金曜日の凶夢
天才バイオリニストとして名を馳せながら、言動は誰にも読めない変わり者の紀ノ川。その行動を見張る任務を背負い、彼の想い人に瓜二つの顔で音大に潜り込んだのが良麻でした。マネージャーとして紀ノ川のそばにいられるようになったものの、良麻にとって彼は昔から憧れの人で、任務と恋心の間で揺れ動いて……。時を越える仕掛けと身代わりの切なさが重なる、曜日シリーズの第2作です。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
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口コミ
良い点
- UFOを呼ぼうとしたり相手の名前を覚えなかったりする紀ノ川の突き抜けた変人ぶりが、笑えるのに魅力的だと評判です。振り回されながら一途に慕う良麻の健気さも好評です。
- 前作『水曜日の悪夢』の裏側が明かされ、謎が次々に回収される展開に驚いたという声が多くありました。終盤、紀ノ川が良麻のために曲を作って聴かせる場面に涙したという感想もあります。
- コミカルな序盤から、中盤以降は胸が締めつけられる切なさへ変わっていく構成が良かったという声があります。前作と合わせて読むと面白さが増すと勧められています。
悪い点
- タイムリープの設定が非現実的すぎて入り込めなかったという意見があります。
- 紀ノ川がなぜ良麻に惹かれたのかが分かりにくかったという声もあります。
