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追憶の庭

追憶の庭

高名な日本画家だったと知らずにいた祖父が亡くなり、その葬儀で喪主を務めたのは見知らぬ年上の男・閑野だった。祖父と暮らしていたという彼は、土地も家も譲り受けているという。父に聞いても事情は語られないまま、ある理由から祖父の家を訪ねることになった大学生の大和は、猫と静かに暮らす閑野の不思議な雰囲気に惹かれていく。祖父が遺した想いをたどりながら、二人の距離が少しずつ近づいていく物語です。

基本情報

著者栗城偲
発売日2011/05/01
ページ数226ページ
評価 4.3
スコア83

口コミ

良い点
  • 日本家屋を舞台に、しっとりと静かな空気のなかで二人の気持ちが育っていく渋い作品だという声が多くありました。伝わらなかった祖父の想いや家族の後悔が切ないと評判です。
  • 猫との別れを描いた話に心を打たれた、後半の無邪気さも良かったという感想があります。梨とりこによるイラストも作品を盛り上げていると好評です。
悪い点
  • 主人公の大学生が軽い動機で祖父の家に関わろうとする浅はかさにがっかりした、キャラクターに個性が乏しく既視感があるという意見がありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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