式神の名は、鬼 2
妖魔の呪詛に蝕まれた痣が体を覆いつくすまで、残りはあと半年。解呪の手がかりを求めて焦る陰陽師の櫂のもとに、仏教画に描かれた人物が消えるという依頼が舞い込む。山奥の寺へ赴くと、絵の中の尼の姿はなんと櫂に瓜二つで……。式神にした人喰い鬼・羅刹との関係は少しずつ変わり始め、先輩格の陰陽師・那都巳までが櫂に執着を見せる。八百比丘尼の謎が動き出す、現代陰陽師シリーズ第2巻です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/02/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
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口コミ
良い点
- 八百比丘尼の登場や羅刹の過去、伊織の秘密と情報が次々に明かされ、先の読めない面白さでページをめくる手が止まらないと好評です。衝撃のラストで次巻が待ちきれないという声が多くありました。
- 人間らしくなってきた羅刹が櫂を大切に扱い、命がけで守る姿が良いと評判です。笠井あゆみさんのイラストの羅刹が格好良い、食べ物にこだわる子どもっぽさが可愛いという感想もありました。
悪い点
- 前巻に比べて家族団らんのほっこりした場面が減り、ダークな雰囲気になって寂しいという声がありました。
- 櫂の家族のような存在がばらばらになっていくのがつらいという意見もあります。
