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リバーシブルスカイ

リバーシブルスカイ

登山の道をあきらめ、医師として生きる蒼一。天才クライマーだった弟の昇は、冬の高峰で命を落とした。そのとき昇とザイルでつながっていた相棒の陸は一命をとりとめたものの、心は山に置いてきたままだった。弟の死を抱えた蒼一は、抜け殻のような陸を引き取り、生きる側へ連れ戻そうとする。昔から陸に惹かれていた蒼一と、昇しか見ていなかった陸……。喪失を分け合う二人の再生を描く、山岳クライマーと医師の物語です。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2010/11/01
ページ数243ページ
評価 4.0
スコア80
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口コミ

良い点
  • 蒼一・陸・亡き昇の三人の関係が複雑で切なく、昇の存在が二人の心に残り続ける描き方に胸を締め付けられたという声が多くありました。
  • 山やクライミングの描写が美しく、心理描写も丁寧で一気に読んだと評判です。題名の意味は最後まで読むと腑に落ちるという感想もあります。
  • リバのある作品ですが、二人が生きることをつかむための切実な流れとして描かれていて、苦手な人でも納得できたという意見が多くありました。
悪い点
  • 官能的な場面を登山になぞらえた表現が気恥ずかしく、笑ってしまったという声がありました。
  • 陸の気持ちが恋に変わるまでが唐突に感じた、終盤がやや駆け足だったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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