式神の名は、鬼 3
大蛇の妖魔を倒したのに、呪詛の痣が消えない――手がかりを失い途方に暮れる陰陽師の櫂。時を同じくして、病室から伊織が姿を消した。人喰い鬼の羅刹は櫂の身を案じ、どんなに命じても片時もそばを離れない。失踪した伊織の行方、迫る命の刻限、そして鍵を握る八百比丘尼。解呪をかけた対決の時が迫る中、櫂が選ぶ道とは……。すべての謎が明かされる、現代陰陽師シリーズの完結巻です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
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口コミ
良い点
- 怒涛の展開でハラハラが止まらず、伏線がしっかり回収されて満足できたという声が多くありました。術に縛られなくても羅刹が自らの意思で櫂のそばにいることを選ぶ結末が感動的だと好評です。
- 不老不死の道を示されても人として生きることを選ぶ櫂の姿が印象的だと評判です。雪をはじめ脇役たちの活躍もまんべんなく、笠井あゆみさんの挿絵も眼福だという感想がありました。
悪い点
- 最後がやや駆け足で、引っ張ってきた対決があっさり決着したという声がありました。
- 他レーベルの作品に比べて文章が硬い、八百比丘尼の謎が残ったままだという意見もあります。
