像制作や舞台脚本の仕事を描く職業ものとしても楽しめ、どちらのキャラクターにも嫌味がないという声がありました。関連作を読んでいなくても問題なく楽しめると評判です。
  • 自分がモテていることに気づかない間野と、心配でたまらない佐藤が互いに意地を張ってはあたふたする不器用さがかわいいという感想があります。あとがきで知るタイトルの意味も楽しいという声もありました。
悪い点
  • 回想場面が長めで成長した佐藤の印象が薄い、受けが振り回されてばかりという意見があります。
  • 脇役の強引な後押しの展開が引っかかった、挿絵がイメージと違ったという声もあります。

36位 ヤクザな子猫は初恋中 (朝香りく)

極道一家の三男・木芽は、ずっと想いを寄せていた相手に恋人がいると知り、ひとりやけ酒をあおる。酔いつぶれた彼の前に現れたのは、想い人によく似た外科医の渡瀬。気がつけば「お持ち帰り」されていた木芽は、普段の突っ張った態度とは裏腹に、酔うと甘えん坊になってしまう素顔を知られてしまい……。俺様な外科医とツンデレな極道青年の恋を描く、スピンオフ作品です。前作カップルのその後の話も収録。

基本情報

著者朝香りく
発売日2013/08/01
ページ数221ページ
評価 4.3
スコア83

口コミ

良い点
  • 普段は虚勢を張っている木芽が、酔うと猫のように甘えてしまうギャップが可愛いと評判です。そんな彼を手なずけていく渡瀬のぶれない溺愛ぶりも好評です。
  • 極道の兄たちや猫たちなど楽しい要素が多く、明るく読めるという声がありました。小山田あみさんの表紙のイラストも可愛いと評判です。
悪い点
  • 二人がこれからというところで終わってしまい、物足りないという声が多くありました。
  • 後半に前作カップルの話を入れるより、表題作の二人の続きが読みたかったという意見もあります。

37位 神の落淫 黒豹国主と新たな神 (沙野風結子)

美貌と芸に秀でた最上階女郎が「神」となる商業国ガラ。けれど神に選ばれた者は、わずか数年で命を落とす。次の神に選ばれたのは、楼閣で働くタキの姉だった。恋人と心中しようとする姉を見たタキは、二人を逃がして身代わりに王宮へ上がる。死を覚悟していたタキに、黒豹国主と恐れられるリイドは、男と知りながら神に仕立てると告げて……。三国の「神」をめぐる三部作の第2作です。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2018/08/01
ページ数249ページ
評価 4.3
スコア83
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口コミ

良い点
  • 姉のために身代わりになるタキの健気さと芯の強さに心を打たれたという声が多くありました。義務的な関係から互いを想い合うまでの変化が丁寧に描かれていると好評です。
  • 王道の筋立てに一筋縄ではいかない展開を盛り込む作者の力量が光り、前作とは違った面白さがあると評判です。単体でも読めるが、シリーズを通して読むとより楽しめるという意見もあります。
悪い点
  • 後半のタキがあまりに気の毒でつらかった、触手や薬物の要素が苦手だという声がありました。キャラクターに魅力を感じず薄味だったという意見もあります。

38位 きみがすきなんだ (栗城偲)

ずっと身近な存在だった冬弥から、思いがけずまっすぐな告白を受けた主人公。戸惑い、流されるままに答えを出せずにいるあいだにも、冬弥はぶれることなく想いを伝え続けます。かつての恋人・手嶋の存在や、互いの臆病さから生まれるすれ違いを経て、二人は長い時間をかけて向き合っていくことに……。リンク作の一つですが、この一冊で完結して読める、もどかしくも優しいラブストーリーです。

基本情報

著者栗城偲
発売日2012/07/01
ページ数226ページ
評価 4.5
スコア83

口コミ

良い点
  • 一途で思いやりにあふれ、相手を大切にしようと努力し続ける冬弥がかっこいいという声が多くありました。ほのぼのとした雰囲気で読みやすいと評判です。
  • はじめは嫌な人物かと思った元恋人の手嶋が実はとてもいい人で、物語をまとめる役割を果たしていたという感想が目立ちました。イラストがきれいだという声もあります。
悪い点
  • 主人公が流されてばかりで自分の気持ちを伝えず、すれ違いが解決しないまま終わって物足りなかったという意見が多くありました。
  • 冬弥が出来すぎていて現実味がない、話の山がもう少し欲しかったという声もあります。

39位 Heimat Rose 覇王 (鈴木あみ)

花吹雪の舞う季節、王都は新王の戴冠式に華やいでいた。ついにレイが王位に就き、隣にはオルタンス姫が微笑んでいる。その光景を遠くから見つめ、涙するチュール。まだこんなにも愛しているのに、もう会うことは叶わない……。チュールはもういないと信じ、政治に打ち込むレイ。一方、反逆者となって姿を消したフェルマノワールは――。書き下ろしと単行本初収録の短編も収めた、大河ロマン「Heimat Rose」の第3巻です。

基本情報

著者鈴木あみ
発売日2010/05/01
ページ数255ページ
評価 4.5
スコア83

口コミ

良い点
  • 物語がよく作り込まれていて、復讐劇として単純に面白いという声が多くありました。つらい展開のあとに甘い場面がきちんと用意されていて救われると評判です。
  • どんな目に遭っても人を愛し、信じることをやめないチュールの強さに心を打たれたという意見があります。想い合う二人が運命にもてあそばれる悲恋の巻として、一気に読んでしまったという声も好評です。
悪い点
  • 序盤からしんどい展開が続くという声がありました。

40位 HEAT TARGET 灼熱の情痕 (妃川螢)

警視庁で特殊犯捜査の管理官を務める寒河江は、双子の息子を育てるシングルファーザー。彼には、捜査班の班長である神蔵と、かつて一夜だけ関係を持ちながら、互いの将来を思って「なかったこと」にした過去があった。時を経て同じ職場で再会してから、寒河江は神蔵を意識せずにはいられなくなり……。くすぶり続けた想いが再び動き出す、警察を舞台にした再会愛。TARGETシリーズの第3作です。

基本情報

著者妃川螢
発売日2014/03/01
ページ数254ページ
評価 4.3
スコア83

口コミ

良い点
  • 部下を思いやる仕事ぶりと、双子を大切に育てる寒河江の姿が健気で、再会した二人の両片想いのもどかしさにドキドキしたという声が多くありました。
  • 捜査班の仕事の描写と恋愛の描写のバランスがよく、寒河江への脅迫事件など事件のハラハラも楽しめたと評判です。シリーズ1作目に登場した双子や前作のカップルが顔を出すのも好評でした。
  • 双子がとにかく可愛く、成長した双子を描いた巻末のイラストがうれしかったという感想もあります。
悪い点
  • 互いに一目ぼれという設定や、二人とも一度は結婚していたことに乗り切れなかったという声がありました。
  • 事件の場面がややあっさりしていたという意見もあります。

41位 stand up,please! (栗城偲)

AV会社でモザイク処理を手がける職人の創丙は、仕事に没頭するあまり食事にも睡眠にも無頓着で、体の方もすっかり元気をなくしたまま。そんなある日、友人の保証人になって借金取りに追われる青年・覚馬を、成り行きでかくまうことになる。映像の中では強気なキャラクターを演じていた元男優の覚馬は、実は真面目で世話焼きな好青年。同居するうちに創丙の暮らしをあれこれ整えてくれるようになり、やがて思いがけない提案までしてきて……。お世話上手な年下と枯れた年上の同居ラブコメディです。

基本情報

著者栗城偲
発売日2016/05/01
ページ数247ページ
評価 4.4
スコア83
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • モザイク職人と元男優という珍しい職業の組み合わせが面白く、知らなかった業界の裏側を知れたという声が多くありました。職業設定が展開にもうまく生かされていると評判です。
  • 世話焼きなワンコ気質の覚馬に胃袋をつかまれ、生活の面から少しずつ人間らしさを取り戻していく創丙の変化が自然で、二人のやりとりが楽しいと好評です。普段は穏やかな覚馬が恋人の前でだけ見せる強気な顔のギャップも人気です。
  • 淡々としていて天然な創丙のキャラクターや、友人の楽の存在、街子マドカさんのイラストも好評で、関連作『たちまち、おちる』と合わせて楽しむ人もいます。
悪い点
  • 覚馬の借金の経緯や解決の仕方がいい加減で、もう少ししっかりしてほしかったという意見があります。
  • 巻末の書き下ろしが朝の場面だけで終わってしまい、その前をもっと読みたかったという声もありました。

42位 いつもそこには俺がいる (綺月陣)

長年の腐れ縁で、同じ広告代理店に勤める親友・真崎。その結婚披露宴に招かれた倫章は、十年来の片思いにここで区切りをつけるつもりだった。けれど、華やかな宴が進むにつれて、自分の本当の気持ちから目をそらせなくなっていく。そして明かされる真崎の思いがけない企みとは……。物語の大半が披露宴会場で進む表題作に、新婚旅行編などを収めた、リーマンラブ「いつも」シリーズの第1作です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2015/05/01
ページ数244ページ
評価 4.2
スコア83

口コミ

良い点
  • 結ばれるまでがほぼ披露宴の会場だけで完結するという大胆な構成が斬新だと評判です。真崎の一世一代の賭けが明かされる場面に驚いたという声が多くありました。
  • 傲岸不遜な真崎の、実は倫章ひとりに向けた重いほどの執着が胸を打つという意見があります。破天荒な花嫁役・頼子さんの豪快さも好評です。
  • 文章が軽やかで読みやすく、続くシリーズを一気に読んだという感想が目立ちます。
悪い点
  • 俺様な攻めの身勝手さがどうしても好きになれない、言葉の足りない二人に振り回されて疲れたという声がありました。
  • 設定には突っ込みどころが多く、昔の作品らしさを感じたという意見もあります。

43位 愛と欲望のパライゾ (高岡ミズミ)

三年前、両親を殺され、穏やかな日常を奪われた悠一。事件の後、彼は親の仇である男のそばに置かれて暮らしてきた。大手グループ企業の陰を担うその男とは、弁護士だった父の仕事相手として知り合い、かつては想いを寄せたこともあったのに……。凍りついた心を抱えたまま、悠一は復讐の機会をうかがい続けるが――。愛と憎しみの間で揺れる心を描く、緊迫の物語です。

基本情報

著者高岡ミズミ
発売日2015/09/01
ページ数217ページ
評価 4.3
スコア83

口コミ

良い点
  • 先の読めない展開に引き込まれ、一気に読んだという声が多くありました。寡黙で感情を見せない攻めのおかげで、緊張感が途切れないと評判です。
  • 復讐心と想いの間で揺れる悠一の葛藤が胸に迫り、意外などんでん返しと結末が面白かったという意見があります。
  • 笠井あゆみのイラストが素晴らしいと好評です。
悪い点
  • 悠一が最後に選んだ道に納得できず、読み終えたあと気持ちが重くなったという声がありました。
  • 攻めの気持ちや事件の経緯の説明が足りず、攻め視点の話も読みたかったという意見もあります。

44位 ストレイ・リング (水壬楓子)

大手総合商社に勤める藤近は、四年前、ブランド・マーケティング部長の右城に誘われて彼の「愛人」になりました。妻と娘がいる右城とは割り切った関係だと自分に言い聞かせてきたものの、心はいつしか彼に惹かれていくばかり。幼いころ母に捨てられた過去を持つ藤近は、いつか自分も捨てられるのではと臆病になっていて……。『晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽』のスピンオフにあたる、大人の男同士の恋を描く新装版です。

基本情報

著者水壬楓子
発売日2018/10/01
ページ数281ページ
評価 4.3
スコア83
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • すべてを見透かしたうえで藤近を甘やかし翻弄する右城の「イケおじ」ぶりが最高だという声が多くありました。ラストの「溺れてしまえば全てが愛しい」という台詞に心をつかまれた読者も多いようです。
  • 友人の秘密を守るため自分も同じ指輪をつけるなど、友達思いで気配りのできる藤近が好評です。十年以上前の作品とは思えないほど色あせず、前作を読んでいなくても楽しめると評判です。
悪い点
  • 藤近が最後まで攻めの手のひらの上で転がされていて、攻めが意地悪すぎると感じたという声がありました。年頃の娘に関係を打ち明ける展開に驚いた、シリーズ作品だと内容紹介に書いてほしかったという意見もあります。

45位 追憶の庭 (栗城偲)

高名な日本画家だったと知らずにいた祖父が亡くなり、その葬儀で喪主を務めたのは見知らぬ年上の男・閑野だった。祖父と暮らしていたという彼は、土地も家も譲り受けているという。父に聞いても事情は語られないまま、ある理由から祖父の家を訪ねることになった大学生の大和は、猫と静かに暮らす閑野の不思議な雰囲気に惹かれていく。祖父が遺した想いをたどりながら、二人の距離が少しずつ近づいていく物語です。

基本情報

著者栗城偲
発売日2011/05/01
ページ数226ページ
評価 4.3
スコア83

口コミ

良い点
  • 日本家屋を舞台に、しっとりと静かな空気のなかで二人の気持ちが育っていく渋い作品だという声が多くありました。伝わらなかった祖父の想いや家族の後悔が切ないと評判です。
  • 猫との別れを描いた話に心を打たれた、後半の無邪気さも良かったという感想があります。梨とりこによるイラストも作品を盛り上げていると好評です。
悪い点
  • 主人公の大学生が軽い動機で祖父の家に関わろうとする浅はかさにがっかりした、キャラクターに個性が乏しく既視感があるという意見がありました。

46位 君の瞳に映るのは (しいな貴生)

部活仲間との飲み会で、ずっと想い続けてきた友人の結婚を知ったすぐる。打ち明けられないまま失恋した夜に深酒をし、目覚めるとそこはエリート会社員になった元副部長・西嶋の腕の中だった。完璧すぎて苦手だった彼に優しく受け止められ、寂しさを埋めるための割り切った関係を結ぶことになるが……。長い片想いが交差する、切ない大人の恋物語です。

基本情報

著者しいな貴生
発売日2011/10/01
ページ数236ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • すぐるを長年そばで見守ってきた西嶋の一途さが切なく、穏やかな顔の裏の独占欲や少し黒い一面がたまらないという声が多くありました。
  • すぐるの揺れる心情が丁寧に描かれていて感情移入できると好評です。巻末の西嶋視点の短編や、亜樹良のりかずのイラストも評判です。
悪い点
  • 展開が王道で盛り上がりに欠ける、攻めとしての色気が物足りないという声がありました。
  • すぐるが流されやすく鈍すぎる、仕事の描き方が中途半端だという意見もあります。

47位 斜光線 人肌の秘めごと (沙野風結子)

傾きかけた父の出版社を立て直すため、副社長として経営に加わった和叉。社運を懸けた写真集を出すため、名高い元戦場カメラマンの塔野のもとを訪ねるが、出版の条件として突きつけられたのは、彼の家に住み込んで自らモデルを務めることだった。過去の出来事から写真に撮られることを何より恐れる和叉は、傲岸な男のレンズの前に立つことになり……。「写真」にとらわれてきた二人の男の心の傷と再生を描く、改稿新装版のBL小説です。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2012/04/01
ページ数283ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 夕景や朝の光の描写が叙情的で美しく、重い物語にふと光が差し込むようだと評判です。タイトルの『斜光線』も作品の雰囲気に合っているという声がありました。
  • 孤独を抱えた二人が少しずつ態度をやわらげ、互いに救われていく流れに引き込まれたという声が多くありました。強引な塔野が焼きそばばかり作るような抜けた一面も好評です。
  • 旧版から大幅に手を入れた改稿版で、書き下ろしの短編も読めるのがうれしいという声がありました。挿絵も雰囲気に合っていると評判です。
悪い点
  • 全編を通してつらい展開が長く続くため、読み進めるのに体力が要ったという声が多くありました。
  • 攻めの身勝手さが合わず、二人が惹かれ合う理由に共感しきれなかったという意見もあります。

48位 いつも覚悟はできている (綺月陣)

一族経営の大企業、マサキ・コーポレーションの若き社長・真崎史彦と、その専属秘書で恋人の水澤倫章。長い年月を共に歩んできた二人に、かつてない危機が訪れる。ある晩、真崎が赤ちゃんを抱いて帰宅し、「正真正銘、俺たちの息子だ」と言い放ったのだ。何の相談もなかった事実に激怒した倫章は、真崎の頬を叩いて家を飛び出してしまうが……。「三人で家族になろう」――新しい家族の形に向き合う、「いつも」シリーズの一冊です。

基本情報

著者綺月陣
発売日2016/12/01
ページ数309ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • いつもは真崎に丸め込まれがちな倫章が、自分の考えを貫いて悩み抜く姿が良かったという声がありました。器の大きな倫章が、子どもとの接し方がわからない真崎の意識を変えていく場面も好評です。
  • 子どもを持てないカップルが一般的でない方法で家族をつくることについて考えさせられた、新しい家族の形を見た物語だという感想があります。赤ん坊にうろたえる真崎など、笑える場面も楽しめると評判です。
悪い点
  • 倫章に無断で子どもをもうけた真崎や、周囲の人物の身勝手さに納得できないという声が非常に多くありました。前作の設定を変えた後付けの説明に感じ、シリーズへの思い入れが強いほど受け入れられなかったという厳しい意見が目立ちます。
  • 倫章がすぐに許してしまうのがもどかしい、赤ん坊の可愛さでなし崩しに流されたのが不満という意見もあります。

49位 夜へと急ぐ二人 (水原とほる)

暴走族の頭の情夫だった過去を背負いながら、今は工場で真面目に働き、病弱な母を支えるミドリ。後輩の不始末を自分の身で償おうとした彼の前に現れたのは、住む世界のまったく違うエリートの北原だった。出自も生き方も異なる二人は、ふとしたきっかけで惹かれ合っていくが……。都会に生きる毛色の違う男たちが恋に落ちていくまでを描く物語です。

基本情報

著者水原とほる
発売日2011/01/01
ページ数283ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 筋を通そうとするミドリの強さと、後輩や古巣の仲間を見捨てない真っ直ぐさがかっこいいという声が多くありました。
  • 包容力のある北原や存在感のある母親など、基本的に善人ばかりの優しい読み心地で、心にすっと入ってくる話だと好評です。
悪い点
  • 完成度は高いが心情が丁寧すぎて意外性が乏しく、事件も盛り上がらないという声がありました。
  • 北原が保護者のように紳士的で、二人の関係に熱さや焦れったさが足りないという意見もあります。

50位 灰かぶりの婚姻 つがいのおとぎ話 (和泉桂)

亡き母の遺言で髪を伸ばし、顔を隠して生きてきたリオ。アルファばかりの貴族社会でオメガとして生まれた彼は、父の亡きあと継母に使用人として扱われていた。ある夜、妹の忘れ物を届けるため、お古のドレスを纏って城の舞踏会へ向かったリオは、帰り道の庭園で貴族のヴェレスと出会う。思いがけない発情が、二人の運命を結びつけてしまい……。シンデレラをもとにした、オメガバースのおとぎ話です。

基本情報

著者和泉桂
発売日2018/06/01
ページ数287ページ
評価 4.2
スコア82
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 女装の姿と男性の姿で交互に会う展開にハラハラし、実は相手が……という結末に満足したという声がありました。
  • 卑屈にならない気の強い主人公と、スパダリなお相手が好評です。挿絵が美麗だという声も多くありました。
悪い点
  • 悪役に報いがないまま終わる、主人公がつらい目に遭う場面が多いのにお相手の助けが遅いという声が多くありました。
  • 前髪や女装で別人になりきれるのかなど、設定がご都合主義に感じたという意見もあります。

51位 純愛、熱愛、そして純愛 (剛しいら)

出会った瞬間に心を奪われた、美しく傲慢な男・櫂人。望は彼を愛しながらも、想うほどに冷たくふるまわれる日々に耐えきれず、大学を辞めて海辺の町の写真館を継ぐことで別れを選びました。それから三年。カメラマンを目指していた櫂人が事故に遭い、歩けなくなったと知った望は、彼の孤独から逃げた自分を責め、手を差し伸べます……。すれ違った二人が関係を結び直していく物語です。

基本情報

著者剛しいら
発売日2012/01/01
ページ数241ページ
評価 4.4
スコア82

口コミ

良い点
  • 二人が別れていた時間が、これからの関係に必要な経験として描かれ、最後の写真館の場面にほっとしたという声が多くありました。
  • 櫂人が望を撮影するラストの場面が好き、思っていたよりすがすがしい気持ちで読み終えられたと評判です。
悪い点
  • 櫂人の心が依存から愛情へ変わる過程をもっと丁寧に描いてほしかった、再会後の穏やかな日々をもっと読みたかったという意見がありました。
  • 過去と現在の配分に偏りがあり、攻めの性格が難解だという声もあります。

52位 セクハラ外科医と怯えるバンビ (朝香りく)

病院のカルテ管理室でチーフを務める羽澄は、クールで有能と評判だが、実はお化けの類が大の苦手。ところが、夜の病院でひとり残業しなければならなくなったうえ、普段から何かとちょっかいを出してくる軽薄なイケメン外科医に、その弱みを知られてしまう。「キスしてくれたら守ってやる」という取り引きに、恐怖に負けて応じた羽澄だったが……。怖がりのチーフと外科医の駆け引きを描く、病院が舞台のラブコメです。

基本情報

著者朝香りく
発売日2015/08/01
ページ数217ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 仕事中はクールなのに、お化けを前にすると震えてしまう羽澄のギャップが可愛いと評判です。「バンビちゃん」という呼び名がぴったりだという声が多くありました。
  • チャラく見える外科医が、実は患者思いで一途だとわかってくる過程が良かったという意見があります。明るい雰囲気のラブコメとして気軽に楽しめると好評です。
  • シリーズの一冊ですが単独でも問題なく読めるという感想が目立ちます。カバー下のおまけの短編やイラストも嬉しかったという声がありました。
悪い点
  • 本気で怖がる相手をわざと脅かす攻めのやり方が意地悪すぎて好きになれない、という声が多くありました。
  • 展開が読めてしまう、文章や表記に違和感があって集中できなかったという意見もあります。

53位 LOVE TARGET 恋の弾丸 (妃川螢)

往診先で立てこもり事件に巻き込まれた医師の遼。離婚して実家の医院で働き、幼い息子を抱えるシングルファザーの彼を救い出したのは、顔も名前も明かさない警視庁特殊急襲部隊の隊員だった。数週間後、医院の前に現れた大柄な男の声に、遼はすぐにあの時の隊員だと気づく。身内にも所属を明かせない任務を背負う彼との、もどかしい恋が動きはじめて……。SAT隊員とドクターの一目惚れから始まる恋を描くBL小説です。

基本情報

著者妃川螢
発売日2012/04/01
ページ数258ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 人質事件で出会ったSAT隊員の由朔がとにかく男らしく、仕事に真剣に向き合う二人の姿が格好いいと好評です。遼の母に正面から交際を認めてほしいと願い出るなど、筋を通す攻めが良かったという声が多くありました。
  • 遼の息子の奏くんが可愛く、肝の据わったお母さんとともに家族ぐるみのやりとりがほのぼのしていると評判です。展開が速くサクサク読め、急接近ぶりもかえって爽快だったという意見もあります。
悪い点
  • 二人があっさり結ばれてしまい、惹かれ合う心の動きが分かりにくい、全体に薄味だという声がありました。
  • 事件が続くわりに盛り上がりに欠ける、脇役の息子と母のほうが目立って主役を食っているという意見もあります。

54位 恋愛の系譜 (火崎勇)

IT企業の社長を務める穂高と、ヤクザの秘書として生きる男。穂高の父に恩を感じながらも、同時に深い憎しみを抱える彼との関係は、一筋縄ではいかない。過去の因縁を背負った二人は、互いに惹かれながらどこへ向かうのか……。攻めの視点から描かれる、珍しい構成の大人のラブストーリーです。

基本情報

著者火崎勇
発売日2011/03/01
ページ数236ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 攻めの視点で語られる構成が珍しく、さくさく読めるという声がありました。小山田あみのイラストが作品に合っていると評判です。
  • 話の流れに無理がなく、好きなお話だったという感想もあります。
悪い点
  • 受けの視点ではないため、恩と憎しみの間で揺れる受けの心情という山場が薄く、攻めが受けを好きになる理由も分かりにくいという意見がありました。
  • もう少しその先の話や深い書き込みがほしかったという声もあります。

55位 秘匿捜査 蜜約の鎖 (藤森ちひろ)

警視庁の監察官・羽鳥は、同じ警視庁のSP・小田切に弱みを握られていました。ある若手政治家の不審な死をきっかけに、羽鳥は小田切の監察を命じられますが、怪しい動きはつかめず、逆に監察していることを本人に知られてしまいます。それを知った小田切は、羽鳥を脅して事件の真相を探る協力を迫ってきて……。複雑に絡み合う事件と、二人の危うい駆け引きを描く大人の警察ラブストーリーです。

基本情報

著者藤森ちひろ
発売日2014/02/01
ページ数254ページ
評価 4.7
スコア82
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 事件の筋立てがしっかりしていて、仕事の部分も楽しめるという声が多くありました。官能的な場面も含め、ストーリーとキャラクターの魅力がそろっていると評判です。
  • 飄々としながら抜け目のない小田切の丁寧語と、恋に不慣れで少し天然な羽鳥の組み合わせが好評です。表紙のイラストがきれいだという意見もあります。
悪い点
  • 小田切がいつ、どうして羽鳥を好きになったのかがわかりにくいという声が多くありました。
  • 恋人になったあとの甘い二人をもっと読みたかったという意見もあります。

56位 ヌードと恋と家庭訪問 (朝香りく)

仕事で訪れた家で、芸術家を名乗る主・雅道にいきなりヌードモデルを頼まれてしまった未月。破天荒で常識の通じない雅道に振り回されながらも、荒れ放題の暮らしを見かねて料理や掃除の世話を焼くうちに、すっかり気に入られて猛アプローチを受けることに。戸惑う未月だったが、雅道の描く絵に心を動かされ……。手料理と家族の温かさを軸に描く、甘めのラブストーリーです。

基本情報

著者朝香りく
発売日2011/11/01
ページ数258ページ
評価 4.5
スコア82
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口コミ

良い点
  • 未月が手料理で相手の胃袋をつかんでいく流れが好評で、読んだあと味噌汁を作りたくなったという声が多くありました。
  • だらしなくワイルドなのに、欲しいものを子どものようにまっすぐ欲しがる雅道のギャップがかわいいと評判です。未月がこだわる「普通の家庭」には理由があり、ほろりとしたという感想もあります。
悪い点
  • 設定の辻褄や言葉遣い、取って付けたような背景が気になって入り込めなかったという意見がありました。
  • 流されやすい主人公の行動に突っ込みたくなったという声もあります。

57位 欲情する獣 紳士倶楽部の秘め事 (橘かおる)

厳しい審査を通った者だけが集う、秘密の紳士倶楽部。香道の家元である結城にとって、そこに通っていることは誰にも知られてはならない秘密だった。ある満月の晩、野生の獣のような青年・朗と出会った結城は、そのまなざしにとらわれて彼を屋敷に連れ帰り、住まわせることにする。だが朗の正体は……。人狼の青年と香道家元の関係を描く、シリーズの一冊です。

基本情報

著者橘かおる
発売日2017/11/01
ページ数251ページ
評価 4.6
スコア82

口コミ

良い点
  • かなり変化球な物語で、毛色の変わったものを読みたい人に向いているという声がありました。前作から時間が空いても問題なく読めたという感想があります。
  • もう少し長く読みたかった、お父さんが良かったという声もありました。
悪い点
  • ストーリーがまったく頭に入ってこなかった、関係性がつかみにくいという意見があります。

58位 ペーパームーン (剛しいら)

心臓の病を抱え、手術を経てようやく普通の暮らしを送れるようになった浩之。恋人で医師の一樹は、彼の体に負担をかけまいといつも気を配っている。浩之もまた、一樹のために心も体もひとつになりたいと願いながら、臆病な気持ちに足を止めてしまう。互いを思いやるあまり少しずつ溝が生まれていくなか、一樹が患者に付きまとわれる事件まで起きて……。『ムーンライト』で結ばれた二人のその後を描く続編です。

基本情報

著者剛しいら
発売日2011/06/01
ページ数225ページ
評価 4.5
スコア82

口コミ

良い点
  • 冒頭の数ページでこれまでの経緯がさらりと説明されるので、前作を読んでいなくても大丈夫だったという声がありました。
  • 相手を大切に思うあまり優しすぎる接し方になり、すれ違っていくもどかしさが良かったと評判です。頼もしい一樹と、家事に奮闘する健気な浩之が好評です。
  • 華やかな事件や大きな起伏はないものの、静かで優しい物語として穏やかに読めたという意見が多くありました。
悪い点
  • 一樹に付きまとう女性の登場人物にページが割かれ、肝心の二人のやり取りが少なかった、その分もっと二人の甘さを見たかったという声が多くありました。
  • 語り口が淡々としていて色気が足りない、前作を読んでいないと戸惑うのではという意見もあります。

59位 うたかたの愛は、海の彼方へ (華藤えれな)

中世ヴェネツィアの名門貴族で、海軍の勇将として知られるレオーネ。ひそかに迎えたオスマン帝国の使者は、四年前に戦死したはずのかつての従者アンドレアだった。兄弟のように育った彼は、ヴェネツィアの失態を盾に、レオーネをスルタンへの捧げものにすると言い放つ。誤解から生まれた憎しみと、互いの立場が二人を縛りつけて……。異国情緒あふれる舞台で描く、壮絶な愛憎劇です。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2010/08/01
ページ数289ページ
評価 4.5
スコア82
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • ヴェネツィアとトルコの情勢や策士の兄の暗躍など、歴史ものとしての読みごたえと恋愛の要素がうまく融合しているという声が多くありました。
  • 美しい街並みの描写と異国情緒が好評です。ヴェネツィアンブルーの表紙をはじめとするイラストの美しさが作品世界を引き立てていると評判です。
  • 激しい憎しみを向けられてもなお愛のために生きようとするレオーネの潔さに、読みごたえがあったという意見もあります。
悪い点
  • 勇敢な貴族のはずのレオーネがアンドレアの言いなりになってしまう、ほかの者たちの目にさらす場面は悪趣味だという声がありました。
  • 回想が続いて前半がだれる、想いが通じてからの描写や兄の出番がもっとほしかったという意見もあります。

60位 箱入り姫の嫁入り (真先ゆみ)

将棋の勝負に勝ったことで、なぜか褒美として「嫁」を迎えることになった小説家の玖園柊吾。昔なじみの財界の老翁が差し出したのは、振袖姿の可憐な養子・紫緒でした。即座に断る柊吾でしたが、紫緒は老翁の強引な嫁入り工作にも素直に従い、健気に手料理を届けに来ます。うんざりしながらも、その姿が次第に気にかかって……。正真正銘の嫁入りまでを描く、ほのぼのとした物語です。

基本情報

著者真先ゆみ
発売日2011/08/01
ページ数229ページ
評価 4.3
スコア82

口コミ

良い点
  • しとやかで家事も完璧なのに、自分の意思をはっきり示せる芯の強さを持った紫緒が魅力的だという声が多くありました。
  • 頑なだった柊吾が少しずつほだされていく心の変化が自然で、結婚を決める場面に胸を打たれたと好評です。大きな事件がなく、ストレスなく読めるという意見もあります。
悪い点
  • 大事件が起こらず全体的に物足りない、もうひと押しのパンチがほしかったという声がありました。

61位以降の60冊

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  1. 61盗人に愛の罠★4.2 / 32件 / 読み放題
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  6. 66帝王の寵愛★4.1 / 88件 / 読み放題
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  27. 87酷いくらいに★4.0 / 14件
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  31. 91官能小説家を祝福中★4.0 / 4件 / 読み放題
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  33. 93異端の刻印★3.9 / 9件
  34. 94若にラブ はわわ大抗争!★3.5 / 2件 / 読み放題
  35. 95蠢く淫花★3.8 / 6件
  36. 96華蜜の斎王★3.7 / 4件
  37. 97大型犬は恋をねだる★3.4 / 2件
  38. 98惑愛に溺れて★3.9 / 17件
  39. 99野良犬たちの街★3.9 / 17件 / 読み放題
  40. 100恋の契約は偽りとともに★3.8 / 7件 / 読み放題
  41. 101若獅子と氷艶の花★3.9 / 21件 / 読み放題
  42. 102まじない歌人の恋心★3.9 / 26件 / 読み放題
  43. 103サンクチュアリ★3.9 / 37件 / 読み放題
  44. 104プリンスさまの子羊ちゃん★3.0 / 2件 / 読み放題
  45. 105支配者は愛猫と戯れる★3.9 / 56件 / 読み放題
  46. 106茶人の嗜み★3.4 / 5件 / 読み放題
  47. 107虜にしたい★2.5 / 2件
  48. 108この愛、買います★3.8 / 26件 / 読み放題
  49. 109くちづけで世界は変わる★3.4 / 6件
  50. 110愛ってどこにある?★3.6 / 12件 / 読み放題
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  52. 112ヘヴンズトリガー★3.5 / 10件
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この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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