夜光花さんは、ファンタジーから現代ものまで長く書き続けているBL作家です。
当サイトの口コミでは「夜光花先生の洋風ファンタジーは外れがない」「BLに関係なく物語として面白い」という声が多く、とくに入れ替わりファンタジーのシリーズが高い支持を集めています。
「無能な皇子」シリーズとは
『無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です』は、若く有能な宰相リドリーが、敵国の「豚皇子」と呼ばれる怠惰な皇子と体が入れ替わってしまう物語です。
元に戻る手段もなく祖国にも帰れない中、知略で敵国の宮廷を生き抜き、少しずつ味方を増やしていきます。
読みどころ
- 頭脳明晰で強気な主人公が、根回しと策略で次々と状況をひっくり返していく爽快さ
- 入れ替わる前の自分の策略に、入れ替わった後の自分が苦しめられるという皮肉な構図
- 入れ替わりの理由や魔女の呪いなど、巻を追うごとに明かされる謎と伏線
- 主人公に想いを寄せながら限界まで耐える騎士との、じれったい主従関係
気をつけたいこと
口コミで共通して挙がるのは、恋愛の要素がかなり控えめだという点です。
宮廷劇や冒険として楽しむ方には大好評ですが、甘いBLを期待すると物足りなく感じるかもしれません。
1冊では完結しない続きものなので、まとめて読むのがおすすめです。
シリーズの読む順番
- 『無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です』(1巻)― 入れ替わりと皇宮でのサバイバルの始まり
- 『…中身は敵国の宰相です 2』 ― 国交回復と祖国への一時帰還
- 『…中身は敵国の宰相です 3』 ― 竜退治。村人も巻き込む主人公の手腕
- 『…中身は敵国の宰相です 4』 ― 皇帝の妨害と逆転劇
- 『…中身は敵国の宰相です 5』 ― 皇太子になっても続く暗殺の危機
- 『…中身は敵国の宰相です 6』 ― 入れ替わりの大きな秘密が明らかに
- 『…中身は敵国の宰相です 7』 ― 剣技大会と裁判、皇帝との対決へ
どの巻も口コミの評価が高く、「一気読みした」「読み終えるのがもったいない」という声が並んでいます。
当サイトに掲載している夜光花作品
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 2 (夜光花)
元の体に戻るには、まず遠く離れた祖国に帰ること――そのためには国交回復だ!! 皆に侮られる豚皇子と入れ替わってしまった元宰相のリドリーは、辺境を立て直し、市井に出て民衆に顔を売り、帝国と祖国の政略結婚までお膳立てする。ついに護衛騎士のシュルツとともに、帝国の代表として祖国への帰還を果たすけれど…!? 切望した自分の体との対面のときが迫る、シリーズ第2巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/01 |
| ページ数 | 275ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- お調子者の王子や魔法オタクの魔術師など、新しい人物もそろって魅力的で、先の読めない展開に一気読みしたという声が多くありました。
- 主人公に想いを告げながら限界まで耐える騎士と、それを冷静に受け流す主人公の主従関係が楽しいと評判です。悪役の皇帝もダークヒーローのようで格好いいという感想がありました。
- 恋愛要素は今巻も薄めで、BLらしい展開を期待すると物足りないという声がありました。
- 男女の恋愛の場面が多いのが気になったという意見もあります。1巻から続けて読む必要があります。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 7 (夜光花)
落雷で魂が入れ替わったのではなく、呪いが解けて元の体に戻っただけ――自分こそが本物の皇子だった。驚きの真実を知り、あらためて皇帝を追い落とすと決意したリドリー。裁判で皇帝の手下に悪行を告発させるため、加護の術で彼を従わせることに。ところがその引き換えに、シュルツが術から解き放たれてしまう。術が解けた者は、それまでの愛情を憎しみに変えて主の命を狙うというが……。恋と命を懸けた、究極の選択の第7巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 94 |
口コミ
- シュルツが術から解き放たれ、騎士剣技大会、そして裁判へと、盛り上がる場面の連続です。いよいよ皇帝との対決が迫り、手に汗握る展開が続きます。
- 加護が外れてもシュルツの想いは残っていて、恋愛に鈍感だったリドリーがようやく自分の気持ちに気づき始めます。二人の関係の変化が読みどころです。
- BLの枠を超えたファンタジーとして面白いという声が多いシリーズ。頭の切れるリドリーの人心掌握が見事で、一気に読んでしまいます。
- この巻では濡れ場がなく、恋愛の展開も少なめなので、もっと甘さがほしいという声がありました。
- 決着は次の最終巻に持ち越しで、続きが気になるところで終わります。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 3 (夜光花)
皇太子に指名される条件は、これまで誰も成功したことのない竜退治――しかも失敗すれば即廃嫡。帝国で発言権を増していくのを警戒され、皇帝から無理難題を課された無能な皇子リドリー。その中身は、魂が入れ替わった敵国の有能な宰相だ。こうなったら意地でも竜を討ち取り、皇帝に目にもの見せてやる。次々に改革を成し遂げて帝国を立て直し、民衆の人気も集めていくリドリーの反撃が始まる。夜光花による人気シリーズ。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- 事前準備や根回しを重ね、関係者を巻き込んで難題を解決していくリドリーの手腕が見事です。竜退治では村人にも仕事を与えて一体感を生む描写まで丁寧で、読んでいて痛快でした。
- 主人公が賢いので物語がさくさく進み、ストレスなく読めます。BLであることを忘れるほどファンタジー活劇として面白く、続きが気になって一気に読んでしまいました。
- 個性の強い登場人物が多く、それぞれの立場や考えがわかりやすく描かれています。敵対する皇帝とのやり取りや、仲間たちとの関係の変化にも引き込まれます。
- 恋愛の要素はかなり薄く、なかなか二人の関係が進まないのでヤキモキします。BLの甘さを期待して読むと物足りないかもしれません。
- 一冊で完結しないシリーズものなので、気になるところで次巻に続きます。まとめて読むのがおすすめです。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 4 (夜光花)
念願の皇太子になるには、政略結婚の相手が必要だ――。婚約者候補である野心家の隣国の王女たちを出迎えに行くことになったリドリー。護衛の騎士団の中には、長年リドリーに執着する「七人の奴隷」の一人マッドが紛れ込んでいた。さらに儀式の直前、皇帝から疫病に襲われた地方へ薬を届けよと命じられる。行けば儀式には間に合わない――。無能な皇子の体に入った敵国の宰相リドリーが、次々と襲いかかる難題に挑むシリーズ第4弾。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/08/01 |
| ページ数 | 335ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- 皇帝があの手この手でリドリーを失墜させようとするものの、策士で強運なリドリーが絶望的な状況をひっくり返していく展開が爽快です。困難を乗り越えるたびにスカッとして、ワクワクが止まりません。
- 脇役まで立場や考えがわかりやすく描かれていて、登場人物が増えても読みやすいです。本物の皇子を姉のように叱る場面など、家族のような関係が微笑ましく描かれています。
- テンポよく物語が壮大になっていき、次々と起こる問題を思いがけない方法で解決していくのが楽しいです。挿絵も美しく、ときどき入るコミカルな絵も面白いです。
- 恋愛の要素はほぼゼロに近く、奴隷たちとの関係もなかなか進みません。BLとしての展開を期待すると物足りないです。
- 入れ替わりの謎や魔女の正体はこの巻でもまだはっきりせず、モヤモヤが残ります。皇帝側の嫌な人物ばかりが続くのにも腹が立ちました。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 5 (夜光花)
皇帝の策略を退け、ついに皇太子の座を手に入れたリドリー。次なる目標は、打倒皇帝――。本気でリドリーを狙う皇帝の妨害で、周囲では不審な事件が相次ぐ。婚約者候補の毒殺騒ぎに、暗殺を目論む季節外れの狩猟祭。身を守るため、リドリーはシュルツを専属護衛騎士に、マッドを近衛騎士に取り立てるが、二人は主をめぐって殺気立つばかりで……。入れ替わりの謎を追う魔女の足取りにも新たな事実が見えてくる、夜光花の人気シリーズ第5巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
口コミ
- 皇太子になっても皇帝からますます疎まれ、命を狙われながらも味方を増やしていくリドリーの奮闘にハラハラします。他国の姫を巻き込んだ毒殺騒ぎなど、この一冊だけでも事件が盛りだくさんです。
- 作中で要所ごとにこれまでの経緯を振り返ってくれるので、前の巻から時間があいていても話についていけます。魔女の子どもの存在など新たな謎も見え、先が気になる展開です。
- 護衛の二人の行動や、主人公が二人と関係を持ってしまう展開には、モヤモヤしてすっきりしないという声がありました。主人公の側に恋愛感情が見えないので、甘さはほとんどありません。
- 相変わらず恋愛は脇に置かれた展開です。皇帝との対立でも一歩後れを取る場面があり、主人公の無敵ぶりを期待すると物足りない巻かもしれません。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6 (夜光花)
皇帝の座を奪うなら、正規のやり方で蹴落としたい――。リドリー暗殺の嫌疑がかかった側室の裁判で、皇帝こそが黒幕だと暴くつもりだったリドリー。ところが証人を皇帝に操られ、計画は頓挫してしまう。入れ替わりの秘密を握る死の山の魔女を訪ねる旅に出るが、護衛の騎士シュルツとマッドの対立は激しくなる一方。ついに帝国一の剣の使い手と土魔法の使い手の一騎討ちが始まって……。ついに大きな秘密が明かされる、夜光花の人気シリーズ第6巻。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/01 |
| ページ数 | 329ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 93 |
口コミ
- ついに入れ替わりにまつわる大きな秘密が明かされ、一気に物語が動きます。予想のつかない展開なのに納得感があり、これまでの伏線がきれいにつながっていく回収が見事でした。
- 理不尽に振り回され孤軍奮闘していたリドリーのまわりに、いつの間にか理解者や仲間が増えているのがうれしい巻です。皇帝を負かす手腕も相変わらず鮮やかで格好よかったです。
- 登場人物が出てくるたびに、これまでの巻で何をした人かを説明してくれるので、間があいても読みやすいです。ファンタジーとしての完成度が高く、BLに興味がない人にも薦めたくなります。
- 物語は面白いものの、恋愛の要素はここまで来てもかなり控えめで、BLとしての盛り上がりを期待すると物足りません。主人公の感情がドライで、攻めへの愛情が伝わりにくいという声もあります。
- 巻数が増えて登場人物も多くなったので、人物相関図やキャラクター紹介がほしくなりました。
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です (夜光花)
怠惰でわがまま、甘い物好きで白くぶよぶよに太った「豚皇子」――。突然の落雷で、馬鹿にしていたその男と体が入れ替わってしまった!? 若き有能な宰相リドリーは、敵国の皇宮で呆然とする。元に戻る手段もなく、国交断絶中の祖国にも帰れない。まずは命を守るため、腕の立つ騎士団長シュルツを護衛に任命するけれど!? 無能な皇子が一夜にして聡明な戦略家に変貌する、入れ替わりファンタジーの開幕。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 335ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 93 |
口コミ
- 知略で次々と状況を切り開いていく、頭脳明晰で強気な主人公が爽快だという声がとても多くありました。入れ替わる前の自分の策略に、入れ替わった後の自分が苦しめられる流れが面白いと評判です。
- 陰謀や推理の要素も多く、BLの枠を超えて楽しめる物語です。ひたむきな騎士団長との関係もこれからが楽しみだという感想がありました。
- 恋愛要素はまだほんのりで、官能的な場面も控えめです。
- 1冊では完結せず、途中で終わるので続きが気になるという声が多くありました。
式神見習いの小鬼 (夜光花)
人間と鬼の間に生まれた半妖の草太は、人間社会に溶け込むため、当代一の陰陽師・安倍那都巳の住み込みの弟子になる。見た目は凛々しい青年でも、中身はまだまだ世間知らず。妖魔退治を手伝ったり、テレビの収録にお供したりと、好奇心いっぱいの毎日を送るうちに、那都巳との関係も少しずつ変わっていき……。『式神の名は、鬼』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/25 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 純粋で素直な草太の言動に笑わされ、癒されるという声が多くありました。デカ盛りの店を巡って完食する場面も痛快です。
- 本編のカップルも登場し、シリーズのファンには楽しい一冊です。挿絵も美しいと評判です。
- 攻めの気持ちがわかりにくい、恋愛としては物足りないという声がありました。
- 本編を読んでいないとわかりにくい部分があります。
BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された SECOND (夜光花)
BLゲームの主人公に転生した守。恋をすると秘密の特殊能力が芽生えるという恋愛至上主義の世界で、イケメンたちを避けながら黒幕のラスボスを止めようとしていたはずが、そのラスボスこそが運命の相手だった――。「邪魔な男たちと仲良くしたら、お仕置きするよ」。俺様ラスボスの独占欲に振り回される守だったが、ある日突然、彼が姿を見せなくなってしまって……。『BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された』の続編。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 相手のために動いたり、ほかの男に嫉妬したりと、攻めに少しだけ人間らしい感情が芽生えます。それでも最後まで危うい人物のままなのがこのシリーズらしく、続編を待っていたファンの期待に応える一冊です。
- 受けの現実的なツッコミは健在で、ピンチの場面でも大いに笑えます。前作ではほとんど脇役だったイケメンたちとのからみが増えたのもうれしいポイントです。
- 前作よりも二人の気持ちが近づき、最後に受けが素直に想いを伝える場面が読みどころです。受けに新しい力が芽生え、続きへの期待も高まります。
- 攻めの行動は相変わらず物騒で、強引な場面もあるため、苦手な人は注意が必要です。
- クセの強い新キャラクターがあっさり退場してしまうので、もっと物語にからんでほしかったという声もありました。前作から続けて読むのがおすすめです。
BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された (夜光花)
妹が遊んでいたBLゲームの主人公に転生していたと、ある日突然思い出した守。ここは魔物と戦い、恋をすると秘密の特殊能力が芽生えるという、恋愛至上主義の世界だった。迫りくるイケメンたちを避けながら、黒幕であるラスボスの事件を止めようとする守。ところが、恋もしていないのにラスボスの前で特殊能力が開花してしまい――。「君はS級のレアものだ。逃がさないよ」。誰より美しく危険な男に目をつけられた守の、気の抜けない日々が始まる。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 受けの冷静なツッコミに何度も笑ってしまう、と評判です。読者がツッコむより先に受けがツッコんでくれるので爽快で、あっという間に読み終わります。
- 攻めが受けに絆されて改心するわけではなく、最後まで危うい人物のまま関係が深まっていくのが斬新です。怯えながらも自分の要求はしっかり主張する、図太い受けとの組み合わせが光ります。
- 脇道にそれず、ずっと二人の関係の変化を追っていくシンプルな構成です。攻めが少しずつ受けの気持ちを考えて行動するようになる描写が読みどころです。
- 攻めの行動はかなり物騒で、関係の始まり方も含めて受け入れられないという声がありました。サイコパスな攻めが苦手な人には向きません。
- 受けが本当に攻めを好きなのか、ただ流されているだけなのかわかりにくかったという意見もあります。
式神の名は、鬼 2 (夜光花)
妖魔の呪詛に蝕まれた痣が体を覆いつくすまで、残りはあと半年。解呪の手がかりを求めて焦る陰陽師の櫂のもとに、仏教画に描かれた人物が消えるという依頼が舞い込む。山奥の寺へ赴くと、絵の中の尼の姿はなんと櫂に瓜二つで……。式神にした人喰い鬼・羅刹との関係は少しずつ変わり始め、先輩格の陰陽師・那都巳までが櫂に執着を見せる。八百比丘尼の謎が動き出す、現代陰陽師シリーズ第2巻です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 八百比丘尼の登場や羅刹の過去、伊織の秘密と情報が次々に明かされ、先の読めない面白さでページをめくる手が止まらないと好評です。衝撃のラストで次巻が待ちきれないという声が多くありました。
- 人間らしくなってきた羅刹が櫂を大切に扱い、命がけで守る姿が良いと評判です。笠井あゆみさんのイラストの羅刹が格好良い、食べ物にこだわる子どもっぽさが可愛いという感想もありました。
- 前巻に比べて家族団らんのほっこりした場面が減り、ダークな雰囲気になって寂しいという声がありました。
- 櫂の家族のような存在がばらばらになっていくのがつらいという意見もあります。
式神の名は、鬼 (夜光花)
満月の夜ごとに百鬼夜行が押し寄せ、妖怪たちに身を狙われる陰陽師の櫂。八百比丘尼の血を引くという彼の体は、妖怪にとってこの上ないごちそうなのです。果てしない災難を断ち切るため、櫂が目を付けたのは、数百年ものあいだ封じられていた最強の人喰い鬼・羅刹でした。封印を解くかわりに式神として妖怪除けにするはずが、羅刹は思うように従ってくれず……。夜光花さんが贈る、鬼と陰陽師の和風ファンタジー・シリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 美しい見た目に反して、料理が下手でお金にうるさく、さっぱりした性格の櫂が新鮮だと好評です。逆境でも悲観せず、できることは何でもやる姿勢に好感が持てるという声が多くありました。
- 凶暴なはずの羅刹が鰻を持ってきたり、少しずつ櫂にほだされていったりする様子が可愛いと評判です。コミカルな掛け合いとホラーめいた場面の緩急が楽しいという感想もあります。
- 伊織や八百比丘尼をめぐる伏線が次々に張られ、先が読めない面白さで続きが気になるという声が多くありました。
- 一冊で完結すると思って買ったらシリーズものだった、謎が残されたまま次巻へ続くので注意という意見がありました。
- 恋愛の甘さはまだ控えめで、キャラクターの性格が一貫せず気持ちが入らなかったという声もあります。
式神の名は、鬼 3 (夜光花)
大蛇の妖魔を倒したのに、呪詛の痣が消えない――手がかりを失い途方に暮れる陰陽師の櫂。時を同じくして、病室から伊織が姿を消した。人喰い鬼の羅刹は櫂の身を案じ、どんなに命じても片時もそばを離れない。失踪した伊織の行方、迫る命の刻限、そして鍵を握る八百比丘尼。解呪をかけた対決の時が迫る中、櫂が選ぶ道とは……。すべての謎が明かされる、現代陰陽師シリーズの完結巻です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 怒涛の展開でハラハラが止まらず、伏線がしっかり回収されて満足できたという声が多くありました。術に縛られなくても羅刹が自らの意思で櫂のそばにいることを選ぶ結末が感動的だと好評です。
- 不老不死の道を示されても人として生きることを選ぶ櫂の姿が印象的だと評判です。雪をはじめ脇役たちの活躍もまんべんなく、笠井あゆみさんの挿絵も眼福だという感想がありました。
- 最後がやや駆け足で、引っ張ってきた対決があっさり決着したという声がありました。
- 他レーベルの作品に比べて文章が硬い、八百比丘尼の謎が残ったままだという意見もあります。
火曜日の狂夢 (夜光花)
若手バイオリニストの刈谷充にとって、その火曜日は特別な日でした。オーケストラのコンサートマスターを務める南大智との合同練習の日だったのです。生真面目な大智と奔放な充は正反対の二人ですが、音楽への情熱は同じくらい熱いライバル同士。ところが練習の日、思いもよらない出来事が繰り返し二人を襲い、やがて見知らぬ時代へと放り込まれて……。時間移動とクラシック音楽を組み合わせた曜日シリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 何度試しても同じ結末を迎えるループから、昭和の時代へのタイムスリップへと転がる展開が意外で、一気に読んだという声が多くありました。最後のコンサートでシリーズがきれいにまとまる大団円が好評です。
- 細かいことを気にしない充と、気にしすぎる大智の掛け合いがコミカルで楽しいと評判です。前作を読んでいなくても楽しめ、前作の登場人物の再登場もうれしいという感想がありました。
- 前2作に比べて先が読めてしまう、冒頭のループの理由が一言で片づけられて拍子抜けだったという意見があります。
- 時代をさまよう中盤はやや中だるみしているという声もあります。
サクラ咲ク (夜光花)
写真を撮られることも、人に触れられることも苦手な怜士。勤め先が潰れて東京に戻ってきた彼は、ずっと憧れていた先輩・櫻木と偶然再会します。誰にでも優しく、どこか浮世離れした櫻木への想いが再び募っていく怜士。けれど彼には、過去に三か月間行方が分からなくなり、その間の記憶をまったく失っているという秘密がありました。失われた時間の真実に、二人は少しずつ近づいていき……。『忘れないでいてくれ』のスピンオフとなるサスペンス・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/01/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 花吹雪先輩こと櫻木の、掴みどころのない博愛主義のキャラクターが強烈だと評判です。そんな彼が少しずつ怜士に心を傾けていく過程が見どころという声が多くありました。
- 失われた三か月の謎を追うサスペンスに引き込まれ、一気に読んだという感想が目立ちます。前作の清涼たちも登場して活躍し、前作を読んでいなくても楽しめるという意見もありました。
- 朝南かつみさんの逝去を受けてイラストなしで刊行されたこと、そのいきさつを綴ったあとがきに胸を打たれたという声もあります。
- 怜士がキレやすく、主人公の性格に共感しにくかったという声がありました。
- 明かされる過去があまりに重く、親の対応にも釈然としないものが残ったという意見もあります。
ラブ・コレ 21stアニバーサリー ラヴァーズコレクション (夜光花)
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/12/01 |
| ページ数 | 171ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 85 |
ミステリー作家串田寥生の考察 (夜光花)
出版社で編集者として働く神凪守を悩ませるのは、担当するミステリー作家・串田寥生。好奇心のかたまりで口がうまく、押しが強い彼が、取材先に選んだのは神凪の故郷である瀬戸内の島だった。実家から勘当されている神凪にとっては十年ぶりの帰郷。しかも島は七年に一度の大祭を控え、よそ者を拒む土地柄で……。強引にもぎ取った三日間の取材旅行で、二人を思わぬ災難が待ち受けます。閉ざされた島の因習を舞台にした、ミステリー仕立てのボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/05/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 閉鎖的な島の因習や地下牢、行方不明事件を軸にした謎解きがしっかりしていて、BLとしてだけでなくミステリーとしても楽しめたという声が多くありました。最後にもうひとひねりある結末も評判です。
- 子どものまま大人になったような飄々とした串田のキャラクターが大好評です。普段はとぼけているのに要所で真剣になるギャップや、キスされるたびに頭突きで返す神凪とのやりとりに笑ったという感想が目立ちます。
- 重くなりそうな題材でも陰惨さは控えめで、テンポよく読めると好評です。別作品の脇役だった串田のスピンオフですが、この一冊からでも問題なく読めるという意見もあります。
- ミステリーの比重が大きいぶん、恋愛面の甘さや描写は物足りないという声がありました。故郷から逃げたままの神凪に感情移入しにくい、結末にもやもやが残るという意見もあります。
- 電子書籍版ではイラストが収録されていなかったのが残念だという感想も見られました。
金曜日の凶夢 (夜光花)
天才バイオリニストとして名を馳せながら、言動は誰にも読めない変わり者の紀ノ川。その行動を見張る任務を背負い、彼の想い人に瓜二つの顔で音大に潜り込んだのが良麻でした。マネージャーとして紀ノ川のそばにいられるようになったものの、良麻にとって彼は昔から憧れの人で、任務と恋心の間で揺れ動いて……。時を越える仕掛けと身代わりの切なさが重なる、曜日シリーズの第2作です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- UFOを呼ぼうとしたり相手の名前を覚えなかったりする紀ノ川の突き抜けた変人ぶりが、笑えるのに魅力的だと評判です。振り回されながら一途に慕う良麻の健気さも好評です。
- 前作『水曜日の悪夢』の裏側が明かされ、謎が次々に回収される展開に驚いたという声が多くありました。終盤、紀ノ川が良麻のために曲を作って聴かせる場面に涙したという感想もあります。
- コミカルな序盤から、中盤以降は胸が締めつけられる切なさへ変わっていく構成が良かったという声があります。前作と合わせて読むと面白さが増すと勧められています。
- タイムリープの設定が非現実的すぎて入り込めなかったという意見があります。
- 紀ノ川がなぜ良麻に惹かれたのかが分かりにくかったという声もあります。
リアルライフゲーム (夜光花)
父の会社が傾いたのを境に、裕福な幼なじみたちとの縁を絶っていた佳宏。八年ぶりに現れた平良に誘われ、透矢、翔太と四人でゲームをすることになる。ところがそれは、マスに書かれた指示を現実に実行しなければならない人生ゲームだった。大金が動き、シールの下に隠された指示はしだいにとんでもないものに……。ゲームの裏に隠された思惑とは。二組の恋を一冊で描く、仕掛けの効いたボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/01/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 現実離れした設定なのに文章力で嘘っぽさを感じさせず、次は何が起きるのかとどきどきしながら読めたという声が多くありました。構成のうまさを評価する感想も目立ちます。
- ゲームの目的が見えてくると、受けを手に入れたい攻め二人の一途さがわかり、平良が意外な純情さを見せるのにぐっときたと好評です。
- おとなしかった翔太の変貌ぶりに驚いたという声が多く、キャラが被らない二組のカップルそれぞれに見せ場があって飽きないと評判です。
- 後半は官能的な場面が濃く、複数人での場面もあるので苦手な人は注意という声がありました。
- 攻めたちの執着が病的で怖い、心理描写が薄く一冊に詰め込みすぎで指示があっさりこなされてしまうという意見もあります。
ミステリー作家串田寥生の見解 (夜光花)
人気ミステリー作家・串田寥生のもとに、謎のミステリーツアーへの招待状が届いた。山深い過疎の村で起きた殺人事件を解明せよ――好奇心旺盛な串田が誘いに乗らないはずもなく、担当編集者で恋人の神凪守は、しぶしぶ付き合わされることに。ところが差出人は、なんと守の元彼だった。過去の関係が串田に知られたら……。謎解きと同時に厄介な悩みを抱え込む守の奮闘を描く、ミステリー作家シリーズの第2作です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/03/01 |
| ページ数 | 261ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- BLでありながら本格的なミステリーが楽しめ、最後まで目が離せない展開で一気に読んだという声が多くありました。
- 自由奔放で会話がかみ合わない串田と、繊細なのに恋愛には大胆な守の夫婦漫才のような掛け合いが好評です。守の元彼の登場で串田がいじける場面が面白かったと評判でした。
- 甘さは控えめながら、ラストで串田の守への想いがしっかり感じられたという声があります。続編を望む声も多くありました。
- 前置きが長くてミステリー部分がもどかしい、前作のほうが面白かったという意見がありました。
- 串田の人の話を聞かない性格が苦手で、恋愛しているように見えないという声もあります。
偏愛メランコリック (夜光花)
人形が大の苦手な編集者・敦彦は、入院した先輩の代わりに、気難しいと評判の人形作家・夏目錬三郎の写真集を担当することに。ところが夏目は、溺愛するビスクドールに瓜二つだという敦彦の顔に一目で夢中になり、ことあるごとに愛を囁いてくる。人形を壊してしまった償いとして一夜を共にしたことから、夏目の一途な想いはさらに暴走していき……。思い込みの激しい執着攻めに振り回されるラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- シリアスな表紙とは裏腹に、人の話を聞かない夏目の斜め上のアプローチに笑ったという声が多くありました。変人なのにどこか健気で、だんだんワンコのように見えてくると評判です。
- 優柔不断に見えて意外とはっきりものを言う敦彦との「破れ鍋に綴じ蓋」な組み合わせが好評です。イラストの美しさを挙げる声も多く、官能的な場面が多めな点を楽しんだ読者もいました。
- 人形が題材なのでオカルトやサスペンスを期待したら肩透かしだった、あらすじの展開に追いつくのが半分を過ぎてからと構成が気になったという意見があります。
- 夏目の不安定さや依存ぶりが重く、ついていけなかったという声もあります。
愛されたくない (夜光花)
どこまでも自分を追いかけ、異常なまでの執着を向けてくる三神恭。その一方的な想いに困惑し、拒み続ける主人公だったが、ある日、二人の関係を根底から揺るがす秘密を知ってしまう。決して相手を受け入れようとしない主人公と、何を言われてもあきらめない三神。長い時を隔てて再び向き合ったとき、二人の関係は思わぬ形に変わっていき……。執着愛を振り切った筆致で描く、時を隔てた二つの物語を収めた一冊です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/03/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 三神の振り切った執着ぶりが圧巻で、怖いと思いながらも次第にいじらしく見えてくるという声が多くありました。言われた条件を愚直に守り続ける姿に、思わず同情したという感想も目立ちます。
- やられたままでは終わらない主人公の強さと冷ややかさが新鮮だと好評です。重い前半とラブコメのような後半の落差も楽しめたと評判で、佐々木久美子さんの表紙が目を引くという声もありました。
- 主人公の仕返しのやり方がやりすぎで、最後まで好感が持てなかったという意見が多くありました。第三者を巻き込む展開に後味の悪さを感じたという声もあります。
- 前後編で登場人物の印象が大きく違い、最後まで主人公の気持ちが見えにくかったという感想も見られました。
束縛の呪文 (夜光花)
フランスで修業中のカメラマンの卵・的場喬一。帰国して手がけるグラビア撮影の相手は、一年ぶりに再会する俳優・高瀬義隆だった。長い付き合いの恋人同士でありながら、喬一は仕事を理由にほとんど帰国せず、わざと距離を置いたり嘘をついたりして義隆を翻弄する。自分を試すような喬一の態度に苛立ちながらも、義隆は激しく求める気持ちを止められなくて……。二人の恋の駆け引きを描く心理劇です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/09/01 |
| ページ数 | 279ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 執着攻めと見せかけて、実は受けの喬一のほうが深く執着していたという構図が明かされていく心理戦が読み応えたっぷりだと評判です。
- 相手に飽きられないために画策し続ける喬一の歪んだ愛が切なく、予定調和で終わらない結末に余韻があるという声が多くありました。
- 『ずっと君が好きだった』の高瀬が登場するので、そちらの読者には驚きがあったという意見もあります。
- 多くのことが解決しないまま終わるので、すっきりしない、心理描写が病んでいて読んでいて疲れたという声がありました。
- 喬一の考え方に共感できなかった、伏線から結末が予想できてしまったという意見もあります。
蒼穹の剣士と漆黒の騎士 (夜光花)
王家に仕える騎士団とともに戦う鳥人族。その若き長ユーゴは、背の翼で空を自在に舞い、弓も剣もこなす勝気な戦士だ。そりの合わなかった寡黙な騎士・狼炎との関係が変わり始めたのは、王の寵愛を受けるベリーニから、ユーゴが近く命を落とすという不吉な宣託を受けてから。彼を守ろうと手を尽くす狼炎と、王を操る魔女の陰謀に立ち向かうことになるが……。滅びゆく種族の運命を背景にした、剣と魔法のファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/04/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 翼を持つ種族の生態から王国の陰謀まで、筋の通った世界観で、BLでなくても物語として面白いという声が多くありました。滅びへ向かう種族の行く末に、切ない余韻が残ると好評です。
- 見た目は麗しいのに性格は男らしいユーゴと、口数が少なく真っすぐな狼炎の組み合わせが魅力だと評判です。一目惚れではなく、じっくり育っていく恋が良かったという意見もあります。
- 王を惑わす魔女が本当に憎たらしく、それも面白さのひとつだという声がありました。
- 種族や魔女の話に多くが割かれ、二人の恋の場面や攻めの活躍が少なかったという声がありました。ラストを急いだように感じたという意見もあります。
- 登場人物が多く整理するのが大変だった、心の動きの描写をもっと読みたかったという声もありました。
君と濡れる (夜光花)
不動産会社で働く祐樹の前に、大学時代に憧れていた先輩・太智が客として現れる。いまや人気の映画監督となった彼の依頼は、ホラー映画の参考にするため、いわくつきの事故物件に住みたいというものだった。断り切れずに部屋を探すうち、祐樹は既婚者のはずの太智との危うい関係に引き込まれ、怪奇現象にも巻き込まれていく。太智が事故物件を転々とする本当の目的とは……。ホラーとミステリーの味わいを織り込んだ再会愛です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 怖がりな祐樹のあわてぶりと、飄々とした太智との温度差がコメディのようで笑えたという声が多くありました。夜光花さんらしい、怖さとおかしみが同居した雰囲気が好評です。
- 太智の不可解な行動の裏にある真相が明かされていく後半のミステリー展開が面白く、一気に読んだという感想が目立ちます。さりげない伏線の張り方がうまいという意見もありました。
- 太智の言葉が足りず恋愛感情が伝わりにくい、家族をめぐる重い過去があっさり流されているという意見が多くありました。既婚者と知りつつ流される祐樹に共感できないという声もあります。
- ホラーとしては怖さが物足りない、文章や挿絵に細かな食い違いが目についたという感想も見られました。
眠り姫は夢を見る (夜光花)
睡眠障害を抱え、時や場所を選ばず眠ってしまうイラストレーターの祥一。唯一通うカフェで突然眠りに落ちた彼は、ある男に助けられる。優しげで謎めいたその男・君塚に、祥一は強く惹かれていく。一方、祥一が眠るたびに夢に見るのは、会ったこともない別の二人の日常。やがて、夢の向こうの相手もまた祥一を夢に見ていたことがわかり……。夢でつながる二組の物語が交差する、ミステリアスな一冊です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 74 |
口コミ
- 夢を通じて二組のカップルの物語が行き来する構成が不思議で、途中まではどう交差するのかワクワクしながら読めたという声が多くありました。
- 謎めいた君塚の妖しい魅力が格好良く、明るいもう一組の物語との対比で二つのラブストーリーが楽しめると評判です。
- 結末が中途半端で、君塚の本心や広げた謎が回収されないまま終わってしまったという声が非常に多くありました。
- 二組のカップルのテイストが違いすぎてついていけない、あらすじにないもう一組に多くの紙面が割かれているという意見もあります。
宮廷や王族が登場するBLは王族・貴族が登場するBL小説にもまとめています。
