孤高の陛下の至宝の寵姫
兄に疎まれ、妃は要らないと宣言する賢王ヴォルフの後宮へ送り込まれたシリル。誰も訪れない後宮で暮らすうち、彼は偶然ヴォルフの命を救い、王が何者かに狙われていることを知ります。「迷惑だ」と突き放していたヴォルフでしたが、二度も身を挺して庇うシリルを守るため、「私の寵姫だ」と周囲に宣言してしまい……。家族に裏切られた孤独な二人が寄り添っていく、後宮ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 貫井ひつじ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/11/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
口コミ
良い点
- 序盤は冷たかったヴォルフが、シリルが無茶をするたびに「馬鹿か」と叱りながら愛情を隠しきれなくなっていく様子が好評です。二人の会話のテンポや、呼び方が変わる場面が良かったという声もありました。
- 甥の目線で描かれた書き下ろし短編で、王が「彼だけは残しておいてくれ」と本音を明かす場面に泣いたという感想が多く、これで評価が上がったという人もいます。
- 駆け落ちしようとして後宮に入れられた令嬢リヴィアや軽やかな将軍バルトなど、脇役の個性が光っているという声がありました。
悪い点
- 受けの台詞に「は?」「え?」が多いなど、文章や語彙に引っかかったという意見が目立ちました。
- 命を狙われる事件があっさり解決し、話が短くて物足りない、ストーリーが薄いという声もあります。
