壁一枚へだてた隣の部屋に、気になる人が住んでいる。
お隣さんとの恋は、ゴミ出しやベランダ越しのあいさつ、おすそ分けの手料理といった日常の小さな接点から、少しずつ距離が縮まっていくのが魅力です。
会おうと思えばいつでも会えるのに、近すぎて踏み出せないもどかしさもあります。
ホラーやご当地もの、不思議な隣人が越してくるファンタジーまで、ご近所ものの幅は意外なほど広く揃っています。
こんな人におすすめ
- 日常の小さなやりとりから育っていく、穏やかな恋が好きな方
- 世話焼きな隣人と、手料理をきっかけに近づく物語を読みたい方
- ちょっと変わった隣人とのご近所コメディで笑いたい方
BL:隣の部屋の住人と
良き隣人のための怪異指南 (海野幸)
ポイント 事故物件の隣に住むホラー作家と、怪異に向き合う本格ホラーBL
職場にゲイであることが知られて仕事を失い、恋人だと思っていた男にはお金を持ち逃げされたお人好しの友春。行き着いた格安アパートは、次々と怪異が起こる事故物件だった。隣に住むのは、霊に好かれる体質ゆえに人との深い関わりを避けてきた、美貌のホラー作家・御影。怖がりながらも御影に寄り添う友春と、ひとりで怪異を抱え込もうとする御影の距離は、やがて縮まっていき……。本格的な怖さと恋が両立するホラーBLです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/12/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- BLの味付けとしてではなく、ホラーをしっかり描き切っていて本当に怖いという声が多くありました。夜に読むとひやっとする、地下鉄の場面はスリル満点だったと評判です。
- 怖がりなのに、御影のためなら危険な場所にも飛び込む友春の強さが好評です。自分だけ消えてもいいと思っている御影を、言葉にして救う場面に胸を打たれたという声がありました。
- 伏線が最後にきれいに回収され、怪異の解決方法に納得できると評判です。友春の父親の霊との別れの場面に泣かされたという声もあります。
- 怪異の原因や正体が深く掘り下げられず、少し消化不良だったという意見がありました。
となりの新妻さん (小中大豆)
ポイント 表札は「新妻」、でも現れたのは強面の男。世話を焼くうちに近づく二人
引っ越し先のお隣の表札は「新妻」。思わずあらぬ想像をふくらませた官能小説家の祐輝だったが、現れたのは強面のAV監督・新妻だった。だらしない新妻の世話を焼くうちにすっかり気に入られ、仕事を通じて通じ合うものも見つかって、二人の距離は縮まっていく。気づけば祐輝はベッドの上で新妻に押し倒されていて……!? 初心な官能小説家と経験豊富なAV監督の、純情な恋を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/08/01 |
| ページ数 | 215ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 官能小説家とAV監督という組み合わせなのに、やりとりは驚くほど純情で、祐輝の初心さが可愛いと好評です。経験豊富な新妻が祐輝の気持ちを大切に扱っているのが伝わり、安心して読めたという声が多くありました。
- 二人がそれぞれの仕事に誠実に向き合い、仕事への思いが丁寧に掘り下げられているのが良かったと評判です。誤解やすれ違いで切ない場面があるぶん、ラストの甘さにきゅんとしたという意見もあります。
- 結ばれたあとの誤解からのすれ違いの展開がもどかしく、攻めの無神経さや夏巳の意地悪にいらいらしたという声がありました。
- 新妻の親友・夏巳が不憫なまま終わるので、彼にも幸せになってほしいという意見もあります。
ハートの問題 (一穂ミチ)
ポイント 隣室の騒音から始まった、同じフロアの青年との半同居生活
父親の海外赴任をきっかけに、反対を押し切って一人暮らしを始めた要。ところが隣の部屋から毎晩のように大音量の映像が流れてきて、ろくに眠れない日々が続いていた。我慢の限界を迎えたある夜、要は同じフロアに住む青年・サンと出会う。ひょんなことから彼の部屋で過ごす半同居生活が始まり、人懐っこく笑うサンとの時間は思いのほか心地よくて……。臆病な心がほどけていくご近所ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/03/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 底抜けに明るく、少しおばかでも決してブレないサンのキャラクターが好評です。後ろ向きな要が彼のおかげで少しずつ変わっていく様子に安心して読めたという声が多くありました。
- 姉のつぐみや口の悪い雇い主のしょう子さんなど、女性キャラクターが魅力的で、つぐみの物語に泣いたという声もありました。
- 要が過去と向き合い、許せないことははっきり許さないと言い切る後半の決着が良かったと評判です。三池ろむこさんのイラストも好評です。
- 後半は脇の人物の話が中心になり、二人の物語としては少し物足りないという声がありました。
- 隣人の事情など説明のない設定が気になった、サンが要に惹かれた過程をもう少し読みたかったという意見もあります。
灰とラブストーリー (砂原糖子)
ポイント 桜島の灰が降る町で、最悪の出会いをした隣人の医師が世話を焼く
大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターとして出世街道を走っていた久我山は、社内のトラブルに巻き込まれ、鹿児島の営業所へ左遷されてしまう。慣れない土地と仕事にふてくされる彼の世話を、なぜか焼いてくれるのは、最悪の出会いを果たした隣人の医師・中馬だった。桜島の灰が降る町で、意地っ張りな広告マンの心が少しずつほどけていく……。ご当地色たっぷりのラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 火山灰とともに暮らす鹿児島の日常が興味深く描かれ、ご当地ものとして楽しめたと好評です。夜の錦江湾で久我山が自分の弱さと向き合う場面にほろりとしたという声もありました。
- 口は悪いのにどこか憎めない久我山と、懐の深い中馬の掛け合いが面白いと評判です。挿絵が素敵だという声も多くありました。
- 中馬が久我山を好きになる理由がわかりにくい、もともと異性愛者同士なのにあっさり結ばれたのが気になるという意見があります。
隣人は恋人のはじまり (月村奎)
ポイント 酔って呼んだ恋人代行をめぐる勘違いから始まる、隣人同士のラブコメ
潔癖で偏屈、偏食で意地っ張りな経理部の会計主任・堂島蛍。静けさと清潔さを何より愛し、恋愛や結婚など面倒なものは人生から締め出してきた。今の暮らしに満足しているはずなのに、なぜか心はざわつくばかり。ある晩、酔った勢いで恋人代行の便利屋に電話をかけてしまった蛍の前に現れたのは、清潔な香りをまとったハンサムな男で……。勘違いから始まる隣人同士のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/07/01 |
| ページ数 | 232ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 噛み合わない二人の会話が漫才のようで、思わず吹き出してしまうという声が多くありました。強引に距離を詰めてくる歯科医の小野と、意地を張っては自爆する蛍のやりとりが好評です。
- 生い立ちのせいでひねくれてしまった蛍が、素のままを受け入れてくれる小野に少しずつ甘えることを覚えていく姿がいじらしいと評判です。後半の切なさにぐっときたという感想もあります。
- 「眠り王子にキスを」とつながる作品で、同僚として宮村が登場し、巻末には前作の二人の後日談も入っています。前作を知らなくても楽しめ、木下けい子さんのイラストもよく合っていると好評です。
- 蛍の偏屈さや口の悪さ、小野の人を食ったような言い方にいらっとして、入り込めなかったという意見もあります。
- 出会いは面白いがその後はありがちな流れで、前作ほどの期待には届かなかったという声もありました。
BL:隣の家の幼なじみ、不思議なご近所さん
恋愛前夜 (凪良ゆう)
ポイント お隣同士の二人の友情が恋へ、そして愛へ変わるまでを二つの物語で綴る
お隣同士で家族同然に育った幼なじみのナツメとトキオ。無口で飄々としていながらナツメにだけは心を許すトキオと、漫画家を夢見る彼を応援するナツメは、互いがいればそれで十分でした。ところがトキオはプロを目指して上京を決め、二人は離ればなれに。時を経て再会したとき、二人の関係は思いもよらない形に変わっていて……。友情が恋へ、そして愛へと移り変わっていくまでを二つの物語で綴る作品です。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2011/11/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 友情が恋に傾いていく不安定さや、すれ違う二人のもどかしさが繊細に描かれていると好評です。韻を踏むような文章と丁寧な心情描写が素晴らしいという声が多くありました。
- 漫画家のヤコ先生のキャラクターが光っていて、作品に明るさを添えているという意見が目立ちます。読み返すほどヤコ先生の懐の大きさがわかるという感想もありました。
- 二つの物語で構成され、離れていた時期を経て二人が再び向き合う流れに胸が締めつけられたと評判です。
- 後半でトキオに恋人ができている展開がつらく、ナツメが不憫だったという声がありました。
- ヤコ先生が振り回される形になり気の毒に感じたという意見もあります。
ご主人様とは呼びたくない (渡海奈穂)
ポイント 屋敷を出て一人暮らしを始めたら、御曹司が隣の部屋に越してきた
旧家・伊集家で住み込みで働く母のもと、跡取り息子の絢人とともに育った青葉。顔を合わせるたびに「俺と結婚しろ」と迫る絢人から逃れるため、屋敷を出て小さな会社に就職し、古いアパートで一人暮らしを始めた。ところがある日、リムジンで乗りつけた絢人が、隣の部屋に引っ越してきたと言い出して……。浮世離れした御曹司と堅物な使用人の息子による、主従のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/04/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 突飛な設定でもキャラクターが地に足がついていて抵抗なく読めると好評です。白馬に乗って現れる王子様のような絢人が、実は長年細やかな気配りをしていたと分かる展開が良かったという声が多くありました。
- 迷惑がっているようで、実は青葉のほうも絢人を想っていたと後から分かる構成が楽しいと評判です。気づけば絢人の世話を焼いてしまう青葉の健気さも好評でした。
- 明るいハッピーエンドの裏に、攻めの癖の強さや家庭のハードな事情がのぞくところが作者らしくて面白いという感想もありました。
- 前半は二人の噛み合わなさや受けの怒りっぱなしの態度が続き、面白くなるまでが長いという意見が多くありました。
- 絢人の両親の振る舞いに不快感を覚えた、口絵のメイド服が似合っていないという声もあります。
結婚したらお隣のα若様が旦那様でした (水瀬結月)
ポイント 嫁ぎ先に現れたのはお隣の若様。もふもふオメガバースのラブコメ
α一族の後継者として育てられながら、Ωであることがわかった律。以来「Ωの姫」として、和平のため敵対する獣人の一族へ嫁ぐことが決まっていた。ところが結婚式の日に現れたのは、お隣の大狼家の若様・亜威。律がもふもふに弱いことを知る亜威は「しっぽとミミからでいい。俺を好きになってくれ」と頼むが、律は素直に想いを伝えられない。そのうえ自分が亜威の「運命の番」ではないと知り……。もふもふオメガバースのラブコメです。
基本情報
| 著者 | 水瀬結月 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/04/01 |
| ページ数 | 213ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 周りにはばればれの両片思いが、明るく軽快なラブコメとして描かれているのが好評です。律を大切にしたくて我慢を重ねる亜威の一途さが良いという声が多くありました。
- しっぽに夢中になる律など、もふもふの描写が可愛くて癒やされると評判です。挿絵や、羊沢親子などの脇役も好評です。
- 素直になれない律のせいで同じようなすれ違いが長く続き、じれったい、途中で飽きたという意見があります。
- 話の起伏が少なく、あっさりしているという声もあります。
となりの魔王 到来編 (雪乃下ナチ)
ポイント 田舎町の隣家に越してきた律儀な魔王との、ツッコミだらけのご近所付き合い
のどかな田舎町で暮らす瀬野夏織の家の隣に、ある日引っ越してきたのは、なんと魔王だった。黒いベールをまとい、肩にはカラス、手には引っ越し蕎麦。値引き品と通信販売が好きで、町内会の行事にもきっちり顔を出す、妙に律儀な魔王様。そんな隣人に夏織がツッコミを入れつつ、ご近所付き合いが始まって……。おかしな魔王と町の人々が織りなす、心温まる非日常コメディです。
基本情報
| 著者 | 雪乃下ナチ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/05/01 |
| ページ数 | 246ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 言葉選びとテンポが絶妙で、外で読むと吹き出してしまうので家で読むべきだという声が多くありました。庶民的な魔王の言い回しと、夏織の鋭いツッコミが好評です。
- お年寄りの多いご町内が魔王を当たり前のように受け入れていく様子や、田舎暮らしの描写の細かさが楽しいと評判です。疲れたときに読むと元気が出るという意見もあります。
- Web版から読んでいた読者にも好評で、書籍だけの追加エピソードが良かったという声がありました。
- 話に大きな盛り上がりがなく、だんだん読み進めるのがつらくなったという意見があります。
- 設定は斬新だが、魔王でなくても成り立つ話ではないか、気晴らし程度に楽しめるという声もありました。
奥さまは外法使い! (小中大豆)
ポイント お隣の美形に惚れ薬を使ったら新婚生活に。すれ違いのファンタジーラブコメ
人知れず「外法」と呼ばれる日本式の術を学んできた真輝。お隣に住むお金持ちの美形にずっと恋をしていますが、素直になれず憎まれ口ばかり叩いてきました。思いあまって禁じられた惚れ薬を使ってしまったことから、あれよあれよという間に彼との新婚生活が始まって……。術で心をねじ曲げてしまったと悩む真輝と、何やら隠し事のありそうな旦那さま。すれ違いと笑いが詰まったファンタジー・ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現代にさりげなく溶け込んだ外法使いという発想が面白く、コミカルなのに切なさもあるという声が多くありました。早めにオチが読めても、盛大なすれ違いにニヤニヤできると評判です。
- 真輝の使い魔「藤田」の可愛らしさと、その名前のおかしさが大人気です。秘書の葛城や師匠など脇役もそろって魅力的で、あちこちに張られた伏線がきれいに回収される点も好評でした。
- 序盤は設定と展開をつかむのに時間がかかった、主人公の自分勝手な態度が理解できないという意見がありました。
- 終盤がややあわただしい、イラストがカバーだけなのが残念という声もあります。
TL:お隣さんとの甘い恋
勝負パンツが隣の部屋に飛びまして (春日部こみと)
ポイント 隣のベランダに飛んだ洗濯物がきっかけ。手料理上手な美貌の隣人との恋
風に飛ばされた勝負パンツが隣の部屋のベランダへ――。それがきっかけで、美貌の隣人・柳吾と知り合った疲れ気味のOL桜子。小言は多いけれど、慈愛に満ちた笑顔でおいしい手料理をふるまってくれる彼は、まさに女神様のよう。お腹を空かせたノラ猫くらいにしか思われていないとわかっていても、想いはどんどん膨らんでいく。ついに酔った勢いで彼に迫ってしまった夜、柳吾は困ったように笑うだけで……。世話焼きオカン系男子と腹ペコOLの、パンツとご飯のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 説教癖のある母親のようなヒーロー柳吾と、素直で頑張り屋の桜子のやり取りがとにかく可愛いと好評です。ギャグテイストで笑えるうえ、柳吾の作るご飯がどれもおいしそうでお腹が空くという声が多くありました。
- 古風な言葉づかいの年上ハーフのヒーローが、甘え下手な桜子の孤独に気づいて甘やかしていく流れにほろりとしたと評判です。酔って身の上を明かす場面で涙が出た、最後に明かされる伏線も見事だったという感想もあります。
- ソーニャ文庫にしてはかなりライトで、シリアスが苦手な人でも気軽に読めると好評です。二人の視点が切り替わる構成で、柳吾側の気持ちも楽しめます。
- タイトルで損をしている、題名で買うのをためらったという声がいくつもありました。
- ソーニャ文庫らしい執着や歪みは控えめで物足りない、お互い遠慮して言葉足らずのすれ違いにもどかしさを感じたという意見もあります。
カタブツ警察官は天然な彼女を甘やかしたい (にしのムラサキ)
ポイント ベランダ越しに言葉を交わす隣人は、秘密を抱えた警察官だった
運悪く銀行強盗の人質になってしまった銀行員の日菜子は、警察の特殊急襲部隊SATによって無事に救出される。数日後、今度は車にひかれそうになったところをイケメンの佐野に助けられるが、彼は偶然にもマンションの隣人だった。ベランダ越しに言葉を交わし、少しずつ距離を縮めていく二人。けれど警察官だという佐野には、日菜子に言えない秘密があって……。SAT隊員と天然な銀行員の胸キュンラブです。
基本情報
| 著者 | にしのムラサキ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/14 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 仕事に誇りを持ち、ヒロインにだけ感情豊かになる一途なヒーローが好評です。嫉妬して独占欲をあらわにする場面にときめいたという声が多くありました。
- SATや狙撃手の所作など警察内部の描写が面白いと評判です。強面のヒロインの兄も魅力的で、作者の他作品の登場人物が顔を出すのも嬉しいという意見があります。
- 凶悪な横やりがなく、ヒーロー視点も豊富なので安心して読めるという声もあります。
- プロポーズから結婚、出産までが駆け足で、もっと詳しく読みたかったという声がありました。値段の割にページ数が物足りないという意見もあります。
お隣さんは大人な溺愛社長 ウブなOLはとろかされっぱなしです (加地アヤメ)
ポイント 隣に越してきた落ち着いた社長へ、まっすぐ気持ちを向けるヒロイン
大切に育てられ、すれたところのないOLの風花。彼女の隣の部屋に越してきたのは、落ち着いた大人の魅力を持つ社長の布谷だった。年の差を気にする布谷をよそに、こうと決めたら行動に移す風花は、素直な気持ちでまっすぐ彼に向かっていく。ゆっくりと距離を縮めていく二人ですが、それぞれの職場では思わぬ横やりが入って……。お隣さんとの穏やかな恋を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 加地アヤメ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 横やりが入っても揺らがず、互いを想う気持ちがぶれない二人が好評です。自然体のヒロインと、彼女がかわいくて仕方がない一途なヒーローが素敵だという声が多くありました。
- ヒロインが相手を許すように見えて、許せないことははっきり示すのでイライラしなかったという意見もあります。
- 会社での話とマンションでの話が二つに分かれている感じで、二人の場面をもっと読みたかったという意見がありました。
- ヒロインを陥れた部下の女性をヒーローが毅然と裁かなかったのが残念だという声もあります。
暴君御曹司に捕まりました 究極一途な溺愛計画 (桧垣森輪)
ポイント 留学から戻った隣の幼なじみの御曹司が、再会するなり迫ってくる
いじめをきっかけに人と深く関わるのを避けてきた春花。九年ぶりに留学先から戻ってきたのは、隣に住む幼なじみの御曹司・蒼葉だった。昔から暴君だった彼は、再会するなり強引に迫ってきて……。実は、ずっと春花を想い続けていた拗らせ御曹司の一途な溺愛計画です。
基本情報
| 著者 | 桧垣森輪 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/03 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- ツンばかりだった残念なイケメン御曹司が、実はずっと一途だったとわかり、応援したくなったという声が多くありました。
- 人を避けてきたヒロインが少しずつ自分を取り戻していく過程が好評です。職場の先輩たちもいい人だと評判です。
- 序盤のヒーローの強引さやヒロインの毒舌が合わなかったという声がありました。
ドS上司のギャップにはまりました (芹名りせ)
ポイント 壊れたシャワーを直してくれた隣人は、会社で仕事の鬼と噂の上司
友人の部屋で留守番をしていたヒロインは、シャワーが壊れて困っていたところを隣人に助けられます。その相手は、会社で仕事の鬼と噂される上司でした。職場ではクールな彼が、家では料理好きで犬好きという意外な素顔を見せ、しかも彼女をとことん甘やかしてきて……。雑用ばかりだったヒロインが仕事を任され前向きに取り組んでいく姿とともに描く、秘密の関係から始まるオフィスラブです。
基本情報
| 著者 | 芹名りせ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 会社ではクールに公私を分ける上司が、家ではヒロインを溺愛し、仲のいい同期に可愛いヤキモチを焼くギャップが微笑ましいと好評です。
- 仕事を頑張るヒロインの姿が素敵で、氷堂れんさんのイラストも可愛らしいという声がありました。
- 大きな波乱がなくあっさり終わる、友人や犬、男友達など伏線らしきものが回収されないまま終わったという意見が多くありました。
- 中盤以降は官能的な場面が増えて単調に感じたという声もあります。
選ぶときのコツ
ご近所ものは、料理や世話焼きをきっかけにゆっくり距離が縮まる穏やかな作品が多く、作品ページの感想でもご飯がおいしそう、笑えたという声がよく見られます。
じっくり浸りたい方は友情や反発が恋へ変わる過程を丁寧に描いた作品を、気軽に楽しみたい方はラブコメ寄りの作品を選ぶのがおすすめです。
あわせて読みたい
隣の家で一緒に過ごしてきた二人の恋は幼なじみ特集、ひとつ屋根の下で始まる恋は拾った相手と同居する恋の特集にもまとめています。
