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災厄を運ぶ男

災厄を運ぶ男

倒産寸前の父の町工場を継ぎ、多額の借金を背負った秀一。金策に追われる彼の前に現れたのは、大学で同期だった戸田だった。ヤクザまがいの金貸しを営む戸田は、悪魔のような美しい笑みで「無期限で貸そうか」とささやく。疎遠だった十年を埋めるように近づいてくる男の破格の条件に、秀一はとうとう手を伸ばしてしまい……。妻子ある男が抗いながら堕ちていく、宿命的な恋の物語です。

基本情報

著者水原とほる
発売日2010/04/01
ページ数271ページ
評価 3.8
スコア79
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口コミ

良い点
  • 家族を大切にしていた秀一が、戸田に少しずつ絡め取られていく過程がじわじわと描かれ、ページをめくる手が止まらないと好評です。
  • 流されているようでいて最後は自分で考えて腹を決める秀一の強さと、知るほどにひねくれた一途さが見えてくる戸田の魅力を評価する声が多くありました。
  • 痛くなりそうでならない絶妙なバランスが良いという意見もあります。
悪い点
  • 妻子を捨てる展開に納得がいかず、違和感が拭えなかったという声が多くありました。
  • 終盤が引っぱりすぎに感じた、台詞が硬いという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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