お兄ちゃんのお嫁入り
身勝手な父親に振り回され、弟妹を守りながら必死に暮らしてきた理緒。ある日、父の都合で「占有屋」として高級マンションに移り住むことになるが、父は手紙とお金を残して姿を消してしまう。途方に暮れる理緒の前に現れたのは、部屋の本当の持ち主で、ヤクザと見まがうほど強面の弁護士・宗匡だった。追い出されるどころか「一緒に住めばいい」と言われて……。家族ぐるみの温かな同居から始まる、シリーズ一作目の物語です。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2014/06/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
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口コミ
良い点
- 見た目は強面なのに懐が深く、理緒だけでなく弟妹までまとめて守ろうとする宗匡が頼もしいと好評です。弁護士らしく筋の通った言葉で場を収める後半の場面に、胸がすっとしたという声が多くありました。
- 苦労を一人で抱え込んできた理緒の健気さと、にぎやかな弟妹のかわいらしさに癒やされたという感想が目立ちます。起承転結がきちんとしていて安心して読め、ここから続くシリーズの入口としても楽しめると評判です。
- 花小蒔朔衣さんのイラストが物語の温かさに合っているという声もありました。
悪い点
- 父親のふるまいがあまりにひどく読んでいて腹が立った、最後の父との決着がすっきりしないという意見があります。
- 設定にご都合主義なところや突っ込みどころがあるという声も見られました。
