愁堂れなさんは、幻冬舎ルチル文庫で作品を発表しているBL作家です。
異世界召喚や死に戻りなどの設定を使った作品が多く、口コミでは「文章が読みやすく一気に読める」という声がよく見られます。
口コミから見える作風
読みやすくテンポがいい
文章が読みやすく、一気に読めるという声が多くありました。
一方で、終盤が駆け足、展開があっさりしているという意見も目立ちます。
さばさばした男前な受け
異世界にもすぐになじみ、聖女の役割の真実を知っても逃げない刑事の受けなど、正義感があっても暑苦しくない受けに好感が持てるという声がありました。
冷たい攻めが変わっていく
最初は冷たかった年下の皇太子が少しずつ打ち解けていく姿や、かつて受けを傷つけた王が罪悪感に悩み続ける姿など、攻めの変化が読みどころです。
序盤の攻めの態度を受け入れられなかったという声もあります。
おすすめの作品
皇太子と伝説の青い月 (愁堂れな)
ポイント 聖女として間違って召喚された刑事と、なぜか冷たい年下の皇太子
刑事の宮橋諒は、女性をかばって駅のホームから転落し、命を落とした――はずが、気づけばそこは異世界の神殿。皇太子と契りを交わす「聖女」として、間違って召喚されてしまったのだ。戸惑う諒に、なぜか皇太子ジェイデンは不快感をあらわにする。召喚から数日後、帝都の視察に同行した諒は、ジェイデンに襲いかかった暴漢から彼を守って傷を負い……。刑事と年下皇太子の、異世界召喚ロマンス。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2024/10/17 |
| ページ数 | 215ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 異世界にもすぐになじむ適応力と、聖女の役割の真実を知っても逃げない男前な受けが魅力です。正義感があっても暑苦しくない、さばさばした性格に好感が持てます。
- 最初は冷たかった年下の皇太子が、少しずつ打ち解けて見せるデレや照れた顔がかわいいと評判です。冷たい態度の理由が明かされる後半が読みどころです。
- 登場人物はほぼ良い人ばかりで、文章も読みやすく、一気に読めます。これまでの聖女たちの過酷な顛末が、物語をぴりっと引き締めています。
- 呪いの解け方があっさりしていて、終盤が駆け足に感じたという声が多くありました。
- 両想いになってからの甘い場面をもっと読みたかった、という意見もあります。
死に戻りの偽王太子は復讐を誓う (愁堂れな)
ポイント 身代わりにされて命を落とした王子が、やり直しの人生で企みに立ち向かう
リンデン王国の王子アシェルは、強力な火魔法を持つ双子の兄と違い、弱い治癒魔法しか持たないため、表舞台に出されずひっそり暮らしていた。ある日、兄が隣国の王子に暴行を働く事件を起こす。謝罪のため呼び出された兄は、アシェルを身代わりに差し出し、父王もまた、隣国でアシェルを死なせ、それを口実に攻め込もうと企てる。策略どおり命を落としたアシェルだったが、気づくと身代わりを頼まれた場面に戻っていて……。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/18 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 虐げられてきた主人公が、隣国の王と手を組んで父と兄の企みを阻止していく復讐劇に、胸がすっとしたという声がありました。文章が読みやすく、一気に読めます。
- かつて主人公を傷つけてしまった王が、罪悪感に悩み続ける姿が魅力だという感想もあります。
- 死に戻る前の人生で、主人公が暴力を受けて命を落とす場面が繰り返されるので、苦手な人は注意が必要です。
- つらい経験がトラウマとして描かれず、主人公があっさり相手を好きになることに納得できないという声が多くありました。展開もあっさりしています。
ロマンスの帝王 (愁堂れな)
ポイント ロマンス小説の編集部に回された若手編集者と、夢の砂漠で出会う男
大手出版社の若手編集者・白石は、ノンフィクションを志望しながらロマンス小説の編集部に回され、やる気を失いかけていた。担当作家から交代を求められ、上司の黒川編集長にも厳しく叱責された帰り道、立ち寄った酵素バーのカプセルに入ると、目の前には一面の砂漠が。そこで待っていたのは黒川にそっくりなアラブ服の男・マリクで、白石に優しく愛をささやいてきて……。夢と現実が交差するお仕事BLです。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/01 |
| ページ数 | 260ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 作家と編集者という出版業界の設定に引き込まれたという声がありました。
- 表紙から砂漠ものかと思ったら、いい意味で期待を裏切られて面白かった、イラストも素敵だと評判です。
- 伏線が分かりにくく、終盤まで主人公の一人芝居のようで編集長の態度の変化についていけなかったという声がありました。
- 新人を育てる姿勢が見えない職場の描写に共感できなかったという意見もあります。
はじめての一冊は
はじめてなら、口コミの多い『皇太子と伝説の青い月』からどうぞ。
登場人物がほぼ良い人ばかりで、安心して一気に読めます。
『死に戻りの偽王太子は復讐を誓う』は主人公がつらい目に遭う場面が繰り返されるので、苦手な人は注意してください。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
- 哀しくて、愛しい
- 純血種の婚礼
- 灼熱の恋に身悶えて
- 穢された聖域 最強の騎士に転生したはずが暴君に陵辱されています
- 孤独な犬たち
- ハイブリッド~愛と正義と極道と~
- 人魚と紅い薔薇
- COOL 美しき淫獣
- スパイの学校
- 七月七日
- 猫耳探偵と助手
- 下克上にはわけがある
- 可愛い顔して憎いやつ
- 永遠にして刹那
- 純血種の贄
- オジさんパラダイス 愛される理由
- 極道の手なずけ方
- 嫌い嫌いも好きのうち
- 復讐の闇騎士
- 執事の学校
- アンドロイドは愛されない
- アラビアン・ハネムーン 砂漠の蜜月
- 天使は愛で堕ちていく
- 嵐の夜、別荘で
- 法医学者と刑事の相性
- 捜査一課のから騒ぎ
- 忘却の報讐
- 恋するハムレット
- 入院患者は眠らない
- シークレットガーデン 記憶の箱庭
- 青い鳥は逃がさない
- 溺愛ジュリエット
- 双子の王子の面倒な求愛
