義を継ぐ者
全国に分家を従え、数千の構成員を抱える桂組。組長の懐刀として実質ナンバー2の座にある慶仁に、分家の総本部長・矢島は立場の違いも構わず強引に近づいてくる。分をわきまえろと突き放しても、型破りな矢島にはまるで通じない。そんな折、組長がまさかの急死を遂げ、二人は過酷な跡目争いに巻き込まれていく……。血と暴力の世界に生きる男たちの、ハードな愛を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2010/06/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
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口コミ
良い点
- 組長を父と慕い、組のためだけに生きてきた慶仁の健気さと、血を越えた親子の情愛が胸を打つという声が多くありました。すべてを失いかけた慶仁の切実な言葉に泣けたという感想もあります。
- 高階佑さんの美麗なイラストが大好評です。組の内情や脇役の心情まで緻密に描かれ、読後感が良いと評判です。
悪い点
- 矢島がなぜ慶仁に惹かれたのかが分かりにくく、立場のわりに子どもっぽいという意見が多くありました。序盤の慶仁への強引な扱いがつらかったという声もあります。
- 極道ものとしては甘めで、ハードな世界観を求めると物足りないという意見もあります。
