幼い頃から一緒に過ごしてきた二人の恋を描いたBL小説を集めました。
積み重ねてきた時間の長さが、二人の絆の深さになっています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
幼なじみ(BL)の118冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 虎族皇帝の果てしなき慈愛 | はなのみやこ | ラルーナ文庫・2020年 | 4.6(743件) | 自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされたという声が多くありました… |
| 霧の楽園 | 丸木文華 | ルビー文庫・2015年 | 4.2(198件) | 霧に包まれた館の妖しく美しい雰囲気に引き込まれたという声が多くありました。最後に伏線が回収され、すべてがつながる構成が見… |
| 片翼のアルファ竜と黄金のオメガ | 柚槙ゆみ | ラルーナ文庫・2022年 | 4.0(183件) | 幼なじみの片方が実は王子だったという王道の筋に、ひとひねりある展開が面白いという声がありました。 |
| ディアレスト | 中庭みかな | 幻冬舎ルチル文庫・2020年 | 4.4(156件) | 外国の絵本のような美しく繊細な世界観と文章が心に残るという声が多くありました。屋敷の中だけで進む箱庭のような物語で、鳥を… |
| 転生ドクターは砂漠の薔薇となる | 春原いずみ | ラルーナ文庫・2023年 | 4.0(153件) | 出生の秘密や両親から託された品、異世界へ追ってきた律など、幾重にも重なる運命に引き込まれ、最後は皆に救いのある結末でほっ… |
レーベル別の傾向
幼なじみ(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| キャラ文庫 | 24冊 | 20% |
| 幻冬舎ルチル文庫 | 22冊 | 19% |
| ルビー文庫 | 13冊 | 11% |
| ディアプラス文庫 | 12冊 | 10% |
| リンクスロマンス | 10冊 | 8% |
幼なじみ(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 栗城偲 | 5冊 | 幼なじみマネジメント |
| 中原一也 | 4冊 | 美獣とケダモノ |
| 伊勢原ささら | 3冊 | 内気な黒猫は幼なじみに愛される |
| 宮緒葵 | 3冊 | 騎士と聖者の邪恋 |
| 月村奎 | 3冊 | 嫌よ嫌よも好きのうち? |
| 和泉桂 | 3冊 | 恋は引く手に好手あり |
新しい作品と購入先
118冊のうち、2024年以降に出た作品は10冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:幼なじみ(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
虎族皇帝の果てしなき慈愛
自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
騎士と聖者の邪恋
謎や伏線がきちんと回収されるファンタジーとして面白く、BLにしておくのがもったいないという声があ…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
花降る町の新婚さん
新婚ごっこから始まるふたりがとても可愛く、町おこしに励むお仕事面と両片思いのじれったさのバラン…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 虎族皇帝の果てしなき慈愛 (はなのみやこ)
ヘルブスト国の伝統ある王立学院に通うノエルは、成績こそ優秀だが没落貴族の三男で、容姿も平凡。王太子ジークフリートの婚約者という立場も今では名ばかりだった。そんな折、虎族の国ヴィスナーの皇妃が人間の手違いで命を落とし、皇帝ファリドは代わりの妃を差し出すよう求めてくる。冷酷と噂される虎族の皇帝のもとへ、両国の懸け橋になれるならとノエルは自ら名乗り出て……。獣人の皇帝と人間の青年を描く異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | はなのみやこ |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 91 |
口コミ
- 自分に自信を持てずにいたノエルが、ファリドに大切にされるうちに少しずつ花開いていく姿に癒やされたという声が多くありました。タイトルの「慈愛」がぴったりだと好評です。
- 伏線が段々と明かされる構成で、ファリドがノエルを想い続けてきた理由がわかると納得できると評判です。読み返すとまた違う楽しみがあるという意見もあります。
- ファリドの子どもたち、特に子虎のイリヤがかわいいという声が目立ちます。元婚約者のジークフリートも憎めない存在だという感想がありました。
- ファリドに前の妃との子どもが二人いる設定や、前の妃の死の真相に引っかかりを覚えたという意見がありました。誤字脱字が多いという指摘もあります。
2位 騎士と聖者の邪恋 (宮緒葵)
王都で音信不通になった幼なじみを探したい――。固い決意を胸に、田舎から旅に出た青年ニカ。着いて早々に出会ったのは、高い魔力と美貌を誇る司教シルヴェストと、獣も一撃で倒す騎士団長ザカリアスだった。地位も名誉もある二人に、ニカは少しも興味を示さない。魔力すら無意識に退ける彼は、一体何者なのか…? 犬猿の仲の二人は、競うようにニカの関心を引こうとして!?
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 385ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 謎や伏線がきちんと回収されるファンタジーとして面白く、BLにしておくのがもったいないという声がありました。
- 純朴なのに男前な受けと、受けをめぐって張り合いながら手を組む腹黒な攻め二人の関係が魅力だと評判です。祖父の正体にも驚かされます。
- 視点が三人でころころ変わり、読みにくいという声がありました。
- 受けの初恋の相手の結末や、攻めたちの執着の描き方は好みが分かれます。後半は官能的な場面が濃いめです。
3位 花降る町の新婚さん (彩東あやね)
花と温泉で知られる田舎町・花古町。老舗旅館の跡取り昴流とリゾートホテルの御曹司瑛人は、商売敵の家に生まれながら、親の目を盗んで仲良くしてきた幼なじみ同士。ところが両家の和解のために、それぞれの姉妹との縁談が持ち上がる。縁談を避けたい一心で、ふたりは新婚カップルを演じることになって……。温泉町を舞台にした幼なじみのこじらせ愛です。
基本情報
| 著者 | 彩東あやね |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 新婚ごっこから始まるふたりがとても可愛く、町おこしに励むお仕事面と両片思いのじれったさのバランスが良いという声がありました。
- 家族や町の人、幼なじみの仲間たちがみな温かく、ほっこり癒されると好評です。木下けい子さんのイラストが話の雰囲気にぴったりだと評判です。
- 王子様のような瑛人が昴流にだけは臆病で、長年の想いを一途に注ぐところが良かったという意見もあります。
- 大きな山や谷がなく、単調で抑揚に欠けると感じた声がありました。
- もう少し片思いで引っ張ってほしかった、挿絵が好みに合わなかったという意見もあります。
4位 人喰い鬼は色に狂う (沙野風結子)
人を喰らう鬼「ヒトクイオニ」が跋扈する平安京。若き天才陰陽師・桔晶は鬼を狩るかたわら、鬼の血を継ぐ帝のそばで、その本能を鎮めるという秘された務めを負っていた。夜ごと内裏へ向かう桔晶を、昏いまなざしで見送る幼なじみの陰陽師・征景。互いに相手には知られたくない秘密を抱えたまま、二人の心はすれ違っていき……。陰陽師と鬼の攻防を描く、平安ダークファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/27 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 平安の都を舞台にした重厚な世界観と、鬼との戦いの迫力に引き込まれ一気に読んだという声が多くありました。格調のある文章が好評です。
- 桔晶と征景の両片思いが両方の視点から描かれ、すれ違いの切なさが良かったと評判です。人徳ある帝をはじめ脇役も魅力的で、帝のスピンオフを望む声も目立ちます。
- 葛西リカコさんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだという声があります。
- 流血や残酷な場面が多く、苦手な人は注意という意見があります。
- ヒトクイオニの設定がわかりにくい、帝のその後が描かれず尻切れに感じたという声もあります。
5位 愛さないって言ったの公爵様じゃないですか 変転オメガの予期せぬ契約結婚 (村崎樹)
オメガ向けの薬の開発で成功した新興貴族ファルコナー家。その長男でベータのアシュレイは、アルファの次男、オメガの三男とともに家業に励んでいた。ある日、グランヴィル公爵家から、ファルコナー家のオメガを求める縁談が届く。けれど三男には、将来を誓った幼なじみがいた。そこでアシュレイは家督を次男に譲り、自家の開発した「オメガ変転薬」を使って、自分が嫁ぐことを決める。相手は冷酷ながら見目麗しいと評判の当主レナード。ところが初夜、アシュレイがベータであることが知られてしまい……。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/31 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- ベータが薬でオメガになるという設定が斬新です。薬師として有能で、頭がよくしっかりした受けが活躍する姿が楽しいと評判でした。
- 冷酷と噂の公爵は、実は領民思いで誠実な人。誤解が解けてからは早々に溺愛が始まり、お互いが抱えていた心の傷を癒し合っていく過程にほっこりします。
- トラブルが起きても深刻になりすぎないので、ストレスなく読めます。
- 後半、明らかに罠だとわかる相手を信じて受けがさらわれる展開に、がっかりしたという声が複数ありました。
- 溺愛が早く始まるぶん、波乱や山場が少なめです。ありがちなオメガバースだと感じた人もいました。
6位 ディアレスト (中庭みかな)
他者を拒みながら生きる屋敷の若主人ロシェルが、ただ一人そばに置くのは執事のキオだけ。キオにとってロシェルは主であり、幼なじみであり、兄のような存在で、そして誰より大切な人だった。自分だけが特別に想われる幸せと、その寂しさを知るキオは、ロシェルに多くの人から慈しまれる人生を送ってほしいと願い、ある決意をする。人の記憶を抜き取る魔法使いのもとを訪れたキオだったが……。おとぎ話のような世界で紡がれる、切ない主従の物語です。
基本情報
| 著者 | 中庭みかな |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/17 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 外国の絵本のような美しく繊細な世界観と文章が心に残るという声が多くありました。屋敷の中だけで進む箱庭のような物語で、鳥を使った表現が特に美しいと好評です。
- 手放したはずの想いがなぜ残っているのかが明かされる終盤に引き込まれた、最後までどんでん返しがあると評判です。キオの健気さに泣いたという感想が目立ちます。
- 野ノ宮いとさんのイラストが物語の雰囲気にぴったりだという意見があります。
- 設定に破綻があるように感じた、話の半分ほどまで展開が少なくじれったいという声がありました。
- 頑張っているのがキオばかりで攻めの見せ場が少ない、魔法使いの存在感が薄いという意見もあります。
7位 きみが好きだった (凪良ゆう)
親友で幼なじみの諏訪の恋人・真山に、どうしようもなく惹かれてしまった高良。叶わないと分かっていても、三人で過ごす時間が心地よく、微妙な均衡を崩せずにいた……。やがて三人はばらばらになり、十数年の時を経て高良と真山は思いがけず再会する。長い年月をかけた想いを、前半と後半の二部構成で描く物語です。後日談「グッデイグッデイ」と書き下ろし番外編「さくら」も収録しています。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 349ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 前半と後半の二部構成で三人それぞれの事情が丁寧に描かれ、人生単位で描かれる物語の読み応えに泣けたという声が多くありました。
- 一途で誠実な高良の人柄と、その家族の温かさが好評です。憎めない諏訪の存在も印象に残ったと評判で、宝井理人さんの挿絵が雰囲気にぴったりだという意見もあります。
- 前半はずっと苦しく、読むのがつらかったという声がありました。
- 展開がしんどく、真山や諏訪を好きになれなかったという意見もあります。
8位 花の魔法使いは御前試合で愛される (伊勢原ささら)
美しい花を咲かせる「花術師」たちが作った国フェルディアン。黒い髪と瞳を持つリュカは、「黒の花術師」として人々から遠巻きにされ、日陰の者として生きてきた。ところが幼なじみのエリオとカミーユに背中を押され、王室主催の花術大会に出ることになって……。花が咲き乱れる、ハッピーなシンデレララブです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2024/04/17 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 人を傷つけるのではなく、花を咲かせて人を幸せにする魔法という世界観が平和で、ほっこり癒されるという声が多くありました。花の描写が美しいと評判です。
- 理不尽な目に遭っても優しさを失わず、自分の咲かせたい花を見つけていく主人公の成長が丁寧に描かれています。一途な幼なじみや、コウモリギツネのレムも好評です。
- 主人公が受け身で幼く感じ、乗り切れなかったという声がありました。
- 攻めの正体が読者には早い段階でわかってしまうという意見もあります。
9位 たとえ業火に灼かれても (水壬楓子)
大学近くの公園で、幼なじみが刺殺体で発見された。遺体を解剖することになったのは、法医学者で監察医の左季。14年前に渡米し、一年間だけ日本に戻っていた。そして事件を担当する刑事は、やんちゃな面影を残す幼なじみの隆生だった。次々と昔の知り合いがつながっていくのは偶然なのか――。封印したはずの過去と恋が、時を超えて動き出す。
基本情報
| 著者 | 水壬楓子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 375ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 海外の犯罪ドラマのような本格サスペンスで、張り巡らされた伏線と予想を超える真相に、ページをめくる手が止まらなかったという声がとても多くありました。
- 何があっても揺らがない、隆生の左季への重い執着と愛情が胸に刺さると評判です。秘密を二人で背負っていく結末とタイトルの重なりに唸る読者もいました。
- 恋愛の場面は終盤に少しだけで、ほぼミステリー小説です。BLの甘さを期待すると物足りないかもしれません。
- 解剖や猟奇的な事件の描写があり、倫理的にすっきりしない結末でもあるので、重い話が苦手な方は注意が必要です。
10位 冬色ドロップス (尾上与一)
幼なじみの豊樹と洋平、そこに伊吹が加わってできた仲良し三人組。伊吹は雪の日の交通事故で自分を助けてくれたという洋平をひそかに想っていたが、豊樹が想いを寄せる相手は、その伊吹だった。伊吹の恋を応援しながら胸の内を押し殺す豊樹。ひと触れで均衡が崩れそうな三人の恋と友情の行方は……。缶入りのドロップを小道具に、二人が長い時間をかけて歩んでいく姿を描く連作です。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/18 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 繰り返し出てくるドロップ占いや赤いイヤーピースが最後に意味を持つなど、小道具の使い方と構成が見事だという声が多くありました。
- 受けと攻めの交互視点で、片想いの切なさから社会人になってからの二人まで見届けられる満足感があると好評です。さがのひをさんの温かな色彩のイラストも好評です。
- カップルが成立するまでのもどかしさや、付き合ってからのすれ違いにもどかしさを感じたという声がありました。
- 家族へ打ち明ける場面の親の描き方が残念だった、脇役の一人がその後出てこないのがすっきりしないという意見もあります。
11位 俺がうさぎでうさぎが俺で (栗城偲)
隣に住む幼なじみの舜也に、二十年来ひそかに想いを寄せている地味なオタクの八尋。ある日、兎をまつる神社でけがをした白兎を助けたところ、そのお礼として、舜也が飼っている兎と体を入れ替えられてしまう。しかも元の姿に戻るには、舜也と想いを通わせなければならないという……。兎になった主人公と、兎の本能のまま動く自分の体に振り回される、両片想いのファンタジー・ラブコメです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/09/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 互いの気持ちに気づかないまま空回りする両片想いのもどかしさが好評です。受けへの好意が読者にはまる見えの攻めがかわいいという声が多くありました。
- 八尋の体を借りた兎のうさ太郎が騒動を巻き起こす展開がにぎやかで面白いと評判です。日中も兎の耳としっぽが残る姿や、三池ろむこさんのイラストがかわいいという意見もあります。
- 本能のまま行動するうさ太郎がどうしても好きになれない、兎の存在感が強すぎて主人公が霞んでいるという声がありました。
- 人間と兎が入れ替わる条件がややこしく、今どちらの姿なのか分かりにくい、設定を活かしきれていないという意見もあります。
12位 嫌よ嫌よも好きのうち? (月村奎)
貧しいながらも好きなものに囲まれ、のんびり暮らしていたクラフト作家の裕貴。ところが幼い頃から自分をいじめてきた天敵・大介が、弁護士となって東京から戻ってくる。しかも住んでいた借家が取り壊されることになり、なぜか大介の家で同居するはめに。いやいや始めた居候生活は、子猫のメイも加わって思いのほか楽しいものだった。けれど、この暮らしがずっと続くはずはないと気づいて……。幼なじみ同士の大人のスイート・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/11/01 |
| ページ数 | 236ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 口は悪いのに裏では尽くし放題の大介と、その好意にまったく気づかない天然の裕貴とのやりとりがテンポよく、何度も笑ったという声が多くありました。
- 悪人が一人も出てこず読後感が良いので、疲れた時に読むと癒されると評判です。子猫のメイのかわいさや小椋ムクさんのイラストも好評でした。
- 大介の物言いが好きな子をからかう程度を超えていて、好きになれなかったという意見がありました。
- 作者の過去作と似た設定が目につき、軽いノリで物足りないという声もあります。
13位 眠れる森の罪びと (川琴ゆい華)
事故に遭って長い眠りについた希生が、奇跡的に目を覚ました。体は大人になっているのに、心は事故の日のまま止まっている。そばにいたのは幼なじみの遥史。事故は自分のせいだと、罪の意識からずっと寄り添ってきた彼に、希生はまっすぐな想いを向けるが、遥史は「それは刷り込みだ」と受け止めようとせず……。藍染めの仕事を背景に、止まった時間を取り戻していく二人を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 遥史が抱える罪悪感と不安、希生のもどかしさが丁寧に描かれ、両思いなのに片思いのような二人に焦れながら読んだという声が多くありました。
- 藍染めにまつわる色の表現が鮮やかで美しいと好評です。長い眠りからの回復をリハビリも含めて現実的に描いている点や、二人を見守る勇太たち周囲の人物の温かさも評判です。
- 事故の真相をめぐる遥史の行動や、それを明かさなかった人物に納得がいかなかったという意見があります。
- みずかねりょうさんのイラストが表紙だけなのが残念、もっと挿絵が見たかったという声もありました。
14位 執着社長の初恋 (吉田ナツ)
幼なじみで売れない芸術家の香西を甘やかすため、道本は食品会社の敏腕社長になった。いつものんきに笑う香西が可愛くてたまらず、自社の商品を部屋に補充し、理解不能な作品をこっそり買い集めては大切に保管する毎日。ところが香西がコンクールで賞を取ったことで周囲が一変し、笑顔が消えていく。それに気づいた道本は、ある決断をして……。一途な社長の初恋を描くラブコメです。
基本情報
| 著者 | 吉田ナツ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 香西のためにすべてを費やす道本の執着と乱暴な言葉に隠れた深い愛が、笑えて泣けると好評です。
- 天然の香西が犬と一緒にため池にはまる場面が大爆笑だったという声がありました。森原八鹿のイラストが二人のイメージにぴったりで、書き下ろしにも心を揺さぶられたという感想もあります。
- 攻めの過去の遊びぶりが受け入れられず入り込めなかった、ページ数のわりに値段が高いという意見がありました。
- 前半、尽くす道本に気づかない香西にいら立った、攻め視点で同時に描かれるのは好みでないという声もあります。
15位 八月七日を探して (樋口美沙緒)
嵐の夜の事故で、直前の三か月分の記憶を失ってしまった涼太。それ以来、見知らぬ誰かに抱き寄せられる夢を繰り返し見るようになります。夢の相手は誰なのか。疑わしい人物として浮かび上がったのは、頼れる生徒会長と、ずっとそばにいた幼なじみの恭一でした……。失われた記憶をたどる謎解きと、こじれた幼なじみの想いが重なっていく物語です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/07/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 失われた記憶の相手を探す謎解きが、こじれた幼なじみの恋へとつながっていく流れに引き込まれ、先が気になって一気読みしたという声が多くありました。
- 不器用で言葉の足りない恭一が本心を打ち明ける場面に泣けた、脇役の生徒会長が器の大きな人物で魅力的だと評判です。高久尚子さんのイラストも好評でした。
- 主人公の劣等感や自己卑下が繰り返し描かれ、すれ違いが長くて読んでいて疲れたという意見が多くありました。
- 相手の正体が中盤で見当がついてしまう、あらすじにある三角関係ほどの展開はなかったという声もあります。
16位 リアルライフゲーム (夜光花)
父の会社が傾いたのを境に、裕福な幼なじみたちとの縁を絶っていた佳宏。八年ぶりに現れた平良に誘われ、透矢、翔太と四人でゲームをすることになる。ところがそれは、マスに書かれた指示を現実に実行しなければならない人生ゲームだった。大金が動き、シールの下に隠された指示はしだいにとんでもないものに……。ゲームの裏に隠された思惑とは。二組の恋を一冊で描く、仕掛けの効いたボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現実離れした設定なのに文章力で嘘っぽさを感じさせず、次は何が起きるのかとどきどきしながら読めたという声が多くありました。構成のうまさを評価する感想も目立ちます。
- ゲームの目的が見えてくると、受けを手に入れたい攻め二人の一途さがわかり、平良が意外な純情さを見せるのにぐっときたと好評です。
- おとなしかった翔太の変貌ぶりに驚いたという声が多く、キャラが被らない二組のカップルそれぞれに見せ場があって飽きないと評判です。
- 後半は官能的な場面が濃く、複数人での場面もあるので苦手な人は注意という声がありました。
- 攻めたちの執着が病的で怖い、心理描写が薄く一冊に詰め込みすぎで指示があっさりこなされてしまうという意見もあります。
17位 君が笑えば世界も笑う (久我有加)
隣同士で育った幼なじみの起(オコ)と寿志(ひーちゃん)。毎日のように「俺と漫才をしてくれ」と迫ってくる起に、寿志はどうしても首を縦に振れない。実は寿志は、ずっと起に片想いをしていて、気持ちを隠したまま相方になるのはつらすぎたのだ。そんな寿志に起は、コンテストで優勝したらコンビを組むという無茶な約束を持ちかけて……。のちの漫才コンビ「オレンジグミ」誕生までを描く、芸人シリーズの一冊です。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/07/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 相方に夢中な起と、天然でほんわかした寿志のやりとりがかわいく、二人の視点が章ごとに入れ替わることで、見え方のギャップが楽しめるという声が多くありました。
- 漫才と恋をからめる構成がうまく、シリーズの既刊を読んでいなくても楽しめると評判です。既刊に登場したコンビの結成秘話として読めるのがうれしいという意見もあります。
- イラストやおまけ漫画がかわいいと好評です。
- シリーズの他の作品に比べて芸人としての場面がほとんどなく、漫才への情熱が中途半端に感じたという声がありました。
- 相手の気持ちに気づいていた過程がさらっと流されていて共感しにくかったという意見もあります。
18位 神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です (佐倉温)
卓越した頭脳を持つ御曹司・神楽坂全。その完璧な幼なじみを持つ穂高は、人の魂が宿った品を扱う骨董店の店主だ。全は会うたびに「穂高、好きだ」と告げてくるが、穂高はある過去の出来事から、好意を受け取る資格がないと思い込んでいた。ある日、形見だというアンティークチェアを引き取ると、椅子には生前の記憶を失った青年の霊が憑いていた。死んだ理由を知りたいと訴える彼のために、穂高は全に相談を持ちかけるが…?
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- ミステリー仕立ての謎解きと、幼なじみのこじらせた初恋がうまく絡み合っていると評判です。どんなときも受けの味方でいる、一途な攻めの愛が素晴らしいという声が多くありました。
- タヌキの姿をしたドジな神様「虎ちゃん」がコミカルで、シリアスな話を和ませてくれます。
- 要素が多く、話があちこちに広がりすぎているという声がありました。
- 謎解きは推理小説としてはゆるめで、恋人になってからの二人がもっと読みたかったという意見もあります。
19位 恋するヒマもない警察学校24時!! (楠田雅紀)
柔剣道に逮捕術と、訓練漬けの日々が続く厳格な警察学校。憧れを胸に入学した朝陽は、そこで十年ぶりに幼なじみの尊と再会する。成績トップの総代となった尊は、なぜか朝陽にだけ辛辣。実は二人は十年前、同級生の失踪事件をきっかけに喧嘩別れしていて……。警察学校を舞台にした、再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 楠田雅紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/10/01 |
| ページ数 | 325ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 正反対の理由で警察官を目指した二人の対立と成長、仲間との絆、過去の事件の真相に迫る展開に読み応えがあるという声が多くありました。
- 他人に厳しい尊が、気持ちを自覚した途端に甘くなるギャップが好評です。麻々原絵里依さんの制服姿のイラストも評判です。
- 恋愛要素は少なめで、BLでなくても成立する話だと感じたという声がありました。
- 過去の事件が痛ましく、読んでいてつらかったという意見もあります。
20位 初恋列車 (久我有加)
見た目も家柄も才能も、すべてに恵まれた華道界の王子様・雪輪。そんな彼がなぜ、鉄道オタクの紬の趣味に嫌な顔ひとつせず付き合ってくれるのだろう。華道家として活躍する雪輪と地味な自分との差を感じ、紬はしばらく距離を置こうとする。ところが、気持ちに気づかれて避けられたと思い込んだ雪輪が、勢いあまってキスをしてきて……。一途な王子様と鉄道好きの青年の、初々しい幼なじみラブです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長い年月ずっと紬ひとすじで、趣味の話をニコニコ聞いている雪輪の一途さがたまらないという声が多くありました。互いを君づけで呼び合う二人の、かみ合っていないようでかみ合っている会話が可愛いと好評です。
- 何でも鉄道にたとえてしまう紬の話しぶりが面白く、専門的なネタにも解説があって置いてけぼりにならないと評判です。イラストもお話に合っているという声がありました。
- 王道の筋書きで大きな障害もなく、あっさりしすぎていて物足りないという意見があります。
- 紬の自分を卑下する気持ちがリアルすぎて読み進められなかったという声もありました。
21位 諦めきれない恋の橋 (海野幸)
親友の高峰に、人生の半分近くも片想いを続けてきた尚哉。酒好きの高峰が禁酒を宣言したのをきっかけに、自分も「高峰断ち」をして、この恋に終止符を打とうと決意する。ところが距離を置こうとするほど、なぜか高峰のほうがぐいぐい近づいてきて……!? 幼なじみ同士のエターナル・ラブ。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 十年以上の片想いを諦めようと苦悩する主人公の姿が切なく、胸を打つという声が多くありました。すれ違いの末に想いが通じる王道の展開を、安心して楽しめると評判です。
- 少食で偏食の受けの世話を焼く、オカンのような攻めがいい味を出しています。偏食になった背景が、二人の関係を深める要素として最後まで生きている構成も好評です。
- 受けがどたばた、もじもじしすぎて、共感性羞恥を感じたという声がありました。
- もう少しその後を読みたかったという意見もあります。
22位 恋愛小説家は恋が不得意 (月村奎)
同じ学校にずっと通い、上京後のマンションまでなぜか一緒の夏生と洸史郎。陽気な人気者の洸史郎と、根暗でひとりぼっちの夏生は、特に親しかったわけでもない。なのに大学時代にひょんなことから恋愛小説家ユニットを組み、気づけば六年。ビジネスパートナーの洸史郎への恋心を長年抱えてきた夏生は、実はその想いを小説のネタにしていた――。幼なじみで同い年の二人の、両片想いこじらせロマンス。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/10/10 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長年の両片想いがじれったくも可愛く、「月村先生の書く両片想いは最高」という声がとても多くありました。受け視点なのに、攻めの激重な想いが読者にはばればれなのが楽しいと評判です。
- 痴話喧嘩に巻き込まれる元同級生のパティシエがいいアクセントになっています。木下けい子さんのイラストも作品に合っていると好評です。
- あらすじで両片想いだと明かされているので、先の展開がわかってしまうのが残念だという声がありました。
- 感情の揺れが小さく、よくある流れで物足りない、受けの言動に共感できなかったという意見もあります。
23位 御曹司の恋わずらい (小林典雅)
大財閥・九石家の使用人の息子として生まれた匠馬にとって、主家の御曹司・薫は幼なじみであり、守らなければならない存在でもあった。互いに相手しか見ていないのに、身分の違いから一歩引いてしまう匠馬と、懸命にアプローチする薫の想いはすれ違うばかりで……。『友達じゃいやなんだ』のスピンオフで、単独でも楽しめます。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/10 |
| ページ数 | 208ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長いすれ違いの両片想いを経て結ばれる感動と、恋人になってからのバカップルぶりが最高だという声が多くありました。
- 天真爛漫なのに行動力抜群の御曹司・薫の規格外なエピソードに笑ったという感想が多く、須坂紫那さんのイラストも好評です。
- 現代ものとしては展開が荒唐無稽すぎて笑えなかったという声がありました。
- 終わり方が好みではなかったという意見もあります。
24位 親友とその息子 (中原一也)
児○文学作家の栢山良一には、長いあいだひそかに想い続けている相手がいる。怒ると「なまはげ」のような強面になる、ぶっきらぼうな野垣隆也だ。けれど野垣にとって良一は、あくまで気の置けない友人でしかない。かなわない想いを抱えたまま日々をやり過ごす良一に、野垣の息子・智也がまっすぐな好意を向けてきて……。不器用な男と、彼によく似た息子とのあいだで揺れる片想いを描く三角関係の物語です。
基本情報
| 著者 | 中原一也 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/06/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 強面でがさつなのに実は照れ屋で読書家という野垣のギャップが魅力的で、彼に似たなまはげやシーサーのグッズを集める良一の一途さも微笑ましいと好評です。
- 構成がしっかりしていて、切ない片想いに思わず笑ってしまうユーモアが混ざり、重くなりすぎずに読めるという声が多くありました。
- 父親に負けず誠実でまっすぐな息子の智也も好評で、彼を主役にしたスピンオフを読みたいという意見もあります。
- 主人公のふらふらした振る舞いに共感できなかったという声があり、文体が肌に合わなかったという意見もあります。
- 終盤の事件の顛末が手紙などで手短に片づけられて物足りない、登場人物の名前の取り違えが気になったという指摘もありました。
25位 霧の楽園 (丸木文華)
時は大正。伯爵家の嫡子・裕太郎と、使用人の学は、ただ一人の幼なじみ同士だった。分け隔てなく優しくしてくれる裕太郎に対し、身分の違いからどうしても一線を引こうとする学。けれど裕太郎の強い想いに抗いきれず、二人は霧に包まれた館で特別な関係を結んでいく。その陰には、ある秘密が隠されていて……。大正の館を舞台にした、ミステリアスな主従BLです。
基本情報
| 著者 | 丸木文華 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/04/01 |
| ページ数 | 217ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 霧に包まれた館の妖しく美しい雰囲気に引き込まれたという声が多くありました。最後に伏線が回収され、すべてがつながる構成が見事だと評判です。
- 途中で違和感を覚えても最後まで読んでほしい、読み返すと独白の意味が分かるという意見があります。
- 笠井あゆみさんのイラストが物語の妖しい美しさを表現していると好評です。
- 学のどこにそれほど惹かれたのか伝わらなかった、内容に対してページ数が少ないという意見があります。
- 結末の先がもっと読みたかったという声もありました。
26位 ファンタスマゴリアの夜 (砂原糖子)
かつて一世を風靡した子役で、今は父の跡を継いで貸金業を営む束井。ある事故をきっかけに居場所を失ったころ、彼は駄菓子屋で、似合わない女物の服を着た不思議な子ども・永見と出会った。浮いた者同士で友達になった二人だったが、永見からの告白に束井は向き合えないまま時が流れてしまう。そして大人になり、同窓会で再会したとき……。走馬灯(ファンタスマゴリア)をモチーフに、過去と現在を行き来しながら描かれる幼なじみの再会愛です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/04/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 過去と現在を自在に行き来する構成が見事で、読みやすく一気に読んだという声が多くありました。サスペンス風の衝撃的な書き出しに心をつかまれたという感想も目立ちます。
- 長い年月ずっと束井を想い続け、彼のために夢まで手放す永見の一途さに感動したと好評です。梨とりこさんのカバーイラストが作品の雰囲気によく合っていると評判です。
- 結ばれるまでが長く、くっついたあとの甘い場面をもっと読みたかったという声が多くありました。
- 攻めからの好意が伝わりにくく、全体のトーンが暗くてはまれなかったという意見もあります。
27位 ファントムレター (砂原糖子)
東京でシェフとして働く梢野真頼と、店に足しげく通う幼なじみの田倉訓。かつて恋人同士だった二人は、別れてからもどこかぎこちない友人関係を続けている。同じころ、九州の田舎町では、真頼の親類にあたる治が、蔵の中で古い手紙の束を見つける。差出人「マヨリ」が「オサム」に宛てたまっすぐな想いの手紙は、やがて遠く離れた人々の時間を動かしていき……。過去と現在が交差する、手紙をめぐる物語です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/03/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 二組の物語が交互に語られ、古い手紙を通して過去と現在、都会と田舎が重なっていく構成が見事だという声が多くありました。
- 情景描写が丁寧で、懐かしさと切なさの残る読後感が好評です。「オサム」の正体に驚いた、イラストも美しいという意見もあります。
- 前半から中盤にかけて読みにくかったという声があります。大人二人の別れの経緯などに既視感があるという意見もあります。
28位 完璧幼馴染の愛に溺れています (chi-co)
容姿も頭脳も家柄も申し分ない幼なじみ・篁に守られて、箱入りのまま育った榛名。篁が立ち上げた会社で働き、何不自由なく暮らしていたが、祖母の「お嫁さんが見たい」という一言に奮い立ち、突然婚活を始めることに。長年そばで榛名を守ってきた篁は大慌てで、まずは女性の扱い方を教えてやると恋のレッスンを申し出てきて……。策略家の社長と箱入り青年の花嫁育成ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | chi-co |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長年一途に想い続ける篁の計算高さと腹黒さが萌えどころで、気持ちが揺るがないので最初から最後まで安心して読めるという声がありました。
- 恋を知らないピュアな榛名の言動が可愛く、挿絵も綺麗でかわいらしいお話だと好評です。
- 攻めだけ名字で書かれる地の文や、篁・東雲・榛名といった読みにくい名前に、リズムの悪さや読みづらさを感じたという声が多くありました。
- 大企業の社長とは思えない公私混同ぶりに違和感がある、甘さが過ぎて耐久戦のようだったという意見もあります。
29位 初恋のゆくえ (西門)
直樹にとって初めての恋人だった大輔。二人の関係はとうの昔に終わったはずだった。ところが十年ぶりに思いがけず再会し、ずるずると体だけの関係を持つようになってしまう。胸の奥にしまい込んだはずの初恋が、ふたたび静かに動き出して……。すれ違ったまま離れた幼なじみ同士が、長い空白を越えてもう一度向き合う再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 西門 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 十年前に深く傷ついたところから再出発する再会ものとして素晴らしいという声がありました。大輔が直樹の居場所を作ろうとひそかに努力していたことが明かされる展開に胸を打たれたと評判です。
- 揺れ動く二人の気持ちと、見守る周囲の温かさが良かったという声があります。テンポよく読める文章で、再会後の仲睦まじい様子もしっかり描かれていると好評です。
- 別れの原因となったすれ違いに納得がいかない、十年は長すぎるという声がありました。
- 寂しさから奔放にふるまう直樹の身勝手さや、真剣だった水野が気の毒に思えるところは好みが分かれるという意見もあります。
30位 王室護衛官を拝命しました (水壬楓子)
独立戦争で誰よりも勇ましく戦い、祖国を勝利に導いた英雄、第五王子ディオン。しかし戦が終わると、彼は表舞台から遠ざけられてしまう。長く王子に仕えてきた幼なじみの護衛官ファンレイは、無愛想で王位争いにも関心を見せない主をもどかしく思いながら、もう一度光の当たる場所へ戻したいと願っていた。そんな折、国賓として訪れた隣国の使節が襲われる事件が起き、ディオンに疑いがかけられて……。主従の身分差の恋と宮廷の陰謀を描く、スカーレット・ナインシリーズの始まりの一冊です。
基本情報
| 著者 | 水壬楓子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 帝国や将軍、愚かな王子たちの思惑が幾重にも絡み合うサスペンスにハラハラしたという声が多くありました。時代背景や人物の設定がしっかりしていて、物語がくっきり広がると好評です。
- 無骨で無表情なディオンが、実はファンレイのために陰で努力していたとわかる展開に惹かれたという声があります。一途で芯のある美人護衛官ファンレイとの主従カップルが爽やかだと評判です。
- 護衛官の制服姿などイラストが美しく、続編から読んでも問題なく楽しめるという意見もあります。
- 登場人物が多く事件も複雑で、二人きりになれる場面が少ないため恋愛の甘さは控えめだという声がありました。
- 言葉の少ない王子のせいですれ違いが続いてもどかしい、ファンレイの描き方が女性的すぎるという意見もあります。
31位 幼なじみクロニクル (川琴ゆい華)
何かにつけて「はじめて」を見届けたがる二つ年上の幼なじみ・豊加に、ずっと過保護に可愛がられてきた充映。好きな人ができたら必ず報告すること、と言い聞かされてきたけれど、友人の悪ふざけをきっかけに二人の関係はぎくしゃくし、充映はそのとき初めて自分の恋心に気づいて……。長い長い両片思いの年月をたどる、幼なじみの執着ラブです。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 充映の「はじめて」を記録して宝箱にしまう、豊加の突き抜けた執着ぶりが面白いと評判です。変わっているのに強引ではなく、ずっと一人を大切にする一途さが好感度大という声が多くありました。
- 自分では女王様のつもりでも、実は家族思いで素直な充映が可愛いと好評です。長い両片思いの末の告白の場面で泣いたという声や、美しいイラストを褒める声もあります。
- 友人の唯人とのやり取りも面白く、次は唯人の話を読みたいという意見もあります。
- 両片思いの期間がとにかく長く、なかなか進まないじれったさに評価が分かれています。途中で挫折したという声もありました。
- 攻めの「はじめて」へのこだわりが行き過ぎていて本気で引いた、駆け引きが多く共感しにくかったという意見もあります。
32位 王子たちの初恋指南は甘すぎる (ナツ之えだまめ)
スープ自慢のカフェ「灯心亭」を営む森宮光春は、幼なじみのイケメン三人組、通称「三銃士」に見守られながら穏やかに暮らしていた。何事にも心を動かされずに生きてきたはずが、店に現れた学生時代の先輩・九条庸介の姿に、久しぶりに心がさざめく。ミモザの咲く中庭で二人きりで過ごしたあの日、九条が残した問いかけ。「ミモザの花言葉は『友情』もしくは『秘密の恋』。みつは、どっちだと思う?」八年ぶりの再会から始まる、甘い初恋のやり直しです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/03/22 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- チャラそうに見えて実は努力家の九条が、ずっと光春一筋でいる姿が素敵だという声が多くありました。恋をしてスープの味まで甘くなってしまう展開が面白いと評判です。
- 光春・九条・三銃士の視点が入ることで話を楽しめたという声がありました。笠井あゆみさんの美しいイラストや、おいしそうな料理の場面も好評です。
- タイトルと内容が合っていない、三銃士の役割や光春の占いの力の設定が中途半端だという声が多くありました。
- 場面がぶつ切りで読みにくい、同じ場面が両方の視点で繰り返されてときめかなかったという意見もあります。
33位 箱庭のうさぎ (葵居ゆゆ)
過去の心の傷がもとで、ふつうに食事をとることができない響太。そんな彼が口にできるのは、幼なじみの聖が作ったものだけ。甘いもの好きの響太のために、聖はパティシエにまでなった。聖に淡い想いを抱きながらも、いつまでも頼りきってはいけないと離れようとする響太だが……。互いがなくてはならない二人の、深い結びつきを描く物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 響太の抱える孤独と、それを支え続ける聖の献身が切なく、深い依存関係として描かれているのが良かったという声が多くありました。聖の忍耐強さに脱帽したという感想も目立ちます。
- 過去と現在を行き来しながら二人の歩みをじっくり描く構成で、展開が気になって一気に読んだと評判です。紳士的な当て馬の成原さんやカワイチハルさんのイラストも好評です。
- 響太の「…もん」という口癖や、同じところをぐるぐる回る言動に乗り切れなかったという意見があります。
- 心の病を抱えたまま終わるなど重い要素が多く、好みが分かれそうだという声もありました。
34位 俺の許可なく恋するな (楠田雅紀)
「いじめっ子から守ってくれた貴方は、わたしのヒーローです!」――同窓会で再会した幼なじみの恒星から、熱い告白を受けた広夢。ところが連絡先を教えたとたん、恒星は近所に越してきて、見張るように電話をかけてくるようになる。その異様な執着が怖くなった広夢は一方的に縁を切るが、数年後、自分と同じ弁護士になった恒星と法廷で再会して……。ストーカーまがいの執着と、その奥にある純粋さを描く執着愛のサスペンスです。
基本情報
| 著者 | 楠田雅紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/11/01 |
| ページ数 | 295ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 家庭環境から感情をうまく持てなかった恒星が、広夢といるときだけ人間らしくなっていく姿に心を打たれたという声が多くありました。やっていることは怖いのに、あまりの一途さに憎めないと評判です。
- 理詰めで追い詰めていく展開がサスペンスのようにハラハラさせられ、一気読みしたという意見がありました。冒頭と結末の恒星視点で、色のない世界が色づいていく対比も好評です。
- 最後に恒星を受け止める広夢の懐の深さが男前だという声もありました。
- 恒星の行動ははっきり犯罪で、軽い題名から想像した内容とかけ離れていて気味が悪かった、なぜ広夢が許せるのかわからないという意見が多くありました。
35位 この味覚えてる? (海野幸)
地元の商店街を盛り上げる目玉スイーツを任されたパティシエの陽太。ところが共同制作の相手は、向かいの老舗和菓子屋の跡取りで、ささいな喧嘩から五年も口をきいていない幼なじみの喜代治でした。前途多難かと思いきや、並んで菓子作りをするうちにわだかまりは解け、昔のような親友に戻っていきます。ところがその矢先、陽太は一番認めたくなかった自分の気持ちに気づいてしまい……。洋菓子と和菓子が出会う、商店街のお仕事ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/08/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 和洋折衷の菓子を作り上げる過程が最後までしっかり描かれ、お仕事ものとして読み応えがあると評判です。白餡入りのパウンドケーキなど、読んでいるとお菓子が食べたくなるという声が多くありました。
- 寡黙で一途、実は策士でもある喜代治が、長年の想いを貫いて実らせる展開が好評です。商店街の人情や陽太の父親の温かさに和んだという感想もありました。
- 高久尚子さんのイラストが素敵だという声もあります。
- 意地っ張りで感情の起伏が激しい陽太に振り回されて疲れた、共同制作なのに一人で抱え込む展開が腑に落ちないという意見が多くありました。
- 喧嘩の原因をすっかり忘れていたという設定に現実味がなく、甘い展開を期待すると肩透かしだという声もあります。
36位 お前が俺を好きすぎるので逃げようと思います (切江真琴)
三つ年下の幼なじみ・友也への気持ちを、自分はおかしいのだと思い込み、全力で距離を置いてきた悠紀。ところが悠紀を大好きな友也は何年たってもあきらめず、ついに隣の部屋に引っ越してくる。長身の爽やかなイケメンになった友也を前に、悠紀の勘違いは加速して……。天然な年上の受けと一途な年下攻めの、幼なじみの両片想いコメディです。切江真琴の作品です。
基本情報
| 著者 | 切江真琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 天然でおバカな受けの勘違いぶりに大笑いし、前半の受け視点と後半の攻め視点でじれったさと切なさを楽しめるという声が多くありました。
- 嫌な人物が一人も出てこず、読んでいて幸せな気持ちになると評判です。攻めの兄たちなど脇役も好評です。
- 受けが自分の気持ちに気づかなさすぎて、読んでいてじれったすぎたという声がありました。
37位 勇者の恋愛 (天野かづき)
勇者を選ぶため王都へ向かったアイルは、そこで幼なじみの騎士グレンと再会する。かつて恋人だと思っていた相手だが、グレンは自分を置いて貴族と結婚してしまったはずで、どう接すればいいのかわからない。しかも勇者に選ばれたアイルには、前世で読んだ物語の記憶があって……。物語の世界に転生した青年が、ドラゴン退治の旅と幼なじみとのすれ違いに揺れる、天野かづきと蓮川愛によるファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 202ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 前世で読んだ冒険物語をなぞって旅が進むという発想が面白く、最後のオチに驚いたという声がありました。「勇者そっちか」という仕掛けを楽しんだ感想もあります。
- 過保護なグレンの想いが透けて見えるなか、思い込みで気づかないアイルとのすれ違いにやきもきできると評判です。蓮川愛のイラスト、特に幼い頃のエピソードの挿絵が可愛いと好評です。
- 悪人がおらず安心して読める軽めのファンタジーで、短めなので気楽に楽しめるという声もあります。続編『火竜の恋愛』『傭兵の恋愛』にもつながっています。
- 誤解が冒頭から読めてしまうのになかなか解けず、両思いの場面が少なくてもったいないという意見があります。
- 現実と物語の世界が入り混じる設定がわかりにくい、オチに拍子抜けしたという声もありました。
38位 幼なじみマネジメント (栗城偲)
歌もダンスも上手いのに、ステージで明らかに手を抜いているアイドル――。三年ぶりに見かけた幼なじみ・春臣のやる気のなさに驚いた匠。「匠がマネージャーになってくれたら頑張る」と縋られ、彼のマネージャーになることを決意する。本当は役者がやりたい春臣を、この手で輝かせてみせる――。売り込みに奔走する毎日が始まって……。役者を目指すアイドルと幼なじみマネージャーの二人三脚ラブです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/01 |
| ページ数 | 329ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 芸能界のお仕事小説として読み応えがあり、とくに後半、主演映画で演技の壁にぶつかり、もがきながら自分の演技をつかむ場面に泣いたという声が多くありました。
- クールに見えて、匠の前では大型ワンコになってしまう攻めの一途さが可愛いと評判です。前半は受け視点、後半は攻め視点で描かれ、暮田マキネさんのイラストも好評です。
- お仕事の描写が多く、恋愛の甘さは控えめだという声がありました。
- マネージャーになるまでの経緯が駆け足で、物足りないという意見もあります。
39位 鳥籠の扉は閉じた (宮緒葵)
家族に恵まれず孤独に育った雪加にとって、幼なじみの帷は唯一の親友でした。ところが、極道の家に生まれた帷は、ある日を境に雪加を豪華な部屋に閉じ込めてしまいます。姿を見せないまま、望むものすべてを先回りして揃えてくる帷。その真意がわからないまま、雪加は囚われの日々を送ることに……。言葉の足りない二人がすれ違う、執着と監禁の愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 受けのためなら何でもする帷の凄まじい執着が好評です。怖さと可愛らしさを併せ持つ攻めで、愛のあるヤンデレが好きな人に刺さるという声が多くありました。
- 雪加の実父や継母の悪事が暴かれて報いを受ける展開がすっきりすると評判です。二人の仲を取り持つ部下の坂本の活躍を評価する声もあります。
- 二人とも言葉が足りず同じすれ違いを繰り返すので焦れた、コミュニケーション不足だけで解決するのはしっくりこないという意見が多くありました。
- 監禁の描写や極道の残酷な場面があり、好みが分かれそうだという声もあります。
40位 二度目のはつこい (伊勢原ささら)
人気アイドル「サクヤ」として活躍する朔人は、良成が長年ひそかに想いを寄せてきた幼なじみ。気持ちを告げられないまま、デビューの決まった朔人は上京していった。その朔人が期間限定で地元に戻ってきて、以前と変わらない笑顔で良成に接してくる。一度は胸にしまったはずの初恋の火が、良成のなかで再びともりはじめ……。攻めの視点でつづる、切ない両片思いの再会ものです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 物語は攻めの良成の視点で進み、夢を追う朔人を応援しようと想いを押し殺す葛藤がひしひしと伝わってくると評判です。想いを伝え合う場面で泣いたという声が多くありました。
- 秘密基地や帰り道の夕日、観覧車といった思い出の積み重ねが甘酸っぱく、8年後の二人まで描かれるハッピーエンドが好評です。
- 挿絵のイラストがとても綺麗でキャラクターのイメージにぴったり、電子特典のSSも良かったという声もあります。
- 王道の展開すぎる、受けの朔人の魅力が伝わりにくく自分から動かないのが惜しいという意見がありました。
- 芸能人の設定にリアリティが低い、攻めが我慢する場面が長く好みが分かれそうという声もあります。
41位 純情ポルノ (海野幸)
ポルノ小説を書いて暮らしながら、恋愛経験はまるでない弘文。七年前、ずっと想いを寄せていた幼なじみの柊一を諦めるために故郷を離れた。ところが用事で帰省したはずみに柊一と再会し、穏やかな声で「お帰り」と言われた瞬間、封じたはずの想いがあふれ出す。家業の小料理屋を継いだ柊一は、引っ込み思案な弘文を何かと気にかけてくれるが、弘文は自分の仕事だけは知られまいと必死で……。幼なじみの片想いを描く、純情な王道ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/08/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- タイトルの印象と違い、中身は不器用な二人の純情な恋だと評判です。弘文と柊一の視点が交互に切り替わり、互いの気持ちが分かるもどかしさを楽しめたという声が多くありました。
- 弘文の仕事にとっくに気づきながら黙って見守る柊一の包容力が好評です。おどおどしていても「できることは全部やる」と言い切る弘文の芯の強さが格好いいという意見もあります。
- 二宮悦巳さんのイラストが初々しい二人を可愛く描いていると評判です。
- 受けが思い悩みすぎて後半はうっとうしく感じた、攻めの察しの良さが都合よすぎるという声がありました。
42位 森羅~救いの狼王と祈りの騎士~ (戸田環紀)
人狼の王国リヒタルフ。「国を導く者」の紋様を持って生まれた第二王子マックスの近衛騎士ミランは、幼なじみでもある彼に、ずっと淡い恋心を抱いてきた。ところが、「運命のつがいと結ばれることで国を泰平に導く」という予言が発表され、マックスのつがい探しが始まる。予言どおり同じ紋様を持つ女性が現れ、婚儀の準備が進むなか、ミランは騎士の忠誠と長年の恋心のあいだで苦しんで……。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/12/28 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 王位をめぐる陰謀が交錯し、最後まで黒幕がわからない展開にハラハラしながら一気に読んだという声が多くありました。世界観がしっかりした、読み応えのある硬派なファンタジーだと評判です。
- 主従の立場から想いを押し殺し、王子を守ろうとする騎士の健気な忠誠が切なく胸を打ちます。円之屋穂積さんのイラストも美麗です。
- 恋愛の場面は少なめで、くっつくまでが長いという声がありました。
- 序盤は説明が多く、とっつきにくいという意見もあります。
43位 お稲荷さま、居候中 (雨月夜道)
霊感体質の彗太は、住み慣れた田舎を離れて上京する。ところが入居予定のマンションは妖だらけ。襲われかけた彼を救ったのは、幼なじみで密かに想いを寄せていたお稲荷さまの那智だった。人間界を学んでこいと御神木に言われたという那智と、その弟分の稲荷・葵との同居生活が始まる。楽しい日々のなか、彗太は那智が隠していた秘密を知って……。和風ファンタジーのボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 雨月夜道 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/08/01 |
| ページ数 | 218ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- ぬいぐるみの姿をした化け狸たちなど可愛いキャラクターが多く、もふもふを楽しめるという声が多くありました。
- 人の心の痛みを優しく包む雰囲気と自然への畏敬が込められ、和風ファンタジーとして必要なものが詰まっていると好評です。
- 彗太の境遇が不憫すぎ、両親との問題もすっきりしない、終盤が駆け足で深みが足りないという意見がありました。
44位 不器用なテレパシー (月村奎)
物心つく前からいつも一緒だった幼なじみの諒矢と颯。言葉にしなくても通じ合っていると信じた諒矢は、俳優を目指す颯について上京し、懸命に彼を支えた。ところがある日、颯から突然冷たく突き放され、諒矢は行き場を失ってしまう。それから二年。喫茶店の主・大森に救われ、住み込みで働く諒矢の前に、人気俳優となった颯が現れて……。すれ違った二人の再会を描く、切ない初恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/05/01 |
| ページ数 | 204ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 月村奎先生の細やかな心理描写が心地よく、傷つきながらも想い続ける諒矢の切なさに泣いたという声が多くありました。颯の視点で語られる短編で、彼の苦しみが分かるのも好評です。
- 諒矢を救った大森さん夫妻や、編み物好きの常連のおばあさんなど、周りの人たちが温かく物語に良い雰囲気を添えていると評判です。
- 颯が諒矢を突き放した理由など、物語の鍵となる出来事が早い段階で察しがついてしまうという声がありました。
- 相手の気持ちが分かることを「テレパシー」と呼ぶ設定に最後まで違和感が残ったという意見もあります。
45位 きみと暮らせたら (杉原理生)
大学生の一哉は、ふとしたきっかけで入居したシェアハウスで、十年ぶりに幼なじみの真帆と再会する。かつて人見知りで可憐だった真帆は、自分より背の高い無愛想な男前へと姿を変えていた。戸惑う一哉だったが、真帆は黙って好物のシフォンケーキを焼いてくれたりと、中身は昔のまま。やがて真帆の秘めた想いを知った一哉は……。変わってしまった幼なじみとの、もどかしい同居生活を描く再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 杉原理生 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/09/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 口下手で不器用ながら、部屋の掃除や手作りのお菓子で一生懸命に好意を示す真帆の健気さがかわいいと好評です。
- 急がずゆっくりと惹かれ合っていく丁寧な恋愛と、穏やかで優しい文体が心地よかったという声が多くありました。
- 結ばれるまでが長く、一哉が曖昧な態度を取り続けることにもどかしさを感じたという意見があります。
- シェアハウスの住人など脇役が目立ちすぎて、主役二人の掘り下げが足りないという声もありました。
46位 星野宮桜子の三度目の正直。 (日咲ユサ)
大人気アニメで乙女ゲームにもなった『キミ☆らぶ』。その悪役令嬢・星野宮桜子が婚約破棄され断罪される場面で、西野美優は前世の記憶を取り戻した。ここは作品の世界で、桜子は自分自身――。慌てて逃げ出した先で迎えたのは、まさかの刺殺エンドだった。はっと気づくと、三度目の人生がまた桜子として始まっていて……。目指すは老衰、悪役令嬢の生き残り計画を描く転生ファンタジーの第1巻です。
基本情報
| 著者 | 日咲ユサ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/01/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- チート頼みではなく、負けず嫌いで努力を重ねる主人公に好感が持てる、つい応援したくなると評判です。
- 恋愛よりも上流社会の家同士の問題が中心で、主人公も昔なじみの流も、ほかの登場人物もそれぞれ魅力的に動き回っているという声が多くありました。
- 伏線が多く話運びが巧みで、何度も読み返すほどハマった、続きが楽しみだと好評です。
- ボリュームが少し物足りない、主人公の性格は合わない人にはまったく受け付けないかもしれないという意見があります。
47位 白百合の供物 (宮緒葵)
帝国軍の前線基地に潜入し、機密情報を手に入れよ――法王の命を受け、表向きは兵士の慰問として基地を訪れた若き司教ヨエル。そこで再会したのは、基地を陥落させた戦争の英雄で、同じ修道院で孤児として育った幼なじみのリヒトだった。「ヨエルに会いたい一心で、俺は軍人を目指したんだ」。ヨエルを敬虔で慈悲深い聖者だと信じ、昔と変わらず慕ってくる男は、極秘任務の邪魔にしかならなくて……。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/01 |
| ページ数 | 263ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 太陽のように明るい幼なじみに見えて、どこかがおかしい――人にうまく化けた怪物の正体が少しずつ明らかになっていく展開がスリリングです。最後までどう落ち着くのかわからず、ハラハラしながら読んだという声がありました。
- 受けのためならすべてを利用し、狂気的な強さで敵をなぎ倒していく攻めの執着愛が、この作家さんらしいと評判です。受けを虐げてきた者たちが報いを受ける展開にすっきりします。
- 悲惨な境遇を必死に生き抜いてきた受けが、最後には新しい身分と最強の恋人を手に入れて歩き出す、おとぎ話のような結末です。
- 受けが教会で受けてきた扱いがあまりにつらく、任務のためにほかの男性と関係を持つ場面もあるため、苦手な人は注意が必要です。
- 攻めの正体がはっきりしないまま終わる部分があり、もっとわかりやすくしてほしかったという声と、はっきりさせないでほしかったという声の両方がありました。
48位 愛のコロッケパン 恋する商店街 (栗城偲)
商店街で隣り合うベーカリーの息子・麦と、精肉店の息子・陽介。二つの店の合作コロッケパンは町の名物で、二人もいつも一緒にいた。ところが陽介の父が亡くなって肉屋は店を閉じ、陽介は麦のそばを離れてしまう。数年後、肉屋として商店街に戻ってきた陽介は、変わらず麦への好意をまっすぐに向けてくるが、恋に疎い麦はなかなか気づかず……。幼なじみの甘い恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/01/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 最初から受けが大好きな一途な攻めと、鈍感な受けの甘くもだもだした関係が可愛いと好評です。
- 何度も登場するコロッケパンをはじめ食べ物がどれも美味しそうで、読むとパンが食べたくなるという声が多くありました。イラストも可愛いと評判です。
- 主役二人以外のキャラクターの扱いが雑、くっつくまでが長いという意見があります。
- 予定調和な展開で、ホストとして稼いでいた攻めの過去をもっと描いてほしかったという声もあります。
49位 鍵をかけて抱きしめて (きたざわ尋子)
異世界とつながる門を守りながら、複合商業施設「アルカスシティ」で〈あちら〉と〈こちら〉の客を相手に商いをする門真一族。その直系に生まれた椿だったが、門番という重く大切な役目を担うのは、傍系で従兄弟の琉斗だった。幼なじみであり、周囲からはライバルと見られる琉斗に、椿はいつしか恋心を抱いていた。叶うはずがないと諦めながら、せめて誰より近くで彼を支えたいと補佐に励む日々だが……。不思議な設定のファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | きたざわ尋子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 役に立ちたいと願う椿と、椿を構いたくて仕方がない琉斗の関係が微笑ましく、鈍感な椿が可愛いという声が多くありました。
- 好みの要素が詰め込まれていて、読みやすく楽しめる作品だと好評です。
- 現実的に考えると難しい部分を不思議な設定で押し切っている安易さを感じた、付き合ってからの攻めの変わりようについていけないという意見がありました。
50位 あやかし婚、承ります 鬼と桜の恋結び (市川紗弓)
勤め先のホテルで新しいブライダル事業に抜擢されたウェディングプランナーの真咲。ところが赴任先は、なんと“あやかし専用の結婚式場”だった。しかも責任者は、昔こっぴどく振られた幼なじみの世威。鬼の一族である彼に頼まれ、式場の復興に手を貸すことになった真咲だが、世威には好きな人とキスをすると相手が死ぬという呪いがかかっていて……。あやかしウェディングラブです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 恋愛以外の部分も描写が巧く、呪いの元凶や宝刀、風千代の謎を解いていく展開が面白かったという声がありました。
- 想いを伝えられない世威と、振られたと思い込んでいる真咲のすれ違いが切ないと好評です。男前な受けやキャラの立ったサブキャラクターも魅力的だと評判です。
- 攻めの影がやや薄い、文章が少し硬い、イラストが好みに合わなかったという意見がありました。
51位 嫌われ転生王子だけど、つれない騎士様と恋を始めたい (chi-co)
第三王子アンジュには、日本という国で生きた前世の記憶があった。前世の彼は、想いを告げてくれた幼なじみに答えを返せないまま、その相手を事故で失った後悔を抱えていた。転生したアンジュは母譲りの美貌を持ちながら、身分の低さゆえに王宮で蔑まれ、心を閉ざしていた。前世の人格が表に出たアンジュは、亡き幼なじみに面影の似た兄王子の忠実な騎士レイフィールドに惹かれますが、彼は冷たい態度を崩さず……。嫌われから始まるじれじれの転生BLです。
基本情報
| 著者 | chi-co |
|---|---|
| 発売日 | 2025/04/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 嫌悪感すらあらわだった騎士が、次第に惹かれて溺愛へと変わっていく過程にキュンとしたという声が多くありました。攻め視点の章もあり、誤解が解けていく場面が好みだと評判です。
- レイフィールドだけでなく兄王子ディエルスも格好よく、挿絵のアンジュがとてもかわいいという意見もあります。
- 本来の人格であるアンジュ自身が報われないまま物語が進み、置いてけぼりに感じたという意見が多くありました。
- 設定や過去の話を詰め込みすぎて回収されない、周りの大人たちが断罪されずすっきりしないという声もあります。
52位 天使憑きの男 (沙野風結子)
臨床心理士の水谷幸成には、人の背中に翅が見える。そして満月が近づくたび、人間の心臓を貪りたいという衝動に苛まれていた。その秘密を知るのは、幼なじみで神父の高橋慎ただ一人。ある日、幸成は不思議な方法で慎の心臓を味わってしまい、それ以来すべての人間が餌にしか見えなくなっていく。追い詰められた幸成を救うため、慎は戒律に背く秘密の儀式を施すが……。神父と「天使憑き」の異質な愛を描くシリーズ第1作です。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/11/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 天使憑き・悪魔憑き・翅あり・翅なしという独特の設定が新鮮で、複雑な風呂敷をきちんと畳んで着地させる力量はさすがだという声が多くありました。
- 無表情なのに幸成への執着を隠さない慎の深い愛が好評です。実は互いに依存し合っている二人の関係や、背徳的で官能的な儀式の場面がたまらないという感想もあります。
- 説明が少ないまま独特の世界に放り込まれるので、物語に入り込むまで時間がかかったという意見がありました。
- シリーズの導入としてはもう少しインパクトや毒が欲しかった、スピンオフに期待したいという声もあります。
53位 御曹司の口説き方 (鳩村衣杏)
由緒ある家の当主として育った千里には、ずっと想い続けてきた幼なじみの勇美がいた。ところがその勇美から、年上の女性と結婚すると打ち明けられる。同じく勇美を想っていた犬猿の仲の御曹司・虎之介と手を組み、結婚を阻むための計画を立てることになった千里だが、なぜか虎之介と同居する羽目に。おおらかで情の深い彼と暮らすうちに、千里の心は思わぬ方へ揺れはじめて……。恋敵から恋人へと変わっていく御曹司同士の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 鳩村衣杏 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 家柄も育ちも正反対の御曹司二人が惹かれ合うまでがテンポよく描かれ、侍のように一本筋の通った千里と、料理上手で包容力のある虎之介の掛け合いが楽しいと評判です。
- 思い立てば自家用機でワインの試飲に出かけようとするような桁外れの大金持ちぶりや、片思いの相手の恋人に筋を説く千里の格好よさが好評です。
- ライバル同士の心変わりが早すぎる、虎之介の気持ちの変化が唐突だという声がありました。
- 千里が相手を「貴様」と呼ぶ古風な言葉づかいや、勇美の子どもっぽさになじめなかったという意見もあります。
54位 夕陽が落ちても一緒にいるよ (中原一也)
泥酔した父に今日も殴られ、今度こそ死ぬんだ――そう覚悟したアキが目を覚ますと、なぜか父は姿を消していた。恐怖から解放されて七年。アキの心の支えは、幼なじみの流星だ。正義感の強い検事となった流星は、頼もしく、誰よりもアキを大切にしてくれる。けれどあの夜、父を止める流星の姿を見た気がして……。好きな人のためなら罪も背負う、「煮つけBL」と呼ばれる重く切ない愛の物語。
基本情報
| 著者 | 中原一也 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/05/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 子どもの頃から大人になるまでの二人が丁寧に描かれ、互いに救い救われてきた関係の強さに涙したという声が多数ありました。ラストの夕陽の場面には号泣したという人も。
- 重いテーマながら文章が巧みで、ミステリー仕立ての展開に引き込まれて一気に読めます。暗い話でも、読後の満足度は高いと評判です。
- 最後は二人がもう一度歩き出せそうな結末で、互いを大切に思い合う気持ちが胸に残ります。
- 虐待や犯罪を扱う重い内容で、どんどん追い詰められていく展開に読むのがつらかったという声がありました。王道の幼なじみものを期待する人には向きません。
- ラストがやや駆け足で、その後の二人の生活をもっと読みたかったという意見もあります。
55位 熱砂の相剋 獅子は竜と天を巡る (戸田環紀)
霊獣の卵を持って生まれる「霊獣使」が国を支えるアルダシール王国。鳳凰の霊獣使の家に生まれたミフルは、目覚めた霊獣が蛮獣とされる獅子だったため、幼くして国を追放されてしまう。それから二十年、砂漠で生き抜いてきた彼のもとに、突然宮殿へ戻れという王命が届く。それを伝えに来たのは、幼なじみで今は大宰相となった竜の霊獣使イザークだった……。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/12/28 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 霊獣使というオリエンタルな世界観と、霊獣や魔獣との戦闘場面が面白く、朝方まで夢中で読んだという声がとても多くありました。
- 幼い頃から受けだけを一途に想い続け、それでいて受けの気持ちを尊重する攻めの激重な愛が最高だと評判です。霊獣が主の本心そのままに懐いてしまう設定も可愛く、小山田あみさんのイラストも美麗です。
- 主人公が追放された原因がきちんと解決されないという声がありました。
- 攻めが受けに惚れたきっかけをもっと掘り下げてほしかったという意見もあります。
56位 キスしてください、愛してください (安曇ひかる)
数学のことになると夢中になって周りが見えなくなる知春は、昔から大好きだったお隣のお兄さんで、脚本家の恭一郎と二人で暮らしている。恭一郎は「おまじない」と言って額にキスをくれるけれど、そこに込められているのが家族のような親愛なのか、それとも恋なのか、知春にはわからない。もう一歩進んだ関係になりたくて、知春はあの手この手で彼を振り向かせようと奮闘しますが……。年上の幼なじみとの甘いラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 安曇ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/07 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- リズム感のある文章でテンポが良く、一気に読めたと好評です。恭一郎を振り向かせようと頑張る知春の行動がいちいちコミカルで健気だという声が多くありました。
- 安曇ひかるさんの描く「かわいい」が素晴らしく、展開が読めていても最後まで面白かったと評判です。独占欲の強いロマンチストな恭一郎も魅力的だという意見があります。
- ありがちな設定だという意見がありました。挿絵が頭の中のイメージとずれていたという声もあります。
57位 縁は異なものあまいもの (ナツ之えだまめ)
作曲家の時雨は、祖母が暮らしていた田舎町へ引っ越し、近所の神社で神主を務める幼なじみの亘と再会する。氏子に慕われる立派な神主のはずが、時雨のことなら何でも「おいしい」と言い出す変わり者だった! 戸惑いながらも、亘の真剣なアプローチと手料理、そして彼が育てる娘・唯の愛らしさに心をつかまれていく時雨。三人で幸せな日々を過ごしていたが、唯にはある秘密があって……。家族になっていく再会ラブです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 唯を交えて三人が家族になっていく過程が温かく、二人のラブラブぶりも楽しいという声が多くありました。
- 町の人たちが温かく、時雨の事務所の社長・深町の想像の斜め上の活躍が面白いと評判です。掘りたての筍など、食べ物がおいしそうなのも好評です。
- 二人が恋に落ちるのが唐突で、気持ちが寄り添う過程が省かれている気がしたという声がありました。
- 唯の生母の仕打ちがあまりにひどく、もっと報いを受けてほしかったという意見が多くあります。
58位 記憶喪失の公爵は幼馴染み陛下に溺愛され二度目の初恋におちる (藤崎都)
幼いころに両親を亡くした公爵ツェレンは、学びやの先輩でもあった王家の次男ディルに侍従として仕えている。敬愛と恋心を胸に秘めてきたが、前王の急逝でディルが王位を継ぐことになり、いずれ妻を迎える彼をそばで見続けるのはつらいと、職を辞すことを考え始める。ところが即位の前夜、ディルを狙った謀略に巻き込まれ、ツェレンはすべての記憶を失ってしまい……。記憶を失った侍従と若き王の、二度目の初恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 藤崎都 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/30 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 記憶を失ったツェレンを、正体を明かさないまま献身的に世話するディルの溺愛ぶりと、二人そろってどこか抜けたやりとりが微笑ましいと好評です。
- 二人の昔の思い出話がほほえましい、北沢きょうさんのイラストが美しいという声がありました。王道の展開で穏やかに楽しめるという感想もあります。
- 危ないと言われているのに一人で屋敷を抜け出して捕まる展開に、無理やりだと感じたという声が多くありました。
- 題名で相手の正体や筋書きがわかってしまう、終盤の「世継ぎは不要」で決着する流れがあっさりしすぎという意見もあります。
59位 もふらぶ うちのオオカミは待てができない (高月まつり)
オオカミの血を引く「獣之人」の形は、真千にとって大切な幼なじみ。ずっと「結婚する!」と言い続けてきた形は、大人になってますますスキンシップが増えてきました。もふもふの耳と尻尾に負けて、つい許してしまう真千でしたが、そんな形に獣之人どうしのお見合い話が持ち上がり……。ケモ耳の一途な恋人とのじれったい恋を描くBL小説です。
基本情報
| 著者 | 高月まつり |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/24 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 互いに甘やかし甘える関係がかわいらしく、心の中で形を溺愛している真千の姿がほほえましいという声が多くありました。
- もふもふの耳と尻尾を持つ一途な形が、助けに来る場面では頼もしくなるギャップが好評です。互いに助け合い大切にしているのが伝わると評判です。
- 読者を心配させない一途な関係が心地よく、表紙や挿絵も物語に合っているという意見もあります。
60位 内気な黒猫は幼なじみに愛される (伊勢原ささら)
祖母から受け継いだ古書店「黒猫堂」を営む猫美には、猫と話せるという不思議な力があった。その力を生かして迷い猫探しや困りごとの相談も引き受けているが、引っ込み思案で人づきあいが苦手。話し相手は猫と、幼なじみの陽平だけだ。社交的で人気者の陽平が、どうして子どもの頃からずっと友達でいてくれるのか、猫美には不思議で仕方がない。そんなある日、「猫屋敷」と呼ばれる家について気になる情報が入って……。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/20 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 猫と飼い主、猫同士の温かいエピソードに泣けるという声が多く寄せられています。猫が好きな人に特におすすめです。
- 断られても変わらず猫美に尽くし続ける、幼なじみの一途さに胸がきゅんとします。勇気を振り絞って気持ちを伝える場面は感動的です。
- 内気でうじうじした主人公に、いらいらしたという声がありました。攻めがそこまで惹かれる理由に説得力がほしかったという意見もあります。
61位以降の64冊
題名を押すと、あらすじ・口コミ・購入先が見られます。
- 61三人遊び★4.1 / 39件
- 62おさななじみから★4.2 / 12件
- 63初恋の相手は天使でした★4.3 / 7件
- 64聖王騎士の甘い溺愛 異世界の恋人★4.1 / 30件 / 読み放題
- 65籠の鳥のオメガの運命の恋人★4.1 / 21件 / 読み放題
- 66背伸びするからキスをして★4.1 / 21件
- 67天使と悪魔の一週間★4.2 / 8件
- 68冗談やめて、笑えない★4.1 / 17件
- 69恋は引く手に好手あり★4.1 / 14件
- 70内気な外科医は幼なじみの狼に恋をする★5.0 / 1件
- 71兄弟のお作法★5.0 / 1件
- 72死に戻りのオメガ騎士と武闘派幼なじみはくだらない運命を蹴散らしたい★5.0 / 1件
- 73パーフェクトαの溺愛プロポーズ大作戦★4.3 / 4件
- 74当世恋愛事情★4.2 / 5件
- 75歯科医の弱点★4.2 / 5件
- 76お月さまの言うとおり★4.3 / 3件
- 77愛の呼ぶほうへ★4.3 / 3件
- 78狼さんと幸せおうちごはん★4.1 / 9件
- 79極道の若奥様★4.1 / 9件 / 読み放題
- 80片翼のアルファ竜と黄金のオメガ★4.0 / 183件 / 読み放題
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- 90閉じ込める男★4.0 / 5件
- 91お届けにあがりました!★4.0 / 4件
- 92猫カフェへようこそ★4.0 / 3件
- 93百千万劫に愛を誓う★4.0 / 2件
- 94スノーホワイト 花咲く頃に★4.0 / 1件
- 95愛を知らない竜王と秘密の王子★4.0 / 1件
- 96かわいくなくても★3.9 / 8件
- 97猫可愛がり彼氏の初恋★3.9 / 9件
- 98終わりのない片想い★3.8 / 4件
- 99永遠にして刹那★3.9 / 12件
- 100淫愛秘恋★3.0 / 1件
- 101ロマンスの演じかた★3.8 / 6件
- 102秘密の幼なじみ★3.6 / 3件
- 103初恋も二度目の恋も★3.9 / 17件
- 104妖狐とワケあり駆け落ち中!?★3.9 / 19件 / 読み放題
- 105好きでなきゃいけない★3.8 / 12件
- 106プリンスさまの子羊ちゃん★3.0 / 2件 / 読み放題
- 107戦いの神は勇者の荷物持ちの純潔が欲しい件について★3.0 / 2件
- 108蜂蜜彼氏★3.4 / 4件
- 109星に願いをかけながら★3.8 / 16件
- 110オタクガール、悪役令嬢に転生する。★3.9 / 65件
- 111皇子の『鞘』に、異世界召喚!★3.7 / 10件 / 読み放題
- 112誘惑プラシーボ★3.1 / 3件
- 113不器用なプロポーズ★3.3 / 4件
- 114美獣とケダモノ★3.9 / 113件 / 読み放題
- 115誰のために泣くの★1.0 / 1件
- 116続きはおとなになってから★3.4 / 7件
- 117ぼくだけの強面ヒーロー!★2.7 / 4件
- 118オオカミを食らう赤ずきん★3.0 / 6件
- 119幼なじみの花嫁と逃亡結婚!?★3.0 / 6件 / 読み放題
- 120月印の御子への供物★3.7 / 42件
- 121兎島 黒と白のうさぎ★3.4 / 18件
- 122王子の夢と鍵の王妃★3.2 / 19件
- 123麗しのオメガと卑しいアルファ カースト逆転オメガバース
- 124あなたのえっちな夢は全部悪魔のせいだよ
