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秘密のオメガとアルファの貴公子 契りの一夜

秘密のオメガとアルファの貴公子 契りの一夜

下町の喫茶店を営む優吾は、幼い息子の幸多を育てるシングルファザー。母親は出産で亡くなったことになっているが、実は幸多を産んだのは優吾自身だった。世間にほとんど知られていない性、オメガである優吾は五年前、抗えない衝動のなかで画廊経営者のアメリカ人・Jと一夜を過ごし、身ごもったのだ。大富豪の御曹司である彼の前から姿を消し、ひとりで出産を選んだ優吾だったが、ある日……。オメガの存在がまだ知られていない時代を舞台にした、再会と家族の物語です。

基本情報

著者小中大豆
発売日2019/05/01
ページ数237ページ
評価 4.4
スコア87

口コミ

良い点
  • オメガバースがまだ世間に認知されておらず、医師もごく一部しか知らないという「黎明期」の設定が新鮮で面白いという声が多くありました。
  • 悪い人が出てこない優しい世界で、健気な優吾と、黙って見守ろうとしていた包容力のあるJの関係が穏やかに進むのが好評です。作者があとがきで語るとおりハーレクインのような味わいで癒されると評判でした。
  • 過去と現在を行き来する構成で、最後にすべてを打ち明ける場面が素敵だったという声があります。雰囲気のある挿絵も好評でした。
悪い点
  • 展開がやや駆け足で、スイーツや日本画のエピソードが中途半端に感じた、研究が進んでいないはずなのに抑制剤がすでにある点がちぐはぐだという意見がありました。
  • 穏やかすぎて物足りない、恋愛の部分があっさりしているという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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