僕のねむりを醒ます人-Sanctuary-
感情をほとんど表に出さない刑事の雪弥は、ある事件をきっかけに幼なじみの耀と11年ぶりに再会する。かつて雪弥の心をずたずたにして姿を消した相手だが、穏やかに想いを告げる目の前の耀は、記憶の中の彼とはまるで別人のようで……。やがて見せる豹変した顔と、その奥に隠された秘密とは。沙野風結子の初期作を改稿し、奈良千春の新しいイラストで送る新装版です。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
口コミ
良い点
- 二重人格という題材を軸に、過去の出来事と現在の事件が一本の糸に紡がれていく構成が見事だという声が多くありました。もう一つの人格・皓の切なさに涙したという感想が目立ちます。
- 心情描写や伏線回収が丁寧で、重い話なのに一気に読めたと評判です。ラストのオムライスの場面が胸に残ったという声もあります。
- 新旧ともに奈良千春が手がけたイラストが好評で、読み終えてから表紙の見え方が変わったという感想が寄せられています。
悪い点
- 決着の付け方が中途半端でご都合主義に感じた、作中の事件が未解決のまま終わるのが引っかかったという意見があります。
- 展開がかなり痛く甘さはほとんどないので、シリアスな話が苦手な人には向かないという声もあります。
