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蝶宮殿の伽人

蝶宮殿の伽人

大学時代に出会ったベノール王国の第一王子ナイルスに恋をし、翻訳家になった今も想いを断ち切れずにいる望。ある日王国に招かれた彼は、離宮に閉じ込められている第四王子ムスタファの話し相手を務めてほしいと頼まれる。砂漠の国の宮廷で、望は思いもよらない王家の秘密と向き合うことになり……。王位をめぐる陰謀が渦巻くアラビアン・ロマンスです。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2013/06/01
ページ数276ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 憧れの兄王子の別の顔が見えてくるにつれ、幽閉された弟王子へ心が移っていく流れが自然で、陰謀が絡む展開に一気に読んだという声が多くありました。
  • 砂漠の国の閉ざされた空気や人々の暮らしが目に浮かぶようで、稲荷家房之介さんのイラストとともに世界観に浸れたと好評です。芯が通っていて行動力のある望の活躍も評判です。
  • 政権を握ったムスタファを望がまっとうな言葉で説得する場面に、主人公の強さを感じたという感想もありました。
悪い点
  • 旧作「ファラーシャマハルの王子様」の改稿版で、題名が違うため新作と思って買ってしまったという声がありました。
  • クーデターの展開がやや駆け足で都合よく進む、兄王子の人物像がつかめないまま終わるという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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