蛇喰い
平凡な会社員の雅則は、姿を消した恋人の借金の身代わりとして、裏社会で金貸しを営む宇喜多のもとへ連れ去られてしまう。組織の二番手である美貌の男・高原から「心がない」と評される宇喜多は、何も映さない瞳で雅則を自分のものにした。もう元の暮らしには戻れない。軟禁状態に置かれながらも、宇喜多という男を知るにつれ、雅則は少しずつ自分の居場所を見いだしていき……。裏社会を舞台にしたシリアスな物語です。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2011/01/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 地味で平凡なのに関わる男を絡め取ってしまう雅則の「魔性」ぶりと、彼に執着していく宇喜多の姿がたまらないという声が多くありました。高原を加えた三人の関係の雰囲気も好評です。
- ほの暗くシリアスな世界観でも小難しくなく、最後はきちんと幸せな結末で満足したと評判です。登場人物の年齢層が高めなのがうれしいという感想もあります。
悪い点
- 雅則の心境の変化に納得がいかない、結末を無理にまとめた印象があるという意見があります。
