居候には逆らえない
臆病者の葉山は、いつも最悪の事態ばかり想像しては自ら不運を招いてしまう不幸体質。ある晩、ゴミ捨て場に寝転がる無精ひげの男を見つけてしまう。倒れている人を放ってはおけない、でも危険な犯罪者だったら……。さんざん迷った末に一晩だけ宿を貸すことにしたものの、案の定、男・鬼塚はアパートに居座ってしまい、二人の奇妙な同居生活が始まって……。正体不明の居候と気弱な青年の物語です。
基本情報
| 著者 | 中原一也 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/02/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- ゴミにまみれた出会いから始まり、洗えばワイルドな色男という鬼塚のキャラクターが格好いいと好評です。全体にポップな雰囲気で楽しく読めると評判です。
- 葉山の後ろ向きな妄想がここまで来ると笑えるという声が多くありました。終盤で兄との関係や妄想癖の理由が明かされ、物語としての意味がきちんとあると好評です。
悪い点
- 葉山が気弱すぎて楽なほうへ逃げているように見え、魅力を感じられなかったという声がありました。
- 鬼塚の正体が意外と普通で内容が薄い、途中から話の方向が兄のほうへ移るのが気になったという意見もあります。
