七月七日
大学受験の会場で隣の席になったことから始まった、佐久間と流田の縁。資産家の家に育った浮世離れした流田と、ごく普通の家庭で育った佐久間は、互いにかけがえのない存在になっていきます。けれど世間体を気にした佐久間は、別の道を選んでしまい……。節句の日を軸に、二人の十年を日付を追って描いていく連作形式の物語です。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2012/11/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 日付とともにゆっくり進んでいく構成が素敵だという声がありました。二人の距離感が丁寧に描かれ、場面の色まで見えるようだと好評です。
- 派手さや甘さはないものの、淡々とした中に心に残るものがあり、最後には二人の温度がそろっていく心地よさがあるという意見もあります。
悪い点
- 主人公の選んだ道に共感できず、読むのがつらかったという声が多くありました。
- 短編をつないだ構成のため説明が重複する、時系列がわかりにくい、イラストが物語の雰囲気と合わないという意見もあります。
