見初められたはいいけれど
取引先であるアメリカの大企業の御曹司が、留学準備のため来日した。女癖が悪いと噂の放蕩息子の世話を上司に命じられ、内心の不満を押し隠して部屋を訪ねた澄人。ところがその男ジョッシュに「面倒を押し付けられて、イラついてるね?」とあっさり見抜かれてしまう。評判とは違う鋭い洞察力に驚く澄人だが、なぜかその日から連日呼び出されるようになり……。底辺から這い上がった苦労人のエリートと御曹司が、反発しながら歩み寄っていくシンデレラ・ストーリーです。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- かけ離れた境遇にいる二人が、互いに似た孤独を抱えていると知って惹かれ合っていく過程が丁寧に描かれ、読後感がいいという声が多くありました。
- 子犬のように懐きつつ大人の気遣いもできる、日本文学を愛する詩人肌のジョッシュが新鮮だと評判です。ラストの澄人の男前な言葉も好評です。
- 不遇でも自分の役目をきっちりこなす澄人に好感が持てる、文章が整っていて読みやすいという意見もあります。
悪い点
- 澄人がなかなか素直にならず甘さが足りない、ここで終わるのかという結末だったという声がありました。
- 立場を利用して仕事中の澄人を呼び出す御曹司の強引さが受け入れられなかったという意見もあります。
