無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 3
皇太子に指名される条件は、これまで誰も成功したことのない竜退治――しかも失敗すれば即廃嫡。帝国で発言権を増していくのを警戒され、皇帝から無理難題を課された無能な皇子リドリー。その中身は、魂が入れ替わった敵国の有能な宰相だ。こうなったら意地でも竜を討ち取り、皇帝に目にもの見せてやる。次々に改革を成し遂げて帝国を立て直し、民衆の人気も集めていくリドリーの反撃が始まる。夜光花による人気シリーズ。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 94 |
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口コミ
良い点
- 事前準備や根回しを重ね、関係者を巻き込んで難題を解決していくリドリーの手腕が見事です。竜退治では村人にも仕事を与えて一体感を生む描写まで丁寧で、読んでいて痛快でした。
- 主人公が賢いので物語がさくさく進み、ストレスなく読めます。BLであることを忘れるほどファンタジー活劇として面白く、続きが気になって一気に読んでしまいました。
- 個性の強い登場人物が多く、それぞれの立場や考えがわかりやすく描かれています。敵対する皇帝とのやり取りや、仲間たちとの関係の変化にも引き込まれます。
悪い点
- 恋愛の要素はかなり薄く、なかなか二人の関係が進まないのでヤキモキします。BLの甘さを期待して読むと物足りないかもしれません。
- 一冊で完結しないシリーズものなので、気になるところで次巻に続きます。まとめて読むのがおすすめです。
