BL小説のおすすめを、読者の口コミのスコアで50作品のランキングにしました。
同じ作家は3枠までにしているので、上位が1人の作家で埋まりません。
レーベルは横断しています。
各作品に、感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せています。
読者投票の年間ランキングはBLアワード2026 小説部門ランキング20作にまとめました。
初めてのBL小説の選び方
迷ったら、上位3作品のうち現代が舞台のものから。
切ない話が苦手なら、タグに「溺愛」「甘々」が付いた作品を選ぶと外れにくいです。
型が決まっている人は、特集一覧の「ヒーロー・攻めのタイプ」「二人の関係」から探せます。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
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1位
悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる
前作を上回る兄上ラファエルの激重な執着愛が最高でした。「ドロ○ッチ公爵」と呼びたくなるほどの重さ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
interlude
本編の裏側をコメディ調で描いた短編が詰まっていて、声を出して笑ったという声が多くありました。清…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 2
お調子者の王子や魔法オタクの魔術師など、新しい人物もそろって魅力的で、先の読めない展開に一気読…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる (滝沢晴)
晴れて義兄ラファエルと番になったユリウスは、養子の仔ジャガー獣人ティモと三人で幸せに暮らしながら、第二子に向けて甘い妊活中。ところが「悪辣オメガ」の評判は薄れても、今度はラファエルとの縁組を狙っていた貴族たちにやっかまれる日々。そんな中、経理の腕を買われたユリウスは週に三日、王宮財務局へ出向することになる。一緒にいる時間が減ったぶん、ますます激しく執着するラファエル。さらに彼に長年片思いしていた隣国の王子まで現れて――。大好評『婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される』待望の続編。
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/17 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 96 |
口コミ
- 前作を上回る兄上ラファエルの激重な執着愛が最高でした。「ドロ○ッチ公爵」と呼びたくなるほどの重さなのに、恋敵が現れても一切なびかないので、安心して溺愛っぷりを楽しめます。
- 前世の経理スキルで王宮財務局の不正をバシバシ暴いていくユリウスの活躍が痛快です。敵を欺くために昔の悪辣オメガを演じてみせる場面には笑ってしまいました。
- ティモの可愛さと健気さがさらにパワーアップしていて、親代わりだった二人と本当の家族になっていく場面にはウルッときました。甘いだけでなく、家族の物語としても心が温かくなる続編です。
- 宝石や土地をめぐる貴族たちの企みが入り組んでいて、途中で細かい仕組みを理解するのは諦めてしまいました。悪事の中身より、二人のやり取りを楽しむつもりで読むのがよさそうです。
- 内容には大満足なぶん、もう少し長く読みたかったです。電子書籍だと美しい挿絵を拡大して見られないのも少し残念でした。
2位 interlude (凪良ゆう)
役作りのために、自分から言い出して平良との同居を解消した清居。ところが一人の部屋は思いのほか寂しく、なぜか不思議な現象まで見えるようになってしまう。一方、テレビを見ることも追いかけることも禁じられた平良には、思いがけず清居とすれ違う幸運がめぐってきて……。離れていた間に二人に何があったのか。90ページを超える書き下ろしに、平良の愛称「きも殿下」が生まれたいきさつなども収めた、「美しい彼」シリーズの番外編集です。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 297ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 95 |
口コミ
- 本編の裏側をコメディ調で描いた短編が詰まっていて、声を出して笑ったという声が多くありました。清居をあがめる平良のずれた言動や「エターナル!」の掛け声、パン姐さんや清居会の話が好評です。
- 野口さん、小山、安奈、平良の一族の智也くんなど脇役まで魅力的だと評判です。平良の母が野口家に押しかける話や、山形社長の視点で書かれた書き下ろしがお気に入りという声もあります。
- 凪良ゆう先生が楽しんで書いているのが伝わる、あとがきまで面白いと評判です。読むと本編を読み返したくなるという意見もありました。
- 特典の小冊子やペーパーを集めた本なので、本編の電子版のおまけなどで既に読んだ話が多く損した気分になった、本編ほどの熱量はないという意見もあります。
3位 無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 2 (夜光花)
元の体に戻るには、まず遠く離れた祖国に帰ること――そのためには国交回復だ!! 皆に侮られる豚皇子と入れ替わってしまった元宰相のリドリーは、辺境を立て直し、市井に出て民衆に顔を売り、帝国と祖国の政略結婚までお膳立てする。ついに護衛騎士のシュルツとともに、帝国の代表として祖国への帰還を果たすけれど…!? 切望した自分の体との対面のときが迫る、シリーズ第2巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/01 |
| ページ数 | 275ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- お調子者の王子や魔法オタクの魔術師など、新しい人物もそろって魅力的で、先の読めない展開に一気読みしたという声が多くありました。
- 主人公に想いを告げながら限界まで耐える騎士と、それを冷静に受け流す主人公の主従関係が楽しいと評判です。悪役の皇帝もダークヒーローのようで格好いいという感想がありました。
- 恋愛要素は今巻も薄めで、BLらしい展開を期待すると物足りないという声がありました。
- 男女の恋愛の場面が多いのが気になったという意見もあります。1巻から続けて読む必要があります。
4位 気難しい王子に捧げる寓話 (小中大豆)
「薔薇の聖痕」を持つ王子は、伝説の英雄王の生まれ変わり――。国中の期待を背負って甘やかされ、すっかり我儘で怠惰な暴君に育ったエセル。王宮で孤立する彼の唯一の味方は、かつての小姓で若き子爵のオズワルドだけ。宰相の地位を狙う野心家の彼は、政務の合間に日参しては甘い言葉をささやいてくれる。そんな睦言にしか耳を貸さないエセルの前に、ある日、預言者のような謎めいた老人が現れて!?
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/01 |
| ページ数 | 445ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- 嫌われ王子が悲惨な未来を知り、生き方を変えようと努力する姿に好感が持てるという声が多くありました。攻めも受けも定型の善人ではなく、心の移り変わりが丁寧に描かれています。
- 宮廷の権力争いや国の立て直しの物語としても読み応えがあり、伏線がきちんと回収されます。BLとしては稀な最高傑作だという声もありました。
- 恋愛の場面は少なめで、BL的な萌えを期待すると薄く感じるという声がありました。前半は王子の境遇が辛く、軽く読める話ではありません。
5位 無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 7 (夜光花)
落雷で魂が入れ替わったのではなく、呪いが解けて元の体に戻っただけ――自分こそが本物の皇子だった。驚きの真実を知り、あらためて皇帝を追い落とすと決意したリドリー。裁判で皇帝の手下に悪行を告発させるため、加護の術で彼を従わせることに。ところがその引き換えに、シュルツが術から解き放たれてしまう。術が解けた者は、それまでの愛情を憎しみに変えて主の命を狙うというが……。恋と命を懸けた、究極の選択の第7巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 94 |
口コミ
- シュルツが術から解き放たれ、騎士剣技大会、そして裁判へと、盛り上がる場面の連続です。いよいよ皇帝との対決が迫り、手に汗握る展開が続きます。
- 加護が外れてもシュルツの想いは残っていて、恋愛に鈍感だったリドリーがようやく自分の気持ちに気づき始めます。二人の関係の変化が読みどころです。
- BLの枠を超えたファンタジーとして面白いという声が多いシリーズ。頭の切れるリドリーの人心掌握が見事で、一気に読んでしまいます。
- この巻では濡れ場がなく、恋愛の展開も少なめなので、もっと甘さがほしいという声がありました。
- 決着は次の最終巻に持ち越しで、続きが気になるところで終わります。
6位 無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 3 (夜光花)
皇太子に指名される条件は、これまで誰も成功したことのない竜退治――しかも失敗すれば即廃嫡。帝国で発言権を増していくのを警戒され、皇帝から無理難題を課された無能な皇子リドリー。その中身は、魂が入れ替わった敵国の有能な宰相だ。こうなったら意地でも竜を討ち取り、皇帝に目にもの見せてやる。次々に改革を成し遂げて帝国を立て直し、民衆の人気も集めていくリドリーの反撃が始まる。夜光花による人気シリーズ。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- 事前準備や根回しを重ね、関係者を巻き込んで難題を解決していくリドリーの手腕が見事です。竜退治では村人にも仕事を与えて一体感を生む描写まで丁寧で、読んでいて痛快でした。
- 主人公が賢いので物語がさくさく進み、ストレスなく読めます。BLであることを忘れるほどファンタジー活劇として面白く、続きが気になって一気に読んでしまいました。
- 個性の強い登場人物が多く、それぞれの立場や考えがわかりやすく描かれています。敵対する皇帝とのやり取りや、仲間たちとの関係の変化にも引き込まれます。
- 恋愛の要素はかなり薄く、なかなか二人の関係が進まないのでヤキモキします。BLの甘さを期待して読むと物足りないかもしれません。
- 一冊で完結しないシリーズものなので、気になるところで次巻に続きます。まとめて読むのがおすすめです。
7位 パブリックスクール [4] (樋口美沙緒)
二年間の遠距離恋愛を終え、礼はついに恋人エドの待つイギリスへ渡りました。名門貴族の御曹司で巨大海運会社のCEOでもあるエドとの暮らしが始まりますが、まずは自分の仕事を探そうと美術関係の面接を受けても、結果はすべて不採用。日本での経験がまるで通用しない現実と、恋人の家名の大きさに向き合うことになり……。甘い日々と挫折が交錯する同居編、シリーズ第4巻です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/01 |
| ページ数 | 409ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 93 |
口コミ
- エドと対等でありたいと奮闘し、傷つきながらも立ち上がる礼の成長に心を揺さぶられたという声が多くありました。自分にとってのアートとは何かを問う物語だと評判です。
- 恋愛だけにとどまらず、仕事や人生観について考えさせられる読み応えのある一冊だと好評です。デミアンとのやりとりに涙した、ギルが良い人すぎるという感想もありました。
- 登場人物が増えても一人ひとりの人物描写が巧みで、続編を待ち望む声が多くありました。
- 蜜月から想像される甘い話ではなく、重苦しい展開が長く続くので気軽には読めないという意見があります。恋愛の要素は薄めだという声もありました。
8位 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される (滝沢晴)
公爵家次男のユリウスは、性悪で奔放な嫌われ者の悪役令息オメガ。血の繋がらないアルファの義兄ラファエルには毛嫌いされ、ついに第二王子から婚約まで破棄されてしまう。ところが前世の記憶――日本人社畜の経理マンだった頃を思い出したことで、ユリウスの性格は一変。黙々と公爵家の財務を片づけ、親を亡くした仔ジャガー獣人ティモの世話まで焼き始める。その変わりように驚きながら惹かれていく義兄と、事件の真相。「大嫌い」から溺愛、そして執着へ――転生・オメガバース・もふもふ獣人を詰め込んだ異世界BL。
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/08/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 93 |
口コミ
- 義兄ラファエルの「大嫌い」が少しずつ「愛してる」に変わっていく過程がすごくよかったです。冷徹だと思っていた兄が柔らかくなって、最後はしっかり執着してくれるので、嫌悪から溺愛への流れが好きな人にはたまりません。
- 前世が鬼の経理マンという設定が個性的で、公爵家の財務を立て直す場面が痛快でした。獣人の誘拐事件と婚約破棄がつながる謎解きや伏線回収もあって、恋愛以外の部分も読み応えがあります。
- 仔ジャガー獣人のティモの口調がとにかく可愛くて、終始癒されました。子育てものが苦手でも抵抗なく読めて、むしろ三人の絆を応援したくなるくらい、ティモが二人の関係をいい方向に動かしてくれます。
- 転生・オメガバース・獣人と要素が多く、転生のいきさつについてはあまり説明がありません。細かいところまで設定の説明がほしい人には、少し物足りないかもしれません。
9位 ぼくの可愛い妊夫さま (七川琴)
人づきあいが苦手で自分に自信の持てない産婦人科医・弓削のもとに、原因のわからない出血を訴える屈強な大工の青年・岩本がやってきた。検査を重ねた末にたどり着いたのは、男性でありながら正常に働く卵巣と子宮を持つ「MFUU」という可能性。産婦人科に回されて苛立つ岩本を、弓削はなんとか安心させようとするが……。男性の妊娠という難しいテーマに真正面から向き合い、二人の成長と愛情を描く医療ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 七川琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/30 |
| ページ数 | 327ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 93 |
口コミ
- 自己評価の低い弓削が、岩本を支えるうちに前向きに変わっていく姿に励まされた、何度も泣いたという声が多くありました。岩本の真っ直ぐで男前な性格や、互いの家族・同僚の思いやりも好評です。
- 男性妊娠という設定を医学的な説明でしっかり裏づけていて、本当にありそうだと思えるほどの説得力があると評判です。デビュー作とは思えない文章のうまさを挙げる人も目立ちました。
- 心理描写が丁寧で、官能的な場面も濃く熱いという意見があり、ボリュームたっぷりで一気に読んだという感想も寄せられています。
- タイトルと表紙のイメージで損をしている、中身はもっと真面目で感動的なのにという声が多くありました。
- 攻め視点の一人称で心理描写が多く、少しくどく感じた、筋肉質な受けや男性妊娠は好みが分かれそうだという意見もあります。
10位 BUDDY DEADLOCK season2 (英田サキ)
ロス市警の麻薬課に入って2年。恋人ディックとの暮らしは順調なユウトだが、新しく組んだ相棒キースのことで頭を悩ませていた。ライダースジャケットに無骨なブーツ、一匹狼のようにふるまう三つ下の後輩は、なかなか心を開いてくれない。そんななか、二人で密売組織への囮捜査に挑むことになり……。LAを舞台にした人気シリーズのセカンドシーズン第3弾です。
基本情報
| 著者 | 英田サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/01 |
| ページ数 | 295ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 93 |
口コミ
- ユウトの刑事としての仕事が中心で、危険な囮捜査のハラハラ感が海外ドラマ以上だと評判です。無愛想なキースが次第に相棒らしくなり、猫の世話をする意外な一面も見えてくる流れが好評でした。
- 相変わらずユウトを溺愛し、裏で暗躍するディックが最高だという声が多くありました。過去作の事件やキャラクターがつながってくる構成に、シリーズを読み直したくなったという感想もあります。
- 殉職した警察官を悼むラストコールの場面に泣いたという声もありました。
- 挿絵が以前より雑になったと感じた、結末にもやもやが残ったという意見もあります。
- ディックの出番が少なめで寂しい、文章が小綺麗すぎて心に響かないという声もありました。
11位 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される (滝沢晴)
幼い頃、魔族に親を殺された子との出会いをきっかけに、魔王を倒す勇者を夢見てきたリヒト。だが見目のいいオメガだったため、没落寸前の実家から国王の側妃として売られてしまう。勇者気質は抜けず、暴君の夜伽を断固拒否しては王宮からの脱走を試みて失敗し、折檻を受ける日々。そんなとき、魔王を討伐した伝説の勇者ヴィクトールが、恩賞としてリヒトの下賜を望んだ。王宮の厄介者の自分を、なぜ……? もの好きな伝説の勇者は、実は「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」だった!
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/17 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み合わせが最高だという声がとても多くありました。
- ズーズー弁のケサランパサランや「ほんじつ、ことばうりきれ」の札を使う魔王など、脇キャラが可愛く面白いと評判です。悪役の国王と聖女にはしっかりざまぁがあります。
- 勇者の正体が登場の瞬間にわかってしまい、もう少し焦らしてほしかったという声がありました。
- 同じ展開の繰り返しや、脇キャラのにぎやかさが合わなかったという意見もあります。
12位 年下domの溺愛コマンド (村崎樹)
男女の性のほかに、支配したい「Dom」、支配されたい「Sub」という第二の性がある世界。どちらでもないNeutralだった会社員の倉成は、ある日突然Subに変異してしまう。パートナー探しに怯える彼に、異変にいち早く気づいた部下の朝比奈が、自分はDomだと打ち明け、安心できる相手になると申し出て……。年下の御曹司部下と、お人好しな上司のDom/Subユニバースです。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/30 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- Domが常にSubを尊重し、甘やかすソフトなプレイなので、Dom/Subが初めての人の入門編にぴったりだという声がとても多くありました。
- 何年も想いを寄せてきた攻めの好意がダダ漏れなのに気づかない、鈍感な受けとのじれったさが楽しいと評判です。紳士的な当て馬も好評です。
- 展開は王道で、先が読めてしまうという声がありました。
- 後半は道具を使うなどSM色が強くなり、苦手な人には合わないという意見もあります。
13位 初恋の義父侯爵は悪役でした (小中大豆)
両親を亡くし、叔父に家を乗っ取られかけていた下級貴族の子・セシル。領主のサディアスに救い出されて養子となり、何不自由なく暮らすうちに、不器用だけれど優しいサディアスに恋心を抱くようになる。だが、ここは前世の日本で読んだ小説の世界。サディアスが連れてきた新しい養子を見て、セシルははっきりと思い出す。この子に、サディアスは殺されてしまう――! 恋心を秘めたまま、セシルは死亡ルートを回避しようと奔走するが!?
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/16 |
| ページ数 | 350ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 無表情だった義父が、主人公のおかげでどんどん人間らしくなり、溺愛するようになっていく変化がたまらないという声が多くありました。
- チート能力のない主人公が、努力で運命を変えようとする姿に好感が持てます。子どもたちも可愛く、転生ものとしてもミステリーとしても読み応えがあると評判です。
- 中盤に主人公が襲われかけ、毒の事件に巻き込まれるなど、ショッキングな場面があるので注意が必要です。
- 前半はなかなか話が動かず、終盤の陰謀の解決は駆け足だという声がありました。
14位 パブリックスクール [3] (樋口美沙緒)
イギリス名門貴族の御曹司にして世界有数の海運会社を率いるエドと、日本の出版社で働く礼。遠く離れて暮らす恋人同士の二人は、礼の長期出張をきっかけに三か月間ひとつ屋根の下で過ごすことになる。ところが、かつての反動のように甘く優しいエドは嫉妬も束縛も人一倍で、礼が仕事で作家と会うだけでも不機嫌を隠せず……。恋人として初めて迎える聖夜をエドの視点でたどる「八年目のクリスマス」ほか3編を収めた、シリーズの後日談となる一冊です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 347ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 身分や責任、周囲の悪意を抱えたままのエドを、それごと愛すと決める礼の姿が、一つひとつ納得のいくエピソードの積み重ねで描かれていて良かったという声が多くありました。
- 礼のためだけに努力を重ねてきたエドのひたむきさに涙した、長い年月をかけて育んだ二人の結末を堪能できると好評です。
- 「つるばらの感傷」では友人ジョナスの目を通して二人の八年間が語られ、何度も読み返したくなる後日談だと評判です。
- お金と愛のどちらがあっても幸せをつかむのは難しいというシビアで現実的な物語なので、お伽話のような甘さを求める人には酷かもしれないという意見があります。
- 電子限定版のSSは甘い雰囲気でまあまあの満足度だった、この巻はなくてもよかったという感想も見かけたという声もあります。
15位 OUTLIVE DEADLOCK season2 (英田サキ)
ハリウッドの巨匠に見込まれ、映画デビューすることになったヨシュア。撮影のためカリブ海の島国を訪れた彼とロブに、軍事アドバイザーとしてディックも同行し、ユウトも陣中見舞いに駆けつける。南国でのつかの間の休暇を楽しんでいた一行だったが、帰国前日のパーティーで大統領暗殺を狙うクーデターが起きて……。一度は銃を置いたディックが、ユウトとともに再び戦いに身を投じる、DEADLOCKシリーズの新章「season2」の幕開けです。
基本情報
| 著者 | 英田サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/06/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 番外編ではすっかりユウトに甘いヘタレ気味だったディックが、久しぶりに戦闘の場で本領を発揮する姿がとにかく格好いいと評判です。海外ドラマのような迫力あるアクションが楽しめたという声が多くありました。
- 命がけの場面で見せるディックとユウトの信頼関係と、年月を重ねた二人の甘さの両方が味わえると好評です。ロブとヨシュアのカップルなどシリーズの面々がそろう楽しさを挙げる声もありました。
- 軍の内情や政治的な背景まで描かれ、アメリカ社会のリアリティがあるという意見も見られました。
- 政治や経済が絡む部分が難しかった、事件のパートをもっと長く読みたかったという声がありました。番外編集のほうが甘さは上だったという感想もあります。
16位 気難しい王子に捧げる寓話 2 (小中大豆)
民衆の暴動で国は滅び、愛する者は殺される――そんな破滅の未来を回避するため、政務に没頭する若き国王エセル。公私ともに献身的に支えてくれるのは、側近であり恋人のオズワルドだ。けれど、かつて嫌われていた記憶が消えず、甘えることも頼ることも怖くてできない。一方のオズワルドも、エセルを裏切っていた過去をひそかに悔い続け、あと一歩を踏み出せずにいた。そんな中、激務がたたって参謀マルジンが倒れてしまい――。傀儡と侮られた王子が賢王への道を歩む、小中大豆のファンタジーBL待望の第2巻。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/01 |
| ページ数 | 339ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 国王になってからも国の立て直しは簡単ではなく、エセルたちのさらなる成長を見届けられます。政治の話と恋愛のバランスがちょうどよく、国を描く物語としても読み応えがありました。
- 一度は崩れた関係だからこそ、どこまで踏み込んでいいのかお互いに気を遣いすぎてしまう二人がもどかしくて、不器用な恋愛にキュンとします。前作ではひどかったオズワルドが不安に振り回される姿も健気でした。
- 新しく登場する曲者の老人が物語のいいスパイスになっていて、登場人物みんなに厚みがあります。老人から若者、子どもたちへと理想や信念が受け継がれていく描写もよかったです。
- 前作のような劇的な展開ではなく、表面上は穏やかに話が進むので、やや不完全燃焼に感じました。ファンタジー要素もほとんどありません。
- 恋愛の場面は軽くいちゃいちゃする程度で、BL要素はかなり控えめです。BLを読みたい気持ちで手に取ると拍子抜けするかもしれません。
17位 パブリックスクール-ツバメと殉教者- (樋口美沙緒)
由緒ある伯爵家の長男で、皆をまとめる立場にありながら、決まりごとを平気でさぼる自由奔放なスタン。目立たず波風を立てずに過ごしたい桂人は、そんな彼をひそかに避けていた。ところがある出来事をきっかけに、桂人は優等生の仮面をはがされ、さらにスタンのお目付け役まで任されてしまう……。人気の「パブリックスクール」シリーズから生まれた、書き下ろし番外編付きのスピンオフ作品です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 457ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 愛という目に見えないものを繊細に言葉にしていく筆致に胸を打たれた、シリーズで一番泣いたという声が多くありました。
- それぞれに傷を抱えたスタンと桂人、人の心を見抜く寮代表メンベラーズなど、登場人物が魅力的だと好評です。題名の「ツバメ」と「殉教者」の意味が読み進めるほど深まると評判です。
- シリーズの4作目ですが舞台が同じだけなので、前作を読んでいなくても楽しめるという意見もあります。
- 登場人物の過去があまりに重く、読んでいて苦しくなる場面があるという声がありました。
- 舞台の雰囲気が殺伐としすぎて合わなかった、表紙の絵柄が好みではなかったという意見もあります。
18位 墨と雪 2下 (かわい有美子)
警視庁の特殊犯捜査係に所属する篠口は、監禁事件に巻き込まれて心身に深い傷を負い、長い入院を経て、元の生活と仕事に戻ろうと努力を重ねていた。そんな篠口に寄り添い、献身的に支え続ける警察庁のキャリア・黒澤。その甲斐もあって、篠口は少しずつ日常を取り戻し始めたように見えたが――?
基本情報
| 著者 | かわい有美子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 職場に復帰した篠口を迎える仲間たちの敬意と愛情に泣けたという声がありました。北風と太陽のように篠口を温めていく黒澤の愛に、読んでいるほうも癒されます。
- 本編後の番外編では二人の空気が変わり、春の日差しのような日々にほっとできると評判です。
- 暴力的な場面の余波が描かれるので、つらい場面が多いという声がありました。上巻から通して読む必要があります。
19位 WISH DEADLOCK番外編 4 (英田サキ)
ハリウッド俳優に転身したヨシュアの映画が、ついに世界公開! レッドカーペットの晴れ姿を、沿道の最前列で見守るロブ。一方、いつも無愛想なユウトの相棒キースが、愛犬ユウティを見に思いがけず家庭訪問!? 嫉妬を押し隠せないディックが初めて語る、封印された幼年時代――。高階佑による漫画3本と書き下ろし小説も収録した、DEADLOCKシリーズの番外編集第4弾。
基本情報
| 著者 | 英田サキ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 91 |
口コミ
- ディックとユウトをはじめ、どのカップルも相手が大好きな甘い短編ばかりで、幸せな気分になれるという声が多くありました。
- ディックの子ども時代の話や、レッドカーペットでヨシュアを待つロブの姿に泣きそうになったという感想もあります。シリーズのファンには大切な一冊です。
- 短い話の寄せ集めなので、少し物足りないという声がありました。シリーズ本編を読んでいることが前提です。
20位 刑事に決め手のプロポーズ (高月紅葉)
組織犯罪対策課の刑事・大輔と、情報源だったインテリヤクザの田辺。利害で結ばれた関係はいつしか恋に変わった。大輔の将来を思って組を抜ける道を選ぶ田辺と、逆に田辺を守るため警察を辞めようと考える大輔。互いを思うあまりすれ違いかけた二人は、けじめをつけるための旅に出る。向かう先は、大輔の別れた妻のもとだった――。書き下ろしを加えた「刑事に」シリーズの完結編です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/20 |
| ページ数 | 333ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 二人がきちんと話し合って未来を決め、ほぼ同時にプロポーズする結末に、これまでの心配が報われたという声が多くありました。シリーズで一番好きな巻という感想も目立ちます。
- 本編より長い書き下ろし「あたらしい季節」が読み応えがあると好評です。小山田あみさんのイラストも、浴衣姿の二人の表情が素晴らしいと評判でした。
- 他シリーズの人物・佐和紀の扱いが大きすぎると感じたという意見がありました。最終巻と知らずに読むと説明が多く話についていけない、という声もあります。
21位 墨と雪 2上 (かわい有美子)
警視庁特殊犯捜査係の篠口は、同僚の遠藤にひそかに想いを寄せながら、叶わぬ恋と諦め、警察庁のキャリア・黒澤と長く体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれて監禁された篠口は、心身ともに深い傷を負ってしまう。そんな篠口を、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添い続ける。思うように動かない心と体で黒澤の優しさに触れ、篠口はこれまでにない気持ちを抱き始めるが――?
基本情報
| 著者 | かわい有美子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/01 |
| ページ数 | 258ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 傷ついた篠口に、押しつけがましくない優しさで寄り添い続ける黒澤の愛に心を打たれたという声が多くありました。
- 待ちに待った続編で、丁寧に紡がれた物語だと評判です。二人の出会いを描いた短編も収録されています。
- 事件の被害者の苦しみがリアルに描かれ、読むのがつらい場面が多いという声がありました。軽い気持ちで読むには向きません。
- 期待が高すぎて物足りなかったという感想もあります。前作『墨と雪』から続けて読むのがおすすめです。
22位 今度は死んでも死なせません! (海野幸)
大学時代の元恋人・湯峰が、死後三日経って遺体で発見された!? 一方的にふられた相手の訃報に、愕然とする弁護士の貴文。いつも人に囲まれていたあいつが孤独死なんて……。湯峰が死なずに済むなら、自分の人生はリセットされても構わない――。強く願った瞬間、時間は四年前に巻き戻っていた。努力した日々を捨てて手に入れた、一度きりのチャンス。元恋人の死を覆すための、起死回生のタイムリープ!
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/02/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 読み始めたら止まらず一気読みしたという声がとても多くありました。巻き戻っても全てがうまくいくわけではなく、空回りしながら奮闘する受けが健気です。
- 社会人経験を生かして、なりふり構わず元恋人の周りに食い込んでいく受けの変わりぶりが面白いと評判です。攻めを救うだけでなく、受け自身も救われていく結末が良かったという感想もあります。
- 受けがネガティブな自己完結を繰り返す前半に飽きた、度を越したお人好しの攻めが魅力的に見えないという声がありました。
23位 虎族皇帝の果てしなき慈愛 (はなのみやこ)
ヘルブスト国の伝統ある王立学院に通うノエルは、成績こそ優秀だが没落貴族の三男で、容姿も平凡。王太子ジークフリートの婚約者という立場も今では名ばかりだった。そんな折、虎族の国ヴィスナーの皇妃が人間の手違いで命を落とし、皇帝ファリドは代わりの妃を差し出すよう求めてくる。冷酷と噂される虎族の皇帝のもとへ、両国の懸け橋になれるならとノエルは自ら名乗り出て……。獣人の皇帝と人間の青年を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされたという声が多くありました。タイトルの「慈愛」がぴったりだと好評です。
- 伏線が段々と明かされる構成で、ファリドがノエルを想い続けてきた理由がわかると納得できると評判です。読み返すとまた違う楽しみがあるという意見もあります。
- ファリドの子どもたち、特に子虎のイリヤがかわいいという声が目立ちます。元婚約者のジークフリートも憎めない存在だという感想がありました。
- ファリドに前の妃との子どもが二人いる設定や、前の妃の死の真相に引っかかりを覚えたという意見がありました。誤字脱字が多いという指摘もあります。
24位 人生はままならない (伊達きよ)
自分はアルファだと信じて生きてきたのに、本当はオメガだと判明した伯爵家の四男・フィディ。従者のフレッドとともに僻地の屋敷に送られ、ふたりきりの生活が始まる。失意に暮れるフィディだったが、献身的に支えてくれるフレッドの存在に救われていく。わんこ従者と、天然で前向きな主人の物語です。
基本情報
| 著者 | 伊達きよ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/01 |
| ページ数 | 332ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 家族から溺愛されて育った、天然で前向きな主人公がとにかく可愛く、読んでいて癒されるという声がとても多くありました。酷い出来事が起きず、安心して読めると評判です。
- 主人の前では忠実な大型犬なのに、いざとなれば頼れる従者のギャップが魅力です。カワイチハルさんの挿絵や、巣作りの場面の可愛さも好評でした。
- 危機のたびに都合よく助けが現れる、おとぎ話のような展開が合わなかったという声がありました。
- オメガバースの設定なので、苦手な方は注意が必要です。
25位 イエスかノーか半分か (一穂ミチ)
人気の若手アナウンサー・国江田計には、誰にも言えない秘密がありました。王子と呼ばれる完璧な外面の裏に、心の中で「愚民め」とつぶやく強烈な素顔を隠しているのです。ある日、取材で知り合ったアニメーション作家の都築潮と、くたびれたジャージにマスク姿のオフモードで鉢合わせてしまいます。都築はそれが国江田だとは気づきませんでしたが、怪我をした彼の仕事を計はしばらく手伝うはめになり……。二つの顔を持つアナウンサーの恋を描く、人気シリーズの始まりです。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/11/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 外面と裏の顔のギャップが激しい国江田のキャラクターが憎めず可愛いと好評です。会話のテンポがよく、するすると読めるという声が多くありました。
- アナウンサーという仕事の大変さや、テレビ業界ならではの描写が興味深いと評判です。潮の包容力も魅力的で、竹美家らら先生のイラストも可愛いという意見がありました。
- シリーズを通して読むと、二人の両親の過去や番外編の日常がさらに楽しめるという声も目立ちます。
- 官能的な場面よりも、地の文で描かれる本筋をもっと読みたかったという意見があります。
26位 おやすみなさい、また明日 (凪良ゆう)
長年連れ添った恋人から「子どもがほしいから別れてくれ」と突然告げられた、売れない小説家のつぐみ。新しい部屋を借りようにも保証人がおらず途方に暮れていたところ、なんでも屋の青年・朔太郎と出会い、彼の実家が営むアパートに入居することになります。おおらかで世話好きな朔太郎にすぐ惹かれていくつぐみでしたが、彼から「恋人は作らない」と告げられて……。孤独を抱えた二人が寄り添っていく姿を描く、切なく温かな物語です。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2014/01/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 記憶障害を抱える朔太郎と、居場所を失ったつぐみが互いを必要としていく過程が胸に沁みると好評です。静かな孤独を描く筆致が見事だという声が多くありました。
- 最後に収められた短編で号泣したという感想が目立ちます。読み終えてからタイトルの意味にあらためて感動した、表紙の山茶花に気づいて余韻が深まったという意見もありました。
- 切なすぎて何度も読み返すのはつらいという声がありました。
- 最後の短編は好みが分かれ、本編が前振りのように感じたという意見もあります。
27位 みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長 (伊勢原ささら)
鳥の国として知られるリューゼバルド。なかでも「お守り鳥」は見目麗しく、人の姿に変身したり、主人を特別な力で守ったりでき、やがては家族同然の存在になるという。けれどマルは、真ん丸な白い体に小さな翼、飛ぶこともできず、力はわずかな癒しだけという店の売れ残り。ところがある日、国の英雄である騎士団長ルーカスが、そんなマルを自分のお守り鳥にしてくれた。そして大事な任務のお供をすることになり……。真ん丸な白い鳥と騎士団長の、心温まるファンタジー。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/20 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- シマエナガがモデルの、丸くて白くて健気なマルが「とにかく可愛い」という声が圧倒的です。いつも前向きで、周りへの感謝を忘れない姿に元気をもらえます。
- 騎士団長は最初から最後までマルが大好きで、ずっと優しく溺愛してくれます。離れ離れになる場面には涙しつつも、希望にあふれたハッピーエンドが待っています。
- 本当の悪役がいない優しい世界で、童話のようにほっこりした読後感。疲れたときに読みたい、心が洗われる一冊です。
- お守り鳥を店でお金を払って買うという設定に、人身売買のような怖さを感じたという声がありました。
- 整いすぎた展開やキャラクターで、切なさや物語の起伏が物足りないと感じる人もいるかもしれません。
28位 祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲 (七川琴)
卑猥な言葉が勝手に口をついて出てしまう――それが呪術の名家に生まれた祓い屋・木津恵信にかけられた呪いでした。警視庁捜査一課厭魅係に協力することになった木津は、ある日電車の中で痴漢を目撃します。証言しようとするものの、呪いのせいで逆に疑われる始末。そこへ駆けつけたのが、厚い胸板に泣き黒子のベテラン刑事・盛田でした。ひと目で恋に落ちた木津ですが、呪いのせいで思いを口にすることもままならず……。最高に気まずい共同捜査から始まる、祓い屋と刑事のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 七川琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/09/26 |
| ページ数 | 315ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 呪いに苦しむ木津の冒頭はつらいものの、後半になるにつれぐんぐん引き込まれ、最後は愛が呪いを超える結末に感動したという声が多くありました。呪いの意外な解決策や、裏切り者との対決での伏線回収も好評です。
- いかつい体つきで男盛りの刑事・盛田がかっこいいのに可愛いと評判です。白蛇の使いどころや呪術のうんちく、大叔母の敦子さんら脇役も楽しく、虎(TGR)さんのイラストが物語に合っているという意見もあります。
- 公の場で卑猥な言葉を発してしまう木津に共感性羞恥がつらく、序盤で挫折しかけたという声が多くありました。
- ヤクザが呪いを悪用する場面にはグロテスクな描写があるという注意や、がっしりした年上の受けという組み合わせが好みを分けるという意見もあります。
29位 偏屈なクチュリエのねこ活 (月村奎)
歌もダンスも才能はなかったけれど、ストーカーなんてやっていない――。捏造スキャンダルで芸能界を干され、地方都市に流れ着いた元アイドルのリオン。そこでも野次馬に絡まれて負傷したところを、「人の店先で騒ぐな」と洋裁店から現れた大我に保護される。傷が治るまでは置いてやる――不遜に言い放つ拾い主は、かつて時代の寵児と呼ばれた天才デザイナーだった。優しい常連客や大我の元妻に囲まれ、野良猫のように尖っていたリオンが少しずつ心を開いていく。華やかな舞台を去った二人が紡ぐ、恋と再生の物語。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/05/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 無口で無愛想な大我が、不器用な優しさを見せるたびにキュンとします。普段は素っ気ないのに実は溺愛していて、泣いているリオンのためにぬいぐるみを作ってくれるようなギャップがたまりません。
- どん底だったリオンが、大我や洋裁店の常連客、大我の元妻といった優しい人たちに囲まれて、少しずつ前を向いていく姿に胸が熱くなりました。愛されたかったリオンが愛する幸せを知る、心温まる再生の物語です。
- お互い素直になれずに天邪鬼な物言いで言い合うやり取りが楽しいです。登場人物がみんな優しいのでストレスなく読めて、一日で読み終えてしまうくらい読みやすい作品でした。
- 大我に出会ってからは、知り合う人がみんな良い人で何もかもトントン拍子に進むので、少し出来過ぎに感じました。元彼がストーカーのように現れる場面も、それほど緊迫感はありません。
- 恋愛の展開は終盤に一気に来るので、途中はもう少し二人の関係にドキドキしたかったです。
30位 好きで、好きで (安西リカ)
学生時代に勇気を出して想いを打ち明けてから10年。雑誌編集者の穂木は、エリート銀行員で無口な恋人・志方のことが今も好きで好きでたまらない。転勤から戻った志方とまた一緒に暮らせると喜んだのもつかの間、彼が留学を考えていると知り、さらに自分に言い寄る男まで現れて……。志方の負担になりたくないと思い詰めた穂木が選んだ答えとは。長年連れ添った二人の想いを描く、甘く切ないラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/08/01 |
| ページ数 | 206ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 交際10年目から始まる物語で、変わらず想い合う二人の日常に心が温まったという声が多くありました。口下手な志方の「馬鹿だな」に込められた愛情にときめいたと評判です。
- 仕事にも手を抜かない二人の描き方が丁寧で、同性カップルとして家族や将来に悩む姿にも共感できたと好評です。木下けい子さんのイラストを喜ぶ声も多くありました。
- ふたりの間に立ちはだかる障害が弱く、物語の山場がわかりにくかったという意見があります。
- 切なさを期待すると思ったほどシリアスではなく、穂木の後ろ向きな思い込みにもどかしさを感じたという声もあります。
31位 ふったらどしゃぶり (一穂ミチ)
一通のメールの誤送信をきっかけに、互いの正体を知らないままやりとりを始めた一顕と整。恋人がいる一顕と、長年想い続けてきた相手と暮らす整は、他人からは満たされているように見えながら、誰にも言えない悩みを抱えていた。顔の見えない相手だからこそ打ち明けられた本音が、やがて二人を思いがけない場所へ運んでいく……。大人の愛と欲を雨の情景とともに描いた恋愛小説の完全版です。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 349ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 雨の情景描写が物語と重なり合い、文章表現が美しいという声が多くありました。印象的な比喩や言葉選びに心をつかまれたという感想も目立ちます。
- 序盤で丁寧に関係を築き、あるきっかけから一気に深みにはまっていく展開がたまらないと評判です。一顕と整だけでなく、かおりや和章にも共感できるという声がありました。
- ドラマから入って原作を読んだ人が多く、映像の裏にある心理を文章で補えて楽しさが倍増したという感想もあります。同人誌や特典SSをまとめた続編の番外編集も好評です。
- 恋人がいながらの関係が前提の物語なので、そこは注意が必要という意見があります。想像よりヘビーな展開があった、官能的な場面の比重が大きいと感じたという声もありました。
32位 ビューティフル・ガーデン (安西リカ)
新進のプロダクトデザイナー倫は、キッチン用品シリーズの仕事でメーカー担当者の伊東と知り合います。ゲイであることを公にしている倫は、彼も同じだと直感しますが、伊東はそれを強く否定しました。嫌悪感をあらわにする態度にいら立ち、からかい半分で誘いをかけた倫でしたが、思いがけず激しく求められ……。期限つきのはずだった関係が本物の恋に変わっていく、年下攻めの大人のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/12/01 |
| ページ数 | 232ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- ゲイであることを隠さない倫と、家族を思って隠し続ける伊東が、譲れないこだわりと相手への想いの間で葛藤する姿が切ないと好評です。別れの場面で泣いたという声も多くありました。
- 仕事では細やかに支えてくれる有能な担当者、恋人としてはまっすぐな伊東の魅力や、年上の倫とのテンポのよい会話が楽しいと評判です。互いを思いやりながら歩み寄っていく過程が丁寧に描かれ、洗練された大人の恋が味わえたという意見もあります。
- すべてを回収しきらない余白のある結末が心地よい余韻を残したという声もあります。イラストも細部まで描き込まれ、デザイナーの住まいらしさが伝わると評判です。
- 仕事相手の秘密をかき乱そうとする倫の振る舞いに共感できなかったという声がありました。読んでいる間は面白いが印象に残りにくいという意見もあります。
33位 問題児王子とお目付け役が幸せになるまで (かがちはかおる)
すぐにかんしゃくを起こし、行儀作法も身につかない問題児――ルヴァンヌ王国の幼い第三王子リュカ。持て余した国王は、友好国での一年間の遊学を命じる。従者に選ばれたいとこの青年レネとともに、「太陽と海の国」ベルーサの王宮で暮らすことになったリュカ。世話役の第二王子アレッサンドロは、王族らしくない破天荒さと野性的な美しさを持ちながら、細やかな気遣いもできる男で、リュカが周りになじめるよう心を砕くレネをそばで支えてくれて……。
基本情報
| 著者 | かがちはかおる |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/20 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 癇癪を起こす幼い王子の苦しさと、それを辛抱強く見守るレネの理由に説得力があり、王子が少しずつ心を開いていく姿に泣けたという声がとても多くありました。
- 包容力のある第二王子が文句なしのいい男だと評判です。実の家族に恵まれなかった二人が、新しい地で温かい家族を得るハッピーエンドにほっこりします。
- 子育ての描写が中心で、恋愛はおまけのように感じたという声がありました。序盤の癇癪の描写がリアルで、読むのがしんどいと感じる人もいるかもしれません。
- 以前に出た作品の再刊であることを明記してほしかったという意見もあります。
34位 仁義なき嫁 (高月紅葉)
組長が倒れ、存続の危機に陥ったこおろぎ組。たった一人残った構成員の佐和紀は、組を守るため大滝組の若頭補佐・岩下周平のもとへ嫁ぐことになる。美貌とは裏腹に「こおろぎ組の狂犬」と呼ばれる凶暴なチンピラの佐和紀と、男も女も知り尽くした色事師の周平。二人の初夜は周平の心ない一言で散々な結果に終わり……。兄貴分の若頭夫婦や舎弟たちも巻き込んだ嫁入り騒動を描く、人気シリーズ第1巻の文庫版です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/01 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 強がりで喧嘩っ早いのに驚くほど初心な佐和紀と、色気のある大人の周平が、互いに振り回し合いながら惹かれていく心の動きが読ませると評判です。
- 佐和紀のお付きの三人組や長屋の人々など、周りの人物も面白いという声が多くありました。1巻から一気にシリーズを読破した、何シーズンも続くドラマのようだという感想も目立ちます。
- 一冊まるごと受けが悩み続ける話で、やっていることが八つ当たりに見えて魅力を感じなかったという意見があります。
- シリーズが複数の出版社から出ていて、どの版を読めばいいのかわかりにくいという声もありました。
35位 有翼の騎士の一途な求愛 (佐竹笙)
父を見返すため、有翼人種ベルクトだけで構成された騎士団に内務官として赴任したレフ。騎士団の拠点〈鷹の巣〉で手荒い洗礼を受け、空中に放り出されたところを騎士ゼインに助けられる。式典での公開演技を成功させるため、騎士団の規律を取り戻したいレフに、ゼインは協力する代わりにと熱烈に口説いてきて……。「強がりなところがかわいい」とささやく一途な騎士に、頑なだったレフの心も揺れはじめる。有翼の騎士と文官の恋を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 有翼人種ベルクトの設定がくわしく、羽繕いが親密な行為として描かれるなど独自の工夫が楽しいという声が多くありました。個性豊かな鳥人の騎士たちも魅力的だと評判です。
- レフを「ツバメちゃん」と呼び、気持ちが通じ合うまで待ちながら支え続けるゼインの包容力が好評です。「見返してやると思わなくなった時が本当に勝った時」という言葉に胸を打たれたという声がありました。
- 気が強くて努力家のレフが騎士団の信頼を集めていく過程や、汚職をめぐる事件の解決も面白いと評判です。秋吉しまさんの挿絵が美しいという声も多くありました。
- 序盤のゼインが軽い男に見えて不安だったという声がありました。レフの父親への報いが足りない、もっと続きが読みたいという意見もあります。
36位 愛傷コレクション (葵居ゆゆ)
家を飛び出し、身を寄せた先でもひどい目に遭って逃げ出した十有。倒れ込んだ庭で彼を拾ったのは、傷のあるものを愛でる骨董商・花賀屋だった。穏やかで博識な紳士に心も体も慈しむように世話を焼かれながら、誰にも愛されずに育った十有は、その優しさをなかなか信じることができず……。金継ぎのように傷ごと愛される二人を描く、執着と溺愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/05/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 人を信じられず威嚇してばかりの十有が、少しずつ心を開いて素直になっていく過程が丁寧に描かれていて、切なさに引き込まれたという声が多くありました。
- 上品な紳士に見えて独占欲の強い花賀屋の人物像が好評で、割れ鍋に綴じ蓋のような二人の組み合わせが魅力だと評判です。yocoさんのイラストが世界観に合っているという意見もあります。
- 攻めも受けも一癖あり、王道が好きな人には好みが分かれそうだという声がありました。
- 恋人を骨董品のように扱うところが少し引っかかった、単純な救済の話を期待すると違うという意見もあります。
37位 狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 (貫井ひつじ)
公爵領で働く黒猫獣人のシェインは、ある出来事が原因で声を失っていたが、使用人仲間と平和に暮らしていた。ところが、猫獣人の国の末王子の身代わりとして、狼獣人の国の王弟ランフォードに嫁がされることに。鋭い嗅覚で感情まで嗅ぎ分けるランフォードには、シェインの怯えと悲しみが手に取るようにわかり、噂と違う様子に疑問を抱く。「君が家に帰れるように尽力する」と約束した彼は、偽りのない純粋なシェインに惹かれていき…?
基本情報
| 著者 | 貫井ひつじ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 匂いで感情を読み取る攻めと、声を出せない受けという設定がとても良く、デロデロに甘い溺愛に癒されるという声が多くありました。
- 家族のように大切にしてくれた人たちとの場面に泣けたという感想もあります。人気シリーズの1作目です。
- 展開が急ぎ足で、不憫な設定のわりにサクッと解決するという声がありました。
- 受けの周りの人物の描き方がやや雑だという意見もあります。
38位 シュガーギルド (一穂ミチ)
8年に及ぶイギリス駐在を終え、日本に戻ってきた達生。帰国したその足でオフィスに向かい、留守の間に加わった社員たちと初めて顔を合わせます。その中に、達生に気づいていないかのように黙々と仕事を続ける男がいました。彼――和は、渡英直前の旅先で出会い、黙って置き去りにしてきた相手だったのです……。砂糖のように白く甘い彼との再会から始まる、大人のためのビタースウィート・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/10/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 紋別の凍てつく雪景色や砂糖、雪の女王のモチーフなど、比喩と情景描写が美しいと好評です。商社のお仕事小説としても読み応えがあるという声が多くありました。
- そっけない態度の裏に隠されていた和の想いの強さが明かされ、砂浜で気持ちをぶつける場面が印象的だと評判です。マネークリップをめぐるくだりに胸を打たれたという意見もあります。
- 8年前の達生の去り方があまりにひどいと感じたという声がありました。
- 結ばれた後の二人をもっと読みたかった、タイトルほど甘い話ではないという意見もあります。
39位 ifの世界で恋がはじまる (海野幸)
専門知識はあっても口下手で、愛想笑いひとつ作れない彰人。SEから営業に異動して部内で浮き、今日もささいな口論から、ひそかに憧れる同僚・大狼を怒らせてしまった。落ち込んだまま立ち寄った神社の階段で足を踏み外し、目覚めると、同僚たちは気さくに声をかけ、大狼までが熱いまなざしを向けてくる居心地のいい世界になっていて……。並行世界を舞台にしたお仕事BLです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/09/01 |
| ページ数 | 279ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 異動先で空回りする彰人の悩みが丁寧に描かれ、並行世界で自分を見つめ直し、元の世界に戻って成長していく流れに励まされたという声が多くありました。
- 居心地のいい世界より、ぶっきらぼうでも対等に見守ってくれる元の世界の大狼を選ぶ展開が好評です。並行世界の自分とは知らずに対抗心を燃やす大狼が可愛いと評判です。
- ドラマ化をきっかけに手に取った読者も多く、読みやすく心の動きが丁寧で、ドラマでは分かりにくかった恋心の経緯がよく分かったという意見もあります。
- 仕事の話が中心で恋愛の要素は控えめだという声がありました。仕事の描写が今のIT業界とかけ離れている、題材が地味だという意見もあります。
- 攻めが好きになるきっかけが取って付けたように感じられたという声もあります。
40位 天才魔導士の過保護な溺愛 (佐竹笙)
魔物に家族を奪われたエリオは、天才と名高い討伐士ヴァレンテに救われます。魔術を教えてほしいと願うエリオに、ヴァレンテは蝋燭に火を灯せたら弟子にすると約束し、エリオは見事にやってのけました。いつか先生と並んで戦いたいと夢見て修業に励むエリオ。けれど悲しみと恐怖は簡単には消えず、努力だけでは越えられない壁も待っていて……。師弟の絆と、自分の道を探す成長を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/01 |
| ページ数 | 234ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- タイトルから想像する軽い溺愛ものではなく、挫折を経て自分の道を切り開く成長物語として読み応えがあると好評です。「どう生きるか」という問いが深く心に残ったという声が多くありました。
- 師弟から関係が変わっていく二人の描き方が丁寧で、魔道具の師匠フェデーレとの会話や、終盤の戦闘場面が痛快だと評判です。
- 世界観の作り込みが見事で、書き下ろしの番外編で伏線が回収されるのもうれしいという意見があります。
- 終盤が詰め込みすぎで、終わり方が唐突に感じたという意見がありました。
- 魔法の表現がライトノベル風で気になった、冒頭がつらい場面から始まるので読むのをためらったという声もあります。
41位 刑事に甘やかしの邪恋 (高月紅葉)
県警の組織犯罪対策課で働く向こう見ずな刑事・三宅大輔。情報源のインテリヤクザ・田辺とは、組の情報と引き換えに関係を迫られる間柄だった。主婦相手の株の詐欺で稼ぐ食えない男との、割り切ったはずのつながり。ところが会うたびに深みにはまり、気づけば二人で温泉旅行にまで出かけるように……。ヤクザと刑事の許されない恋を描く、「仁義なき嫁」のスピンオフシリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/11/01 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- いつも余裕のある田辺が、大輔のことになるとむきになり、兄貴分の周平に逆らってまで守ろうとする姿がかっこいいと評判です。本編では嫌な男だった田辺の別の顔が見られるという声が多くありました。
- 強気でまっすぐな大輔が少しずつ絆されていく過程と、濃い心理描写が好評です。小山田あみさんのイラストが世界観にぴったりだという声もありました。
- 冒頭からいきなり関係が始まる展開や、既婚者という受けの設定に驚いた、出だしがご都合主義に感じたという意見もあります。
- 男くさい年上の刑事をひたすら「かわいい」と思う攻めに共感できないと置いていかれる、という声もありました。
42位 花降る王子の婚礼 (尾上与一)
武力を持たない代わりに、強大な魔力で大国と渡り合ってきた魔法国。体の弱い姉王女の身代わりとして、王子リディルは隣国の王グシオンのもとへ嫁ぐことになる。男だと知られ、しかも強い魔力も持たないと分かれば殺されるに違いない――悲壮な覚悟で婚礼の夜を迎えたリディルだったが、王は彼の正体を知っても少しも驚かなくて……。忌まわしい呪いを受けた王と、癒しの力を持つ王子が紡ぐ、花咲く異世界の婚姻譚です。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 373ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 世界観がしっかり作り込まれていて、ひとつずつ謎が解けていく面白さがあると評判です。身代わりの輿入れという王道の設定なのに新鮮に感じたという声が多くありました。
- 儚げに見えて、困難に立ち向かう勇気と思い切りの良さを見せるリディルと、聡明で優しいグシオンの二人が好評です。イドやカルカなど周りのキャラクターも魅力的だという感想があります。
- yocoさんの表紙と挿絵がおとぎ話のような物語と見事に合っているという声が目立ちました。シリーズが進むごとに世界が広がり、兄王子たちの物語も楽しめると評判です。
- 主人公の見た目も性格も女性寄りに描かれていて、男性である必然性を感じにくかったという意見があります。
- 王妃や父王の振る舞いに納得しきれない、城の構造を熟知していた展開が都合よく感じたという声もありました。
43位 キスと小鳥 (間之あまの)
かつて特別な時間を過ごした初恋の人・リヒトとの再会を、ずっと心待ちにしていた日向。ところが再会した彼は日向のことをまるで覚えておらず、性格まで別人のように強引で意地悪になっていた。それでも彼を想い続ける日向と、記憶を失った利仁。忘れられた思い出と新しく育つ気持ちの間で揺れる二人は……。書き下ろしの番外編も加えた、記憶喪失ものの再会ラブストーリー新装版です。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/01 |
| ページ数 | 335ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 記憶喪失という切ない設定ながら、日向の明るく前向きな性格のおかげで深刻になりすぎず、甘く温かい読後感だという声が多くありました。
- 秘書の相模原が良い味を出していて、少ない登場人物それぞれが役割を果たしている、会話のテンポが良いと評判です。スピンオフ「恋とうさぎ」も読みたくなったという感想が目立ちました。
- 攻め目線や相模原目線の番外編が充実した新装版で、何度も読み返したくなるという感想がありました。
- 再会後の利仁の態度が乱暴で品がない、展開が強引に感じたという意見があります。
- 二人が惹かれ合う理由をもっと描いてほしかったという声もありました。
44位 玉の輿ご用意しました (栗城偲)
高級車を狙って当たり屋を仕掛けた青依。ところが見事に見破られ、車から降りてきた男・印南は痛がるそぶりに眉ひとつ動かさない。それどころか「通報されたくなければ言うことを聞け」と言い出し、拒むこともできない青依に命じたのは、九か月間だけ自分の恋人のふりをすること……。住む世界の違う二人が、偽りの同居生活のなかで少しずつ心を寄せていく、年の差・身分差のシンデレラストーリーです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/03/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 不遇な生い立ちでも根はまっすぐで、居候の身だからと家事や習い事に一生懸命取り組む青依の健気さが好評です。努力して自分の力で成長していく姿を応援したくなるという声が多くありました。
- 最初は無愛想で冷たかった印南が、次第に独占欲をむき出しにして甘くなっていく変化が良かったと評判です。二人を取りなす秘書の酒匂との絶妙なバランスも楽しいという感想がありました。
- 青依が身を引いてからの切ない展開や、会社に忘れ物を届ける場面で涙が止まらなかったという声もあります。コミカライズから入って原作も読んだ人が多く、続編を望む声も目立ちました。
- 印南が青依を気に入った理由のひとつが「顔」だったことが残念で、印南の気持ちの変化が分かりにくかったという意見があります。
- 前半は王道で少し間延びしていると感じたという声もありました。
45位 万華鏡 2 (吉原理恵子)
撮影の打ち上げで関係者が集った一夜。人気ロックバンドの面々やカメラマンの伊崎に交じって参加した雅紀は、彼らが尚人と連絡を取り合っていたことを知り、内心驚きを隠せない。独占してきた大切な存在が、少しずつ外の世界で輝き始めて……。尚人の伸びしろに目をつける加々美の思惑など、番外編11作を収録した「万華鏡」の第2弾。
基本情報
| 著者 | 吉原理恵子 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 尚人の成長と雅紀の葛藤が描かれ、登場人物の造形の力はさすがだという声がありました。人気ロックバンドの面々の話も楽しく読めます。
- シリーズの番外編集なので、本編を読んでいないと楽しみにくい一冊です。
46位 嫌いな男 (安西リカ)
ひとりきりの部署で販促の仕事をそつなくこなしてきた千裕のもとに、キャリア採用の向居がやってきた。何でもできる彼にうっすら敗北感を覚えていた千裕だが、ある日、向居のまなざしにひそむ熱に気づいてしまう。優越感に浸る千裕に、向居は去り際に痛烈なひと言を残して……。会社員同士の等身大の恋を、前半は千裕、後半は向居の視点で描く、甘くて苦い大人のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/05/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 向居に突きつけられた厳しい言葉を受け止め、仕事への向き合い方を変えて成長していく千裕が魅力的だという声が多くありました。自分の非を認めてきちんと謝るまっすぐさも好評です。
- 仕事では有能なのに恋愛になると急に臆病になる向居のギャップが好評です。後半の向居視点で彼の切実な想いがわかり、深みが増したと評判でした。
- 仕事の描写にリアリティがあり、クライマックスの展示会が盛り上がったという声があります。無理のない話運びと読みやすい文章も高く評価されていました。
- くっつくまでが早く、もっとじっくり読みたかったという声がありました。脇役の伊崎の恋が既婚者相手で同情できない、終盤が伊崎の話に寄っていたという意見もあります。
- 挿絵のキャラクターの印象が本文とずれている、向居の辛辣な台詞が刺さりすぎてつらかったという声もあります。
47位 ドリアン・グレイの禁じられた遊び (菅野彰)
作家の白洲絵一こと神代双葉は、年下の作家・伊集院宙人と恋人になった。ところが双葉の誕生日、生まれたときからそばにいて、長く想い続けてきた幼なじみの「兄」英知が、双葉を取り戻すため本気で現れる。地位も大人の余裕も持つ英知を前に、何も持たない宙人は、ただ双葉の幸せだけを願って……。『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』の続編です。
基本情報
| 著者 | 菅野彰 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 誰が見ても負け戦なのに、丸腰で双葉の幸せだけを追い求める宙人がかっこよく、シリーズで一番好きだという声が多くありました。
- 宮沢賢治や映画『禁じられた遊び』などの文学・映画が物語に重なり、美しく泣ける一冊だと評判です。色悪作家と校正者の二人との会話も楽しめます。
- 後半にかけての絶望感が強く、読むのがつらかったという声がありました。
- 登場人物の会話が高尚で、わかりにくいという意見もあります。シリーズの前作から読むのがおすすめです。
48位 つがいは寝床で愛を夢見る (鳥舟あや)
獣人・人外・人間が共に暮らす都市イルミナシティ。それぞれ清掃会社を営む半人外のオリエと狼獣人のトキジは、仕事のライバル同士。ある現場で鉢合わせた二人は、人外の子どもを保護したことで顔を合わせる機会が増えていく。そんな折、名家の出のオリエは実家の命令でしぶしぶ見合いをすることに。ところが相手として現れたのはトキジで、お試し婚をするはめになり……。「つがい」シリーズの第4作です。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/20 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 保護した白蛇の人外の子スーリヤがとにかく可愛く、三人で家庭を築いていく温かさに胸がいっぱいになったという声が多くありました。
- 守られることを良しとしない男前なオリエと、押しかけ女房のように世話を焼く溺愛のトキジの組み合わせが好評です。過去作のカップルも登場し、シリーズの中で一番ほのぼのしていると評判です。
49位 花嫁代行、承ります! (榛名悠)
女性顔負けの美貌を見込まれ、ブライダル会社のPVに花嫁役で出ることになった便利屋の奏多。ところが現れた新郎役は、かつて奏多が振った同級生・桐丘博臣だった。いまや大企業の専務となった博臣に家政夫として雇われ、メイドエプロンや耳かきまで求められる羽目に。昔の仕返しかと身構える奏多だったが、手料理を嬉しそうに食べ、ささいな言葉に一喜一憂する彼に心が揺れはじめる。そんな折、奏多をつけ狙うストーカーが現れて……。十年越しの想いが実る再会ラブです。
基本情報
| 著者 | 榛名悠 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/01/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 不器用な博臣の長年の一途な想いが切なくて良かったという声が多くありました。二人の思い出を描いた白うさぎと黒うさぎの絵本『ピットとラック』を奏多が読んで涙する場面に、もらい泣きしたと評判です。
- さばさばした男口調の奏多と、執着攻めかと思いきやメルヘンなロマンチストだった博臣のギャップが楽しいと好評です。
- ストーカー事件の犯人探しは予想を裏切られ、伏線がうまく効いていたという感想もあります。
- 初恋をこじらせた執着ぶりは好みが分かれそう、叶わなかったらと思うと少し不気味という意見がありました。
- 男性を花嫁のPVに起用する設定に引っかかって入り込めなかった、攻めのキャラクターが合わなかったという声もあります。
50位 呪われた黒獅子王の小さな花嫁 (月東湊)
呪われた孤独な王子のもとに、太陽のようにまぶしい小人族の青年が輿入れしてきた!? 黒獅子の頭を持つ王子ダルガートを厭う父王が、花嫁に指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、娘もいない一族の中で名乗りを上げたのは、族長の息子リラだった。かつて戦から村を救ってくれた王子にひそかに憧れていたリラは、王宮で孤独に生きる彼の味方になりたいと願うが、ダルガートは「私の運命に巻き込んですまない」と告げてきて!? 種族を超えたラブ・ファンタジー。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/01 |
| ページ数 | 375ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 太陽が出ると踊る、明るく前向きなリラが、孤独な王の心を溶かしていく姿に心が温かくなるという声がとても多くありました。
- おとぎ話のような世界観で、呪いを解くかどうかの選択を含めた結末の余韻が素晴らしいと評判です。挿絵も美しいです。
- 呪いの原因を作った父王の真意が最後までわからない、という声が多くありました。
- もっと二人のその後を読みたかったという感想もあります。
51位以降の49冊
題名を押すと、あらすじ・口コミ・購入先が見られます。
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順位は読者の評価とレビュー件数から出したスコア順で、好みに合うかどうかは別です。
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