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哀しくて、愛しい

哀しくて、愛しい

事故で妻子を一度に失い、茫然と立ち尽くしていた会社員の和也。声をかけてきたのは、AVのスカウトをしている若い男・和美だった。なりゆきで関係を持ち、そのまま彼のアパートに入り浸るようになった和也。乱暴で素直になれない和美との暮らしはいびつなものだったが、和美の母の死をきっかけに、二人の関係は少しずつ形を変えていく……。喪失を抱えた二人の再生を描く物語です。

基本情報

著者愁堂れな
発売日2017/10/01
ページ数236ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • 孤独や欠落を抱えた二人が、言葉を交わさなくても不器用に寄り添っていく姿に心を揺さぶられたという声が多くありました。熱海での穏やかな暮らしに至る結末が好評です。
  • 和美の母の葬儀をきっかけに兄との確執がほどけていく場面が良かったと評判です。静かな文体の下に激情を感じる骨太な作品だという意見もあります。
  • yocoさんのイラストが素敵だと好評で、新装版の書き下ろしで二人のその後が読めてよかったという声もあります。
悪い点
  • 和美の暴力や乱暴な関係の描写が多く、受け入れられなかったという声が多くありました。
  • 和也が妻子の死と向き合う場面がない、互いに好きだと伝え合う場面が欲しかったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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