ラプンツェル王子の通い妻
誕生日に恋人に振られた夜、ゲイバーで出会った年上の克己と、酔った勢いのまま始まった関係。気づけば三年、売れっ子画家だった克己の気まぐれに振り回されながらも、面倒見のいい昭良は食事を作り身の回りの世話を焼いて、それなりにうまくやってきた。けれどよく考えてみれば、自分は恋人というより世話係なのでは……。尽くしてきた側が反旗をひるがえす、痛快な関係逆転のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/17 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
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口コミ
良い点
- 絵に没頭して恋人をないがしろにしてきた克己が、別れを突きつけられてから必死に挽回しようとする「攻めザマァ」の決定版として名高く、徹底的にやり込められる展開がすっきりすると評判です。
- 「それは愛じゃなくて依存だ」とはっきり言い、情に流されずに向き合う昭良の姿が好評です。部屋じゅうに昭良の絵を描き溜める克己の執着ぶりも、気持ち悪いのに憎めないと話題でした。
- 前半の切なさで泣かされ、後半は笑えて、最後はお互いの気持ちを語り合う場面で胸が熱くなったという声が多くありました。電子版のおまけ短編で改心した克己の目線が読めるのも好評です。
悪い点
- 前半の克己と、横やりを入れるモデルのリオンの振る舞いがひどく、読んでいて苦しくなったという声がありました。リオンにもっと報いがほしかったという意見もあります。
- 終盤が駆け足で後日談のように感じた、挿絵がコミカルで作品の雰囲気に合わなかったという意見もあります。
