竜は無垢な歌声に恋をする
白銀の鱗を持つ竜人シリルは、アゼルたちに育てられ、王都で公人のように振る舞うことを求められてきた。血の絆を結ぶ相手もすでに決められ、どこか人生をあきらめていた彼は、ひそかに訪れた森で美しい歌声を耳にする。その歌い手は、火事で家族を失い、つらい境遇でも健気に生きるレヴィだった……。前作までの登場人物もそろう、竜シリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/09/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
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口コミ
良い点
- つらい生い立ちにも負けず、誰も恨まずにまっすぐ生きるレヴィの健気さに涙したという声が多くありました。恋を知って一途に通い詰めるようになる、生真面目なシリルの変化も好評です。
- 黒田屑さんのイラストが世界観にぴったりだと評判で、カラー口絵や巻末のおまけイラスト、人物の関係図がうれしいという声があります。
- ランディとアゼル、アランとエリアスという前作の二組のその後が描かれ、シリーズのファンにはうれしいと好評です。寿命の差という切ないテーマが物語に深みを与えているという声もあります。
悪い点
- 後半は話の目的が見えにくく、視点がころころ変わるのが読みづらかったという意見があります。終盤の攻めの行動に突っ込みたくなる、血の絆を結ぶはずだった王子が気の毒だという声もあります。
