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天使憑きの男

天使憑きの男

臨床心理士の水谷幸成には、人の背中に翅が見える。そして満月が近づくたび、人間の心臓を貪りたいという衝動に苛まれていた。その秘密を知るのは、幼なじみで神父の高橋慎ただ一人。ある日、幸成は不思議な方法で慎の心臓を味わってしまい、それ以来すべての人間が餌にしか見えなくなっていく。追い詰められた幸成を救うため、慎は戒律に背く秘密の儀式を施すが……。神父と「天使憑き」の異質な愛を描くシリーズ第1作です。

基本情報

著者沙野風結子
発売日2010/11/01
ページ数237ページ
評価 4.3
スコア81
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口コミ

良い点
  • 天使憑き・悪魔憑き・翅あり・翅なしという独特の設定が新鮮で、複雑な風呂敷をきちんと畳んで着地させる力量はさすがだという声が多くありました。
  • 無表情なのに幸成への執着を隠さない慎の深い愛が好評です。実は互いに依存し合っている二人の関係や、背徳的で官能的な儀式の場面がたまらないという感想もあります。
悪い点
  • 説明が少ないまま独特の世界に放り込まれるので、物語に入り込むまで時間がかかったという意見がありました。
  • シリーズの導入としてはもう少しインパクトや毒が欲しかった、スピンオフに期待したいという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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