おさななじみから
居場所のなさから逃れるように、祐弘は大好きな大叔母が暮らす海沿いの町を久しぶりに訪れる。かつては毎年夏を過ごした町だったが、幼なじみの晃平との間にある出来事があって以来、足が遠のいていた。駅に迎えに来ていたのは、その晃平。何事もなかったように過ごす二人だったが、年上の青年・笙野が現れたことで、均衡が崩れはじめて……。尾道を思わせる町を舞台にした、幼なじみの恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 椎崎夕 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/12/01 |
| ページ数 | 246ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
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口コミ
良い点
- 広島弁の会話や坂道の多い海辺の町の描写がのどかで、旅情を誘うと評判です。方言が好きな人にすすめたいという声が多くありました。
- 拒まれてもめげずに外堀から埋めていく晃平の無自覚な独占欲が楽しいという意見があります。もどかしい恋心の書き方が上手いという声もありました。
- 小椋ムクさんの表紙イラストの雰囲気が良く、それに惹かれて手に取ったという声もありました。
悪い点
- 展開が読み通りで意外性に欠ける、脇役たちとの関係が投げっぱなしのまま終わるという意見があります。
- 祐弘のかたくなな態度が苦手、誰の台詞か分かりにくく文章が読みにくいという声もありました。
