本文へ移動

3月22日、花束を捧げよ(上)

3月22日、花束を捧げよ(上)

卒業を控えた最後の一年を、何度も繰り返すことになった海路。片想いの相手・蓮が、幼なじみの光一の事故死を防ぐために時を巻き戻す瞬間に居合わせ、巻き込まれてしまったのだ。協力を申し出ても、蓮は頑なに拒絶する。「おまえが死んでも、俺はやり直さないからな」――何度やり直しても変わらない運命と、疲弊していく二人。この不毛なタイムリープから抜け出すことはできるのか。小中大豆が描く、タイムリープ青春BLの上巻。

基本情報

著者小中大豆
発売日2024/06/01
ページ数279ページ
評価 4.8
スコア91
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 何度やり直しても運命を変えられず、心がすり減っていく二人の様子にリアリティがあり、タイムリープもののやるせなさが存分に味わえます。ページをめくる手が止まらず、上下巻を一気に読みました。
  • 伏線の張り方が緻密で、ミステリーを読んでいるような感覚でした。冒頭の一文から小さな違和感が積み重なり、その先が気になって仕方なくなります。
  • つらい展開の連続だからこそ、下巻での展開に大きな意味が生まれています。上巻の最後の衝撃的な展開には、思わず涙が止まりませんでした。
悪い点
  • 上巻は主人公にとってとにかくつらい展開が続き、冷たい蓮の態度にイライラしてしまいました。気になるところで終わるので、下巻をそろえてから読むのがおすすめです。
  • タイムリープの謎解きが中心で、恋愛の要素はおまけに感じるほど控えめです。BLの甘さを期待すると物足りないかもしれません。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ