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片恋のスピカ

片恋のスピカ

勤めていた会社を辞め、引きこもるように暮らしていた乙矢。そんな彼を外の世界へ連れ出してくれたのは、図書館の貸出カウンターで出会った職員の霧島柊吾でした。憧れのまま図書館でアルバイトを始めた乙矢は、胸にくすぶる想いを誰にも明かすつもりはありません。けれど、七つ年上で優しく穏やかな柊吾との距離は少しずつ近づいて……。傷ついた二人がゆっくり寄り添っていく、図書館を舞台にした恋の物語です。

基本情報

著者中庭みかな
発売日2019/04/17
ページ数316ページ
評価 4.5
スコア88

口コミ

良い点
  • 柔らかく美しい文章で、傷を抱えた乙矢が柊吾に恋をしてゆるやかに近づいていく過程が心地よいと好評です。七夕飾りの銀紙の星を手渡す場面など、タイトルにつながる描写がきれいだという声がありました。
  • 前半は乙矢、後半は柊吾の視点で進み、穏やかに見える柊吾の嫉妬や暴走といった意外な一面も楽しめると評判です。脇役のアラシさんとのやり取りに泣いたという感想もあります。
悪い点
  • 乙矢の過去のつらい描写が長く続き、起伏が少なくて読み進めにくかったという意見がありました。
  • 柊吾が元恋人の結婚式でスピーチを引き受ける展開に納得できない、乙矢の今後の仕事がはっきりしないという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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